TOPライフスタイル子育て教育ライター佐藤智の「学校・教育・子育てのココを語ろう」保護者立・子ども主体の湘南学園にいってきました14:10 9月7日 94再生 問題を報告する 再生する シェアする 保護者立で、子ども主体の学びを進める湘南学園にいってきました!!AI目次保護者立学校の珍しい運営形態とは「子ども主体」支える教職員の秘密保護者が学校経営!驚きの実態幼稚園で育む対話力と自己肯定感大人が学ぶ「子どものやってみたい」AI文字起こし(β版) # ご挨拶→湘南学園にいってきた! みなさんこんにちは。全国47都道府県1000人以上の先生にインタビューをした教育ライターの佐藤智です。 本Voicyは教育や子育てなどについてみなさんと考えを深めていくチャンネルです。 今日は湘南学園さんに伺ってきたお話をしたいと思います。 # 湘南学園にいきました 天下塾の教育を深掘りするフォーラムに参加していて、全国の子どもあるがままに受け止めて、その子の力を伸ばしていくという教育を進めている学校に点々とお伺いをしながら、 先生や保護者の方や子どもたちにお話を伺っていくという、講座という感じでもないんだけれども、そういった活動に参加をしています。 前回は、かえつ有明中高さんにお伺いをさせていただいて、今回は湘南学園さんに伺っていきました。 湘南学園は保護者率という珍しい形をとっている学校で、保護者の方々がこういう学校を作りたいというふうに動き出して作った学校で、 かつ今も保護者と先生が一体になりながら、経営を進めているという学校になります。 なので、保護者の方が理事として動いているというような形なんです。 実際にその理事の方もそうですし、PTA会長も今回の会にもいらっしゃっていて、保護者の立場から見える景色をお話をいただくというような、すごく充実したお時間をいただきました。 この保護者が自分たちが必要だと思う教育を実現させていこうという動きというのは、日本では本当に数少ない状況なんだけれども、 オランダとかは自分たちで学校を作って、その学校が公にも認められるというような形をとっているんですよね。 だから、100校あれば100通りの学校があるというふうに言われるように、非常に選択肢が幅広い。 ただ、日本は公立か私立か、はたまたオルタナティブ教育というものが今出てきていますが、オルタナティブを選んだとしても、どこかの一条項と呼ばれる法律で、ここが学校ですよというふうに定められている学校に席を置きながら、そこに通うという方法しか今のところない状況なんだけれども、 そういった背景がある中で、保護者立というところで生まれてきた学校という非常に珍しい歴史のある学校です。 今は私立の幼稚園から小学校、中高一貫校という大規模な私学になっています。 # こども主体を実現するために重要な教職員の構造 もともと、対処自由教育運動という、肩にはめる教育ではなくて、子どもの個々の力を伸ばしていきましょうよ。 学びは、子どもの興味・関心から始まりますよというような考え方に基づいて、玉川学園から派生して生まれた学校なんですね。 なので、今も子ども主体ということをものすごく大事にしています。 私、この子ども主体といった時に、とても大事な構造だなというふうに思ったのは、先生たちもものすごく現場主義なんですね。 なので、管理職のトップダウンというのをとても嫌う風土があるというふうに、管理職の先生自らお話をしていて、 つまり、肩にはめる教育というものを先生たちにも強いていないということなんですよ。 これがとても重要だなというふうに思っていて、生徒が主体になって動くということは、柔軟に現場の先生たちもそれに合わせて主体性を持って動いていく。 今、目の前の子どもたちに必要なのは何なのかということを、現場で捉えながら意思決定をしていくという構造ができるんですね。 だから、子ども主体と言いながらものすごいトップダウンの学校というのは、なかなかやっぱり先生たちがしんどくなっていくだろうなというふうに思っていて、 だって言っていることとやっていることがずれているので、やっぱり大事なのは現場主導、先生方が子どもたちに合わせて主体性を重んじながら意思決定をできていくというような、 アメーバ経営みたいなのに近いのかもしれないですけれども、そういう形態であるということがとても大事だなというふうに思います。 管理職の先生が懐が深くて、そういうことを面白いねとか、いいじゃんいいじゃんというふうに背中を押していくというような体制がとても重要なんだろうなということを思いました。 そして現在PTA会長をされている方は、ご自身のお子さんも湘南学園に通っているんだけれども、ご自身も湘南学園の卒業生ということで、卒業生としてどういうふうに湘南学園で過ごしてきたかというお話を聞かせていただいたんですけれども、 やっぱり本当に自由で自分たちが何をしたいのかということを実現するような、そういう風土があったということをお話ししていました。 例えば文化祭とかは、教室をこんなふうに使いたいというのをかなり自由度高く使わせてもらっていたということをお話をしていて、めちゃくちゃいいなというふうに思ったところでした。 # 保護者立のおもしろさ そして冒頭にもお伝えをさせていただきましたが、保護者率ということで、保護者の方の関わりというのが非常に大きい学校なんですね。 とはいえ、共働き課程が増えてきて、保護者の中にもグラデーションが発生していますというような状況ではあるというふうにお話をしていましたが、 普通の学校よりはやはり関わり度が高い。そもそも経営にあれだけ参画するとか、こういうイベントに保護者の方が参加されて自分の学校とはということを語っていくという姿を見るということはほとんどないですからね。 普通の学校とPTAの関わりでいうと、学校がやりたいことに対してPTAがそのお手伝いをするだったりとか、あるいはもうちょっと関係性が悪かったりすると、 学校が言ったことに対して、どうしてそれはPTAがやらなければいけないんだ、どうして保護者がやらなければいけないんだ、みたいなそういう受け身の姿勢になっていくということが、今全国で起きている事象ではないかなというふうに思います。 学校側も何かお手伝いをしてもらうというような、そんな位置づけなのが保護者なんじゃないかなというふうに思いますね。 一方の湘南学園は、こう、対等な立場と言いますか、もちろん教科の専門性は先生たちが持っているので、そこに踏み込むということはしないというふうにおっしゃっていたんだけれども、 保護者の方も、なんていうかな、受け身っていうよりは当事者性を持って関わっているなということを思いました。 こんな学校を一緒に作っていきたいんです、とか、今の子どもたちにはこういうことが必要なんじゃないか、みたいなことをきっと思っていらっしゃって関わっているんだろうなと。 だから行事においてもサポートにもあることはもちろんあるのだけれども、主体性を持って活動を広げていくみたいな、なんかそんなことも続いているのだろうなというふうに思いましたね。 だからカフェテリアとかランチの宅配サービスみたいなことが始まっていくわけなんだけれども、この長い歴史の中の途中から始まっていくわけなんだけれども、それももう保護者が自ら動いて、そこで働いている方々も保護者だということなんですよ。 なんかすごいですよね。もう事業を起こしてるじゃないですか、みたいな感じなんだけれど。自分たちの子どものためのランチなので、すごく体に良いものを選んで提供しているというような背景もあります。 あとは校内を巡りながら母の文庫っていう場所があって、そのPTA会長さんが紹介をしてくださったんだけれども、昔お子さんを幼稚園に送迎しに来て、幼稚園って結構短かったりするじゃないですか、預かっている時間が。 なので、お家までまた帰っていくのがすごく大変だと、自転車とかで来られてるとね。だから専業主婦の方々が、その母の文庫というスペースで本を読みながら子どもが終わるのを待っているというような場所が作られたそうです。 そこで保護者同士の交流が生まれたりとかもしていましたというお話を聞きました。そういう場所も保護者が自らこういうのが欲しいと言って作っていくわけなんですよ。 今ではやっぱり専業主婦の方もかなり減っているので、その場所自体はあまり使われていないそうなんだけれども、この学校を保護者にとっても居心地の良い場所にしていこうよっていうね、なんかそんな思いを一つ象徴する場所なのかななんて思って印象に深く残りました。 # 幼児教育から学ぶこと 湘南学園では、幼稚園の子どもたちと対話をしましょうということで、お時間をとっていただきました。 子どもたち、3、4人ぐらいのグループに大人2人ぐらいが入って話をするんだけれども、ずっと一方的にワーって話をされてですね、 そうだよねって、本当に人間って根源的には話を聞いてもらいたい生き物なんだよねっていうことを改めて感じる時間でした。 先生の関わりというのもとても上手なのが印象に残っていて、私たちが入る前の時間は、サークルになって子どもたちが夏休みに何をしたかっていうのを一人一人発表していくというような時間だったんですね。 話したい人って言って手を挙げたら、その子が先生の隣に来て、ポロポロと喋っていくんだけれども、やっぱり言葉が拙いので先生が翻訳をするんですよ。 花火とか言ったら、花火をしたんだね、じゃあ誰としたのかなみたいな、そういう形で翻訳をしてみんなに広げていくみたいな役割を担っていました。 それに対して質問がある子は手を挙げてねって言って質問をして、他者への関心というものも掘り下げていく。 輪から離脱しちゃう子もいるんだけれども、その離脱した子も戻ってくるきっかけとして、何々ちゃんに質問あるっていうふうに投げかけたりとかして、無理やり戻すではなくて、ちょっと関わり代を作っていくっていうような関係性の作り方が非常に上手だなというふうに思いました。 ああやって継承していくということを学んでいくのはとても重要なことな気がしますね。自分と他者は違うのだということを感じ取りながら人の話を聞いて、それに対して関心を持って質問をしていく。 あるいは自分が喋るという練習にももちろんなるし、それを聞いてもらえると非常に嬉しい気持ちになるんだっていう成功体験というかな、自分への自信みたいなもの、他者との関係性を築く上でとても大事なものだと思いますが、そういったものを幼稚園の時期から体験をしていくというすごく大事な時間なんじゃないかなというふうに思いました。 あとね、この幼児教育を大人だったりとか小学校以上の先生たちが見ていくっていうのは非常に大事なポイントかもしれないなというふうに思います。 学校教育になるとやっぱりこの力をつけさせたいみたいなところが強くなってきて、バックキャスティング的にその力を高めさせていく方向になっていくんですね。 例えばこの活動はコミュニケーション能力と共同的な力と探求心というのを高めていくんだみたいな、この問題の目当てはこれで思考力を高めていきますとかね、そういうふうにこの力を高めていくために何々をやりますっていうふうになっていくんだけれども、幼児教育って必ずしもそうではなくて、 例えば子供は穴ぼこがあったら手を入れたくなりますよね。手を入れることに別に意義づけをしないわけですよ。Aさんはこの中で探求心みたいなのをつかむかもしれないし、Bさんは好奇心なのかもしれないし、Cさんは思考力なのかもしれないし、それぞれ違っていいんですよということなんですよね。 ただただ子供の入れてみたい、やってみたいということが大事っていうのをありのまま受け止められるのが幼児教育の意義なんだろうなというふうに思っていて、というのもこの幼児教育の研究者の方にお話を聞いたときにそういうふうにおっしゃっていて、私自身もそういう見方になっていったんだけれども、そういうことを幼児の場に行くと感じ取ることができて、何々のためにというふうに思って、 思いすぎている大人たちは、きっと頭も心もほぐれていくだろうなというふうに思います。 そうだよね、これやってみたいんだもんねっていう気持ちで子供たちを見られるようになっていくというか、こう伸ばすというふうに言ったときに、やっぱりその子供たちの一つ一つのやってみたいの積み上げでしかないので、幼児教育の場はそんなことを思い出す一つの機会になるんじゃないかななんてことを思いました。 今日は湘南学園に伺ったお話をさせていただきました。皆様、月曜日お疲れ様です。今週も頑張っていきましょう。ありがとうございました。 もっと見る #子育て #育児 #教育 #保護者 #子ども #学校 #先生 #教育改革 #教育ライター #湘南学園 教育ライター佐藤智の「学校・教育・子育てのココを語ろう」佐藤智00:171.ご挨拶→湘南学園にいってきた!02:292.湘南学園にいきました02:443.こども主体を実現するために重要な教職員の構造03:524.保護者立のおもしろさ04:505.幼児教育から学ぶことコメント感想・質問・応援メッセージを書こう プラザ9月8日智さん!こんにちは😊湘南学園の先生とPTA、保護者の関わり方が素敵ですね😊私が思い描いていた学校、先生、保護者の関係性‼️母の文庫!図書館ですかね?最高ですね!保護者にとっても居心地良い場所にしよう!子どもたちには当事者性や主体性とはいうけれども、大人たちがやれてない気がする!湘南学園の先生、保護者さんは体現できていると感じました😊幼稚園の子どもたちと交流から知りたい、やってみたい、触れてみたい!探究心の根底はココにありますね!湘南学園😊これからどんな生徒たちが成長するのか楽しみですね😊1返信 佐藤智9月8日TとPが一緒になって自然なかたちで運営している姿がとても学びになりました。また、双方へのリスペクトを持っているからこその姿でもあるな、と✨1
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また、双方へのリスペクトを持っているからこその姿でもあるな、と✨