Voicy Journal

あなたの音声配信が伸びない3つの原因。稼ぐ人は何が違う? − しゅうへい

あなたの音声配信が伸びない3つの原因。稼ぐ人は何が違う? − しゅうへい

ボイスブロガーのしゅうへいさんが音声配信で伸びない人の特徴について解説!音声配信で稼ぐためにはどうすれば…?配信コンテンツやプラットフォームの選び方を戦略的に考えます。これから音声配信を始めたい人、伸び悩んでいる人は必見です。

この記事は、Voicyパーソナリティしゅうへいさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

音声配信を伸ばして、声で稼ぐためには?

今日は伸びない音声配信者3つの共通点ということでお話ししていきます。Voicyだったり、Podcastを配信する人でなかなかリスナーが増えないとか、再生回数が伸びないと「これ続けてこの先伸びるのかな?」という不安が積もる人って多いと思うんです。

僕自身、Voicyを約3年ぐらいやっていて、リスナーの増減を経験したり、今運営している「Podcast Lab」という音声配信で稼ぐ人を増やすサロンで大体60名くらいのメンバーを見ていたり、日頃から音声配信をやってる人の番組とかを見ていたりして、伸びない配信、なかなかのリスナーが増えない配信には共通点があるなと思うわけです。

初めに伸びない配信者3つの共通点を述べておくと、分かりにくい、マーケットが小さい情報の発信をしている、不定期更新です。これは継続して取り組むことを大前提で話しています。

2、3回やったり2〜3ヶ月やって伸びない。これは当然伸びません。音声配信ってそもそもバズらないしリスナーも増えにくいんです。なので、始めて1年以内というのは効果測定がしにくいです。TwitterとかInstagramとかだったら、これをやってたら伸びるみたいなやつはあるんです。ちゃんとこういうことを続けてたら伸びるっていうのがあるんだけど、音声配信はアナリティクスが見にくいんですよ。そもそもプラットフォームが細かいアナリティクスに対応してない。放送回数と再生回数ぐらいしか見てないとかフォロワーは分かるけど、1日のリスナー数がわからないこと結構あるんですよ。Voicyは細かく出たりするんですけど。そういうふうにそもそもバズらないし増えにくい中、効果測定がしづらいので初期は今やっていることが本当に合っているのか分からない状況になる。暗中模索みたいな。こういう前提を基に話を聞いて頂いたらいいかなと思います。

伸びる音声コンテンツはとことん分かりやすい

1つ目の共通点は分かりにくいことです。これはコンテンツマーケティング全てに言えることです。世の中で売れる商品って分かりやすい商品なんです。iPhoneがなぜ1番売れたかって、分かりやすかったからです。画面1つとボタン1つというわかりやすい操作性だったから売れたというだけです。質がいいとか情報が詰まっているからでは無いんですよね。音声メディアに関しても同じです。

そもそもあなたが取り扱っているテーマがなんなのか。いろいろありますよね。音声配信に特化したチャンネルがあったり、歴史、ネットビジネスの専門家、書籍レビューなどなど。でもそれが「僕が0から成功するまでの物語!」ってみんな見たいかな?聞きたいかな?ってことなんですよ。分かりやすいっちゃわかりやすいけど、それよりかはテーマを明確に持った方がいいです。

例えば副業で月5万円稼ぐまでのラジオとか。そういうふうにわかりやすさがあるかどうかです。タイトルはめちゃくちゃこだわってもいいんだけど、基本的にはわかりやすいラジオの方がいいですね。0からの副業ラジオとかでもいいんです。属人性がないようなものが分かりやすいかなと思います。

これは放送タイトルもです。これコピーライティングだったりするんですけど、分かりにくいタイトルを付けている人いますよね。例えば有名人のラジオだったらなんでも聞かれると思うんです。大切なのはあなたの放送だから聞く、あなたの放送だったらどんなタイトルでも聴きますっていうリスナーさんもいれば、あなたの放送がパッとタイムラインに流れてきて、タイトルが気になったり、チャンネル名が気になって聴く人もいるわけです。

新規のリスナーは後者がほぼほぼです。あなたの放送タイトルを誰かが紹介してたから聴くわけですよね。そうなった時にタイトルが分かりにくいものだったら、放送内容が自分に関係あるかどうか分からないんです。結婚指輪を、amazonのダンボールで渡すようなものです。分かりにくいチャンネルは伸びません。これは音声配信以外も同じですね。

音声配信のニッチの罠

2つ目はそもそもマーケットが小さい。僕の「Podcast Lab」のメンバーにネットショップに特化した専門ラジオチャンネルやってる人がいて、内容はすごく勉強になるんです。ただ、まだ個人がネットショップをやるっていうのはYouTubeでもまだまだ取扱量が少ないというか、再生回数が少ないです。

だから、どこかECショップに特化するより、海外トレンドとか、そういう形でもう少し広めにとってもいいかも知れませんよねということです。音声配信もまだマーケットが小さいし、その上マーケットが小さいジャンルを掛け合わせてしまうとより小さくなってしまうんです。だから、なるべく人気ジャンル×ニッチぐらいにしておくのが基本的には良いかなと思います。もしリスナーを増やすのであれば。前提として、別にリスナーを伸ばさないんだったらなんでもいいんです。

あとはプラットフォーム選びも大事です。そこに人口がどれくらいいるか。釣りをする時、魚が居ない池にいくら竿投げてもしようがないわけですよね。やっぱ魚がたくさんいる所に投げないと、魚は釣れない。

音声は毎日配信が基本!リスナーの習慣に入り込む

3つ目は不定期更新です。分かるんですよ、片手間で音声配信やって伸ばしたいなみたいな。でも不定期は基本的に伸びません。もちろんタレントとか芸能人とか、そもそもフォロワーがいる人だったら別に不定期でいいと思うんだけど、無名の状態から音声配信やっていくとか音声配信を主軸にしていきたい場合は、毎日更新が基本的に必須です。

なんでかというと、リスナーの日常を考えられているかどうかなんです。僕らの耳が空いてる時って通勤時間とか朝の支度中です。ラジオにもよるんですが、夜はなかなか再生回数が伸びにくくなったりします。確かに深夜ラジオの文化とかもあるんだけど、自己啓発系とかビジネス系とかっていうのは割と朝聴かれやすい。その朝の時間帯に定期的に更新されていると、リスナーは習慣化されて聴くやすくなるわけです。それが不定期だと今日は更新ないからじゃあ別の人の放送を聴こうって形で、別の人に空いてる耳を取られやすいんです。だからリスナーが増えにくい、伸びない音声配信者になってしまうということです。

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