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複業の始め方・忙しい人でもできる3つのポイント− ワーママはる

複業の始め方・忙しい人でもできる3つのポイント− ワーママはる

ワーママはるさんが忙しい人でもできる複業の始め方について解説。「強み」「行動」「仕組み化」3つのキーワードを押さえればあなたのやりたいことが叶うかもしれません。

この記事は、Voicyパーソナリティワーママはるさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

【複業の始め方】まずは自分の強みに気づくこと

まず、複業っていきなりものになるわけではないんですよね。自分が何が楽しくて苦がなくて、そして続きそうなものを見つけないといけません。人は気づいているけど、自分は気づいていないあなたが楽に出来ている、もしくは人より能力が長けているものを見つける必要があるんです。

例えば私の話でいきますと、元々しゃべるのも人と交流するのもあんまり好きじゃないんです。なんですが、実際Voicyを始めてみたら「お話の仕方が良いですね!」と言っていただくことがあったり、頭の中でグルグル考えていたことをアウトプットしてみると意外と評価をしてくださる方がいたりします。でも私自身はここに優位性があるとは認識しておりませんでした。こういうふうに私自身は気づいていないけど、他人が評価してお金を払ってくれそうなものを見つける必要があるんですよね。

好きなことをやればいいかというとそうでもありません。なぜかというと、好きなことをやってもそこに市場がない、もしくはお金が払う人がいないとビジネスとして成り立たないので、好きなことより好きかつ市場に出してちゃんと反応が返ってくるようなものを自分の中で見つける必要があります。

複業を始めるためには、思いついたら即行動

これは、自分なりに当たるかもと考えたものを小分けにして、市場に出しにしてみる必要があります。

例えば、絵を描くのが好きだったらココナラとかで出品してみる。発言が好きならば、音声配信を始めてみる。ギターをずっとやってる人だったらギターの事をブログに書いてみる。人にものを教えるのが得意だったら、家庭教師をしてみるなど。色んな事を考えて、ちょっとずつ市場に出してみる必要があると思います。頭の中で空想して完璧になるまで待っても、たぶん完璧にはならないし時代の流れによって価値のあるものに変化できる場合と価値がないものになってしまう場合があるんですよね。

例えば100年前にいくら人を笑わせるような話をしてたとしても、多分身近な人しか笑わせられないと思います。なぜなら、人を繋げる物がないからです。要はテレビとかラジオとかそういったものがありません。なので、その時代の市場においてはあまり価値がなく、お金に換算しにくい。でも100年後だったらテレビ出てお金を稼いだり、音声を配信してお金を稼いだり、YouTuberになるとかいろんな方向に変えることができるので時代の影響も必ず必要かなというふうに思っています。そうやって小分けに市場に出して実になりそうなものを見つけて、そこに投資をしていて少しずつ大きくして行くと言う形で複数の力を鍛えている方多いんじゃないかなと思います。

もちろん、本業でやっていたスキルとか能力をスライドしてそのまま大きくしていくのもありだと思います。ただ、その場合も会社という後ろ盾がありませんので、個人でやる時にどういうことをしなければいけないのか。信用の取り方や市場に対して個人で出した時にどういう反応があるのかとかにチャレンジをしないといけないので、試していく必要があります。

仕組み化で時間を作る

じゃあ、これらをやるために何がいるのかを考えると、やっぱり時間がいるんです。本業が忙しくて時間がなかったら、これらを試す時間もありませんし、時間がないということは小さく試す回数は10回だとしても10年ぐらいかかってしまうという可能性もあるんです。そうすると市場もどんどん変わっていきますしその人自体の資産価値も変わっていきます。

ではどうするかという話になるんですが、日々やっていること、物事に対する処理の時間を減らすしかないですよね。いわゆるルーティン業務と言われているようなもの。仕事だけじゃないです。食事作ったり、子供がいらっしゃる方はお子さんのお世話とか。通勤時間、拘束時間、残業があるのであればそういったもの含めてルーチンでやってる処理を減らしていくしかありません。

物事を処理する時に関わっている要素って、物事の工数ですよね。例えば、食事作るってなったら、皆さん頭に何が浮かびますか?メニューを決め、買い物、調理、食器を出すなどいろんな工程が浮かぶと思います。これらの工程数をいかに減らすかがポイントです。

あと、選択する場面を減らすのも大事になります。工程数と選択場面ってリンクしてるんですよね。料理が分かりやすいと思うんですが、このメニューを作ろうと思った時、この野菜にしようかな、この調味料にしようかな、このフライパンでやろうかな、この鍋でやろうかなと小さな選択をずっとしています。そうすると微妙な時間をずっと取られていると。しかも意思力、思考力もどんどん取られていってしまうので選択を減らすのは大事です。

じゃあどうやって工程とか選択を減らしていくかというとシンプル化するしかないんですよね。要は扱うものを減らしてしまうしかありません。私はホットクックとヘルシオのウォーターオーブンでしか料理を作りません。ガスコンロを使いません。決めてしまえば、この2つで作れるものしか選択肢がなくなりますし、調味料も3種類しか使いませんので、それでしか調理できないものを楽しむようになります。そうすると、メニュー数も大体限られてくるし、自分の作れるメニューが体にどんどん染み込んでいくので、選択の時間もどんどん減っていきます。

なので、私はこういう枠を設けています。今は料理の例で例えていますけど、日々の生活の中にこういったことはたくさんあります。私、息子の洋服もそうなんですが、保育園の洋服って何種類もいらないんですよね。上ボーダー、下は黒っぽいパンツ類って決めてしまったら同じようなものを3、4種類買って、着回していけばコーディネートを考える必要も無いし、シーズンごとに捨てやすくなります。保育園の服ってすごい臭いがつくので、私は捨ててしまう派なんですよ。お下がりとか取っておかない派です。これも自分の思考や選択に関わる時間を減らすという意味でやっています。

質問者さんの回答になるかどうか分かりませんが、複業したいと思ったら時間をつくらないと結構難しいです。時間を作った中で、小さなチャレンジをして行くと、あなたに合うものが見つかるかもしれません。どうやって時間をつくるのかというと、本来自分が持っている処理能力の節約という観点で時間をどんどん減らして行く、つまり枠を設けていくのがいいんじゃないかなと思っています。

選択する場面を減らす、意思力を節約する、考える時間を減らして行くとですね工程が減ります。工程が減るとそこに隙間時間がちょっとずつ生まれて最終的に質問者さんのやりたいことを叶えるなるんじゃないかなと思っています。

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