TOPライフスタイルメンタル・心理学禅僧と考える...日々の暮らしから人生まで#377 変動する時代に読む本のこと13:02 2025年2月4日 443再生 問題を報告する 再生する シェアする 変動の時代には、自分たちの足場を振り返り、将来に向けての展望が必要です。そのような時、そのような読書をするか...AI目次激動の時代を生き抜く知恵とは?古典が示す普遍的な真理とは?歴史から学ぶ、未来への羅針盤心を強く保つための処方箋とは?変動する時代と向き合うヒントAI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ おはようございます。エリンジュの古川秀剣です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 # 変動する時代と言う時に 今日は、「変動する時代に読む本」ということでお話したいと思います。 こちらもVoicyの方からいただいたトークテーマですね。 今の社会が激動の時代、変動する時代だということは、大勢の人との共通のコンセンサスになっていると思いますね。 一つは、やっぱりテクノロジーがものすごい強で進化したスピードがすごいですよね。 特にこのAIテクノロジーがすごくなっちゃったということが一つあります。 それからもう一つは、コロナの揺り返しですよね。 コロナの揺り返しで経済が世界中でぐちゃぐちゃになっちゃったんですよね。 で、そのこともあって、冷戦構造が壊れたこともあわせて、世界中でちょっと気楽くさいことが起きている。 で、それを戦争みたいなものにあわせて、経済もぐちゃぐちゃになってしまって、今は大変なことになっていますよね。 で、アメリカのトランプ大統領がやっぱり台風の目になっているということもあって。 だから、戦争とかそういった政治的なことを抜きにしても、新しい時代に社会が変わってしまうという、 AIの時代、どうなるかという、そういう問題が一つ。 全く今までと違うようなものが生まれてきているということが一つ。 それからもう一つは、私たちが実際の日常生活においても、今までなかったような、こことこ数十年なかったような、 ちょっとこの戦乱というか、新しい争い、競争、そういうものの時代になったということが言えますよね。 日本は比較的不景気にあったりしてましたけれども、ここまでぶっかざかに対する不安が高まっていったり、 格差社会が広がっているという不安がちょっと出てくるということは、数十年ぶりになっていますよね。 だからこの激動の時代にどうしたらいいかということを考えるために、やっぱり読書ということが必要になってきますよね。 だからこういうテーマが出てくると思います。 それでこの変動する時代ってどういう時代かということを言うと、要するに今お話ししましたようにいろんな側面があるんだけれど、 要は一言で言っちゃうと、そのあらゆる部分において、あるいは主要な部分において、これまでのセオリーが汚くなるということなんですよね。 で、セオリーが汚くなったときにはどうするかというと、大きなやり方が二つあるんですよ。 一つは、そのものを考えるときに思い切ってものすごく遠くに視点を置いちゃうということです。 だから普段は手近な問題、日曜のこととか、それから3年とか5年とか10年とかということに視点を置いてものを考えているんだけれど、 そうじゃなくて本当に思い切って、そもそも論まで思い切って視点を遠くに置いて改めて考えてみる。 そういうふうな観点。 それからもう一つは、日曜の足元の問題を考えるのはいいんだけれど、そのときにやっぱり普段だったらついこう考える。 これが当たり前だって思っているようなこと。 その常識的なものをもう一回疑ってみる。 本当に必要なものなのかな。本当にそういうことなのかな。 だから足元に帰って柔軟にこの変化に対応する。 柔軟に変化に対応するときのキーワードというのはどこにあるかというと、自分自身なんですよね。 日常生活はこれが決まっているよね、当たり前だよねって思い込んじゃっているのは自分自身ですから、 だから自分の頭をもう一回ゆすぶり起こして目を覚まして、 当たり前と思っていたことをもう一回疑ってみて今後から考えるって、 そういうふうに落ち着いてものを考えるということが必要になってきますよね。 この二つの視点からこの下病室の時代に向き合う。 その上で読書をどう考えるかというのが今日のテーマになるんですね。 # 古典を読む時に さて、そこで本題に入りますが、思いっきり遠くに視点を置いて、ものを考える時の読書というのはどういうものか、これはもういわゆるクラシックですよね、古典なんですね。 古典というものは、時間の試練を経てるんですよね。だから、何百年も経ってもまだ読まれ続ける。 やっぱり問題意識が変わっちゃったり、時代が変わったら、強い人になっちゃって忘れられたり埋もれていったりするテキストっていっぱいあるわけですよ。 それがやっぱり百年千年で残っていくということは、その中に、その時代の変化に飲み込まれない、何かこう、普遍的なものがあって、そこに到達するから残るわけですよね。 例えば、宗教書がそうじゃないですか、聖書とか、あるいは仏典というものが代表です。 それから、哲学的なクラシックですよね。文学的なクラシック、いわゆる古典と言われるものはみんなそうですよね。 まあ、私は少なくとも200年は経った本しか読まないようにしているって、ある学者が言ったら、古代芸者を研究している人が、私は少なくとも2000年経った本しか読まないようにしているなんて、笑い話がありますよね。 ホワイトヘッドという方は有名じゃないですか、哲学者のホワイトヘッドという方は、哲学者はプラトン、注釈者数以来と言った方だけども、そのプラトンって本当に二千数百年前の、三百年とか四百年前の方ですからね。 それが今でも読まれているってすごいじゃないですか。アレステルズもそうだし。 中国だったら四書五経と言われるものは、まあ後から編集が入っているんだけど、いわゆる本当に何百年も何千年もあるようなテキストですよね。そういう風に読むって。 日本だったら西田貴太郎という哲学者がいますよね。この方は終戦を目の前にしてもらったんだけども、もう敗戦を予感しながら、空襲でどんどんどんどん日本がどんどん燃えていってダメになっていくのを見ながら、どういう風に考えたかって。 もう敗戦を予感しながら、西田貴太郎先生は臨済力と単二症、これがあれば日本はどん底に落ちてももう一回やり直せるっておっしゃったみたいですね。臨済力ってのは前身のテキストですよね。 総の初めのぐらいに書かれたテキストだけども、臨済っていう人は東末の方です。激怒の時代なんですよ。本当に東王朝が滅びるって、本当に新しい地図になるってその時代の方だし、臨済力ってそういうテキストです。それから単二症は新蘭商人ですよね。 鎌倉時代です。でも戦乱の戦いじゃないですよね。大変な時代。新蘭商人は法廷商人と一緒に島永島ってあってますからね。両方とも激怒の時代に生きたテキストです。しかも大国的なんですよね。禅と正から浄土、浄土神宗っていうのは大国的ですよね。そんなテキストのことをおっしゃってました。 私もだから、昔、聖書真剣に読んだこともありますし、仏典も今読んでます。禅の語録もいっぱい読んでますし、半寺修行なんかもそうですしね。いろんなテキストがあります。そういう風に宗教書、例えば聖書、あるいは仏典っていうのはとてもいいですよね。 あと私は今、個人的には道元寺のものにやっぱり心が惹かれて、自分で個人的に読んでます。それがまず宗教書。それから歴史だったら、かつては教養ってのがイコール歴史であるんですよね。特にイギリスは教養イコール歴史ってことだったんですね。歴史の凄さっていうのは、今とは全く違う時代の中でいろんな決断がなされるわけですよ。そうすると自分の考え方を相対化できますよね。 例えば戦乱の時代に人がどんな判断をしたのかって、例えば本当に原始的な農業の中で生きてる時代の中で人がどんな判断をしたのかって、いろんな決断の幕房が違う中での決断を見ていくわけですよね。 ギボンの有名な老婆の歴史の本もありますけれども、例えば東洋だったらシマセンの式ってこれ面白いんですよね。結構面白いです。それから春秋っていうのも、これも原点を読むのは大変なんで、注釈書を読むんですけど、これももうすぐ面白いですよね。 だからそんな風にシマセンとか読むのも面白いし、式って読むのも面白いですよね。だから歴史書っていうのを読むと面白い。今は歴史ブームですよね。だから歴史書っていうのはとても面白いです。これはいいと思いますよ。今の時代、みんなが読んだりするのには意味があると思います。激動の時代だから、変動の時代だから読まれるとなってますよね。 あと私の個人的な好みで言うと、面白いところでは紅葉軍艦ですね。高田信玄のこと、高田家のことを知ろうと思ったらこれは一時的説としてよく読まれてるもので、もうフィクションもあるとかって言われてますけれども、資料的価値も高いって最近は再評価だし、それから私は禅の人間ですので、禅ごとか禅の世界のことを知ってる人間としてこの紅葉軍艦を読むとものすごく面白いです。紅葉軍艦ってもう禅の言葉いっぱい出てくるんですよ。 禅の菩薩も出てくるし、禅語が決められてますよね。禅に詳しい人間が読むとものすごくよく書かれてるんです。これ書いた方は禅のことをよく知ってます。かなり禅のことをよく知ってます。特にその高田信玄公は亡くなる第39本ぐらいかな、あたりのところは禅語の嵐ですよね。 これは禅のことをわかってないと読んでも面白くないはずですけど、禅がわかっている人間から見ると、その禅的な人間としての信玄公はこんな姿っていうふうに描いてる。真実かどうかわからないけど、少なくともこの紅葉軍艦で信玄公の最後を描いている人間は、禅的な意味でかなり感性された、その境地まで達した人間としての信玄公を描いていて、こういう人であった。 それはある意味ではこういう人であって欲しいということも込めてなんですけど、そういうことを託すことができるような人であったということがわかります。だから、禅のことを勉強してから紅葉軍艦を読むと、ものすごく面白いですね。そういう意味で、禅を知っている人間にとっては名著ですね。 # 自分の心と向き合うために それから、もう一つ。 今の日常の足元に帰って、柔軟に変化に対応できるようにする。 柔軟になれるかどうかということは、自分の心ですよね。 心がこわばっちゃってしまって、目の前の問題に引きずられちゃって、 例えば失敗したくないとか、どうしようとか、先は不安だとか、 そういう自分の心のグラグラするのに負けちゃって、それで柔軟性をなくすんですよ。 そのためにも、やっぱり自分の心と向き合う上で、 勇気を与えてもらえるような本、いっぱいありますよね。 そういう意味では、心と向き合うような感じの本を探すといいかもしれませんよね。 やっぱりそれでも古典的なものになってしまっているんですけど、 私は、例えば九十九のものであれば、 聖書も面白いもの、素晴らしいテキストだし、トルストの書いたものも、 自分自身を見つめるようにすごくいいものだし、 それからちょっと特殊な本ですけども、 普遍性があってオススメなのは、前にもお話ししましたが、 タクワン和尚の不増地神明絡ですね。 タクワンという人はもう劇堂の時代に生きた人です。 本当に自分自身が一山一丸の澤山城門にいて、 落城するときにどっちからから逃げてきたような人ですからね。 だからもう戦国の終わりから江戸の初めまで、 ものすごい劇堂の中で生きた方だから、 その中でやっぱり時代の大きな変動に巻き込まれないように、 この心を整えて落ち着いて落ち着いてって。 侍は当事者ですからね、その変動の。 侍に向けて心を落ち着けろって。 時代に巻き込まれるなって。 しかも古典的な教養というよりは、 その当時のものでもあるんだけど、 自分の心に立ち返って、心を見つめようという感じなんですよね。 諸仏不動知って言うんだけど、不動の心、不動の知恵って。 それを描いてるんです。 だからその言葉遣いは江戸のごときの言葉遣いなんだけれども、 書いてる内容は今も通用するようなものなんですよね。 だから現代はよく、現代人の精神的な悩みとか苦しみに立ち向かっていって、 心を柔らかくするためのいい自己気圧の方が出てますけれども、 この卓安和尚の不動知心力というのはそれに負けないような見事なものなんですよね。 だからその心を柔らかくするために、私はこの個人的な一押し、 今一押しは不動知心力なんです。 私はもうこれは大好きな本ですから、何回も何回も今まで読んできた本なんですよね。 だから一押しのおすすめはこの不動知心力なんですね。 # チャプター 5 さて、今日も長い時間お来てまして、本当にありがとうございました。 どうぞ、良い一日をお過ごしください。 もっと見る #沢庵和尚 #歎異抄 #歴史書 #西田幾多郎 #道元禅師 #臨済録 #不動智神妙録 #変動する時代に読む本 #甲陽軍鑑 禅僧と考える...日々の暮らしから人生までプレミアム放送配信中!00:101.初めのあいさつ03:502.変動する時代と言う時に06:123.古典を読む時に02:424.自分の心と向き合うために00:105.チャプター 5コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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#636 他人の是非を口にする前に~夢窓国師『夢中問答集』を読む(46)「是非の念と大悟」① 16分・9月7日・ 189再生AI目次他人の是非に悩む心の現実修行者への唯一の指摘「一両剣」他者の評価が示す自身の未熟さ自己向上を促す「良い点を見る」教え他人の言動が示す自己の内面とは
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#634 一切を棄てるとは?~夢窓国師『夢中問答集』を読む(45)「悟入」 14分・9月2日・ 212再生AI目次心の捉えどころない性質消えない記憶と煩悩の根源「一切放下」が示す悟りの本質達磨大師が語る「心牆壁」不完全でも歩み続ける境地