TOPビジネスキャリア人事図書館ラジオ 人事にまつわるさまざまなテーマを発信中2026/6/16 火曜パーソナリティ(もも) 職場のメンタルヘルス支援、HR担当者ができること07:20 6月16日 85再生 問題を報告する 再生する シェアする 火曜パーソナリティもも15回目のトーク。「職場のメンタルヘルス支援、HR担当者ができること」をテーマにお話します。人事図書館HP:https://hr-library.jp/もっと読むAI目次働く人の8割が抱える心理的負荷とはHR担当者に求められる早期発見の視点メンタル不調の兆候に気づく具体的な変化専門家へつなぐ際の同意と信頼構築術個ではなく環境を整える予防的支援の秘訣AI文字起こし(β版) # オープニング 仲間と学びで未来を開く人事図書館ラジオ この番組は、人事図書館スタッフが、様々な人事のお悩みについてお話します。 というわけで始まりました、人事図書館ラジオの火曜日の放送。 パーソナリティは、人事図書館コミュニティマネジャーの桃です。 火曜日の放送では、毎週、人事、労務、キャリア、メンタルヘルス、そして書籍にまつわるテーマをゆるっとお届けしています。 今日のテーマは、職場のメンタルヘルス支援、HR担当者にできることです。 このテーマを取り上げたのは、人事図書館のメンバー限定で、月1回開催している労務担当者交流会や、メンバーがいつでも気軽に相談できる人事図書館保健室で、メンタルヘルスや給食・副職にまつわる話題が、とにかく多いからなんです。 どこまで踏み込んでいいんだろう、何をしてあげられるんだろう、そんな声がリアルにたくさん上がっています。 今日はそこに少し光を当てられたらと思います。 個人の方も会社の方も、ぜひ最後まで聞いていってください。 # HR担当者が知っておきたい、職場のメンタルヘルス支援 まず最初に、少し現状をお話しします。 厚生労働省の令和6年労働安全衛生調査によると、 仕事に強いストレスを感じている労働者は82.7%、 つまり、働く人の8割以上が、 常に強い心理的負荷を抱えながら働いているのです。 そして、過去1年間にメンタルヘルス不調で1ヶ月以上休業した、 または退職した労働者がいた事業所の割合は12.8%、 約8社に1社という計算になります。 さらに興味深いのが、会社規模別のデータで、 従業員1,000名以上の大企業では、 約9割の事業所で休職者が発生しています。 一方で、中小企業では数字が下がるのですが、 これは発生していないというより、 把握できていない、表面化していない可能性も高いと私は見ています。 コロナ禍を経て、働き方が大きく変わり、 孤立感や燃え尽き感を抱える社員が増えているというのは、 現場でもリアルに感じている方が多いのではないでしょうか。 こういう時、HR担当者の役割ってすごく大きいんですよね。 産業医やEAPといった専門家につなぐことになりますが、 その前の段階、 あ、この人ちょっと様子が違うな、最近元気がないな、 って気づける人間が社内にいるかどうか、これが本当に重要なんです。 早期発見・早期対応 これがメンタルヘルス支援の一番の肝で、 そこを担えるのが日常的に社員に関わっているHR担当者なんです。 では、具体的に何ができるのか、3つに整理してお答えします。 まず1つ目は、気づく力を磨くことです。 メンタル不調のサインは、心・体・行動に現れると言われています。 HR担当者からすると、行動面の変化が分かりやすいかなと思います。 遅刻や経験が増えた、会議で発言が減った、ミスが続いている、 有給の取り方が急に変わった、こういった小さな変化に気づけるかどうかです。 HR担当者は、採用や労務の手続きで社員の情報を日常的に扱っているので、 こういった変化に気づきやすいポジションにいます。 管理職から相談があって初めて動くのではなく、 自分自身でもアンテナを立てておく、そういう姿勢がとても大切です。 2つ目は、つなぐ役割を果たすことです。 HR担当者は、メンタルヘルスの専門家でも治療者でもありません。 ですので、自分が全部解決しなきゃと抱え込まなくていいんです。 大事なのは、その人に合った適切なリソースにつなぐことです。 産業員との面談を設定する、社内のEAPサービスを案内する、場合によっては主事位と連携する、 こういった橋渡しがHR担当者の大事な役割です。 この時、気をつけてほしいのが、本人の意思と同意を丁寧に確認することです。 善意で動いても、本人が勝手に動かれたと感じると、信頼関係が崩れてしまいます。 3つ目は、職場環境に目を向けることです。 個人支援と同じぐらい大事なのに、案外見落とされがちな視点です。 その人が不調になった背景に、過重労働はないか、人間関係の問題はないか、 仕事の裁量やコントロール感が失われていないか、 個人をケアするだけじゃなく、不調が起きやすい環境そのものを見直す視点を持つ、 これが、予防的なメンタルヘルス支援につながります。 何か問題が起きてから動くんじゃなくて、起きる前に気づいて整える。 HR担当者が、組織の検指員みたいな役割を持てると、すごく強いんですよね。 最後に、これだけは言わせてください。 HR担当者って、社員のメンタルを支えながら、自分自身もかなりの環境労働をしています。 給食の対応、服飾の調整、時には本人の涙や怒りにも向け合う、そういう仕事です。 だからこそ、自分自身の状態にも気を配ってほしいんです。 誰かの話を聞きすぎて疲弊していないか、問題を一人で抱えていないか、 HR担当者同士でケアし合えるコミュニティや、相談できれば、 そういった場所として使えてもらったら嬉しいです。 一人で抱え込まず、ぜひ仲間と話してみてください。 # エンディング 今日は、職場のメンタルヘルス支援、HR担当者ができること、というテーマでお届けしました。 気づく、つなぐ、環境を整える、この3つをぜひ、頭の片隅に置いておいていただければと思います。 というわけで、お時間になりました。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。 また来週火曜日にお会いしましょう。皆様、今日1日元気にお過ごしください。 もっと見る #コミュニティ #人事 #メンタルヘルス #HR #労務 #人事図書館 人事図書館ラジオ 人事にまつわるさまざまなテーマを発信中人事図書館01:131.オープニングhttps://hr-library.jp/05:372.HR担当者が知っておきたい、職場のメンタルヘルス支援00:323.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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