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炒めても美味しい!枝豆レシピ3選。枝豆の選び方や保存方法もご紹介 − mariko

炒めても美味しい!枝豆レシピ3選。枝豆の選び方や保存方法もご紹介 − mariko

この記事は、Voicyパーソナリティmarikoさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

暑い日にビールと一緒に食べたい枝豆

暑い日にビールと一緒に食べたい、枝豆についてお話します。

一般的に枝豆の調理法って「茹でる」だと思うんですけど、最近、炒めて蒸し焼きにすると美味しいという話を聞いて、やってみたんです。フライパンにちょっと油を入れて、枝豆を焦げ目が付くまで焼いた後、蓋をして蒸し焼きするんですけど。この方法だと、枝豆のビタミンとかがお湯に流出することもなくて栄養的をより摂取することができるのと、あと炒めて蒸し焼きにすると徐々に甘みが増すらしいんです。

私、今まで枝豆と言えば茹でるという選択肢しかなかったんですけど、この夏から炒めるという選択肢が加わって、より料理の幅が広がったなと思っているので、今日は枝豆で作って美味しかったレシピ3つと、枝豆の取説ということで、選び方、保存方法とか枝豆の栄養についてお話していけたらと思います。

枝豆のにんにく炒め

最近作って美味しかった枝豆のレシピ、1つ目は枝豆を炒める調理法です。

まずはにんにくをみじん切りにして、それをフライパンに入れてごま油でちょっと炒めます。で、その後に塩で軽く揉んだ生の枝豆を入れて、焼き目がつくまで炒めて、蓋をして5分。にんにく、ごま油で炒めた枝豆がめちゃくちゃ美味しかったんです。これは普通の枝豆だとちょっとさっぱりしすぎてパンチが足りないなってときに、ぜひにんにくと炒めて作ってみていただきたいです。

ごま油じゃなくて、例えばオリーブオイルとかにして、鷹の爪とかも一緒に炒めると、ペペロンチーノ風の枝豆ができます。普通に塩で茹でるのが飽きたなという方、ぜひオイルとニンニクと炒めるっていうのをやってみていただきたいです。

ミョウガと枝豆の炒めもの

そして2つ目にご紹介するのは、たまたま夫が見つけてきたレシピなんですけど。茹でた枝豆をミョウガと油で炒めて、ちょっと塩で味付けする、枝豆とミョウガの炒め物がめちゃくちゃ美味しくて。
(marikoさんが参考にしたレシピはこちら「おうちで中華 – 野荷炒毛豆(茗荷と枝豆の炒めもの)

簡易版と難しいバージョンがあって、難しいバージョンは枝豆を茹でずに生のまま炒めていくんですけど、それはちょっと枝豆を取り出す作業が大変なので。私は簡易版で、茹でた豆と適当に切ったミョウガを油で炒めて、ちょっと塩で味付けするっていうような簡単な料理なんですけど、これがすごく美味しくて。めちゃくちゃ箸が進むのでぜひ作ってみていただきたいです。

枝豆とかにかまのポテサラ

そして3つ目は私が考えたやつなんですけど、枝豆とかにかまのポテサラを最近作りました。

これもすごい美味しくって、普通にジャガイモの皮をむいて細かく切って、耐熱容器に入れてレンジでチンして、マッシャーでつぶします。そこに茹でた枝豆とほぐしたカニカマと、あとたっぷりのマヨネーズと塩コショウで味付けしたものです。

作り方自体はシンプルなんですけど、カニカマにも枝豆にも両方旨味成分が含まれているので、本当に美味しかったんです。作りおきで結構作ったんですけど、すぐなくなっちゃったので、ぜひ枝豆が旬なうちにポテサラを作ってみていただきたいです。彩りも枝豆が緑色なので、すごく食卓が華やかになるんじゃないかなと思います。

枝豆の選び方・保存方法

続いて、枝豆の豆知識的なところ、選び方や保存方法、栄養について紹介します。

まずは選び方。これは、枝付きで売られているものがすごく新鮮です。かつその1つの枝にたくさんの枝豆のさやがついてるものが美味しいです。でもなかなか枝付きで枝豆を売っているスーパーってあんまり見かけないなと私は思っているので、そんなときは枝豆のさやがふっくらしていて、色がきれいで、枝豆の毛がびっしりと生えているものが新鮮で美味しいらしいので、ぜひ枝豆を買うときは色とふっくら加減と産毛に注目してみてください。

続いて枝豆の保存方法。枝豆ってあんまり日持ちがしなくて、生の状態だと冷蔵で3日から4日、茹でたものだとさらに短くて2日ぐらいしか日持ちがしないということで、食べきれないぐらいの量をいただいてしまったとか、買ってしまったっていう時は冷凍保存がおすすめです。生の枝豆を洗って、水気をしっかり切って、それを拭き取ってジップロックに入れて冷凍して、1ヶ月ぐらい持つので、冷凍を活用していきましょう。

枝豆を茹ですぎるって結構あるじゃないですか。茹でた枝豆も冷凍保存が可能らしいです。なので、同じように水気をしっかり切ってジップロックに入れて冷凍しておくと2、3週間ぐらい持つみたいなので、枝豆茹ですぎちゃった時も、ぜひ冷凍保存してみてください。

枝豆とアルコールの知られざる関係性

枝豆の栄養なんですけど、タンパク質とかビタミン類とか食物繊維、カルシウム、葉酸などがもうめちゃくちゃバランスよく含まれているので、ぜひ積極的に摂っていきたい食材なんじゃないかなと思います。

枝豆の中でも特に注目される栄養素が、ビタミンB1とビタミンB2なんですけど、B1は糖質、B2は脂質を分解して、体の中でエネルギーに変えてくれるので、疲労回復とか夏バテ防止に効果があるそうです。

さらに糖質を代謝するビタミンB1っていうのは、アルコールの代謝も促進してくれるらしいので、2日酔いに効いたり、アルコールを肝臓が分解するのを助けてくれたりするみたいです。あとはお酒つながりで言うと、メチオニンというアルコール分解を助けるアミノ酸というのも枝豆に含まれているそうです。なのでビールと言えば枝豆ですけど、それは栄養素的にもすごく理にかなっているということ。ビールのアルコールを分解するような、代謝を促進するような成分が枝豆に入っているので、めちゃくちゃ組み合わせ的に良いみたいです。

あとビタミンB1とかB2が有名なんですけど、その他にもビタミンで言うとビタミンA、C、E、Kを含んでいて、とにかくバランスがいいので大豆と緑黄色野菜のいいとこ取りをしている野菜というふうにも言われているみたいです。枝豆は美味しいですし、栄養もたっぷり含まれているので、ぜひ暑い日々が続く中でも積極的に摂って、夏を乗り切っていきたいですね。

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