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SNSで副業をするときに気をつけたいこと。稼ぐポイントはどこ?ー大河内薫さん

SNSで副業をするときに気をつけたいこと。稼ぐポイントはどこ?ー大河内薫さん

この記事は、Voicyパーソナリティ大河内薫さんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

SNSを副業にするときの盲点

SNS×副業、この盲点について話していきましょう。

これ副業×SNSじゃないのは結構ミソです。副業×SNSの話をしておくと、副業を始めるとき、例えばライターでもいいですし、ブログでも良いですし、あとは最近Uber Eatsとか、そういう副業が流行っています。あなたが副業始めたときに、SNSも一緒にやってみようかなと思うのは当然の流れだと思います。

例えばブログを作った、ブログで稼いで行こうと頑張っている中で、ブログの公式SNSという形でTwitterも作ってつぶやいてみるとか。これは当然の流れだし、ここにはそんなにもう手はないんです。あるとすればSNSの運用というのはすごいパワーを入れなきゃ行けないから、SNS育てるんだったらそっちもしっかり頑張らないとねって言うぐらいで、あんまり盲点というのはないんだと思います。

でもSNS×副業は違います。簡単な言葉で言うのであれば「SNSそのものを副業にする、それで稼いでいく」。ここには意外な盲点がある。そしてその盲点からさらに深掘りすると面白いことに気がつきました。

SNSそのものを副業にしましょうと言われたときに、あなたは何を思い浮かべますか?おそらくこの世の中に根付いている一大プラットフォームをまず思い浮かべると思うんです。代表的なところで言えばTwitter、 Instagram、TikTok、Facebook、YouTubeあたりでしょうか。これらで副業してください、それそのもので副業して稼いでくださいって言われたときに何か気付きませんか?

収益化のプログラムを持っているSNSと持っていないSNS

僕だったら、副業だから稼ぎ出さないとといけないわけだから、そのために一番スピードが早いのは何かなって考えるんです。それはやってみないと分からない。そうしたら一番工数が少ないのは何かなって考えると、YouTubeなんです。

TwitterもInstagramもTikTokもFacebookも、アカウントそのものをものすごく育てて、フォロワーを増やして、自分の投稿とか発信っていうのがみんなに見られたところで、お金にならないですよね。でもYouTubeはアカウントを育てて動画を投稿して見られる回数が増えれば、それがそのままお金になるんです。

なので工数という意味では「アカウントを育てる=もう何もしなくてもお金が入ってくる」。広告収入が入ってくるという意味では、YouTubeが一番シンプルということです。これが結構盲点なのかなと思います。とはいえ、収益を稼ぎだすのが難しいのも結構YouTubeだったりするんです。つまりアカウントが育ちづらいっていうことですね。

SNSアカウントを育てた後に、どう収益化するか

でもここは押さえておかなくちゃいけなくて、Twitterとか InstagramとかTikTokっていうのはフォロワーを増やしても、アカウントがめちゃくちゃ育っても、それを直接収益かお金に変えることはなかなかできないということです。なかなかできないっていうか、考えないといけない。もうワンアクションいるってことですね。

Twitterだったら、例えば企業の広告みたいなものをつぶやくとか。Instagramでも企業案件で企業のものを紹介してお金を頂くことがあります。

後はASPといってAffiliate Service Providerに登録されている商品を紹介して、自分経由でお客さんが購入してくれれば手数料がもらえるというか、ある種、自分が広告代理店になって行くようなシステムもあります。それをInstagramでやるっていう、そういうワンアクションがいるんです。

気づいたんですが、一大プラットフォーム、Twitter、 Instagram、TikTok、Facebook、YouTubeで、課金がない方が一大プラットフォームになってるということですよね。TwitterもInstagramもTikTokもFacebookも、直接ユーザーが使って、そのアカウントを育てればお金がもらえる。つまり収益化プログラムというのはないんです。

YouTubeはちょっと度外視だけど、ほかの一大プラットフォームというのは、日常に根付くプラットフォームになるために、そのユーザーの優劣はついちゃいけないっていうことですね。動画を投稿する側、そして観る側というのは、YouTubeは成功したけれども、最初に課金ありきでユーザーを集めているプラットフォームは大きく育たないという特徴があるのかなと、僕は気付いたんですよね。

これは結構盲点だと思うので、副業するとき、プラットフォームを選ばなきゃいけないんですけど、ただ収益化プログラムがないからといって収益化しづらいかどうかって言ったら、一概には言えません。YouTubeは収益プログラムがあっても収益化しづらいし、僕はInstagramは、最近はすごくお金を稼ぐ副業にするという意味ではかなりやりやすいかなと思います。

だからそういう目線で、そもそもそのプラットフォームに収益化プログラムはあるのか、あるんだけれども稼ぎやすいのか、無いけれどももうワンアクション自分で加えることによって実は稼ぎやすいんじゃないか。そういう視点でSNS×副業を見るというのは重要かなと思います。いずれにしても、副業でお金を稼ぐことで、楽をして稼げるってことはないですから。その手段としてSNSを選んだら、とにかくいろいろ考えて動いていかなければいけないというお話でした。

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