TOPハウツー・学習旅行・地域藤本智士の「リスカバー ニッポン」Re:Sな旅、六ヶ所村のとある展望施設で感じた気持ちを吐露する回22:43 2025年8月21日 299再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次青森・六ヶ所村の知られざる一面原発と地域経済の複雑な関係再処理工場と使用済み核燃料の行方メガソーラーと地方の未来像エネルギー問題、未来への問いかけAI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ 藤本聡氏のディスカバー日本 地方を旅する編集者藤本聡氏が旅の良いところを脱走しみなくシェアするラジオです。 ここ数日青森の旅を しております。 青森の旅の話をしております。 ということで 今日もですね青森の話をしたいと思うんですけれども今日は 皆さん 6カ所村はご存知ですかね。ちょっと6カ所村の話をしたいなというふうに思います。 # 六ヶ所村 六ヶ所村といえば、いわゆる原発の再処理工場とか、原発ごみ、高レベル放射性廃棄物の中間貯蔵地みたいなことで、一時的に保管されているような、 そういった核燃料の再処理施設なんだけども、この辺もちょっとどうなっているんだろうという感じですけども、 なんせ六ヶ所村といえば、そういう施設があるところとして、きっと有名なんじゃないかなと思います。 ただ、こういうのもあんまりメディアで取り上げられないから、知らない人も多いのかな、ひょっとしたら。 とにかく僕たちは今回、下北半島の方に目的地を定めて、真盛りの端っこ、本当に一番先端にある脇野沢という町というか村というか、そこを目指していたんですけれども、 八戸から三沢まで上がってきて、さらにその上に六ヶ所村がある。 とはいえ、下北半島でいえばまだまだ根元の辺りなんですけれども、どうしたって下北半島の方に行こうと思えば、六ヶ所村は通っていくことになるんですよ。 昔は本当に車で旅をしていたので、当然六ヶ所村のあたりとかも通っていて、ただ僕が強くその意識をして、六ヶ所村にちょっと行ってみたいというか、ちゃんと行かなきゃと思ったのは、やっぱり福島の原発の事故があった時ですね、2011年。 僕その追録をちょっと見返してみたら、2011年の6月に六ヶ所村の元年PRセンターというところに行ってます。 もう、いろんなものがやっぱ嘘じゃないかと、なんか結構怒りを持って見に行ったのを覚えてますね。 やっぱりこんな核のゴミというね、人間の手に負えないものを未来に残していくという判断がいいわけないみたいなね、なんかそういう思いでしたよ。 とにかく、六ヶ所村はもう、そういう意味ではすごく問題を、大きな日本のエネルギーとか、我々の暮らしの根幹を支える、とても大事なポイントというかね、すごく大きな課題を持っている町、その象徴みたいな町だなと思うんですけど。 これね、だからまあ、そもそも六ヶ所村、もうね、一見、まあ、豊かな自然もなんかこう見えるし、何もないとこっていう感じですよね、本当は。 まあ、もともとこの六ヶ所村という町はですね、まあ、何というんでしょう、先人たちが一生懸命ね、開拓をしていったところなわけですよ。 まあ本当にね、下北半島とかそういうところにこう人がね、住むということは、まあ本当にいろんな苦労の中、人々がこう開拓を重ねてね、人が住むようになっていった土地だと思うんですけれども、 これね、もとを辿っていくと、そもそもね、この核燃料のその基地みたいな、こういう今の六ヶ所村になるその手前でね、一回やっぱりすごく大きな開発の波が来たんですよ。 で、それが1960年代ぐらいに、そのむつ小川原開発計画っていう計画がね、まあ表面化してですね、まあこれは要は、すげえでっかい巨大コンビナートを建設するみたいな感じで、もうそこでもうその会社がですね、あの手この手で土地を買い漁ったわけです。 そもそも戦後、六ヶ所村をこう開拓していった人たちっていうのは、やっぱりお互いにね、こう助け合いながら暮らして、そういう中で、確かな暮らしを営んでたわけだけれども、これがね、どんどんどんどんこの土地の買収を受けて、そういう繋がりみたいなものがもうきれいに、まあなくなっていったというか。 で、もうどんどんどんどんそうやってね、あの土地が大きく買収されていったものの、なんだけど、結局ね、これいろんなことであんまりこれ進まなくて、買収していったものの。 だから土地の所有者も、それがね、もはやもうなんだ、不良債権とかになって、借金になっちゃったりとかして、めちゃくちゃ本当にひどい話っていうかね、そういう困った状態にあったところに、 まあそのね、まさにコンビナート建設とかそういうことに向けて、そこに投資していった会社、政府、まあ経団連みたいな財界とかが、もうね、はかったように、そこで、 その核燃料サイクル基地の立地、それを6カ所村でやります、みたいなことを、まあ宣言したというか。 これだからまあ、それをね、1カ所で集約してやるっていうのは、まあやっぱ広大な土地が必要で、ちょうどよかったっていうことなんだろうけど、これはなんかどうやら怪しいというかね、そんな気すらしちゃいますよね。 そのタイミングでみんなが困っていて、そこと引き換えに足元を見るように、まあその核の施設を6カ所村に置くという判断になり、 まあ当然当時はね、住民たちが反対したり、特に有名なのは、その漁師の人たちがね、強く反対運動をされたりとかね、もしたんだけれども、 だけどやっぱ結局は、やっぱりお金の流れにどんどんみんなが浮いてしまって、そういう反対の声もどんどんなくなっていってですね。 で、みんな沖縄の基地問題とかも一緒だけど、結局お金とか権力みたいなものが、その弱者である住民たちの何か意思みたいなものを、やっぱりね、なんかちょっと押しつぶしてしまったというか、 そういう中で、まあ受け入れるしかないかと、もはやもうその選択肢しかないみたいに追い込まれた状態の人たちをも、メディアは推進派という風に言って、まあこれほんと良くないよね。 こういうことがもうかつていっぱいあったんだろうな。 で、まあ六ヶ所村ってね、とにかく立派な施設がいっぱいあるんですよ。 それはもうね、原子力関連の交付金だけでこの施設ができて以降、総額756億円交付金が出てるんですよ。 そうすると、もうやけに立派な文化施設を2個も3個も作ったりとか、まあそういうのがあって、僕はね、なんかやっぱりこう、いろいろ考えてしまう、六ヶ所村をいつも通るときに。 で、まあ今は石油の備蓄、国の備蓄の施設みたいなものがダーンとね、コンビナートが並んでいたりとか、風力発電が何基も何基も並んでいたり。 エネルギーミックスなんていう言葉の看板がなんかありましたけど、まあなんかもう、エネルギーの街ってことなんでしょう、まあそういうしかないよね、六ヶ所村はね、本当に。 # 都会と地方と電力のはなし だからやっぱり、もはや6カ所村の人たちは、もう反対してる人が基本的にあんまりいないんですよ。 やっぱりそこで恩恵を受けて生きてるからね。 まあそうなっちゃうよなって思う。 これってね、すごく象徴的な図式というか、 実際僕、古いドキュメントとか見て 15年以上前、2008年ぐらいの なんかドキュメント見てたんですけど、 その時でね6カ所村の平均年収はね 1030万とかだったかな。 なんかそんな なかなかですよね。いやちょ、1300何十万。 月100万以上ある感じだったんです。平均年収がね。 でまあなんかこう長芋を洗う機械とかね。 それから牛の作乳とかを全部ロボットになったり、これがもう 国が50パー、県がまた20パーぐらい出して、 村としても数パーセント出してみたいな、ほぼほぼ負担なくするのがやれたり 長芋のなんかそういう機械に関しては県50、 町50のほぼ100パー 交付金でみたいな感じだったり まあそれでね、その長芋という そういう産業が生まれたり 考えちゃうなぁ、やっぱりこういうの本当にね 下北半島 うーわねー やっぱなんかいいところだし、でまあ6ヶ所村のこの 経済がこう潤っている まあだから本当にそれがなければ加速化した 町になっちゃってたからとか 村民の住民の方もまあおっしゃってるんだけど なんだろうね難しい本当に で僕はこの後秋野沢という町に行って まさに加速化していく現実みたいなものを見ちゃったりして もうなんか本当にモヤモヤしました 今回の青森の旅の冒頭にこの6ヶ所村を通って でねもうとにかくちょっと異様な 光景なんですよその美しいんですよ 川があって森があって 海があって なんだけどそこに何期も何期も風力が立つ っていたり もうメガソーラーの 僕ここまでの目が見たことないみたいなメガソーラー具合でしたね でしかも なんかね監視塔みたいな のがあって僕らすぐ車止めてね写真撮ったりするから なんかすごい見張られているような気持ちになったりとかして なんか怖えみたいに思ってたら あの展望台だったのそれ 監視塔みたいに見えた なんか無機質な 2階建ての建物がね なんかそう でまぁ 上がって 展望室みたいなところから見たら何が見えるって まあ一面に広がるメガソーラーソーラーパネルが見えるっていう まあだけですよ これをね展望台みたいにして見せる どういうつもりだろうって思いましたねー でねー 誰もいないの当然誰もいないんだけどねー 自動ドアで開いてねエレベーターがあってねー 何よりねー すっげークーラー効いてた 誰もいないのに もうなんかいろいろ 嫌だなぁと思いました 僕はやっぱりなんかこれちょっと本当にそろそろみんな考えなきゃいけない大きな 地方っていうものがね僕は地方をいろいろ旅する身として ほんと考えなきゃいけないと思う 沖縄の基地の話とかは なんかねー そう思えばまだ見えてる見えてないこといっぱいあるんだよ自衛隊 のねいろんな離島に自衛隊のなんか本来 武装するようなそういうね戦車がミサイルがみたいなを入れないって言ったのが 宮古島やなんかああいうとこにもどんどん入ってきたりなし崩しになってたりする現状 とかね まあ本当に米軍の問題もそうだし だけどねー それと同じようにこの青森のこと考えなきゃと思う 青森と沖縄は なんかそこちゃんと みんな考えなきゃいけないと思う 例えばこの電力のゴミっていうのは まあいわゆるねだからそう これちょっと説明するかあの 結局 この6カ所村には再処理工場と言われるものがまあ本来あって でまあ福井とかの原発とかからねまあいろいろ全国の原発から その使い終わったその原発のゴミみたいなのが来るわけですよ でそっからプルトニウムを抽出するのそれが再処理工場 でそれをウランと混ぜることで モックス燃料というのを作ってそれでまたこの原発を動かすっていう サイクルこれが夢のサイクルだったっけ だけどこの再処理工場っていうのがね 1997年の完成予定だったんですよ それがね 延々 27回もその予定が延期していて びっくりする未だに稼働してないんですよ 再処理工場という名のもと来たはずの 6カ所村は再処理工場として全然稼働してない で僕さっきホームページ見に行ったら来年予定って書いてたわ これ多分また延期するでしょうそんなことでいいの本当に どういうことだろう でもうねー 結局はほら 使用済み燃料というのは冷却して冷やさなきゃいけないわけ だからずっとこうプール水の中に沈めているわけですよ もうそこほぼ満杯なんですよ 例えばその4分の1僕が住んでいる関連のところですよ関西電力の 全国のそういうので埋まっているわけですよ どうするんですかねぇ 福島の原発の事故があった時にほら そういうずっと水かけてたでしょ 映像を覚えている人いると思うけどあれもだから冷やさなきゃいけないからずっと水をかけた わけですよ 昼夜を問わずずっと水をかけ続けた だからでねまたねこれしかも なんかそれともう一個その 核のゴミっていうのがあって まあその原発のやっていく中で出てきちゃうゴミですよ まあそれはこう 服とかもあるじゃないですか 放射能を防ぐような服みたいなやつとかも要は放射能を浴びてしまっている ゴミ それをですね厳重に詰めて地中不可区にまあ 処分していくと まあ保管していくその放射能が 消えるまで これがまた相性何万年とかでしょ 半端じゃないですよね なんかそれを その核のゴミを六カ所村もは あの保管しているのそれが一応が中間施設みたいになっているけど 一旦国は それを六カ所村が別最終処分所って言ってないから そこを核のゴミ捨て場だとは言いませんって言ってるわけ かつて国は宣言してるんだけど なのでとりあえず30年から50年を貸してくれって言ってるんですよ でもうすでに30年過ぎてるんですよ で六カ所村も当然だから一時的だと思ってやっている これ多分なし崩し的にどんどんずっとありますよね六カ所村に もうねそういう結構グダグダ状態なんですよね # 終わりのあいさつ まあちょっとこう話し出すときりないというかねいろいろ思うところが大きいからあれなんだけど まあ六ヶ所村 というか結局この原発のね 核のゴミみたいなものをまあとにかく今六ヶ所村に集約してるわけです でもこのエネルギーを誰が使ってるかって別に六ヶ所村の人ではないわけですよね ほとんどが東京とか大都会ですよ大阪とか 都会の人間がひたすら電力を使いまくって でそこで出たゴミみたいなものを全部 田舎に押し付けてるっていうことですよこれは そういうのが本当に嫌だ マジで まあモンジュみたいなものもねかつてはあったりあれももう廃炉に向かってねもうね あれももうな何1200億とかもう もう何兆とかなんかもうとにかくね原発ってあれお金かからないって誰が言ってんの 一番金かかってるじゃないですか 何よりも ん なので原発さあ また増やすとか稼働するとか俺はありえないと思うんですけどね 未来にそんなことを残せないとりゃ思うんですけどね皆さんどう思うんですかね まあそんなことをちょっと考えた六ヶ所村でした ここからいよいよまた下北半島の方に入っていくんですけども 明日はですね 久しぶりにその恐れ山に僕たち行ったのでそこの話をしたいなというふうに思っております 恐れ山ね なんかね 怖いですよね恐れ山ねー どういう恐れ山って名前が怖いよね まあどんな話になるかまた明日聞いていただければ嬉しいなと思います 藤本里氏のリスカバー日本でした もっと見る #青森県 #下北半島 #六ヶ所村 藤本智士の「リスカバー ニッポン」藤本智士(日本を旅する編集者/Re:S)00:331.初めのあいさつ10:002.六ヶ所村10:003.都会と地方と電力のはなし02:114.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Yuka2025年11月15日藤本さん、こんにちは。心がゆれるお話でした。続けて3回再生してしまいました。このお話、テレビでニュースを見ているお父さんたちに聞いてほしい!と強く思いました。事実と心からの言葉を伝えてくださりありがとうございます。1返信 藤本智士(日本を旅する編集者/Re:S)2025年11月15日うぅー。ほんとありがとうございます。そう思ってもらえて良かった。 白鳥のりこ@山口県周防大島町2025年8月21日うちの近隣の町に中間貯蔵施設受け入れが検討されていて、周辺市町で反対運動があります。昨年、映画『六ケ所村ラプソディ』の上映会をしました。こういう活動だとすでに関心の高い方が集まりがちですが、藤本さんのいつもは美味しそうな番組で突然取り上げられると、不意打ち的に情報が届けられて、とても嬉しいです。3返信 藤本智士(日本を旅する編集者/Re:S)2025年8月21日たしかに不意打ちですねwきっとこれからも、たまに不意打ちありそう☺️2
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きっとこれからも、たまに不意打ちありそう☺️