Voicy Journal

【貧乏な人とお金持ちの人】お金と時間の使い方 ・考え方の違いとは? − KYOKO先生

【貧乏な人とお金持ちの人】お金と時間の使い方 ・考え方の違いとは? − KYOKO先生

この記事は、VoicyパーソナリティKYOKO先生の放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

お金と時間の無駄をきちんと判断できていますか?

今日は、無駄なことに時間もお金も使っているよね、という話をします。なんで時間とかお金を無駄なことに使っているとダメなのかなんですけど、結局私の音声を聴いていただいている方は、人生を豊かにしたいとか、自分でビジネスを展開してお金を稼ぎたい人が非常に多いと思います。そういった中でお金を実際に稼げる人、お金持ちと言われる人、稼ぐことができない貧乏な人と、分かれてきてしまうんです。それは何が違うのかというと、やっぱり時間の使い方とお金の使い方かなと思います。

まず、無駄なことに時間を使っているというお話をします。これは万人に共通する平等なことなんですけれども、1日に24時間しかなくて、実際に自分が何に時間を使っているかを考えていく必要があります。

例えばなんですけど、昔の私はとにかく節約。安いものばかり購入する。この2つは、徹底して行動してたような気がします。ダメだなということに気づいてやめたんですけど、昔はとにかく節約の鬼でした。でも基本的に節約している人でお金持ちの人ってあんまり見たことがなくて、お金持ちの人って大盤振る舞いしているっていう意味じゃないんです。お金を稼いでるとかお金を持っている人というのは、使うべき場所を見極めているっていう感じがします。

節約すると損をする

私は、とにかくお金を稼ぐとか、自分で戦闘力を高めることが全然分からなかったときは、とにかく10円とか20円の節約をするためにどうしたらいいかみたいなことを考えてたんです。スーパーをはしごしたりとか、こっちのスーパーではお肉が安いとか、こっちのスーパーでは何が安いとか、それをするためにとにかく時間を使ってスーパーをはしごしていました。

でもこれってだめな時間の使いかたなんです。お金が貯まるような動き方ではなくて。よく考えてみろって昔の自分に言いたいんですけど、10円とか20円の節約をするためにスーパーを移動するわけですから、30分なり1時間使います。1時間使ったとしたら時給何円なんだって話なんです。結局時給が10円とか20円になってしまうと、本当に昔の私はバカだったなと思います。

安いものばかり購入するところも、今の話とちょっと共通してくると思うんですけど、例えばお金に余裕があるとかそういう方は、時間を短縮するためにお金を使っていると思うんです。例えば電車で移動するなら時間がかかるから高くてもタクシーを使ってみようとか、30分かけて洗い物をするぐらいなら10万円ぐらい、5万円位で買えるかな?食洗機を買ったりとか。例えば安くて早くて便利な食べ物を食べて病気になるくらいなら高くても良い食材を買うとかをします。

でもとにかくお金が貯まらなかったり貧乏な人はお金のために働くんです。だけどお金持ちは、お金に働かせる。この概念を全然理解しないで無駄なことに時間を使うぐらいなのであれば、やっぱり自分のスキルを磨くための時間にしたほうが良かったなと今更ながら思います。

自分にリターンがあることに時間を使えているか

もし時間を有効活用できていないなって感じる人は、今使っている時間が一過性のものなのかどうか、そして将来自分にリターンがあるのかを1度考えてみても良いんじゃないかなと思います。

私はよく、緊急ではない「重要度の低いマトリクス」というのを自分でタスク管理するときに使っているんですけど。本来の自分が時間を割くべきものは、緊急かつ重要度の高い事柄と、緊急ではないが重要度が高い事柄なのかなと思っているんです。自分が何に時間を使っているのか、時間の作り方を見直していくと、全然変わってくるんじゃないかな。

あとはお金。お金の使いどころを間違っている人もいるのかなと。私はパチンコとか、あまりギャンブルとかやらないんです。やっぱり宝くじといった類のギャンブル、あと身の丈に合わないブランド品、高級車とか、そういったものにお金を使っても全く価値がないと考えているんです。ギャンブル好きな人にとっては耳が痛いかもしれないんですけど、やっぱりパチンコとか宝くじとかいうギャンブルって、運営側が勝つようになっているんですね。やっぱり一瞬の高揚感があるじゃないですか。もしパチンコ玉がいっぱい出たりとか、宝くじが当たったら高揚してると思うんですけど、そこに大金をつぎ込むというのはどう考えても無駄なんじゃないかなと思います。

ブランド品からリターンが返ってくるのかを考える

身の丈に合わないブランド品とかもそうです。私は、なんか効率的じゃないなあと思っていて。確かに表に出るとき、私もある程度きちんとしておきますが、普段は本当にユニクロとかスポーツウェアで過ごしています。今も普通にアディタスとかナイキのスポーツウェアで過ごすことが多くて。

何かで私も読んだんですけど、お金がない人ほどお金持ちに見せる必要があるそうなんです。やっぱり事実を隠すために自分を大きく見せようとしているのかな、ということです。

Facebookの創設創設者であるマーク・ザッカーバーグって、いつもトレーナーにジーンズですよね。スティーブ・ジョブズも黒のタートルネックにジーンズだと思います。そんなにゴテゴテしているわけじゃないですよね。その本に書いてあったのは、本当のお金持ちほどお金を持っていないように見せる必要があるそうです。お金を持っているというのは結構デメリットもあるかなと自分は思っていて。(本当のお金持ちほど)周りに持っていると思われるデメリットをよく熟知しているんじゃないかな。

もちろん高級車とか高級住宅なんかもその無駄のタグに入ってくるのかなと思います。やっぱり時間が経つにつれて資産価値が下がっていく部類のものってありますよね。今後は車とか家とかもサブスク化していく。もうサブスク化している家とかもありますよね。そういうふうに変わっていくんじゃないかなと、1個のものをずっと持っていく時代は過ぎていったのかなと思ったりします。

高級車とかバックとか、それで気分や自己肯定が高まるのであれば問題無いんですけど、それをやって気持ちが盛り上がるのは最初だけなのかなと思っていて。何の自慢にもならないし、それであれば違ったところに私はお金を使うべきかなと思ったりもしています。

私はとにかく学びに対するところにお金を使うし、あと株式投資とか仮想通貨とか、投資系です。あとは体験するためにもお金を払います。

お金は体験を買うチケット

人生で一番大事なことは体験の数だと思っていて。お金はチケットなので、それを払うことで体験を買っていると思っています。

なので、私は学びに対する投資と体験にお金を使うようにしています。それ以外のところには、あんまりお金は使っていないです。逆に無駄なことに対する支払いに、財布の紐をきちっと締める感じです。自分のスキルの向上のためとか、新しい体験をするためにはお金は気にせず使うようにしています。何でそうするかというと、すべて自分にリターンがあるからなのかなと思います。

Return Top