TOPビジネス経営・マネジメント価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ#741 自分の強みを掘り起こすにはむしろ「弱み」が大事?18:31 7月5日 522再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次強みを掘り起こすには弱みが重要という逆説強みと認識されることの3つの罠を解説当たり前すぎて気づかない自分だけの特性「歪さ」を肯定し独自の価値に変える思考「黒歴史」が示す真の自分らしさのヒントAI文字起こし(β版) # はじめのご挨拶 こんにちは。価値観の保留物あと志向ラジオ。 この番組は既存の価値観にとらわれずに、 自分らしい価値を作るヒントをお届けします。 # 今日は「#自分の強みを掘り起こす」というお話 こんにちは。トシコーラジオです。 今日はですね、Voicyさんからの日替わりのトークテーマで、 ハッシュタグ自分の強みを掘り起こすというテーマが出ておりますので、 ちょっとそんな話をしたいなと思うんですけれども、 強みを掘り起こすと言いつつですね、 それには実は弱みに注目するといいんじゃないかという、 逆説的なお話をしたいと思います。 # 「強み」の罠 はい、ハッシュタグ自分の強みを掘り起こすというテーマなんですけれども 強み、一番最初にというか、よく見るのが 就活の時とかにね、自己分析とか言って、自分の強み弱みみたいなのを 最近ないかもしれないですけど、履歴書にも長所短所ですかね強み弱みみたいな のがあったりして、強みを自覚できていると いいなぁとは思いつつ、強みと弱みがね 自覚ができてた方が、何が強みで何が弱みかわからないっていう意味で言うと 自覚できてた方がいいと思うんですが、僕はですねこれよく言ってるんですけれども 強み弱みっていう言葉を極力使わないようにしているんですね これ何でかっていうと 強みっていう言葉で人が認識する イメージというかが、もう結構罠があるなというふうに思っています 本当の意味での強みをね なんていうのかな 表層的な強みではなくて、本質的な強み みたいなところに行くと、これは実は弱みと一緒みたいなところになるわけなんですけど そのいわゆる強みっていう言葉で考えるとですね そもそも常識的、社会的にそれは強みって呼んでいいんですよっていうものを 選びがちだったりするので 本当のですね、自分の強みではなくてないものが出てしまうみたいなのが 結構これ罠だなぁと思っています なんかその強みがなかなか見つからないっていうところ、本質的な強みがなかなかですね 今回のテーマも掘り起こす、自分の強みを掘り起こすって わざわざ書いてるってことは、だいたい埋まっててなかなか見つかんないっていう宝探し みたいなものになっちゃってるっていうことだと思うんですけれども これが なかなか見つからない罠にですね 3つぐらいあるかなと思っています 一つはですね、さっき言ったのに近いんですけれども 強みっていう言葉を使ったときにですね やっぱりなんかそれスキルとか知識でもそうなんですけれども 有用な役に立つものを選びがちなんですよね このスキルだったり、肯定的なものをですね 肯定的に身につけたものは自分が努力で身につけたものなので これは強みだと思いやすいっていうことですね 自分が認識しやすいと ただこれが今 AI時代になってですね すごく簡単に真似できるものになって 知識とかスキルっていうのは誰でもできるものになってしまって 価値がすごく下がっているというところがあると思うんですけれども この後から身につけたものっていうのは、よく雪だるまみたいな イメージを持っていただくとですね 肯定的に身につけたものっていうのは外側にあるものですよね これはこういう肯定的なスキルっていうのは 本質的な掘り起こさなきゃいけない本当の自分の強みっていうのとは 実は関係ないことがあるんですけど、外側にあるので目につきやすいっていう こういう罠が一つあるかなと思います # 当たり前すぎて気づかない、欠点だと思う 2つ目がですね、当たり前すぎて気づかないという罠なんですけれども、 実はこっちの方が本当の自分の強みに近かったりするので、ここが罠なんですけど、 さっき、後から身につけたスキルは後転的なもので、 外面的なので気づきやすいという話をしたんですけど、 先天的にですね、一般的なところから外れ値みたいなように、ちょっと偏った特徴みたいなのが、 強みになる部分があるんですが、これ他の人から見るとですね、だいぶ変わってるなって、 僕の周りもちょっと変な大人いっぱいいるんですけど、それでもですね、そういう人たちは、僕から見てもちょっとおかしいっていうか、 変わった人だなって思うんだけど、本人たちはド真面目にですね、自分はもう全然普通の人でと思ってたりするんですね。 で、変態ほど自分はまともだと思っちゃうみたいなのは、何でかというと、これ先天的だとですね、別に偏っているんだけど、 生まれたときからそれを生きてきているので、当たり前、自分から見えている景色としては、変わっているっていうところが、 その世界のほうが長いのでですね、気づかないみたいなところがあるんですね。で、後から身につけたものと、 その先天的なものでいうと、実は先天的なもののほうが、自分が自分として付き合っている時間が長いので認識できなくて、 さっき言ったように、スキルとか知識とか、後から身についたものは、これ強みかもしれないですって言えるんだけど、 より深いもののほうが気づいてすらい、気づきすらしないみたいな、これが2個目の罠ですね。 3つ目が、これも本当にあるあるなんですけど、欠点とか欠損だと思っているっていうケースがあって、 そうするとですね、強みっていう認識をしてないので、この強みのときに出てこないわけなんですよね。 最初に言ったように、いわゆる社会的とか、他の人の軸で見たときに強みと認識されるものは強みって言うんだけれども、 僕がその強み弱みっていう言葉を使わないのは、強みと弱みって表裏一体でですね、僕とかで言うと、 例えばもうちょっと多動壁があって、空きっぽいというかですね、でもそれって裏返すと新規に新しいことを始めるのに全く躊躇がないので、 これ同じことをずっとミスなく続けるような仕事をしてたら、明らかな欠点だと思いますし、 実際、その注意力が散漫というか、ちょっとのところがあるので、忘れ物というか無くし物とかやたらめったら多いわけで、 それはある意味では欠点ではあるんだけれども、それが少なくとも特徴値でですね、違う場所に行けばものすごくそれが強みになるっていうこともあるので、 強みか弱みかっていうのは実は相対的なもので、絶対的強みとかっていうのはないので、自分の特徴をどう活かすかっていうだけの話かなと思うんですけど、 これを強みは何ですかって聞かれると、それを強みと認識しないっていう、こういう強みっていう言葉自体の罠があるかなというふうに思っています。 # 「歪さ」を大事に ちょうどそんな話をですね、先日出版した超アート思考という本でも17章に書いているところがありまして、ちょっとだけ読みますね。 ありたいあるべき多文を捨てるという説なんですが、個人や組織の自分探しのワークショップで最も難しいのが多文を捨てることです。 自分の特徴を書き出してもらうと、その中にはこうありたいという理想的な自分の投影や、本当はそうではないのにそうあるべきと倫理や常識から出された特徴がかなり混在します。 そして多くの場合、人はそういったありたいあるべきを捨てたがりません。それがある方が安心だからです。 しかしたくさんの多文に埋もれた状態では、核になる自分は見えてきませんというふうに書いているんですけれども、ちょっと用語の説明をするとですね、ここで言う多文と自分というのは、自分が本来的な自分だとしたときに多文というのは他の人が決めた文説ですね。 結構、ママはママらしくとか、子供は子供らしくとか、部長は部長らしくとか、そういうのっていうのは本当の自分らしさとあんまり関係がないんですけど、他の人が決めた切り方、文説に合わせてしまうっていうのがあって、これ多文っていうのはさっき言った1個目の罠の方ですね。 スキルだったり、肯定的なものっていうのは、それが良いこと、ありたい、あるべき自分っていうのは、外側の表層的、外面的なものだったりするなというふうに思います。 それが外から見えて、お化粧した顔じゃないですけど、綺麗に見える、綺麗に見せたいものっていうのは、本当は本来の自分とは関係ないし、なんなら本来の自分を隠してしまうということですね。 アート思考的には、いびつさという言葉を使うんですけれども、いびつさって、正解の反対って昔不正解でしたけどっていう話をよくするんですけど、その不正解の不正っていう字をギュッと一文字に縦に書くと、いびつさっていう字になって、 それは正方形とか千円とかみたいな、綺麗な形ではなくて、どこかが出っ張っていたり、どこかが引っ込んでいたりみたいな、いびつな形、一人一人違う形をしているっていうことが、とりわけですね、さっき言ったようなAIが正解を、誰でも同じような一般解を出せる時代になると、 そのほうが強みであり、価値になるっていう時代になるので、この出っ張っているところと引っ込んでいるところ、この特徴的な形、自分の形はどんな形なんだろうっていうところですね。これ、出っ張っているところが強みになるのか、引っ込んでいるところが強みになるのかっていうのは、 さっき言ったように、環境の形次第ですよね。引っ込んでいるほうが、めっちゃこれ、すこって入っていいねみたいなことだってあるわけなんですけど、これまでの社会では、みんなを同じような形、正方形とかですね、まんまるにしていくことで、部品のようになって、人がですね、仕事は俗人化するなとかっていって企画化、標準化していると、 置き換え可能なようにどんどんどんどんなってきたわけですけど、それは究極言うとAIに置き換えられるっていう時代になるとですね、このいびつさを、いわゆる強み弱みっていうのよりも、この形の特徴的な形をどういうふうに掘り出すかというか、 まさにですね、自分の強みを掘り起こすっていうのは、僕の用語で違う言い方をすると、自分のいびつさを掘り出す、彫刻するようにですね、石の塊から自分のいびつな形を掘り出すっていうような感じのイメージかなと思います。 # 「黒歴史」にヒントがある 今日のタイトルでですね、自分の強みを掘り起こすには、実は弱みに注目しようというお話なのはですね、ここまで話してきたように、強みっていうふうに言ったときに、それは後天的に身につけた、努力して身につけたようなスキルだったり、 欠点だと思っていたり、みたいなところでいくと、強みっていう言葉の罠で見つからないっていうところがあるので、まずはですね、それをちょっとその罠に自覚的になってですね、そうではなくて自分の特徴的な形を見つけようっていうふうに思ったときには、 さっき言った、ありたい自分とかあるべき自分っていう方に、その強みっていう言葉を言われると引っ張られてしまうからこそですね、自分のむしろ他に見せたくないような弱みみたいなところに、むしろ自分らしさのその特徴的な形っていうのがヒントがあるかなと思っていて、 これもですね、次長の長和敏行の先ほどの次の説で、黒歴史は自分のヒントっていう説がありましてですね、これもちょっと読みますと、キャリアの相談を受けたとき、よく黒歴史を隠すなという話をします。 今思うと恥ずかしい黒歴史や中二病に自分が隠れていることがよくあるからです。当時を思い出すとあまりに恥ずかしくて隠したくなりますが、恥ずかしくて言いたくないような黒歴史には不器用ながら何か自分のエネルギーが漏れ出ていることがあり、いびつさのヒントになるのですと。 ちょっと中略しまして、企業家はよく現体験が大事と言われますが、現体験には黒歴史的なものも多くあります。それをなかったことにして封印してしまえば、黒歴史は黒歴史のままです。 黒かどうかは後の行動によって変わるのです。黒は悪いことというのも単に思い込みに過ぎず、他の人にとっては好きな色だということもあります。 僕が今、色々な企業から新規事業の相談を受けるのも、大企業でものすごく失敗した経験を隠さずに話すようになったからで、失敗が自分らしい価値を形作っているわけです。 他の誰とも違ういびつな自分に出会い直すために、ありたいあるべきを手放しましょうというふうに書いています。 僕自身、さっきも言いましたが、多動をだったり、いろんな失敗だったり、そもそものキャリアが建築の設計を途中でドロップアウトして、 アートの研究者になって、大企業で新規事業をやって、企業をして、今はメタバースで白クマとして生きている、 全く一貫性がないというのは、これ一時期まではコンプレックスで、過去何もものにならなくて全部ドロップアウトしたみたいなふうに隠していたりしたんですけれども、 実はやっぱりこういうキャリアを歩んでしまっているということがかなり特徴的なわけでして、それをむしろ表に出して、そこに結局こういうバラバラのようで見ても変化しながらですけど、 そこに自分らしい共通項みたいなのはあったりするので、それがあるときまでは欠点のように見えているけれども、大事なのは、これは強み弱みっていうのを決めるのは絶対的に決まっているわけじゃなくて、相対的なものだし、 その弱みとあるとき見えたものは強みに転換することができるっていう、この転換する意識を持つかどうかだと思うんですね。なので、今日の話としては、すぐ強みって聞かれてパッと出てくるようなものは、 やりたい自分、あるべき自分だったり、肯定的に身につけた一番外表層的なスキルが出てきてしまうんだけれども、本当の強みみたいな言い方をあえてすれば、それっていうのは一時期まで弱みと思われていたような、弱みだと思っているんだけれども、どうしても自分がそうしてしまうとか、 欠点だと思って直したいけど直したいけど直らないみたいなところに、むしろそこに本質が現れていたりするので、じゃあそれに負担をするんじゃなくて、そのいびつさを解放して、それを価値に転換していこうっていうのがまさにアート思考であり、芸術家っていうのは基本的にそのようにして作品を作っていると思うんですけれども、 自分の強みを掘り起こすために、弱みに注目しながら自分のいびつさを、そうやって掘り出していけるといいのかなというふうに思っております。はい、といったわけで今日はこの辺で、今日もあなたの一日がユニークでありますように。ではまた明日。 もっと見る #キャリア #自己分析 #アート思考 #黒歴史 #自分の強みを掘り起こす 価値観の凝りをほぐすアート思考ラジオ若宮和男@起業家/アート思考著者/福岡女子大客員教授00:081.はじめのご挨拶00:302.今日は「#自分の強みを掘り起こす」というお話04:083.「強み」の罠https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%85%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E6%80%9D%E8%80%83-AI%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E8%8B%A5%E5%AE%AE-%E5%92%8C%E7%94%B7/dp/4408652083/ref=sr_1_1?adgrpid=56141611834&dib=eyJ2IjoiMSJ9.aci2dxmlq0I8wBR64fsnPj_GKaFQ3JtV1Cz_ZgISYpxx-zQS6r0xuIP-TBcQDJnb_Qn4czkBL1iUJjrLxoigafqW_nJ3SG99vgYueNEUz1I.COCzRrG3jBtf07s4aF9OF6Rk7GOw1RDrqVDh9Rayp38&dib_tag=se&hvadid=679002628522&hvdev=c&hvexpln=0&hvlocphy=9198914&hvnetw=g&hvocijid=7375790959343221088--&hvqmt=e&hvrand=7375790959343221088&hvtargid=kwd-2482650959227&hydadcr=16036_13711623&jp-ad-ap=0&keywords=%E8%B6%85%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E6%80%9D%E8%80%83&mcid=53fc51a6d9e03c63b394b4704b6db9c7&qid=1783246305&sr=8-103:524.当たり前すぎて気づかない、欠点だと思う04:275.「歪さ」を大事に05:306.「黒歴史」にヒントがあるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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