TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#021 5年算数「分数」の導入はこうする!16:37 9月20日 338再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次分数の導入: ピザ問題で概念を深掘りなぜ分母を足さない?既習を揺さぶる問い異分母の計算に挑む!子どもの思考の軌跡「2分の1」と「4分の2.5」思考の繋がり学びを生む問いかけ 子ども主体の授業作りAI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。全力バトン繋ぎます。この番組は、普段子育てや教育に関わっている皆さんが、 誰かから受け取ったバトンを、次の誰かに繋いでほしい。そんなことを願う番組でございます。 パーソナリティは全力先生こと、私、福田俊也が務めております。 ようこそシルバーウィーク。もう、僕、今日今収録しているのは金曜日の夜ですが、 やってきました。シルバーウィークが。うちの学校はね、今日、学習参観と学級懇談会があったので、 子供たちにも朝から、君たちもご連休が楽しみ、先生もご連休が楽しみってことを言いながらですね、 もうやっと終わったという感じです。学習参観は道徳をしたんだけど、とってもいい時間でした。 やっぱりね、道徳を学習参観でやるって、おうちの人も一緒に考えてもらいたいなって自分は思っています。 特に今日扱ったのとかはですね、マイクロアグレッションみたいなことが関わるところを扱ってみました。 どういうことかっていうと、コンビニに行ったときに、肌の色が自分とは違う人に出会ったときに、 日本語お上手ですねって言ったとします。これは、本人はその人を褒めたいっていう気持ちで言った。 でもその人が日本語が話せないと判断しているのは、私たちが肌の色だけで判断している偏見に過ぎないということですよね。 例えば、よくあるのが、パラリンピックに出る選手に対して、手が不自由なのにそこまでできてすごいですね。 これも悪気は全くないわけです。 でもその言葉を受け取った人が、健常者とは私は違うというふうに見られているのかもしれないという小さな攻撃を受けてしまう。 こんなところをね、今日は題材に扱ってみました。 おうちの人もですね、うんうん、うなずきながら聞いてくれるような、一緒に考えれるいい学習参観だったなと思います。 今日はね、実際算数の授業で分数の単元に入りました。 5年生の分数です。つまり、異分母の足し算引き算を学習するところですね。 そこの導入で、本当に今日もいい1時間だったので、子どもたちとどんな導入したかをね、話していきたいと思います。 それでは、どうぞ。 # 「分数」とは何か。 今日ですね、僕は単元導入で提示した問題はこれでした。 福田先生はピザを4分の1枚食べました。それでも。これだけです。 子供たちはそれでもなんだよみたいな。それでもまだ食べたのかとか言いながら、 まずは僕は最初の質問は4分の1枚ってどのくらい?絵で描いてごらんって言いました。 すると、ピザを4等分して、そのうちの1枚に色を塗っている子が大体クラスの4分の3から5分の4くらい。 でも残りはですね、ピザを適当に4つに分けてみたり、 それからそもそもピザの絵ではなく、何か別の図で描こうとしていたりということがありました。 そこでこれはですね、過去の分数の学習に戻るんですよね。分数の概念のところです。 もといえば2年生の分数のところかな。4分の1という数は、1を4等分したうちの1つ分ということをここでもう1回復習をしました。 こういうですね、大前提を抑えながらいかないと分数の単元は、ただの計算になってしまいます。 そうじゃなくて、きちんと分数の概念を抑えながら進めていくことが大事だと思っています。 1を、まず何をというとこは1を4等分。4等分は4つに等しく分けるという意味だよと。 そこで一人の子を前に出してきて、ちょっとお手伝いしてということで、先生の2分の1とまるまるくんの2分の1、身長ですね。 同じ、違うという割合の勉強にちょっと戻りました。すると答えは違うって。 それはなんで?と問うと、1、元にする量が違うから。これは5年生の割合1のところで学習していることなので、こんなことも織り交ぜながら話しました。 で、分数の概念を確認した後に、次は4年生の復習に行こうと思って、それでも2は続きがあってねって言って。 それでも福田先生はお腹が空いていて、4分の1枚食べました。全部で何枚食べましたか?と尋ねました。 子供たちは簡単簡単と言いながら、4分の1足す4分の1は4分の2と書きました。ほとんどの子がもちろん正解できています。 これは4年生の学習なんだけど、これはそのまま通り過ぎずに、どうして8分の2ではないの?というふうに問いました。 8分の2というのは、分母も4足す4で8、分子も1足す1で2の8分の2と私は問い返したわけですよね。 すると、分母はそのまま分子だけを足すから、という4年生の学習を子供たちは発言するわけです。 ここで頷かずにもう一回行きます。どうして分母は足さずに分子だけを足すの? 僕はこの発問がね、とても大事だと思っています。分数のところでは。 するとね、ここできちんと分数のたち算、同分母の分数のたち算が概念として落ちている子は、ピザの先ほどの絵をもう一回書き出すわけです。 ピザ4分の1とピザ4分の1を食べたら、結局は1を4等分したうちの2つ分を食べているから4分の2なんだって。ここもきちんと押さえていきます。 するとですよ、この導入の面白いのは、ピザの絵で書いた、ピザ図で書いたから、それって2分の1じゃんって言い出す子が現れるわけですよね。 でもあれはどういうこと?どういうこと?みたいな。で、その子は前に説明するわけです。 先生は今4分の1と4分の1を食べて、4分の2を食べたけど、これピザの、ピザ1枚を2等分したうちの1つを食べたのと同じだよって図で示すわけですよね。 すると子供たちは、なるほどと。ここで僕は番書に、2分の1イコール4分の2というふうにメモするわけです。子供たちの発言から。 で、この問題にはまだまだ続きがあります。ここまでは2年生や4年生の文数の学習を復習しながら、きちんと押さえるべきところを確認していったというところですよね。 じゃあこの後どう繋がっていくのかは、次のチャプターに行きます。 # 分母が違うけどできるぞ! 次に提示したのはですね まだまだってまずここに書くわけですよ そしたらまた食べるんかいとか子供は言いながら 福田先生はまだまだお腹が空いていたので もう8分の1枚食べました 全部で何枚食べたでしょうと問いました すると子供たちはすぐ四季を書き出すわけですよ 4分の2足す8分の1はと書きます するとできないという子がいっぱい出てくるわけですよね なんでできないのと等々分母が違うから さあどうやって考えるって こっから子供たちがグーッと一気に集中していきます つまりこれまでは4年生までの奇襲のことを確認していたけども ここで新しい問題に出会うわけですよね 分母が違う足し算というものに出会うわけです できないと言ってたけど ほとんどの子たちが先ほどまでピザの図で考えていたから 同じように円を等分した図を書いていくわけです 一番最初に出た考えが 分かったと言った子のところにみんなが集まっていったのが 4分の2.5という考えでした 面白いでしょう4分の2.5ですよ あの子はですね 追加で食べた8分の1というのを図で書いたときに これが4分の1の半分だということに気付いたわけです つまり4分の1の半分が8分の1であるならば 8分の1は4分の0.5と言えると つまり4分の2と4分の0.5を足して 4分の2.5なんだというわけです でも周りはすごく納得しているわけですよね するとでも分子に小数なんて初めてのパターンだ みたいな会話が繰り広げられているわけですよ でまた別のところ別のグループというかね 別の話し合いで集まっている子たちの方を聞いてみると 今度は8分の3と言っているわけです どういうことかというと4分の2足す8分の1だけど 分子だけを足して で分母は大きい方の8だけを持ってきて8分の3 8分の3なんだけど この8分の3グループはよく聞くとですね 揉めているわけです で一人の子がですね 8分の3は絶対ありえないというわけですよ もう皆さんならお分かりでしょうけど 8分の3はありえないってその子は必死になりながら ノートにそのピザの図を書くわけです どういうことかというと 8分の3は1を8等分したうちの3つ分ですよね でも福田先生はさっきまでで もう1を4等分したうちの2つ分 つまりピザの2分の1を食べていたわけです なのにさらに追加して食べたにもかかわらず さっきより食べた量が減っているのはおかしい 福田先生は吐いたのかみたいな話をしています そこで子供たちが じゃあ8分の3は違うのかというふうに納得していくわけです ここまで全然先生は出てないです そしてここで確信に迫る子たちが出てきます どういうことかというと 4分の2足す8分の1の4分の2を 8分の4として考えるわけです でもこの子たちはもちろん 2分なんてまだまだこの単元で学習することですし 分母を揃えるために最小公倍数にするなんてないわけです じゃあどうやって考えたかというと図で考えたんです ピザの図で4分の2は ピザを8等分したうちの4つ分と同じだ だから8分の4足す8分の1で8分の5と言えるというわけです こんなふうに進めていくと 図だけで答えを求めることができるようになります そして最後みんなで考えたのは 4分の2.5と8分の5 どちらが正しい答えなのだろうかというところですよね ここはもう非常に考えが深まりました 最終的に子供たちは きちんとどちらも正しいのではないかということに 推測でこの授業を終えたわけです どういうことかというと さっき2分の1は4分の2と等しかったという 一つ前のことを思い出して だったら2.5は2倍したら5になるから 分母も分子も2倍して 結局これ8分の5と4分の2.5は同じだろう って一人の子が言ったときに もうみんなが大納得するわけですよね もう通文の考え方に少しずつ近づいているわけです 通文なんて言葉を一言も使っていません 今回この問題を提示したときには もちろん数にもこだわっています 4分の2かと8分の1であれば 分母を揃えるときに図で書きやすいわけですよね で次にじゃあもしこうだったらどうなるのって 僕が提示したのは2分の1足す3分の1です これは分母を最初公倍数の6に揃えなきゃいけない これはですね子供たちが わからんまだ考えたい ちょっと残りの時間ではとか言いながら でももうノートに必死になって 図で書いてみたりしてる子はいっぱいいるわけです そんな中僕はまだまだ問題を提示します もしこれだったらとか言って 次は1と2分の1足す12分の1とか書いたりします すると子供たちはうわぁ 今度は帯分数が入ってきたよなんて言いながら 学習問題どうするって聞くと 分母が違う分数の計算の仕方 足し算や引き算の仕方を考えていきたいって 学習問題が成立していったという流れになりました # 子どもの「?」を大切に わーっとですね、今日自分の教室で起きたことを話してきましたけど 学習問題を作る最初の導入っていうのはね 子どもたちが単元全体を見通せるようにしたいと僕は思っています なので、期週と何が違うか、4年生までの計算と何が違うかと同時に 帯分数とかこれから出てくるんだってこともね 僕は一応見通して、掲示して こんなことまでできるようになりたい こんなことを考えていきたいって子どもたちが思えるように 工夫をしています。そしてやっぱりこの分数のところに限らずですね 期週がきちんと、期週の概念みたいなことがきちんとやっぱクラスの中で 共通で理解できていないところがあります ここがふわふわしたまま 新しい5年生の学習問題作っても何も先にはいきません どれだけ前に戻っても確認すること そしてみんなで正しいことは期週の何が期週だったのか そしてそれはどういう考え方なのかっていうのは 単元導入の中でゆっくり時間をかけて 抑えるべきだと僕は思っています 抑えたからこそ期週との違いに気づいた そして期週との違いに気づいて でも図でできそうだって子どもたちは見通したわけですよね 最終的にはこんな図なんか書かずに通文をして 分母を揃え、そして分子だけを計算する そして出てきた答えは約分をするというところまで 子どもたちはこの単元でできるようになるわけです 何が良かったってね 昨日の算数の確かめの放送に引き続き 45分の熱量が本当に今日もすごかった 僕の指導が上手いとか下手とかそういうわけではなくて 子どもたちがもう考えたい 算数楽しいってずっとつぶやきながら 今日の45分を過ごしていたことが 僕にとってもすごく宝になった1時間でした 学習問題作るところ いわゆるどの単元もどの教科でも 導入に当たるところが苦手だと考えている先生もいらっしゃると思います ぜひ子どもたちがどこに不備と無知と矛盾 不備何か足りないな あれ知らないな ここおかしいんじゃないかっていうことを感じながら 問いを生み出し何なら問いを見つけ そしてそれが正規するような出会わせ方の工夫をすることで 学習問題っていうのは正規します この学習問題の正規するところで一番良くないのは さあ今日からこんなことを学んでいきますよって 教師が一方的に提示するパターンですね これは押し付けでしかありません 子どもたちがやっぱり知りたいとか これを考えていきたい学びたいって思えるようなね 導入っていうのは僕はどの教科でも一番力を入れているところです # どの教科でも道は通ずる 今日も最後までお聞きいただき、ありがとうございました。 僕が単元導入にこだわるのは、僕専門が外国語なんですけど、 外国語で単元の導入で目的場面、状況を明確にする出会わせ方の工夫みたいなところを ずっと研究していて、どうすれば子どものコミュニケーションへの意欲を喚起できるか というところにずっとこだわってきたので、それはどの教科の授業作りにも 自分の中で生きているわけです。 こうやって一つの教科を追求、それから一つの教科を研究していくことって、きっと多教科にも行きます。 何か一つを極めていったら、きっと道は通じるものがあるので、一つの教科を決めて頑張っていく。 今年はこれ頑張ろう、今年は算数頑張ろう、今年は道徳頑張ろうって自分で決めていけば 教師の指導力みたいなものはきっと向上していくはずです。 僕は今年道徳頑張ろうと思っているので、その中で発問とか問い返しとかいうことは ずっと自分の中で今年頑張りたいなと思っていることです。 だから研究校に行かなければ研究することがないなんてそんなことはありません。 研究校に行ったからこそ学べることももちろんあると思いますが、日々の授業作りの中で ここだけはこだわって頑張ろうって決めてみるだけで、自分の指導力はずっと上がっていくと僕は信じています。 # おわりに 今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。 どうやらVoicyが最近10周年を迎えるということでですね、Voicy界隈盛り上がっております。 僕はね、1ヶ月ちょい前にパーソナリティになった新参者ではあるので、 Voicyを通して何かが大きく変わったみたいなことはね、まだまだ喋れるような立場にはないんだけど、 唯一自分がいいなと思っているAIとの使い方があります。 AIに下書きを書いてもらうんじゃなくて、僕の放送はですね、全部文字起こしされて、 それをAIが自動で読み込んで、福田第二の脳ってやつにずっと保存されるようになっています。 こんな使い方もね、もし興味があれば、興味ある人いるのかな、こんなん。 自分の第二の脳をパソコンの中に作りたいとか思っている人いるのかな。 でも僕はですね、自分の分身みたいな脳みそがパソコンの中にあって、そこに問いかけてみると、 それであの時のあなたこんな風に言ってましたよとかいう風に答えてくれるので、 僕の分身がいる感じで助かっています。 需要があれば、そんなAIの使い方もこれから放送していこうと思います。 今日の放送はここまで。それでは。 もっと見る全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生02:131.タイトルコール04:012.「分数」とは何か。05:183.分母が違うけどできるぞ!02:404.子どもの「?」を大切に01:205.どの教科でも道は通ずる01:086.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう まゆみ9月21日単元全体、その先まで見通した、子ども達が考えたくなる導入の工夫。面白い!!!使わせていただきます!✨🙇返信 小学校教員A@教育サークル「まもりば」9月21日引き込まれた。すごい頭のいい人なんだなと改めて思いました。2返信 yurika.uri9月20日わかりやすーい!😊小2次男は1/8がでてきたところで混乱して解くのやめました。これから学ぶのが楽しみです😌2返信 S.Fukuda@全力先生9月21日次男くん!流石に難しいよね!笑でも、「既習を使って未習に挑む」が算数の根幹だと思ってます!1 Asu ka9月20日面白〜い😆これ、真似させてもらっていいですか?3返信 S.Fukuda@全力先生9月21日もちろんもちろん!どうぞご自由に!2 ゆき9月20日45分の熱量が伝わってきました!子どもになって、先生の授業を受けたかったです😍外国語専科なので、子どもたちの意欲を高める「目的・場面・状況」について、一生考えています🤣3返信 S.Fukuda@全力先生9月21日出合わせ方って大事ですよね〜。僕も単元導入は1番力を入れます。外国語は、そこがうまくいけば、1/3くらい上手く流れる感覚です笑1 もっと見る
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小2次男は1/8がでてきたところで混乱して解くのやめました。
これから学ぶのが楽しみです😌
でも、「既習を使って未習に挑む」が算数の根幹だと思ってます!
これ、真似させてもらっていいですか?
外国語専科なので、子どもたちの意欲を高める「目的・場面・状況」について、一生考えています🤣