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在宅勤務中の自炊を楽に!15分で晩ご飯を作る時短のコツーmariko

在宅勤務中の自炊を楽に!15分で晩ご飯を作る時短のコツーmariko

この記事は、Voicyパーソナリティ節約時短料理家のmarikoさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

15分で作るコツその1. 一汁一菜の献立で充分

15分で晩ご飯を作る3つのコツ、まず1つ目はメニュー選びで気をつけていることです。一汁一菜の献立で良いと最近は思ってます。私、今まではずっと一汁三菜の晩ご飯に結構こだわってたんです。メイン料理一品と、副菜二品と、汁物とフルーツみたいな、おかず多めの献立をつくることが多かった。

それは、私インスタをやってるんですけど、インスタの正方形の写真の中に美味しそうに晩ご飯の献立を納めるには、ある程度おかずがないと映える感じにできなかったんです。実際、量多いなと思いながら、おかずをめちゃくちゃ作っていた時期がありました。なんですけど、さすがに最近自炊の頻度も増えてきて、ちょっと大変だし、量が多くないか?って思い立ちまして、そこからもう一汁一菜で晩ご飯を作ってみようと決意しました。

一汁一菜というと、メイン料理プラス汁物と白米みたいな感じの献立なんですけど、すごく頭の中がシンプルになりました。基本メイン料理はお魚とかお肉とかを焼いたりとか、簡単に作れるものにして。栄養は基本的に汁物で全部摂取するというか、野菜をたくさん入れたコンソメスープを作ってみたり、あとは中華スープでも緑黄色野菜を入れたり卵を入れたりとか、タンパク質とかビタミンを効率的に摂取できるようにしています。味噌汁とかも、具沢山の味噌汁を作ってみたりしました。

一汁一菜にプラスしたいときは、あの食材が便利

ちょっと一汁一菜だけだと寂しいなと思ったときは、カットしたフルーツをちょっと献立に加えたり。あとはタンパク質とか栄養分が足りないと思ったときは、豆腐がめちゃくちゃ便利です。水切りしておいてカットするだけで一品になるので。基本的にメインと汁物と豆腐で、豆腐も上にかけるトッピングで結構バリエーションをつけられたりするので便利です。

例えばあるときはキムチと塩昆布とごま油をかけて食べたり、あるときにはドレッシングをかけて食べたり。あとはシンプルに鰹節と醤油で食べたりとか、お豆腐って色んなバリエーションが作れることに気づいたので。切るだけで一品になるので、めちゃくちゃ便利だなと思ってます。

本当にシンプルにメインと汁物と、あとそれだけで寂しかったらお豆腐とかフルーツを加えるっていうの献立にしてるんですけど、そうすると15分以内で晩ご飯が作れるようになりました。実際の献立例とか作ってる様子とかは全部YouTubeの動画にしているので、もしよかったら見てくださるととても嬉しいです。

15分で作るコツその2. 煮込み時間や焼く時間を圧縮

15分で晩御飯を作る2つ目のコツは、調理時間をいかに圧縮できるかを考えることです。

具体的にいうと、お魚とかお肉だったら、早く火が通りやすいようになるべく薄めにカットします。厚みがあるとなかなか中まで火が通りづらいので、薄めに削ぎ切りしたりとか、あとはやっぱり汁物で野菜、特に人参とかじゃがいもとか玉ねぎとか火を通すのにすごく時間がかかるので。そういうものは先にカットしたら電子レンジで最初に3分とかチンして柔らかくしておいてから、スープに入れるということをしています。とにかく煮込み時間とか焼く時間を圧縮するように気を付けます。

一汁三菜の晩御飯を作っているときだったら、そういう肉を焼いてる時間とか野菜を煮込んでいる時間に、同時並行でいろんなほかのおかずを作ったりとかできるんですけど。一汁一菜だと、もう野菜煮込んでて肉焼いてたらもう他にやることないので、その調理の時間を有効活用するというよりは、その調理の時間をいかに圧縮できるかっていうのを考えた方が、より短時間で料理ができると最近感じてます。

15分で作るコツその3. 彩りは食器の力を借りてみよう

最後3つ目、15分で晩ご飯をつくるコツは盛り付けです。盛り付けに多少気を使っておくと、もう15分で作ったようには見えない完成度の晩ご飯ができるなと思っています。

具体的に気をつけていることは、赤色と黄色と緑色の3色はなるべく入れるように意識しています。なのでやっぱり、基本的に汁物ぐらいしか具材を入れるところがないんですが、汁物も例えばトマトを入れてみたり、あと緑っぽい野菜入れてみたり、あと黄色がなんか足りないなって思ったら電子レンジとかで作れるゆで卵メーカーで、ゆで卵を同時並行で作ったりして。色のバランスとか栄養のバランスを、一汁一菜の献立でも摂れるようにっていうのを意識してます。

あとは食器に彩りがあると、一汁一菜で割と地味目な色のご飯でも、なんとなく華やかな感じに見える。彩り豊かな食器を揃えておくっていうのは1つテクニックとして使っていただくといいんじゃないかなと思います。

ちなみに私がお気に入りのお店はstudio m’(スタジオ エム)さんっていうお店です。そこの食器は彩りが可愛くて、シンプルで使いやすい食器がたくさんあるので、知らないよという方はぜひチェックしてみていただきたいです。

まとめ

15分で美味しい晩御飯をつくる3つのコツをまとめると、

1つ目はメニュー選び。一汁一菜で、メイン料理と汁物だけで、いかに栄養バランスを整えたような献立を作れるかっていうのをちょっと考えてみる。

2つ目は、いかに調理自体の時間を圧縮できるかを考える。肉とかお魚は薄めに切ったりとか、電子レンジで野菜は事前にチンして柔らかくしておいたりとか、とにかく調理時間自体を圧縮する方法を考えること。

3つ目は、盛り付けでちょっと彩りを意識するだけで、完成度が高いご飯が短時間でもできるよっていうお話でした。

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