TOPビジネス経営・マネジメント人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐす 「俺の若い頃はもっと大変だった」――部下の話を奪う上司08:04 10月1日 68再生 問題を報告する 再生する シェアする 部下が相談しているのに、気付けば相談を聞いていたはずの上司が、自分の話をしている。「聞いているつもり」で会話を奪う上司について、掘り下げます。AI目次「俺の若い頃は」部下の話を奪う上司の無自覚な罠上司の「共感」が部下を遠ざける理由相談されない職場が抱える心理的安全性相手の真意を探る傾聴スタイルの極意部下との信頼を築く対話の順序とはAI文字起こし(β版) # ご挨拶 おはようございます。 人事採用の問題と職場の悩みを解きほぐす パーソナリティの村上ゆかりです。 今日は、「長女的に未熟な人」というテーマの続き、 第4回目としてお話をしていきたいと思います。 タイトルは、「俺の若い頃はもっと大変だった。」 というふうに言う部下の話を奪う上司の話です。 これは、部下が相談しているのに気がついたら 話を聞いている上司が自分の話を始めてしまっている 結構よくあるパターンではないかなと思いますが、 この話についてご紹介をしていきたいと思います。 よろしければぜひ最後までお聞きください。 # 相談を受けた時に自分の話にすり替わる人 いわゆる上司という立場であれば、部下から相談を受けることってあると思います。 相談を受けた時に、上司が自分の時はこうだった。 例えば、残業の話が出た時に、自分が新卒だった頃は毎日修練場で働いてたよ、みたいな話。 つまり、自分の話にいつの間にかすり替わってしまう、みたいなことも決して少なくないパターンなんじゃないかなと思っています。 こういう話を出す方の心理って、自分の話がしたいというよりは、自覚している者としては、共感しているつもりであることの方が多いんじゃないかなと思っています。 要は、相談した部下に対して、自分も大変な思いをしたことがあるという話を、自己開示のような形で話をしていて、 心を開いてもらいたいとか、共感をすることで相談者の気持ちを軽くしてあげようとか、 そういう意図があって話しているケースもあるんじゃないかなと思います。 ただ、相談をしている部下の立場からすると、これはただ単純に上司の話にすり替わってしまっていて、 自分の話はもう終わってしまったんだなという風に感じることの方が多いんじゃないかなと思います。 そして先ほどのような残業の例とかもそうなんですけど、部下の相談だったはずなのに、 気がついたら上司の部優伝のような話で終わってしまっているみたいなケースって、 たまに聞きますし、私自身もよくある話なんじゃないかなと思っています。 部優伝だけではなくて、会社というのはこういうものだから、みたいな説教が始まってしまうパターンもあると思いますが、 いずれにしても部下の話を聞くという形ではなくて、どちらかというと部下の相談を受けて、 自分が話したいことを話して終わってしまうみたいなパターンが多いと思います。 これは部下の相談を受け止めているようで、受け止めていないという形になってしまっているんじゃないかなと思っています。 # 主人公を自分に変えない 先ほどご紹介したような、相談を受けた人が自分の話を始めてしまって、相談者の話を終わらせてしまう。 気がついたら、そのつもりはないかもしれないけど、相談者の話を最後まで聞くことができずに、 共感もできずに、自分の話、自分の話したいことだけ話して終わってしまうというパターン。 これを繰り返してしまうと何が起きるかというと、当然部下は相談しなくなってしまいます。 なぜなら、話をしても自分の話は聞いてもらえず、いつの間にか自分の話じゃなくて上司の話になってしまうということなので、 当然上司の話が聞きたくて相談しているわけではないですから、相談するのはやめておこうというふうになるのは自然の心理なんじゃないかなと思います。 ここで研究のご紹介をしたいのですが、心理的安全性。よく聞くキーワードかと思いますが、 私の放送でも何度か心理的安全性については取り上げていますが、この心理的安全性について136の独立サンプル、 22,000人以上をまとめたメザ分析でも、リーダーとの関係や職場環境などとの関連が整理されています。 つまり相談をしてくださいとか、意見を出してくださいということをことさらに取り上げるケースが多いんじゃないかなと思うんですけど、 一番重要なのは、そういう相談事案だったり意見が出てきたときに、それをどのように受け取られていると感じることができるかが重要だと私は思っています。 今ご紹介したような上司と部下の関係でいうと、上司の立場としては、自分自身も新卒で働いていた時期があるので、 つい自分の話を始めたくなるという気持ちはとてもよくわかるんですけれども、 そうではなくて、この人は何が言いたくて何を求めているのだろうということを徹底して考えながら話を聞いていく、 いわゆる傾聴スタイルが重要なんではないかなと思っています。 人はどうしても自分の話したい話を悪気がないときほどしてしまいがちなんじゃないかなと私は考えていまして、 上司としても自分の話を始めたいわけではなく、つい話してしまうという感じのことが多いんじゃないかなと思うんですね。 もちろん相談を受けた人と相談をした人が上司部下の関係でなかったとしてもなんですけれども、 よく相談を受ける人というのは、きちんと話を聞くことができる人だと思っているんですが、 このきちんと話を聞くというのは難しいことだなと私は感じていまして、 その人を何とかしたいとか、その人の困っている状況を変えてあげたいという気持ちが強ければ強い人ほど、 自分が話したい話、こうすればいいと思っているとか、そういう話を知ってしまいがちだと私は感じています。 ただ相談者が本当にその話を求めているかどうかっていうのを確認しないまま話している方が私は多いんじゃないかなと感じることがありまして、 相談者が一体どこまで何を求めているかということを確認するという作業が意外とされていないことも多いので、 そこも重要なポイントじゃないかなと思っています。 相談者が相談を持ちかけているという時は、あくまでも論点はその相談者の相談内容のはずなので、 相談を受けた側というのはその論点を間違えずに最後まで話を続けていくことが重要なんじゃないかなと思っています。 先ほどの上司と部下の話に戻りますと、上司としては部下の悩んでいることの答えだったり、どうしたらいいかみたいな話が見えてしまうケースもあると思うんですけど、 その見えてしまった時ほどパッと言ってしまったりとか、話を遮るというだけではなくて、話を最後まで聞いたとしても、 その部下の相談内容や部下自身を置き去りにしてしまって、こうだああだっていうふうに言ってしまいがちなんじゃないかなと思っています。 でもその話を続けてしまうことで、相談をした側としてはきちんと受け止めてもらえなかったというふうに感じてしまうと、 次からの相談が来なくなるかもしれないということは重要なポイントとして置いておくべきだと思います。 自分の話をするにしても順番があると思っていまして、その順番を間違えてしまうとイメージが悪くなってしまう。 イメージが悪いまではいかないにしても、相談が来なくなるリスクもあると思いますし、 それをリスクとして捉えるかどうかというのはまた別の論点ですけど、 そういった影響があるということは考えておくべきことなんじゃないかなと私は思っています。 # まとめ いかがだったでしょうか。いいねと思った方はいいねボタンと、あともしよろしければフォローもお願いいたします。 ご意見やご感想をいただけるととっても嬉しいです。コメント欄でぜひお願いいたします。 明日も情緒的に未熟な人というテーマの続きでお話を続けていきたいと思います。 次はですね年齢を重ねたとしても人は勝手に大人になることはできないというキャリアと精神的成熟未熟についてお話をしてみたいと思います。 よろしければぜひ明日もお聞きください。 今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。 もっと見る #マネジメント #コミュニケーション #人事 #指導 #職場 人事採用の問題と、職場の悩みを解きほぐす村上ゆかり00:441.ご挨拶02:032.相談を受けた時に自分の話にすり替わる人04:403.主人公を自分に変えない00:394.まとめコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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