TOPトーク専門家今井正司のココロが軽くなるラジオ#267 [心理検査 1 ] 心理検査はなぜするの?その必要性は?09:46 2024年10月9日 127再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次心理検査の意外な目的とは?発達障害診断との誤解を解くIQ検査だけではない多様な側面子どもたちの可能性を引き出す支援専門家の解釈と適切な活用法AI文字起こし(β版) # 心理検査についての誤解 皆さん心を軽くしてお過ごしでしょうか。心が軽くなるラジオパソナリティの今井昭治です。 今日は10月9日の水曜日になります。 はい、ということで、今日も早速本題の方にすぐ入っていきたいと思いますが、 今日は心理検査についてお話ししたいと思います。 心理検査というのも随分と 世間に認知されて、あまり良い意味での認知ではないのかなと思います。 例えば、学校の小学校、中学校、通級指導教室に入るときには心理検査の 結果が必要だとか、そういった文脈でニュースになったりして、なかなか心理検査が取れないとか、 1年以上待たないと検査がしてもらえないとか、そういう悩みもよくお聞きしますが、そもそも心理検査ってなぜするのかとか、 その必要性についてお話しできたらなというふうに思っております。 心理検査は今のお話の内容に絡めて言うと、有名なのは発達症の検査というふうに皆さん思われると思うんですが、 もちろん発達障害の検査というのもありますが、それだけじゃなくて、 もちろん症状とか、同じ発達症にしても、どんな発達症なんだろうというタイプの問題とか、重症度を測るというものもありますが、 でも、およそほとんどのものは、そういうものはどちらかというと診断に使われるものなので、 私たち心理師が使う時には、どのような認知機能とか、性格の特性があったり、行動の特性があったりするのかというような心理検査を使うということが多いです。 この心理検査は有名なのだと、ウェクスラー式と言われるようなもので、 SNSの媒体でもよくウィスクとか、ウェイス、小さい子だとウィプシーと言われるような、俗に言う認知機能、IQとかも測れるようなものなんですが、 これは本来はウェクスラー式に限らずに、心理検査は全部、お医者さんだったりとか、専門のトレーニングを受けた心理師が実施しますので、 例えば、誰かのやった心理検査を借りて、自分の子供にやってみようというのはダメです。 これダメというか、間違った解釈とか、その点数も正しく出ないので、こういうのはやってはいけないことになっています。 なので、それゆえ心理検査の内容はネットに上げちゃいけないんですよ。 どんな検査をするのかというのはダメで、あくまで専門家のみが知り得る知識ということになっています。 心理検査は、例えばウィスクというのは、子供の認知機能を調べる代表的な心理検査なんですけど、 そういったものがないと、支援学級、通級に入れないという自治体もあるみたいなんですね。 これどうなのかなって思います。正直ね。 こういうことを自治体がやる限りですね、親御さんはとにかく自分の子供の状態をまず知りたい。 そしてウィスクという検査を取らなきゃいけないんだというふうに意識が向いちゃうんですよね。 なので心理検査の一つの目的というのは、もちろんね、 なんで勉強にしても運動にしても生活にしてもこういうことができないんだろうというのを脳機能の観点から調べると、分かることももちろんあるんですね。 でもこの例えばウィスクなんか特にそうなんですけど誤解が多いのは、この検査の結果をもってして発達障害かどうかというのは知ることはできません。 例えばADHDとかASDだとか精神疾患も含めて、この検査は診断をするための検査では実はないんですよね。 脳機能がどういうふうに働いているかということを知る検査だから、ここはすごく誤解されているんです。 だから保護者の方も学校の先生もウィスクを取って発達障害かどうかを調べようとか、ウィスクを取らないと発達障害かどうか分からないというふうになりますが、 ウィスクの検査は極端な話、診断の有無には影響されないです。 医師が診断の手続きに沿って診断をするということなんですね。 なので心理検査の多くは、心のメカニズムとか背景にあるものを理解するために行う診断をつけるために行う検査というのは少ないわけです。 もちろんそういうものもありますけどね。 でも心理師はもう一個先を見たいんです。 それは何かというと、何々ができない。 やっぱりウィスク、心理検査の結果もこういうことが苦手っていうのが出てるよね、じゃないんですね、目的は実は。 これは何かというと、この子の得意なこととか、この子はこうすれば、例えばね、遊びがね、もっと楽しめるだろうとかね。 こういうふうに伝えてあげたら忘れ物が減るんじゃないかなとか。 実はそういうことがわかるんですよ。 これは心理検査はね、大学院とかに行って習得した公認心理師とか臨床心理師の人は複数の心理検査が使えるようにトレーニングされているので 単純にこういうところの認知機能が弱い、強いだけではなくて、全体的な脳機能を見て、こういうふうに支援すれば、こういうふうに伝えればこの子はね、もっと生き生きとできますよというために心理検査を取るんですね。 なので言葉の力がね、強い子もいるだろうし、なんか手作業でね、探り探りやっていって、何か問題解決できる子もいるだろうし、いろんな指標のパターンから、この子はこういうふうにすると力が発揮できるよということをやっぱり解釈してやるわけです。 でもね、これ心理師さんでも結構座学でこういうことを習ったりトレーニングしたりもするんだけど、実際のお子さんを目の前にすると心理検査のことがね、スコアがぶっ飛んじゃって、目の前の子どもの行動にずっと着目して支援しがちなんですけど、 やっぱりね、慣れてきてトレーニングを受けてアドバイスを受けると、ウィスクとか心理検査の結果に合わせて子どもが楽しく遊べるように支援するということが可能になってきます。 なので大学院に出たからすぐにできるというわけじゃなくてね、もちろん私たち大学教員も大学院の時代のところで、毎日のようにね、そういう心理検査の結果とか支援というのはネガティブなところができないというのを見つけることじゃないよという話はしているんですけど、なかなか難しいところでもあります。 なので今日のポイントは、心理検査はね、できないところを見つけるよという検査ではないということね。あとは、やっぱりね、診断をつけるためにこういう認知機能を取るわけじゃないよってこと、このあたり誤解が多いので押さえておいていただけると嬉しいです。 はい、ということで今日の放送はここまでにしたいと思います。今日も皆様の心が軽くなることを願っております。また明日お会いしましょう。 もっと見る #心理学 #認知行動療法 #心理検査 #ウェクスラー 今井正司のココロが軽くなるラジオプレミアム放送配信中!09:461.心理検査についての誤解コメント感想・質問・応援メッセージを書こう うさみん2024年10月14日私も検査結果もそうですが、日常生活でついつい凹の部分に目が行ってしまいます💦苦手克服はさせない方が良いと知っていながらモヤモヤするなんて、私の方こそ認知療法必要です😓1返信 いまいしょうじ|こころラボ2024年10月14日モヤモヤすることは普通ですよ。身近な人に対する想いは特別ですから。本人が克服したいというきもちが出たら、苦手なことをチャレンジする気持ちを応援してあげたいですしね。その際に、やはり、得意なことや、方略をかんがえるというしてんが大事になると思いますので、総合的に見ることが大切になってきます。こうして「気づき」があれば、どんな考えをしても大丈夫ですから安心してくださいね!1
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苦手克服はさせない方が良いと知っていながらモヤモヤするなんて、私の方こそ認知療法必要です😓
本人が克服したいというきもちが出たら、苦手なことをチャレンジする気持ちを応援してあげたいですしね。その際に、やはり、得意なことや、方略をかんがえるというしてんが大事になると思いますので、総合的に見ることが大切になってきます。
こうして「気づき」があれば、どんな考えをしても大丈夫ですから安心してくださいね!