TOPハウツー・学習旅行・地域藤本智士の「リスカバー ニッポン」尊敬する民俗学者、宮本常一さんのこと。周防大島にて。19:18 7月22日 122再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次諏訪大島・宮本常一記念館の魅力名に秘められた意味と民俗学の原点百姓の代弁者たれ!思想の源流父の教え:旅と観察の極意とは?人に見残されたものを記録する意義AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ 藤本聡氏のディスカバー日本 地方旅する編集者藤本聡氏が、旅の良いところを脱少しみなくしあわせるラジオです。 今日は宮本恒一の話をしたいと思います。 # 宮本常一記念館 昨日はねなんだか、諏訪大島自体の説明をしてたら、 あっという間に10分15分経っちゃったんで 本当はね昨日宮本恒一さんの話をしちゃおうと思ってたんですけど、 別に焦らすわけではないんですけれども、この宮本さんの話を今日はしたいと思います。 あんまりやっぱ知らない人多いと思うんですよ。言っても。 民族学者なんですけど、それこそ民族学といえば 柳田邦夫と織口忍。 織口忍。 この2人の名前はなんかこう出てきても、ちょっとその まあその年齢的には多分その後輩に当たると思うんですけど、宮本さんはね。 宮本恒一さんのことをご存知な方はどれぐらいいらっしゃるかね。 まあ僕らのような仕事をしてたら当たり前にその ね知ってる あの本当に 旅の巨人と言われるね 方ですけれども まあだから僕正直本当恐れ多いんですけども、リスという雑誌をやって日本中地方を旅してね、いろんな人の話聞いて紙面に載せていって写真撮っててするわけじゃないですか。 なのでまあ結構なんかいろんな方からその現代の宮本恒一だねみたいなことをね 恐れ多いんですよ本当に恐縮なんですけどもまあそう言われたりしたことがあって その不勉強な僕はやっぱそこで その宮本さんのことを知るみたいな 感じだったんですよ だからまあなんか意識せざるを得ないぐらいの方だったんです まあとにかく日本中を自分の足で歩いて歩いて名もなき人々の暮らしを記録し続けた人ですね でまぁ昨日も話しましたけど 諏訪大島出身 で かつまぁ現在はその宮本恒一記念館というねものがこの大島にあるので まあちょっとそれもあってね僕はまあ行きたかったわけです諏訪大島に でまぁ実際もうあの諏訪大島に着くなり もうとにかく まずは宮本恒一記念館に 行きましたっていうのもなんかまぁ今回一応ね あの昨日ご紹介したのりこさんというリスクールのメンバーが割と主体となって 組んでくださっていたまあツアー企画みたいなのがあってそこに僕もちょっと参加する 形で えっと諏訪大島に入ったんですね で まあインスタとか sns でその模様をつぶやくとか まあそういうこうポストするってことで あの山口県からの補助金みたいになってそういうので結構あの交通費も あの そうそう半分ぐらい出してくれるのかなとか まあそういうこともあってこのタイミングに来てもらえたらそういうのもありますよ みたいなことで伺ったこともあったので ある程度決まったスケジュールみたいなもあったんですよ なのでなんかそのスケジュールの中にはまって記念館を見るっていうのが嫌だったから なんかちゃんと自分の時間で自分でしっかり 退治したかったっていうのがあったのでもうまずは まっすぐらまず記念館に行ってそのツアー企画のスタートが始まる前にね ちょっと一人でじっくり見させていただいたという形です でこのね宮本爪市記念館正直そんなあのめちゃくちゃ大きい記念館があるというよりは はとても趣のある木造のすごく素敵な建物 結構ね内側から見るとなんかすごいですよね曲げ木みたいな子 すごくアーチになってて まあほんとまるで船のようなね あの曲線を描いているなんか素敵な建物がねありましてそこにまあ パネル展示がねいろいろされているっていう感じです 宮本常市さんは明治40年1907年に スオオシマに生まれました で1981年 にお亡くなりになっていて73歳でお亡くなりになってますねー a 山口県 大島群 カムロ西方村 にある長崎という集落 でまぁ生まれたと でえっとこのね生まれた日がね8月1日なんですよ でまぁこれ8月1日っていうのがまあ旧暦で言うと あの 空海ですね工房大使の生まれた日にあたるっていうことで まあこれお父さんですかねご両親かな あの これはもう立派な偉い人間になるだろうというふうに言われて まあまるでね工房大使のように常に何事も一番であるようにという願いから 常市と名付けられたっていうふうなことらしいんですけどこういうのでほんとどこまで どうなんですかね 僕はね別の見方してましてこれはもう本当に自分のオリジナルの考え方ですけど その僕のその宮本常一の常一は 常に何事も一番であるようにというねなんかそういう なんか上上っていうなんか上昇志向とか縦の話ではなくて 僕はねもうちょっとこう矢印が横に広がっているものが好きで 宮本さんを僕はそういう人だと認識しているのですなわち 常こそ一番であると この日常っていうものに最も大事なものがあるんじゃないか この日常こそ一番大事なのではないかってことがこの常一というね自らの名前に 指名付けられている 僕は住所氏名年齢の氏名は使う命と書いて氏名の方がいいんじゃないかと思っている ぐらいなんで 僕はそんな風に 思ってますけどね宮本常一さんの常一という字はね 特にこの常一少年はですね あの子供の頃おじいちゃんのいちごろさんという人に可愛がられて育ったそうなんですよ パネルによればね もうあのじいちゃんの肩をよごと叩く方は叩いてあげるのが幼い頃の日課で でそれが終わるとなんかね 昔話とかあと民謡とかも聞かせてもらったって言って これをねまぁやっぱ浴びるように聞いて その最近ほら あのバケバケとかね朝ドラの小泉役物やつとかもそうでしたけど なんかその幼少の頃から昔話とかを聞く民話とかねそういうものを聞くっていう これはねやっぱり民俗学の原点ですよね柳田さんもまあそうですというかまあいろんなね 地方でそういう民話とかを聞いてもらったわけだから まあこの民俗学という学問にあの宮本さん自身が興味を持ったのはこういう学問に興味を 持つようになったのは自分のその育った環境による ものだと思うっていうのはご自身も言ってらっしゃるんですよ 民俗学の旅っていう本があってですね僕もなんか 最近また古本で見つけてなんか買い直しましたけどね パッと手元に出てこないなぁどこにあるんだろうなぁ まあとにかくあのそうですよで幼少から本当16歳まで もうずっとその百姓として生きていく 技術とか心得みたいなものを 爺ちゃんばあちゃんそしてお父さんお母さんからもう日常生活の中でこう 教えられてきた それが なんかやっぱりなんかその時に教えられたことっていうのが まあ大人になって以降の自分の存在としてなんかすごくこう その延長にそれ自分があるというかね っていうふうなことを おっしゃって いたので いやなんかねあの すごいキャッチーなワードが気になったのよなんか 百姓の代弁者 たれみたいな 言葉があって なんかそうなんだよなあっていう僕も姿勢の人々の目線というかねなんかあるしの管理 者目線というか上からもの見るみたいなのがやっぱり苦手なので そこに対する違和感みたいながあるからやっぱそういうのも まあなんか常日さんみたいなことが影響あるのかも # 宮本常一とは またもうすぐ10分経っちゃうなぁ 本当にね 結構だから 宮本さんの考え方みたいなのを いろいろ今まで僕も随所で 折に触れて浴びちゃうんですけど この宮本さんの記念館行って見てたら お父さんの言葉みたいなのは結構大きくて それこそ民族語学の旅にも書かれているエピソードなんですけど お父さんはまず汽車に乗ったら 窓から外をよく見よと 田や畑に何が植えられているか それの育ちが良いか悪いかとかね 村の家は大きいか小さいか 瓦屋根なのか 藁吹きなのか みたいなそういうことをよく見ろと とにかく観察しろっていうことを 窓からの景色をよく観察しろと 行き着いたら人の乗り降りに注意しようと どういう服装をして 例えば駅の荷置き場にどんな荷物が置かれているかを見ることで その土地がどういうことで豊かになっているのか もしくは貧しいのか ここの人たちはよく働くのかそうでないか みたいなのがよくわかると そういうのを見たらね 僕にしたら編集者視点なんですよね 僕がすごくいろんなローカルを旅しながら 見ている目線みたいなものが 自分はアウトプットしていくために みたいなこともあるような気がするけど 確かにこれはもう 鶏が先が卵が先か そういうのを見る癖が自分の中にあるからこそ こういう仕事が向いているのかわかんないけど とにかくフィットしますね このお父さんの言葉 そういうものを受けているんですよ 宮本さんはね 村でも町でも とにかく新しく訪ねていったところは 必ず高いところへね 上がってみろと そこでなんとなく方向を知って こっち北向きに行こうだなとか ここには何があるな そこに目立つものを見ようと とにかく峠の上で 村を見下ろすようなことがあったら お宮の森みたいなのがわかるわけじゃないですか 神社があって その裏にはちゃんと森がこんもりね ある珍珠の森があるとか お寺そのものだったりとか 目につくものをまず見て そこで家の在り方 川がこう流れていて ここにこういうものがあるな 田畑がこういう風にあるなとか とにかく周囲の山々とかを見て とにかく山の上で見て 目を引いたものがあったら 必ずそこへ行ってみろと とにかく高いところで そういうのをよく見ておいたら 今みたいにね グーグルマップなんてない時代ですよ それさえしておけば 道に迷うようなことはほとんどない 本当旅の極意みたいなことを お父さんに教えられている そういう中で人が 見残したものを見るようにせよと その中にいつも大事なものがあるはずだよと 焦ることはない 自分の選んだ道を しっかり歩いていくことだということを お父さんに語ってもらっていると もう最高だね本当に 娘に言いたいもんこういうこと やっぱ本当そうなんですよ 宮本恒一さんの民族学っていうのは ある種結構 物に特化した民族学というか 物から見るみたいな道具とかね そういうふうに言われることもあって やっぱその残したもの その物っていうものに宿されている ある種の民芸的なものに 考え方に近いかもしれないですけども その物の理由 それがどういうふうな意図で作られているか なんでそれが残っているか そこから見えてくる暮らしぶりとかね 働き方とかね みたいなことを物から見ていく みたいなところがすごくあるなと 僕もやっぱりそれはすごく気になるし 気にしているつもりだし いやもうなんか やばいね本当に だからまあ本当にこの編集者とか ライターの仕事っていうのは 突き詰めればまさに 人の見残したものを見るということだから そういうところで見落とされているものとか それがあるし 記録されずに残されて 記録されないから消えていっちゃうもの そういうものを なんとか残していくということを 宮本さんがいかにやってくれたからこその 今があるかみたいなことですね いやちょっとだから まあ語り出しは切れないな やっぱ写真もねたくさん撮っていらして 後半はオリンパス10というハーフカメラで撮ってね 僕もXハーフとXプロ3をね Xハーフはまさにオリンパス10みたいな 考え方のものですけれども まあそうだからね ハーフも僕は使うし でXプロ3と まあやっぱこの2台使わせるんですけど Xハーフの方っていうのが まあやっぱその広角で撮れるんでね まあXプロの方が まあそれはねどんなレンズつけてるかということによるんだけど まああのもう少しね ちゃんとズームした感じというかね ピンポイントに狙いがわかるような写真を撮って みたいな使い分けを僕なりにしたりしてるんですけど いやその写真のコンタクトシートというかね ベタ焼きというんですけど まあネガをそのまま焼き付けたね まあコマ撮りみたいなような 風に見えるような ベタ焼きの良さもまた感じたし そこに書かれている小さなメモ そして手帳に残されたね丁寧なメモ 走り書きもみんな全て感動しました 僕が言ってるところはまあみんな イカれてますね 当たり前ですけども 旅の巨人ほんと えーちょっとまあ長くなるから終わるか # 終わりのあいさつ ということで、僕が大好きな宮本恒一さんの記念館に行ってきたお話をしました。 宮本恒一のことについては色々本も出てますね。 このラジオVoicyを聞いて知ったよという方は、ぜひ色々と 調べてみてくれたらいいんじゃないかなと思いますよ。 一番、入門編じゃないけど、割と最近、宮本恒一という タイトルの本をね、講談社現代新書から 畑中さんという 現代の民族学者さんですね。僕より一回りぐらい上の方になるんですけれども、この畑中さんって面白い人ですよね。 この方の本とかも、僕はよく配読させていただいてますけども、この宮本さんの本もすごく素晴らしく、 宮本さんのことがよくわかる一冊なので、とても読みやすいですし、 一気に読めちゃうんで、宮本恒一歴史書庶民が作るという、畑中昭さんの本も新書もおすすめかも。 ということで、 そうね、諏訪島のことちょっとあと1日、明日も喋ろうかなと思います。 また明日も聞いてください。藤本晒子のリスカバー日本でした。 もっと見る #山口県 #民俗学 #周防大島 #宮本常一 藤本智士の「リスカバー ニッポン」藤本智士(日本を旅する編集者/Re:S)00:181.初めのあいさつ10:002.宮本常一記念館07:213.宮本常一とは01:404.終わりのあいさつhttps://amzn.to/4weFDChコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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