TOPビジネス経営・マネジメント人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐすAI時代、若手はどうやって仕事を覚えるのか?07:16 9月15日 110再生 問題を報告する 再生する シェアする AI×キャリアシリーズです。よろしければ是非お聴きください。AI目次若手から仕事を奪うAIの影議事録作成で育む思考力とはAIは若手の学習を加速させるかAI丸投げが招く致命的な落とし穴AI時代に必須の「検証」スキルAI文字起こし(β版) # ご挨拶 おはようございます。 人事採用の問題と職場の悩みを解きほぐす パーソナリティの村上ゆかりです。 今日は、AIシリーズの続きという形で、 AI時代、仕事の覚え方はどう変化しているのか についてお話をしていきたいと思います。 よろしければ、ぜひ最後までお聞きください。 # AIを使うことでやらなくてよくなった仕事 AIを使うことで、例えば議事録を作ったり、資料としてまとめたり、文章を修正したり、調査をする、みたいな、いわゆるAIが得意とするお仕事については、だいぶ短い時間でできるようになってきました。 これは、いわゆる新入社員、新卒の社員の人たちが、一生懸命何時間もかけて今までやってきたようなお仕事が多いんじゃないかなと思います。 AIを使うことで、このような仕事がたった数分でできるようになったというのは、とってもいいことでもある一方で、デメリットもあると考えたときに思いつくのは、育成の観点です。 先ほどお話ししたようなお仕事を通じて、何時間も時間をかけながら、このお仕事を通じて覚えることって、少なくなかったんじゃないかなと思います。 例えば、議事録を作る、みたいなお仕事も、AIにやらせてしまうと、すぐに論点整理をしてまとめてくれたりするんですけど、実は議事録を取るって、ものすごくスキルアップにつながる仕事だと私は思っています。 私も実際に議事録を取り続けた経験があるんですけど、その経験を今から振り返ってみても、ものすごく重要なお仕事だったなというふうに思います。 なぜかというと、議事録を取るということは、まず会議で何を議論するのかということを理解してないといけないですし、その議論の内容についても把握しておかないといけないですし、 その議論について誰がどういう意見を出して、最終的にどういう結論になったかということを理解して、さらに必要な重要なポイントをまとめなければいけないっていう、そこまでがセットなんですよね。 ただ、発言した内容を記録するだけの議事録であれば、そこまでのことは求められないかもしれないんですけど、 例えば会議で発言している内容って、1から10まで発言されているケースって少ないと思うので、必要な情報を足したりすることもあると思うんです。 その必要な情報を足すか足さないか、何が重要で、ここは割愛していいのかみたいなところって、内容をしっかり把握してないとできないことなんです。 つまり、議事録を取るという作業をもって、その会議の内容、仕事の内容について深く理解をするという訓練をしていたんだなと、今私が振り返ったときに思うわけです。 資料を作成する上でも同様に、どこが重要なポイントで、どういう論点整理をしなきゃいけないのか、どういう順番で伝えないといけないのかについて考えながら作っていくという過程がありますので、 それを経験することで、頭の体操のようなものをするんじゃないかなと私は思っています。 # だからと言ってAIを使わないという選択はない だからといってAIを使わない方がいい、特に仕事を覚える前はあえて使わせない方がいいというわけではないと思います。 むしろ逆で、昨日の放送でもご紹介したんですけど、カスタマーサポートの研究では、生成AIの効果が最も大きかったのは、新人とか経験が浅い人だったんです。 AIを使うことによって、経験豊富な社員の方々が普段使っている言葉や問題解決の方法をAIが提示していくことで、 新人や経験の浅い人だったとしても、経験曲線を早く進めている可能性が示されています。 これはつまり、どういうことかというと、AIは若手、経験の浅い人たちの学習を奪うというリスクもあれば、 若手の学習を加速するという可能性も十分に秘めているということではないでしょうか。 違いというのは、どう使っていくかにかかっているんじゃないかと思います。 # 1番危険な使い方とは では、一番使い方として危険なのはどういうパターンでしょうか。 一つご紹介してみたいと思います。 例えば、後輩だったり経験の浅い人に、この会議の議事録を作っておいてと頼んだとします。 そして、その頼まれた人はAIにその会議の音声を入れて、議事録をAIに作ってもらいます。 その完成した議事録をそのまま関係者に送ります。 これではただの作業者ですよね。 でも、AIに議事録を作らせた後、本当にその議事録が必要な要点がまとまっているのか、 抜け漏れはないのか、一番重要なことがわかりやすくまとまっているのか、 次の会議で論点として出すべきポイントは示されているのか、 これを議事録を頼んだ人が議事録を頼まれた後輩にきちんと確認をしていくということが重要なんじゃないでしょうか。 AIは必要な情報でしか判断しませんので、その会議の音声だけで内容を精査します。 もちろんそれで大丈夫な場合もあるんですけど、 そうではなくて、例えば前回の会議でこのような重要な論点が示されていて、 今回の会議ではそれを踏まえた上で議論がされていた場合、 AIは重要なポイントを見落とす可能性も十分にあります。 キーマンや決済者がポロッと言った一言がすごく重要な言葉だったということも十分あり得ると思います。 でも、AIはその音声を聞いただけでそこまで判断できない可能性は十分にあります。 面倒な作業をAIに頼んだとしても、そのAIの結果をきちんと検証していく。 そして、AIが出した回答が本当に正しいのか、本当にこれで大丈夫なのかということを一つ一つチェックしていく作業。 これを飛ばさずにしっかりとやっていくことが私は重要なんじゃないかなと思います。 2025年の知識労働者を対象にした研究でも、 AIを強く信頼する人ほど批判的思考の努力は少なくなってしまう傾向が確認されています。 つまり、AIを単に禁止して全部自力でやらせるというのではなく、 AIに全部やらせるというのも違います。 AIが作ったものを評価する仕事をきちんと忘れずにやっていく。 それが重要なポイントなんだと思います。 # まとめ いかがだったでしょうか。 いいねと思った方は、いいねボタン。 あと、もしよろしければフォローもお願いいたします。 ご意見やご感想をコメント欄でいただけると、とっても嬉しいので、ぜひお願いします。 明日もまたAIをテーマにしてお話をしてみたいと思います。 明日もよろしければ、ぜひお聞きください。 今日も最後までお聞きいただきまして、ありがとうございました。 もっと見る #キャリア #AI #仕事ができる人 人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐす村上ゆかり00:241.ご挨拶02:512.AIを使うことでやらなくてよくなった仕事01:043.だからと言ってAIを使わないという選択はない02:344.1番危険な使い方とは00:245.まとめコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
問題社員より怖い? 「情緒的に未熟な人」を放置する会社 8分・昨日・ 67再生AI目次職場の「扱いにくい人」放置の代償周りに「大人の対応」を求める職場問題行動を人格でなく仕事で評価せよ放置が招く離職・静かな退職の危険性真面目な社員が損する組織の行く末
年齢を重ねても、人は勝手に「大人」にはならない――キャリアと精神的成熟 8分・10月2日・ 82再生AI目次年齢だけでは「大人」になれない理由ベテランを蝕むフィードバックの減少指摘されない状態がもたらす勘違いキャリアアップで問われる自己修正力「自分はできている」と思う人の盲点
「俺の若い頃はもっと大変だった」――部下の話を奪う上司 9分・10月1日・ 77再生AI目次「俺の若い頃は」部下の話を奪う上司の無自覚な罠上司の「共感」が部下を遠ざける理由相談されない職場が抱える心理的安全性相手の真意を探る傾聴スタイルの極意部下との信頼を築く対話の順序とは
「注意されると不機嫌になる人」はなぜ成長しないのか――フィードバックを受け取る力の重要さ 9分・9月30日・ 126再生AI目次仕事の指摘への未熟な反応とは指摘を自己攻撃と誤解する心理経験者が陥るフィードバック回避の罠「本当に強い人」が実践する行動成長のためのフィードバック受容術
採用で危ないのは応募者だけではない――「情緒的に未熟な面接官」が人を落とす 7分・9月29日・ 80再生AI目次面接官が語る選考理由の矛盾とその背景「なんとなく」で決まる採用基準の危険性面接官の第一印象が結果を左右する実態面接官の判断を疑うことの重要性とは採用の質を高める面接官の自己認識
面接では感じがいいのに、入社後に揉める人――「情緒的に未熟な人」を採用で見抜けるのか 7分・9月28日・ 105再生AI目次「情緒的に未熟な人」の見抜き方他責思考は職場で問題を起こす?失敗談から見る成長の兆しとは成熟した人の失敗分析と解釈術面接で複数事例を聞く重要性
「情緒的に未熟な人」とは? 年齢を重ねても“大人”になれない人の特徴 10分・9月25日・ 223再生AI目次「情緒的に未熟な人」その明確な定義感情の扱い方で変わる「成熟度」相手を受け入れられない人の思考パターンなぜ職場で「他責」になるのか?困難に耐える力 その有無が示すもの
本当に人と向き合える人は、「分からない」に耐えられる 8分・9月24日・ 196再生AI目次即答を求める認知的完結欲求安易な決めつけが招くコミュニケーション不和「分からない」を認める謙虚なリーダー像傾聴・共感だけではない本質的な向き合い方相手を本当に理解するための前提とは
部下と話さない上司ほど、部下を分かったつもりになる 6分・9月23日・ 103再生AI目次部下を「分かったつもり」の危険性コミュニケーション不足が招く誤解行動の背景より資質に原因を求める傾向研究が示す、上司による評価の歪み「やる気がない」と片付ける評価の罠