TOPトーク専門家FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜#276【ボール運動 戦術学習の前に〇〇シリーズ②】「戦術学習の前に『安心安全』を」07:42 3月10日 317再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ゲーム成立の鍵は全員参加意識やる気不足ではない?子どもの不安身体と心の安全がもたらす変化挑戦を育む安心・安全な授業環境意欲を引き出す具体的な授業デザインAI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。ファンキャンタイプレイリオパーソナリティのライザーです。 このチャンネルでは楽しいとできるようなサイクルを回す体育授業作りのヒントや考え方をお届けしています。 この放送は日本の体育授業を一歩前に進める一丁になればと思ってお届けしています。 前回から放送している戦術学習ですね。ボール運動の戦術学習シリーズですね。 前回はですね、戦術学習の前にボール運動の戦術学習そのものを否定するわけではなく、 その前にまずゲーム成立が必要だという話をしました。 今日はですね、この戦術学習っていうところの前にゲーム成立が大事だって言ったんですけど、 そのゲーム成立を支えるための条件、大事な条件について話したいと思います。 それでは本編どうぞ。 # 本編「安心安全について」 それでは本編に行きたいと思います。 ボール運動について、まず戦術学習の前にゲーム成立が必要だという話をしたんですが、 僕が言うゲーム成立というのは、一部の上手な子だけでゲームが進むのではなく、 複数にチームのメンバーがちゃんと関わりながら攻撃が繋がっていく状態のことです。 今日はゲーム成立を支える条件について話したいなと思うんですけど、 その最初の条件がまず安心・安全です。 ここで言う安心・安全というのは、単に怪我をしないようにしましょうという意味だけではありません。 結論から言うと、安心・安全というのは、ゲームを成立させるための要素であり、 挑戦力を増やすための土台だと僕は思っています。 体育の授業、特にボール運動を見ていると、積極的に関わる子もいれば、 なかなか関わろうとしない子もいますよね。 前に出てくる子もいれば、もうちょっと一歩、少し後ろに下がってしまう子もいる。 ボールを呼ぶ子もいれば、できればボール来ないでほしいみたいな子もいます。 こういう姿を見ると、やる気がないのかなと思っちゃうこともあるんですけど、 ここをやる気の問題だけで見ない方がいいと思っています。 ボールに関われない子というのは、やる気がないというよりも、 多分、不安や怖さの中にいることが少なくないからです。 この不安や怖さについては2つあります。 以前の放送でも話したかもしれないんですけど、 1つは身体的安全性がないと。 もう1つは心理的安全性です。 身体的安全性で言えば、ボール運動は、そもそも運動が苦手な子にとっては結構怖いんですよね。 ボールが自分に向かってくる。 当たったら痛いかもしれないですし、硬いボールならなおさらですよね。 また、ゴール型であれば相手との接触もあるので、ぶつかるかもしれない。怖いですよね。 特に、さっきも言ったように運動が苦手な子とか、ボール操作に慣れていない子にとっては、 これだけでかなり大きなハードルがあるということですよね。 そして、心理的安全性もありますよね。 やっぱりミスしたらグループのメンバーに責められるかもしれないとか、 取れなかったらチームに申し訳ない。 自分のせいで迷惑をかけるかもしれないし、できないことも見られるのは恥ずかしいなみたいな。 こういう心理的な不安があると、やっぱり一歩前に出れるかというとそうじゃないんですよね。 しかも、この2つは別々ではなく、かなり繋がっていますよね。 やっぱりボールが怖いというのがあると、やっぱり気持ちも引いていくし、 逆に責められるかもしれないとか、できないと恥ずかしいから見られたくないとなっちゃうと、 体も緊張で硬くなるだろうし、ボールへの恐怖心、プレイへの恐怖心も出てくると。 だから、これはどちらが崩れると、もう一方も崩れやすいんですよね。 安心・安全がある状態ってどんな状態なのかっていうと、 僕の中では子どもたちが意欲的にプレイに関わろうとする、ボールに関わろうとする状態だと思っています。 例えば、自分からボールを呼ぶとか、うまくいくかどうかは別として、とりあえずやってみようとしている。 技能の高いとか低いに関わらず、プレイに参加しようとする、ボールに関わろうとする。 こういう姿が見られるなら、子どもたちにとっては安心・安全の土台ができているとは言えるかなと思います。 逆に安心・安全がないっていうのはもう分かりやすくて、本当に前に出ないとかボールを呼ばないとか、 来たらもう誰かにすぐ渡しちゃうとか、なるべく目立たない位置に行くみたいな、こういう姿が出てきます。 さっきも言ったように、これは結局消極的なのではなく、やっぱりそこに怖さがあるっていうことかなと思います。 だから大事なのは、やる気がないのかなとかじゃなくて、この子は何に不安を抱えているんだろう、何が怖いんだろうというふうに見ることです。 ここまで言ってきたんですけど、ちょっと逆の話にもすると、大事なのはこういう姿があるといって、 盲目的に安心・安全を過剰に重視しすぎると、逆にゲーム性とかそこに挑戦は乗っていかないというようなところもあります。 安心・安全って何でも簡単にすればいいという話じゃなくて、大事なのは難易度を全くゼロにすることではなく、参加できそうな難易度に整えていくということですよね。 これならやってみようかなとか、これなら関われるかもしれない。 そういうふうにして子どもたちが参加できるゲーム成立する年度台を作ったら、そこだけでとどまるわけではなく、その上で少しずつ挑戦を乗せていくというところですね。 安心・安全の本当の役割は、挑戦を始められる子を増やすための授業デザインなので、ここら辺はファンキャンタイプの考え方もつながっていますよね。 ファンキャンタイプでいうファンは、ただ楽しく盛り上がることじゃなくて、安心的に関われることがファンの一歩目だと思っています。 怖くない、攻められない、やってみようと思える、だから関われる。 で、また楽しくなって続けて少しずつできるようになる、極めまれるということですね。 この流れをボール運動においては、僕は戦術学習の前に、安心・安全を大事にしてゲームを成立させるというところが大事だと思います。 具体的なことといえば、ボールはそこから何を選ぶのとか、コートの広さは、ルールは、得点のシステムは、みたいなところを工夫していくわけです。 そのあたりが子どもたちにとって、安心・安全の要素になっていくと思います。 だから、いきなりゲームをするというと、安心・安全ができていない状態でゲームに入ると、かなり難しいんじゃないかなというのも思っています。 ちょっと抽象的な話が続いたので、少し具体を考えてみると、いきなりゲームをするのではなく、 僕は昔は試しのゲームということで大事にやってたりしたんですけど、 そうじゃなくて、まずはボールになれる。そのボールもやっぱり硬すぎるボールではなく、つきおびしづらいスマイルボールなんかみたいなものを使って、 まずはボールになれる。その中からチーム内で、要するに見られる人数が少ない状態の中で、 ミニゲーム、実際のゲームに必要な動きとか技能、ドリルもそうですね、 ドリルやチーム内でのミニゲームみたいなものをやっていながら、 実際のメインゲームに入っていくっていう流れが、安心・安全を作りながら挑戦するっていうところにつながっていくんじゃないかなとは思っています。 # まとめ・次回予告・エンディング はい、ということで今日の放送はですね、戦術学習の前にはゲーム成立で、ゲームを成立させるためにまずは子どもたちの安心・安全が大事だよねっていうテーマでお話をしてきました。 やっぱりね、こういう子どもたちがプレイに関わろうとする状態があるかどうか、そういうところがですね、安心・安全だと思うし、これが全部成功するっていうわけ、プレイが成功するっていう状態ではなく、 失敗も絶対あるんですよね。そういう可能性が感じながらもボールに関わろうとするっていうのは子どもたちの中に安心・安全がある証拠だなと思います。 そしてこの安心・安全っていうのが結局子どもたちの挑戦をしていくための土台になっていくっていうところですよね。 次回はですね、この流れを受けてですね、じゃあ全員参加できるためにはどういうふうなことをしていったらいいのかっていう話をできたらなと思います。 はい、ボイッシーのコメント欄から質問・感想もまだまだお待ちしています。 また、Xはハッシュタグファンキャンタグレードで感想をシェアしていただけるととても励みになります。 ぜひリポストといいねポチポチお願いします。 それではまた次回の放送でお会いしましょう。 パーソナリティーはライザーでした。バイバイ。 もっと見る #心理的安全性 #体育の授業 #ボール運動 #FunCan体育 #小学校体育 #FunCan体育Radio #FunCan体育の場づくり #FunCan三本柱 #FunCanサイクル #身体的安全生 FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜らいざ@「楽しい」と「できる」のサイクルを回す体育授業00:461.タイトルコール05:532.本編「安心安全について」01:053.まとめ・次回予告・エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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