TOPトーク教師教師として愉しく生きる方法#405 名言シリーズ55 【人間は考える葦にすぎない】10:11 9月8日 14再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次パスカルが語る「考える葦」の真意有名大学教授が指摘する「伸びきったゴム」とは受け売り知識から脱却する思考法デカルト、カントらが説く「思考」の力人間を人間たらしめる「考える」意味AI文字起こし(β版) # チャプター 1 グッドモーニング!ボイシー・パーソナルティーの昭和ちゃんです。 9月8日火曜日ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 # チャプター 2 今日は名言シリーズ55ということですね。 さあ、パスカルの有名なこの言葉ですね。 人間は一本の足に過ぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える足であるということですね。 パスカルがね、著書パンセの中で述べた言葉です。 足は水辺に生きる竹に似た多年草で、高さ2から3メートルにもなります。 ほんの僅かな風にも大きく揺らぐ弱い植物なのですが、 彼はこの足を人間に例えているのです。 自然は、たやすくこの足をへし折ることができるでしょう。 でも、この足は考える足なのです。 一見ようやましく見えますが、考えるということで大きな自然の力にも決して負けてはいないのです。 パスカルの有名なこの言葉ですよね。 さあ、今日は伸びきったゴムというお話なんですが、 最近ですね、国立大学の教授の話を聞く機会がありました。 この大学は、いわゆる有名大学で、全国から周囲が集まって激しい入試競争の結果、 選び抜かれた学生だけが入ってくるので、入学当初はいずれも高圧をつけ難い成績であると言うのです。 ところが、1年足し、2年足しして卒業することになると、ある興味のある傾向が現れてくるのだそうです。 もちろん例外はありましょうが、それはこんなことなのです。 全国のいわゆる新学校と呼ばれる有名高校や予備校から入学してくる学生の中には、 入学当初こそ優秀でよく勉強もするが、次第に成績が低下し、次には落ちこぼれてしまうものが多いと言うんです。 これに対して、地方から進学した学生は、始めはどことなくパッとせず、何かもたついた感じがするけれども、 次第に力をつけ、かなり上位の成績で卒業していくというのです。 教授は、この2つのタイプの学生のうち、全社を伸び切ったゴムのような、と敬意をしていました。 受験戦争に強い入試のテクニックに長じた学生を、周囲が手取り足取りして教え込み、入学させた結果なのかもしれません。 知識理解といった、いわゆる暗記者に強いが、応用発展、柔軟な思考の面で弱いということを指摘していたということですね。 思うんですね。考えるということは大切なことです。これはこうなのだと決まったことを覚えることも必要でしょう。 でもそれ以上に、こうしたらどうなるかとか、なぜそうなのかと考えてみることが大切なことなんです。 そういう習慣、勉強の仕方を身につけた学生の方が後になって伸びるのではないでしょうか。 全社を伸び切ったゴムと敬意をしていましたが、あなたなら校舎をどう敬意をしますかということですよね。 本当に有名大学で優秀な学生ばかり集まってきたとしても、最初のうちと卒業するうちは入ってきた状況と全く逆転する傾向があるということを教授は言っておりますけれども、 やはり目標が目的化したということなんですよね。大学に入ることが目的になってしまっていて、 大学に入ってしまうと目的が達成できたものですから、なかなかその後勉強するという意味でも厳しいのかなというところと、 やはり周りがみんなできる子ばかりですから、その中で自分の今の状況というのがなかなか難しい厳しい状況に陥ったときに、 自分の自信のなさとか、あるいは知識変調型に来たところで考えるという癖がついていないのかなというところ、いろんな要因があると思いますが、 日本の大学というのは確かに入ることが目的になりがちですが、今の中学生たちに聞くと、どこの大学ということよりも何を学んでいきたいかというところ、 将来的にどういうことをやりたい、こういうことを学んでいきたいというところで結構選ぶ子も増えてきておりますので、だいぶ時代は変わってきているとは思いますよね。 何のために大学に行くかというところ、その辺の目的意識を変えていくというか、自分の中で考えていくということも大事になってくるということですよね。 もう一個、受け売りでは身につかないということで、私が大学生であった頃、Nという学内では有名な教授がいたんです。 何が有名なのかというと、その講義の仕方に特徴があったんです。 彼は、修行のベルが鳴ると、いつも古ぼけた大学ノートを小脇に抱え、前かがみの姿勢で教室に入ってくるなり、学生側の準備ができているかどうかということには関係なく、縦板に水を流すように講義を始めるんです。 最も学生の方でも心得たもので、静かに内職を始めて少しも慌てる様子を見せないんです。 なぜなら、N教授の講義は、ここ5年ほど同じ大学ノートを読み上げるだけで、その内容が一言一字一句変わっていないんです。 先輩から代々伝えられたノート一冊があれば、あとは昼寝をしていてもよかったんです。 ヘルバルトの五段階教授法とは丸々だ。ピアジェの発達心理学では丸々と言っているなどを並び立てるだけで、それならばどうなのか、どんなことが言えるのか、自分らに消化し、意見を加えるということが全くないんです。 考えてみると、これは楽な講義はないんですね。 N教授の例を出すまでもなく、似てようなことは私たちの周囲にたくさんありますよね。 〇〇氏はこう言っているとか、〇〇の本はこう書いてあるといった類の、言ってみれば受け売りですね。 自分で消化して、自分のものにしていなくても話すことはできるんですね。 考えることをしないということは、人間として成長しないということです。 書物を読んだり、人の話を聞いたりしたときには、そのことが意味するものを自分に引き寄せて考えてみる習慣を身につけたいものです。 〇〇氏にことごとく、書を信ずれば三八、書無きにしかずという言葉があります。 いくら立派な書物でも、何もかも信ずるようではいけないという意味なんでしょう。 よく考えてある場合には、批判もしながら自分のものにしていくように心がけたいと思いますと言っていますよね。 確かに今まで築いてきた文化、学者の方が築き上げてきたものというのも価値があるものですよね。 そのままそっくりその他の方に伝えるだけでは、知識の受け売りに過ぎないということですよね。 それを自分でかみしめて、自分としてはどう考えるのかということですよね。 それを批判しながらも、自分のものにしていくという作業で、 これがある意味、学力、あるいは学ぶということにもつながっていくものではないかなと思いますよね。 今日のお話は思考や思索ということですけどね。 今日はいろんな方のお話がありましたけど、有名な方の話で言いますと、 パスカルの人間のあらゆる尊厳は思考の内にあるということですね。 考えるということ、それからデカルトの我考える、ゆえに我あるということですね。 ゲイテはですね、思考の最中にも思考の余地があると言っていますよね。 カントはですね、諸君は私から哲学を学ぶのではない、哲学することを学ぶのだと言っていますよね。 ロックはですね、読書は単に知識の材料を供給するのみで、 これを自家の、自分のものとするのは、施策の力であると言っていますよね。 ゲイテはですね、人間は重要なことを決して十分じっくり考えないと言っていますね。 ルーズベルト、あることを真剣に3時間考えて、自分の結論が正しいと思ったら、 3年かかって考えてみたところで、その結論は変わらないと、3時間真剣に考えるということですよね。 最後にマドリアーがですね、イギリス人は歩きながら考える、フランス人は考えた後に走り出す、 スペイン人は走ってしまった後で考える、なかなかその国柄というのも表していますよね。 今日はですね、思考という考えるということについてのお話ですけどもね、 やはり人間が人間として生まれてきた以上ですね、この考えるということがまさしく、 人が人であるゆえんなのかなというところですよね。 今日は名言シリーズ、思考についてのお話でした。 # チャプター 3 さああっという間に皆さんも9月も2週目に入るということですね まあね今月はシルバーウィークもあってですね 休みがやってね来るまでもうちょっと頑張っていただいてですね まあ慣れてくる時期ではありますけども疲れてくる時期でもありますのでね あの体調管理お気をつけくださいね 雨とかも降ってまだね気圧の変化もありますのでお気をつけくださいね ではでは皆さん今日もウィートウォッシュファイ もっと見る教師として愉しく生きる方法柴正樹00:091.チャプター 109:332.チャプター 200:313.チャプター 3コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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