TOPライフスタイルメンタル・心理学禅僧と考える...日々の暮らしから人生まで#471 信頼関係を築く11:26 2025年7月17日 287再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次信頼関係の本質とは何か?信頼関係は自然発生的に生まれる時間をかけて育む信頼の深み自立と尊重が土台となる関係真の信頼関係への道AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ おはようございます。エリンジの古川周券です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 # そもそも「信頼関係」とは... 今日は信頼関係を築くということでお話ししたいと思います。 こちらもVoicyの方からいただいているトークテーマ。 トークテーマとしては信頼関係の築き方という風になっています。 本当は金曜日にお話ししたいことだったんだけれども、 金曜日はいつもプレミアムの皆さんのために、 今は無門間のことちょっと専門的な話をしているので、 今日は一日前倒しでこの話をさせていただこうと思います。 信頼関係ってどういうことかって、 昨日も良い会議にするにはというテーマに対して、 良い会議ってどういうものですかって、 もう一方手前のところからお話をしたんですね。 今日も信頼関係の築き方って言うんだけど、 どう築くかというよりはまず、 そもそも信頼関係ってどういう風にあるべきなのかって、 そこを見ないとどう築くかっていうことが難しいですよね。 これ信頼関係の築き方って一歩間違えると、 信頼関係らしきものを作り上げちゃうっていう風になるんですよ。 信頼関係って実は人工的に作るものじゃないんですよね。 信頼って人工的に作るものじゃないじゃないですか。 お互いに自然に信頼ができる。 信頼って自然に生まれてくものですよね。 だけど何か信じてもらうたまに、 ああだこだ、ああだこだして何かするって、 どっかで本末が点灯してるんですね。 やるべきことをきちっとやっている。 お互いがやるべきことをやっていて、お互いの個性があって、 ちゃんとお互いの信念に従って生きていて、 一生懸命やっているうちに、 こういう人だってことが分かって、 そうすると、ああこの人は信用できるねって、 そうやってその信頼関係ってできていくものじゃないですか。 だからそういうところに飛び越えちゃって、 相手に信じてもらって、信用してもらうためにはっていうと、 それは信用のある関係ではあるけど、 信頼関係とはちょっと違うんですよ。 この人はルールを守るからっていうことで、信用はしてもらえる。 でも普通信頼関係というときには、 そんなにただ信用してもらうだけじゃなくて、 もっと深いところで、お互いが理解した上で、 対等な形でどんどんどんどん育んでいくものですよね。 だから信頼関係の方が、ただ信用できるという環境よりは、 もっと深いところでつながっているし、 もっと深いところで響き当てて、 仕事とかそういうことを超えて、 もっと人間的に深いところで結びつくものでもあるんですよね。 そういうふうに考えたときに、 信頼関係は本来、 ただお互い信用できる、 安心できる関係を作ろうというのではなくて、 本当に自然に信頼関係が醸成されるような 人間関係ってどうやってやるかって。 そうすると一歩遡って、 約束を守るとか、 信用してもらえるように努力するとか、 コミュニケーションを工夫するとかって、 そういうことも大事なんだけど、 一歩手前に何があるかって。 まず最初に、もちろん一番根っこまで行けば、 人間としてしっかり生きるってことですよね。 人から信じてもらえるように、 信用してもらえるように、 信念を持って生きるって。 それは信頼してもらうからじゃないんですよ。 自分自身が人間として恥ずかしくないように、 ちゃんと生きるっていうところがなければ、 信用してもらうためにちゃんとやろうっていうのでは、 本末が点灯ですよね。 人のために生きるんじゃない。 自分の人生は自分のために生きるんだから。 だからまずは、生き玉っていうか、 生き方っていうのはしっかりしなければならないんですよね。 そういう意味で、まずしっかり生きるってことがないと、 本当の信頼って無理ですよね。 次に、そうやって、 しっかり生きてる人間同士が出会って、 お互いに、しっかり生きてる人間同士、 尊重する、尊敬するって。 まずは最初にしっかり生きるってことがあるからには、 ここで尊敬する尊重するってことの中に、 依存関係が入っては、うまくいかないんですよ。 依存する人間には、 本当の信頼って私は難しいと思います。 自立できるってことがあって、 初めて信頼できるわけですよね。 信頼とか、信用ってことの問題で、 ずっと苦しみ続けた文豪、 夏間聡介っているじゃないですか。 夏間聡介の小説を連ねたテーマって、 人を信じることができない。 プラス、自分も信じることができないって。 逆境の中で人間というのは、 どんどんどんどん折れ曲がってしまって、 大事にしているものでも、 どんどんどんどん冷え切りせさってしまうって。 自己保身と、自分都合の塊なんだって。 大欲の塊なんだって。 宗敬はそれを脱臭って呼んだんだけど、 そういう風に呼んだって。 そこで宗敬ってすごく苦しんだ人ですよね。 だから宗敬みたいな、そこまで苦しんで徹底して、 信頼っていうことを吟味するまで、 なかなか耐えられることはできないんだけれども、 本当に可能かどうかっていうことは、 もっと深く考えなきゃならないことなんだけど、 そこまでいかないにしても、 だけど信頼っていうのは、そこにおいても、 やっぱり晒されて吟味されるってことを、 考えなきゃならないと思うんですよね。 だからそういうことになると、 やっぱりグラグラグラグラしちゃうと、 自分自身は正直であろうとしてて、 いい人であっても、 弱さゆえに信頼を裏切るってことが起きる。 やっぱり信頼関係を築くっていうために、 あるいは信頼関係っていうものは、 もともと自分自身がしっかり生きれるかって、 自分自身の自律性、 自分自身の強さっていうことにも、 大きく左右されるっていうよりは、 そこが一番大きいような気がするんですよね。 # 時間をかけて育むもの そんな風に考えて、まず最初にだから自分がしっかり、すでにそのしっかりした人間同士が出会って、縁によって出会って、尊敬し尊重し合うっていうこと。 で、その上で、さらに大事なことは何かって言うと、やっぱり時間をかけるってことですよね。 無理やりに作っていかないってこと。無理やり作るようなもんじゃないんですよ、やっぱり。 お互いが尊重し尊敬してるならば、時間をかけてゆっくりゆっくりゆっくりゆっくり育っていくって。 お互いにそういう人間なんだっていう、そこでもうすでに信頼関係が要求されてるわけですよ。 急いで精巧に作るんじゃなくて、じっくりじっくり自分の道を歩んで出会って縁があれば、信頼っていうのは自然に育っていくんだって。 そういう信念がなければ、本当の信頼なんてできないんですよね。 どうしてそんなことになるかって、それはもう人間というものが複雑だからだって私は思ってます。 人間って、やっぱり若い頃は結構単純で人生経験もないんだけど、失敗したり悩んだり苦しんだりいろんなことをして一生懸命生きてるうちに、どんどんどんどん人間って深く深くなっていくんですよね。 で、複雑になっていくわけですよ。 だから、例えば、ビジネスの付き合いとか、そういったものはあるんですけど、そういうものの中で、ものの中ならマナーはあります。 そういう枠組みの中でやらなきゃならないこと。 そういう意味での信用してもらうためのものって言うんだったら、さっきもお話ししましたけど、約束を守るとか、マナーを守るとか、礼儀正しくするとかって、 それはあるんだけど、それが表面的なものであったり、ただビジネスの上のことだったら、そこまでしかいかないですよね。 本当の信頼関係までいかないです。 信用ってことは大事だけど、その先ですよね。 信頼関係っていうものを本当に強豪にする。 人間って逆境もあるじゃないですか。 その時に、例えば本当にダメになった時には、やぶれかぶれに人間ってなるんだけど、それでもやぶれかぶれにならないって。 本当に厳しい時でも、本当に苦しい時でも、信用できるというのが、お互いに信用する、信頼するということだと私は思っているので。 そうすると、今言ったビジネスとか、経済的なこととか、社会的なのとか、そんな条件じゃなくて、そういうものを守っていく。 守っていくその向こう側に、やっぱり人と人が出会って心が通うというのがあるわけで、 それはもうそこまでいくと、ある程度年齢重ねていくと深くて複雑で、もう微妙なものがありますよね。 その上でできてくるものだから、今の約束とかマナーとか歴年というのは当たり前のことですけども、 それをずっとその先のこと、これを大事にするというのが必要だと思うんですよね。 そうすると、そういう意味での信頼関係を育むためには、やっぱり人間力だって。 人間力の発露って時間がかかるんですよ。長く長く付き合っていろんな側面を見ていて、 その上でお互いの信頼関係を深く深くしていって、その上でどんどんどんどん育っていくって。 だから、請求にならなくてはいけないし、せっかちにしてはいけないと私は思います。 だからゆっくりゆっくり、本腰を据えてじっくり時間をかけて、違いも認めた上でお互いを信頼するって。 同じ人間じゃないと信用できないとか信頼できないって表面的ですよね。そうじゃないですよ。 やっぱり考え方やポリシーや性格や美意識やいろんなものが違っていても、それでも私は信頼関係ができると思ってるんです。 それはそろそろ生き方を見て共感するんですよね。 そういう意味で時間をかけるって。 だから私が思っていることは、本当の意味での信頼関係を作るために一番大事なことって、今お話ししましたように、 自立しているということ、しっかり生きるということ、それから尊敬尊重するということ、そして時間をかけるということ、せっかちにならないということ、無理やりにしないということ、 請求に相手との関係を求めて、それで何かあんなことを言って無理やり関係を持とうとしている人って、私はとても表面的な人間に見えてしまうんですよね。 中身がペラペラだから簡単に信頼関係ができると思っちゃう。 それは信頼関係と信用があるということの取り違いでもあるんです。 信用は大事であるけど、その信用よりもっとすごいものって、人格的なところで共鳴する信頼関係じゃないですか。 そういうものはやっぱり人間しかできないですよ。 そういう意味で、やっぱりとっても今人間力が問われている時代だから、本当に人間力が問われるためにはやっぱり本腰を添えて、 時間をかけてじっくりとそん時抜きに向き合って、その上で共鳴する。 そういう本格的な、根本的な人間同士の出会いって、そういうものを私は大事にしたいなって思っています。 この世に命をもらって、限りある人生の中で人と出会って、別れもあるんだけど、出会いと別れがあるんだけど、そこで出会う。 そういう人間関係って、私が一番大事だと思ってるんですよね。 もう、私もまだまだ若そうだって怒られちゃうかもしれないけど、でも日に日に、やっぱりどんどんどんどん人生ってあっという間に過ぎていくと私は思っています。 だから、そんなから、やっぱりこれからそういう本格的な信頼関係、本格的な人間の関係って、私はそこに自分の軸足をどんどん移していきたいなって、そんな風に思ってるんですよね。 表面上のことなんか、大事だけど、それは表面のことです。やっぱりその奥にあるもの、しっかりしたものを求めていきたいなという風に思います。 ですから、信頼関係は気づくんじゃなくて、自然に育まれるものって、時間をかけて自然に育まれて成長していくものって、そこに無作法に手を突っ込んじゃいけないのだって、 そういう意味で、育んでいくもの、育てていくもの、成熟させていくものって、そういうものを今の社会ってちょっと忘れがちですよね。 だから、そういうものを大事にできるようにしたいなという風に思うんですね。 # 終わりのあいさつ さて、今日も長い時間お招きいただきまして、誠にありがとうございました。 どうぞ、良い一日をお過ごしください。 もっと見る #夏目漱石 #信頼関係の築き方 #我執 禅僧と考える...日々の暮らしから人生までプレミアム放送配信中!00:101.初めのあいさつ05:192.そもそも「信頼関係」とは...05:483.時間をかけて育むもの00:104.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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#657 本気で修行と向き合うために③~夢窓国師『夢中問答集』を読む(50)「無用心の用心」③ 16分・10月13日・ 208再生AI目次「無用心の用心」:意識を超えた心の深層意識に囚われぬ「無心」へのパラドックス無心に至る試行錯誤と覚悟の道のり「やってつき刀折れ」経験の重要性真の道へ:失敗リスクを恐れぬ本気の修行
#656 本気で修行と向き合うために②~夢窓国師『夢中問答集』を読む(50)「無用心の用心」② 14分・10月12日・ 267再生AI目次「無用心の用心」が示す修行の真理自己を縛る意識の限界と知覚極限の修行が生み出す「気づき」夢窓国師が説く「間違い」の瞬間「無用心の用心」に潜む矛盾と教訓