TOPライフスタイル子育て教育ライター佐藤智の「学校・教育・子育てのココを語ろう」#262 佐喜眞美術館で戦争というものへの見方がどこで養われたのか?を思い出した07:41 2025年10月12日 115再生 問題を報告する 再生する シェアする 沖縄県に行った際に、佐喜眞美術館に訪問しました。そこで、自分の原体験や価値観が掘り起こされたお話を、今回はしました。https://sakima.jpもっと読むAI目次佐喜眞美術館訪問で得た衝撃とは沖縄戦の演劇体験が価値観に与えた影響戦争を語り継ぐことの重要性を再認識カナダ先住民の迫害から見えた現代違いを尊重し共存するために必要なことAI文字起こし(β版) # ご挨拶 みなさん、こんにちは。 全国47都道府県1000人以上の先生にインタビューをした教育ライターの佐藤友です。 本ボイシーは、教育や子育てなどについて、みなさんと考えを深めていくチャンネルです。 自聴・私部幕だけが知っている、勉強しなさいと言わなくても自分から学ぶ子どもになる3つの秘密が発売中です。 # 佐喜眞美術館に行ってきた話 少し前に沖縄に行っていたお話をVoicyでもさせていただいたと思うんですけれども、 その際に佐紀間美術館という美術館に行かせていただいたので、今日はそのお話をさせていただきたいと思います。 佐紀間美術館は沖縄線を描いた絵が主に展示をされていて、 こちらは絵師の方が沖縄線を体験した方々のお話をつぶさに聞いて記録して、それを絵に描いたという大規模な作品が飾られているミュージアムになります。 非常に衝撃的な絵が並んでいるので、ある種の覚悟を持って見に行かれるといいんじゃないかなと思いますが、 私はもっとどんどん語り部の方々が話してくださった内容をきちんと伝えていく必要があるんじゃないかなということを強く思っています。 そして佐紀間美術館は、それを視覚で捉えられるという、センセーショナルでもあるんですけれども、 すごく心に止まる衝撃を受ける展示をなされているなということを感じたんです。 例えば久米島という島があるんですけれども、そこでは日本兵が久米島の島民たちを虐殺したという証言が出ていて、その絵が描かれています。 これは日本の敗戦を伝える漁港放送が流れてからもまだ続いていたというふうに言われていて、そういったことを知るきっかけになりますよね。 一方で歴史認識の部分でいうと、こういった日本人の虐殺はなかったという声を上げる人たちもいて、 私は戦争を体験した方々の声というものを元つぶさに残していって、本当に体験した方々の言葉というものを理解しておく必要があるんだろうなというふうに思っているところです。 # 自分の価値観につながる原体験に気づいた さきま美術館に行って、ふと自分の記憶がよみがえたんですけれども、 私、中学校の2年生だった時に、沖縄線を題材にした演劇をしたことがあるんだということを思い出してですね。 学年演劇だったんですけれども、学年でオーディションが行われて、 私が主役に選ばれて、白旗の少女の役をやったんですよね。 仲間から白旗を掲げて、自分で出ていくという、一人で決意をして出ていくというね、 そんな役割を中学2年生の時にやって、やっぱり台本を読みながらすごくイメージをしました。 自分の友達たちがどんどんなくなっていくっていうのはどういうことなんだろうとか、 自分自身の生死を考えた時に、一体何が正しいんだろうとか、 演劇を通じたワークショップってありますけれども、 まさに私は沖縄線の演劇を通じて、それをすごく考える時間をもらって、 自分の中で耕されたものが、沖縄への関心事につながっていったし、 唯一の地上線を経験した沖縄県という場所から、 私たちは一体何を学ばなければいけないのかっていう気持ちを、 今も強く持ち続けているんだなということを感じて、 すごくあの時の中学校での学びというのは貴重なものだったんだなということを振り返っていました。 教育って本当に不思議で、いつ点と点がつながるかわからない。 私の場合は点と点がつながっていたんだけれども、気づかなかったんですよね。 そして、先間美術館に行って、私の関心の根幹はここにあったんだということに気づきました。 そして私の価値観というものも、すごくね、あそこで演じたことによって醸成されていって、 今の自分がある、絶対に戦争はしたくないというね、 どうしたら戦争をしないで人間は平和で対話的に生きていけるのかというね、 その関心事に向かっているのだなということをすごく感じる出来事でした。 # カナダの先住民についての展示を見て… もう一つ、先馬美術館で衝撃であったのが、 カナダの先住民の迫害について取り上げた展示もなされていたんですね。 先馬美術館は戦争だったりとか、人間の生死だったりとか、人権だったりとか、 そういったものを展示をしているので、 企画展としてカナダの展示がなされていたんだけれども、 カナダでは長らく選挙権も先住民の方々になかったですし、 言葉とか文化とかを取り上げるような教育が、 強制教育がなされてきていて、 強制施設みたいなところに子どもたちが入れられて、 そこで何が行われていたのかということが、 いまだに明らかになっていない部分が多いんですけれども、 掘り起こしてみると、学校の施設を掘り起こしてみると、 たくさんの子どもたちの骨が見つかったりするという状況が続いているんですよね。 私は2003年頃にカナダに留学をしていて、 ホームステイしている家庭から、 あのあたりは先住民の方々がたくさんいるので、 危ないから一人で行っちゃダメだよとか言われていたりとか、 その留学プログラムで、 先住民の方々たちへのボランティアみたいなことをする体験もしていました。 その当時はあんまりピンときてなかったんだけれども、 その展示を見ていたときに、 1990年代までその迫害が続いていたというふうにあったので、 本当に2000年代初頭というのは、 カナダが人権的に火事を切ったばかりのタイミングだったんだなということを知って、 そしてその前までは本当にたくさんの子どもたちが犠牲になるような状況が生まれていたんだなということを知り、 こちらも何年か越しに点と点がつながって、 改めてショックを受けるというような時間となりました。 この咲間美術館に行く前に浦添美術館の吉田凪さんの展示会を見に行ってたんですよ。 凪さんの展示会についてもボイシーでお話をしているので、 こちらに改めて貼らせていただければと思いますが、 彼女は民族に対して非常にリスペクトを持っていて、 自分自身もその方々の格好をしたりとか、 めちゃくちゃかっこいいスタイルとして写真に収めたりとかするんですよね。 この自分自身から沸き起こる自分との違いを愛して興味を持って近づいていくっていう姿勢も人間の中にあるし、 弾圧して矯正して文化を奪い取っていくっていうことも人間の中にあって、 どうしてこの相反する2つの感情というか向き合い方が人間の中に存在するんだろうというふうに思ってしまったところでした。 どうやったら双方をリスペクトして歩み寄っていきながら楽しみながら違いと共存していくことができるのかななんてことを思いました。 今日はそんな振り返りをさせていただいた回となりました。 本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 また明日お待ちしております。 もっと見る #子育て #教育 #沖縄 #美術館 #対話 #戦争 #平和 #ミュージアム #平和教育 #佐喜眞美術館 教育ライター佐藤智の「学校・教育・子育てのココを語ろう」佐藤智00:201.ご挨拶https://amzn.asia/d/6JdO4It01:562.佐喜眞美術館に行ってきた話02:133.自分の価値観につながる原体験に気づいた03:144.カナダの先住民についての展示を見て…https://r.voicy.jp/6MmOAAXgVEGコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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