TOPビジネス経営・マネジメント価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ#623 偏愛が生むエネルギーと注意点 #わたしの偏愛20:31 2024年6月30日 1,018再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次偏愛のエネルギー:イノベーションの源泉理解されない偏愛と自己の葛藤偏愛のダークサイド:排他性と攻撃性偏愛のポジティブな活用法とは?偏愛と社会:バランスの重要性AI文字起こし(β版) # はじめのご挨拶 こんにちは。価値観の小流薬、アトシコーラジオ。 この番組は既存の価値観にとらわれずに、 自分らしい価値を作るヒントをお届けします。 # 今日は「偏愛」についてお話します こんにちは。アート思考ラジオです。 今日の放送はですね、Voicyさんから日替わりのトークテーマで、 ハッシュタグ私の偏愛というテーマが出ておりましてですね、 偏愛というのは、アート思考的にも結構重要なキーワードなので、 ちょっと偏愛についてお話をしてみたいなと思います。 # 偏愛はエネルギーを生み、ロジックを超える はい、ハッシュタグ私の偏愛というテーマですけれども いかがでしょうか。なんか偏愛するものってありますかね なんでしょうね。いろいろあると思うんですけど、これ僕そのアート思考の授業だったり ワークショップとかをですね、企業とかでやるときに 偏愛での自己紹介とか、お互いに偏愛とかいびつさを引きずり出すような インタビューのワークをやったりすることがあるんですけど そうするとですね、本当にいろんな偏愛があるんだなっていう その偏愛を聞いているだけでも結構楽しいんですけど すごいニッチなところなんですよね。 強さ、乳突菌って首のところの筋肉がたまりませんみたいなものとか 割とそういう偏愛とかフェティッシュなやつが出てくることがあるんですけど あとなんか、これよく言ってますけど、ニキビを潰すのがすごい好きで 自分のだけじゃなくて、子供とか知らない人というか 他人でもニキビがある人を見かけると潰させてくれってお願いして潰しているみたいな そういう謎の偏愛を持っている方がいたりですとか もうちょっとマイルドというか、最近は市民権を得ているところでいくと 推しみたいな、推し勝つみたいなのも偏愛の一種だろうと思うんですけど アート思考でその偏愛っていうのを 重視というかキーワードに取り上げるのはですね 2つ側面があるんですけど、1つは偏愛の持つエネルギーですね 謎のエネルギーがアート思考でいうと 例えばイノベーションとか、今既存にあるものではない価値観 みたいなものを生み出していくときって、ほとんど社会からは理解されないですし 新しい価値を提案していくとか、何かを変えていくっていう時には ほとんどずっと逆風の中を進んでいくような感じにもなるので そういう意味でエネルギー源が必要なわけですけど 偏愛っていうのはすごいエネルギーの源泉になるわけですね そこに偏った愛情があるので エネルギー源になるっていうのが1つ偏愛のポイントですね もう1つはロジックで説明できないっていうね 偏愛をインタビューするワークとかをやったりするときにでも それは何でですかとかっていうのをインタビュアー側が 相手から引き出すような質問の投げ方をしていただくんですけど だから究極言うと、何でって言われたのだみたいな ニキビを潰したいのって何がしか説明はすると思うんですけど 究極言うと何でってちょっと分かんないなみたいな 言語で説明できないとかロジックで説明できないゾーンっていうのが あるんだよっていうことがですね 偏愛をちゃんと見ることで分かるというかですね やっぱり企業とかだと理屈が通るっていうことが 重視されすぎているので、理屈を超えたものっていうのを 何て言うのかな。理屈を超えたものを良しとするっていうのは なかなか難しいですね。理屈があるとよりどころがあるんで それもいいかなって思えるんだけど、理屈じゃないものに 委ねるというかですね。そういうのがこの偏愛っていうところを 起点にするとできるのかなと。しばしばそれは 企業とかスタートアップでもそうですけど、理屈の側からいくと NOのことが多いっていうか、理屈から考えたら ちょっとやらない理由いっぱいあるんだけどみたいなときにですね 特に日本の組織だと、やらない理由をね、 検討を重ねるほどにやらない理由が増えてって 結局やらないっていう、石橋を叩きすぎて 橋を壊してしまうみたいなことが起こったりするときにですね やらない理由、理屈を超えて、それだけじゃない 価値判断ができるっていうのも、この偏愛がポイントになるところかなというふうに思います。 # 偏愛は理解されない そうですね、僕とかだとですね、結構そういう変愛とかフェティッシュなことっていうのはいくつかあるんですけど、 まあ、説明できない。なんでかって言われたら、無理やり説明したらできなくもない。 例えば、食べ物で言うと、僕ウニがめちゃくちゃ好きなんですけど、 でも、一社目に起業した会社がね、ユニックって言うんですけど、このUNI、アポストロフィーがついて、 ユニークという言葉を真ん中でアポストロフィーで切ってるんですけど、この真ん中で切ってるのはウニですね。 ユニークを分解してウニと食うっていうのになってるみたいな、嘘のような、本当にそういう話なんですけど、 それぐらいウニが好きなんですよね。ウニがなんで好きかって言ったら、東北で港町に生まれてとか、 いろいろ理屈はつけられるかもしれないけど、本当に究極言うと何かって言われたら、別に説明できないんですよね。 そういうふうに説明できないことっていうのが世の中にはあるんだけど、 全部説明できることというふうに擦り込まれ過ぎてるというか、思い込み過ぎてるみたいなところがロジックが強い場合だと、 人だと、会社だとそういうふうになりがちなんですけど、そもそもロジックじゃないよねっていうことがあるよねっていうのを、 ちゃんと知っておくというか、自覚しておくっていう意味でも、偏愛っていうのはいいかなと。 僕だと、だからあとはウニとかですね、あと異性で言うと、色が白い。色白と、あと手が好きなんですよね。 すごい好きな手っていうのがあって、ほとんど手に惚れちゃうみたいなぐらいの手が好きですみたいな。 なんでそれがいいかというと、あんまり説明が難しいところがあるんですけど、そういう性癖というか癖ですね、とかがあったりとか、 アートを好きですとかっていうのも、ある意味では説明ができない、何か揺さぶられているみたいなものですね。 だから葛藤フェチなのとかもそうなんですけど、よくわからないものが好きっていうのが、僕の偏愛としてあるかなというふうに思います。 今ですね、この間、薄井早手さん、講談社のボイシーパーソナリティの薄井早手さんと対談をしたときに、浅井涼さんの性欲っていう本をお勧めされて、 今読んでるんですけど、ちょっと忙しくて進むのがすごい遅いんですけど、読んでいて、結構アート思考に通じるところがあるなと思いながら読んでいるんですね。 その中には、ちょっとネタバレになるとあれなんで、あんまり詳しくは言えないんですけど、登場人物がある種群像劇みたいなので、それぞれにこの偏愛みたいなのを抱えているというような感じですかね。 その偏愛もなかなか、偏愛っていうものがそもそも偏っているっていう字があるように、一般的ではあんまりなかったりするんですよね。さっきのニキビとかもそうだし、うまく説明もできないし、しかもちょっと偏愛ってマイノリティなことが多いので、 これ話してもみんなには理解してもらえないだろうなとか、もっと言うと気持ち悪いとか言われそうみたいなので、日頃はそれを出さないようにブロックしているものなんですけど、だからこそアート思考の授業とかでは、最初にそれをさらけ出すというか引きずり出すみたいなことを意図的にするわけですね。 それによって、例えば偏愛自己紹介って言うと、最初の自己紹介のときに自分の偏愛を言ってもらうと、すごい繋がりやすくなるっていうか、普通はどこどこに勤めていて、何々の仕事をしてますみたいな肩書きのほうから説明しちゃうと思うんですけど、 アート思考の僕の用語で言うと、自分と多分っていう、自分っていうのが真ん中にウニョウニョした変な形があるところに、多分っていう他の人の分説ですね、切り方で、いわゆる社会的にはこういう立場でとか、そういう共通言語で話すっていうのに、一般的には慣れすぎてるんで、自分を本当にさらけ出すっていうことはあんまりできなかったりするんで、 まず肩書きを言う前に、自分の偏愛とかフェチを告白するみたいなところから始めたりするのも、そういう意図があるんですけど、結構多数派ではニッチだったり、マイノリティで理解されないっていう、そういう葛藤があるというか、 それがあって、ちょっとカミングアウトできないみたいなことは結構あるのかなというふうに思います。 # 偏愛による排他・攻撃には気をつけよう 偏愛というものが偏っているために、一般にはあまり理解できないな、 理解されないな、みたいなことであるというのはあると思うんですけど、 ここに偏愛の危うさみたいなのが少しあるなと思っていて、 偏愛の力は僕はある意味、ポジティブにというか、 エネルギー源として使うと、アート思考とか、それこそ芸術家とかアーティストって、 偏愛から作品が生まれるみたいなことがあると思うので、 それってものを生み出す、想像力の源泉にもなるわけですよね。 でも一方で、偏見があまりよろしくなく発動してしまうっていうことも、 結構あるかなと思って、それには気を付けたほうがいいと思っています。 具体的にはどういうことかというと、例えばちょっと変わった性癖とかがあるとしても、 それを一般には理解されない性癖とかがあったとして、 それを、自体を悪いことかっていうと、あれだと思うんですけど、 それにただただ蓋をするということじゃなく、何がしかに消化できればいいと思うんですけど、 ある意味では、社会に受け入れられないものを下手すると法に触れるとか、倫理的にどうなのみたいな偏愛があることもあると思うんですよね。 そういうふうになったときに、ちょっと気を付けないといけないなと思うのは、 やっぱり偏愛が自分の中のエネルギーの源泉であるうちはいいんだけど、 それでもって人を傷つけたりとか、人を排除したり、 攻撃をしたりみたいなことになると、やっぱり良くないなというふうに思っています。 偏愛もある種の考え方だったり、ちょっと原理主義的になるときもあったりすると思うんですよね。 推しもすごく強くなると、あるアイドルとかのオタクみたいな人が、 ものすごい攻撃的になって、ツイッター上でその人を悪く言ってると、もう叩き潰すぞみたいな感じになるとかですね。 そういうふうになると、ちょっと盲信的になる、狂信的になるとかですね。 あるいは、ちょっと陰謀論みたいなところに巻き込まれる。 何でかというと、偏愛の偏というのは偏見の偏でもあるので、偏ったものの見方、 それにものすごい傾倒していくと、一部カルト的な、狂信的な宗教も似たところがあると思うんですけど、 周りには理解できないけど、自分が好きだからいいんだっていうことで、どんどん自己正当化が始まってしまうと。 それぐらいまでだったらいいんですけど、その先に自分たちを理解できない人の方がおかしいんだ、みたいなところで、 この排他する論理になってしまうと、よく宗教とかでも、すごいどこかの集落で閉じた世界で、 その中の自分たちに異論を唱えない人だけで固まるようになると、 だんだん、だんだん狂っていくわけですね、この同質性の中で。 なので、それは危ないなというふうに思っていてですね。 偏愛はポジティブに使えば、推しとかもそうですけど、すごいみんなが、それを推してるだけで楽しいって言ってハッピーみたいな感じになるし、 それがいろんな物事を進める原動力にもなるんですけど、それが闇落ちしたときに、ダークサイドに添加されたときには、 偏愛であるから、すごく偏見とか、あるいは偏執行的とか、そういう感じですね。偏狂な、偏屈な感じ、全部偏って偏るっていう字が入るんですけど、 周りの意見全然聞けなくなって、自分たちが信じているもの、自分が信じているもの、自分が愛しているものを理解できない人は敵だ、みたいな状態になっていくとですね、 やっぱりこれは、おかしいことになるかなというふうに思います。 # まとめ ちょっとまとめるとですね、変愛っていうのは最近よくこういう変愛をポジティブに使うっていうのは増えてきたと思いますし、 アート思考でも基本的にはエネルギーの源泉かつロジック、説明できないものっていうのを信じるっていう意味で、 変愛っていうものをある種、ポジティブに変愛に着眼しているところがアート思考でもありますと。 ここに過去のアート思考に関して解説している連載がですね、結構長いやつというか、僕の1冊目の本をほぼ丸々解説しちゃってるんじゃないかみたいなやつがあるんですけど、 それの変愛の解をリンクで貼っておきますので、興味ある方はぜひ、アート思考にも興味ある方は聞いてみていただけたらと思うんですけど。 一方でですね、変愛が偏ったものの見方で妄心的になったりして、周りが見えなくなる、すごくこうなっちゃうっていうやつですね、いわゆる。 周りの意見を全然聞けなくなるとか、それだけでは飽きたらず、自分たちに賛同しないとか、自分の好きなものに異論を唱えた人を排他するとか、攻撃するみたいな感じになると、これは良くないんですよね。 かつですね、さっきもともとは変愛があることで、ロジックを超える、言語を超えた、言語とか理屈を超えたエネルギーを生むよねっていうところが逆に触れたときには、もう理屈で説明しようが何しようが、ある種の陰謀論だったり、 ある種のネトウヨとかそういう方とかでも、凝り固まって何も届かないなみたいなことになるときがあると思うんですけど、そういう意味で偏った中に閉じこもってしまうと、それはそれで良くないなというふうに思うので、 ぜひ変愛を活用するっていうと、変な言い方ですけど、これ何段階かあると思ってて、現代社会というか、一般的な社会だとあんまり自分の変愛を外に見せないように、アサイル予算の性欲じゃないですけど、見せないように蓋をしながら生きてるわけですね。 これはこの状態で、本来の自分のいびつさを活かせてなかったり、蓋をしてることで、逆にすごくストレスだったり、生きづらさがあったりするところもあるので、それを解放するのは僕は後思考的にも良いと思ってるんですね。 僕も結構変愛を解放して生きてるほうだと思うんですけど、隠されていたというか、蓋をされていた変愛をアンカバーしてリベレートする、解放するっていうことは良いと思うんだけど、この変愛の中に閉じこもっていくみたいになると、あんまり良くないので、変愛はぜひ解放して広がっていくほうに使って、使ってというか、 していただいて、変愛がために他の人の意見を聞けないとか、他の人を攻撃したくなったりとかしたら、あれ、これちょっとネガティブな変愛の方に入ってるぞっていうのは注意したほうが良いかなというふうに思ってます。 そこだけ気を付ければ、変愛を生かしながら生きるって、仕事の上でも人生も無理に周りに合わせたりとか、蓋をして自分を隠しながら生きるっていうのとは全然違う、ある種楽になる部分があると思っているので、ぜひ皆さんも変愛を生かして仕事をしたりとか、生きていっていただけると良いのかなと思います。 コメントとかで、私は実はこんな変愛がありますみたいなのも、字に残して書くって結構大変。みんなが見えるところに書くって難しいかもしれないんですけど、もしあれでしたら、これ匿名ですとか、公開しないでくださいって言ってコメントしていただければ、僕のほうで承認をしなければ公開されないので、そんな感じでコメントをいただけたらと思います。 といったわけで、今日はこの辺で。今日もあなたの1日がユニークでありますように。では、また明日。 もっと見る #アート思考 #わたしの偏愛 価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ若宮和男@起業家/アート思考著者/福岡女子大客員教授00:081.はじめのご挨拶00:272.今日は「偏愛」についてお話します05:063.偏愛はエネルギーを生み、ロジックを超える05:284.偏愛は理解されない04:425.偏愛による排他・攻撃には気をつけよう04:426.まとめhttps://voicy.jp/channel/2376/299225コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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