TOPライフスタイルヘルスケア・ダイエットカラダヨロコブ・ラジオ学ぶには自分の世界観を書き換える勇気が必要08:19 9月30日 143再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ヘルスケア発信者が語る情報拡散の裏側バズる情報と「深く学ばない層」の関連性世界観を単純化する人の心理とは?その背景「確認」と「学び」を分ける決定的な違い発信者が陥る罠 求められる本当の価値AI文字起こし(β版) # 学ぶには自分の世界観を書き換える勇気が必要 おはようございます。管理栄養士の丸尾和樹です。 少し前にですね、同じヘルスケアの発信者の方とちょっと食事をする機会があったんですけど、 その方もYouTubeで食とか健康に関する情報を発信されていて、 その方が言っていたのが、「いや丸尾さん、最近ね僕添加物の発信控えるようにしたんですよ。」ってことだったんですね。 で、「なんでですか?」って聞くと、「いや添加物の発信ってすごいバズるし視聴数が伸びるんだけど、あんまり深く学ぼうっていう人が集まらないんですよね。」 ということで、その方はYouTubeで情報発信しながら、有料の講座なんかも販売されている方だったんですね。 YouTubeで入り口となるような知識を伝えて、より深く知識を学びたい方には有料のオンラインセミナーを案内する。 なんだけども、添加物の動画を上げても、そこ経由で有料の講座に申し込む人がすごく少ないと。 言ってみるとあまり、ちょっと言葉悪いんですけど、質の良くない視聴者が集まってくるっていう話だったんですね。 この話を聞いてですね、僕もそれすごく心当たりがあるなと思いまして、 僕も一時期に比べると、あまり添加物のことを発信しなくなったんですけど、結構似たような理由で、 やっぱり添加物の発信って伸びるんだけども、集まってくる人がやっぱり同じ実感で、 物事を深く学ぼうっていう人が少ないなっていう印象が僕もあったんですよね。 これ結構自分の中で、なんでなんだろう。どうして添加物とかの情報に飛びつく人が、あまり深く学ぼうっていう人が少ないんだろうっていうのが、 一つの自分の中で疑問としてあったんですけど、最近読んだ本で、ノーベル経済学賞を受賞されたダニエル・カーネマンという方の書かれた、 ラスト&スローっていう本があって、この本は人はどのように情報を評価したり、判断したり、予測をしたりしてるか、みたいなのを解き明かした本なんですけど、 ここにまさに、あ、これじゃんっていうね、もう本当に理由を言い当ててる内容が入ってあったんですけども、 それが何かっていうと、世界を単純化したナラティブで生きている人っていうのは、自分の世界観を複雑化する情報を避ける傾向にある、 っていうようなことが書かれていたんですね。つまり、世界の物事を非常に単純化して考える人、先ほどの添加物の例で言うと、添加物が悪いと、 日本は添加物大国である。だから日本人はこんなに癌が多いんだっていう、非常に単純化したナラティブ、その世界観の中に生きている人っていうのは、 その情報をいたずらに増やしたくないんですよね。 つまり、いや、海外と比較して、実は日本ってそんな添加物が多いとも言えないよっていう情報だったりとか、 そもそも添加物って人まとめにできなくって、いろいろ添加物の種類によってリスクが違うよね、である話とか、 そもそも健康リスク全体で見たときに、添加物の占める、寄与する割合ってそんなに多くないかもしれませんよ、みたいな話って、 その自分が持っている世界観をね、揺るがしてしまうっていう、 まあそういった、ちょっとこうノイズになってしまうっていうことなんですよね。 で、その情報が少なければ少ないほど、自分の中のその結論というかね、世界観みたいなものっていうのは強くなる。 つまり点が少なければ少ないほど、描ける線はね、非常に太くて強いものになるっていうことなんですよね。 だから、その先ほどの添加物の例で言うと、添加物が諸悪の根源っていうのを信じている人からすると、 その有料のわざわざセミナーを受けて、いやそうじゃないかもしれないと。 他にも実は健康に関係する要素ってあるし、食生活全体で見たときに、添加物以外にもいろんな変数があるんだよっていうことを知る。 しかもお金を払って知るっていうのは、すごくね、コストが大きすぎるっていうことなんですよね。 だからそういう情報を求めないと。 なるほど。確かにその考え方でね、この現象を見つめるとすごく納得がいくな。 さらにこの本には、もう一つね、興味深いことが書かれていて、それは確認と学びは違うよと。 この確認というのは、自分の認識を正当化して強化する行為であると。 つまり添加物が悪いって思っている人からすると、その添加物が悪いっていう自分の信念をさらになぞるようなね、 そうだそうだってね、本当に日本はおかしいとか、添加物なんて悪いんだ、みたいな情報を摂取するっていうのは、これ学んでるんじゃなくて確認してるだけだと。 でじゃあ学びは何かっていうと、自分の世界観を揺るがすかもしれないことですよね。 その自分の持っている理論とか、自分の中の結論みたいなものを更新する勇気を持つ。 その前提で初めて成り立つ行為であるということなんですよね。 だから同じ何か動画を見るとか、情報を摂取するっていう場面においてもですね、それは確認にもなり得るし、学びにもなり得ると。 だから中には自分はすごくね、いろいろ勉強して学んでいるつもりになっていても、実はただ確認行為をしているだけってことがあり得るということなんですよね。 これはね、気をつけないといけないなと思いますし。 やっぱりこれは別にね、陰謀論にハマっている人とかだけではなくて、自分も含めて、人間っていうのはやっぱり自分の一度出した結論っていうものをなかなか手放したくない。 それを揺らがすようなね、行為っていうのはすごく認知負荷のかかることであると。 だからそう考えると学びっていうのは、実は結構ね、意識的に行わないと確認行為になってしまうかもしれないっていうことだと思うんですよね。 あとは発信者目線で考えると、どうしても単純化したナラティブっていうのは直感的で理解されやすいと。 感情も動かしやすいので、ついバズりやすいから、そういう情報発信に心が動きそうになるんだけども、でもそういう発信で人を集めてしまうと、その人たちはあまり実は学びを求めていないかもしれないっていうね。 そういう情報発信のあり方、姿勢も考えられる、これは話かなというふうに思います。 ということで、今日は確認と学びの違いについてお話をしました。 また次回の放送でお会いしましょう。ごきげんよう。 もっと見るカラダヨロコブ・ラジオ管理栄養士まるお08:191.学ぶには自分の世界観を書き換える勇気が必要コメント感想・質問・応援メッセージを書こう マチコ(*’ⅴ’)♪9月30日おはようございます!学びは最高級の嗜好品だと思います。添加物に関しては、私は20年前に書物を読み漁って一通り学びを深めたので、真新しい情報は割と少なくて本当に確認作業程度です。ネオテームとか酵母エキスとかが謎だなぁとは思っているくらいですかね?なかなか世界観を変えて学びに飛び込んでいけるほど、暮らしに余裕がない感じです・・(^^;どういう目的で発信するかだと思いますが、危険なものに対して危険だよと声をあげることは、目的が達成されなくとも無意味ではないと思いますよ。2返信 管理栄養士まるお9月30日学びにもすぐに役立つ実用的なものと、すぐに役立つわけではないけど物の見方を広げてくれる物とがありますよね💡1
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学びは最高級の嗜好品だと思います。
添加物に関しては、私は20年前に書物を読み漁って一通り学びを深めたので、真新しい情報は割と少なくて本当に確認作業程度です。
ネオテームとか酵母エキスとかが謎だなぁとは思っているくらいですかね?
なかなか世界観を変えて学びに飛び込んでいけるほど、暮らしに余裕がない感じです・・(^^;
どういう目的で発信するかだと思いますが、危険なものに対して危険だよと声をあげることは、目的が達成されなくとも無意味ではないと思いますよ。