TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第388話 今年もあと二日【佐藤家の台所】から〜受け継ぐ味と好きな味09:52 2025年12月30日 37再生 問題を報告する 再生する シェアする 今日は「筑前煮」の話。面白いのが、具材をまず「油で炒めてから煮る」という調理法。これは筑前地方独特のものだそうです。 私にとっては、結婚前から慣れ親しんだ「私の好きな味」が、結婚して「家族の味」へと繋がっていった……そんな思い入れのある一品です。もっと読むAI目次年末恒例!佐藤家の食卓に並ぶ逸品がめ煮?結婚前から続く“好きな味”の秘密主人の実家から受け継ぐ博多雑煮の21年博多雑煮に欠かせない、こだわり具材とは家族の笑顔が育む、佐藤家の“我が家の味”AI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、日本の文化や伝統に息づく心の在り方を、日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日は12月30日、今年も残すところあと2日となりましたね。 皆様はいかがお過ごしでしょうか。 街に出ればお正月飾りが並んで、我が家もお正月飾りを整えて、なんとなくお正月を迎えるなという感じになってきました。 スーパーに行きますと、かまぼことかカズの子とか、そういう独特の年の背の空気感というのはとても大好きなんですね。 カズの子は先日青森の兄の方から、根豚漬けといって、地方の東北の方はよくご存知だと思いますが、 少しとろろ昆布が入っていてとろみのあるカズの子の漬物と言いますかね、酒の魚になるような、ご飯のお供になるような有名な根豚漬けというのがあって、 それを送ってきてくれました。 ニシンの切り込みといって、ニシンを麹に漬けたものが私は大好きで、 うちの長男がとても好きで、小さな樽で送ってきてくれたんですが、そろそろ底が見えているぐらいで、本当に毎食食べています。 そんな佐藤家ですけれども、今日はこれからお正月の食材を買い出しに行ってまいります。 私は大体毎年30日にいろんなものを全部買い出して、31日になったらあご出汁というか、出汁をいっぱい取っておきますね。 干し椎茸とかも水に戻しておきます。 我が家の定番は畜然には必ず作りますね。 あとは主人の故郷の味である博多雑煮を作ります。 私は東北の人間ですけれども、主人が博多の人なので、そちらの方の味に佐藤家はしようと思っています。 今日はこの2つの料理にまつわるちょっとしたお話をお届けしますね。 まずこのお節の定番、煮物としても畜然に似ていますし、普段でも畜然に私は大好きで作るんですけれども、 実はこの料理は福岡の主人と結婚したから作り始めたというわけではなくて、不思議なご縁なんですけれども、 本当に独身で一人暮らしをしていた時からこの煮物が大好きでよく作っていたんですよね。 ご存知の方も多いかもしれませんけれども、この畜然にというのは元々福岡の郷土料理で、がめにと呼ばれています。 今でもがめにとおっしゃる方が多いですよね。 がめくりこむ、寄せ集めるという博多弁ですとか、あとはその昔、スッポン亀を野菜と煮た亀煮という言葉が語源だという説もあるようです。 私は亀煮、亀煮ってよく聞いていましたね。 面白いのがこの具材をまず油で炒めてから煮るという調理法かなと思います。 それでコクが出ますよね。 これは畜然地方独特のものなんだそうです。 これは本当に私にとっては結婚前から慣れ親しんでいる、私の本当に好きな味なんですよね。 それが結婚して家族の味へとつながっていったし、子どもたちも大好きです。 そんな思い入れのある一品がこのがめに、畜然煮です。 そしてもう一つ、我が家のお正月に欠かせないのがお雑煮、しかも博多雑煮を作ります。 私くしは青森なのに博多雑煮を作る。 これはもう主人の実家の味を身を見真似で再現するようになって気づけばもう21年ですね。 美味しくなっているのかどうか、主人の母のいただいた時のあご出しの感じを真下で覚えておいてと思っているつもりですけども、 東京に戻ってきてからそれを作るようになって、 なかなか年末年始は青森の実家にも九州の方の福岡の実家にも帰らないという年が子どもも大きくなってくるとそうなってきますね。 夏は長期の休みになるのでどちらか帰るということもありますけれども、正月は東京で静かに過ごすことが多くなりました。 なので東京の自宅で雑煮も作れば博多雑煮も作るという年末年始を過ごすようになりました。 この博多の雑煮というのは本当に豪華なんですよね。 この最大の特徴というのはこのトビウオ、焼きあごと言った方がいいですかね。 あご、あご、あごという発音かな。焼きあご。 トビウオのお出しなんです。 すごくすっきりしているんですけれどもすごくコクがあります。 実際に焼きあごから出汁を取るということは私はちょっと難しいので、 その焼きあごでできた出汁パックのようなものもありますからそれを買っておいたり、 あとはみんなこの雑煮が好きで2日も3日も食べてくれたりするので、 あご出汁の割下のようなものもあるので、 そばつゆみたいな感じで売っていて、それがあご出汁として売っているので、 そういうものも買っておきます。 そこに入れるのは焼かない丸餅。 私はどちらかというと焼くのが好きなので焼き餅にしているんですけれども、 本来は焼かないんだそうです。丸餅です。 ですから正月近くなるとのし餅、角のある四角い餅ではなくて丸餅を買っておきます。 具材にはシュセオで有名なブリですね。 ブリは欠かさず入れて、そして青身はカツオ菜という菜葉を入れます。 このカツオ菜はなかなかここのところに無くて、 最近近くのスーパーでも年末になるとカツオ菜を出してくれるようになってとても助かっています。 なかった時には福岡に帰った時にカツオ菜の種を買ってきて、 プランター栽培したこともありましたね。正月に間に合うように。 ですけれども今はカツオ菜があるので助かっています。 本当に無い時には小松菜とかほうれん草のような青身を買えて、それを使った年もありましたけれども、 このカツオ菜というのはカツ男のなっぱと書いてカツオ菜と呼ばれるほどの縁起物なんですね。 さらには商人の街ですからね博多というのは忙しいお正月にすぐ出せるように、 具材を一人分ずつ竹串に刺して準備するというような生きな知恵も詰まっているんだそうですね。 これはいろいろ博多蔵人について調べてみるとこのカツオ菜の話題がやはり必ず出てきて、 と思うことがたくさんあります。 どうしても最初はこの味で合っているのかなって手探りで、 本当にアゴ出汁というものは津軽の人間は使わない。私は煮干し、うちは煮干しでしたね。 煮干しとか昆布ですね。北海道、ラウス昆布とかいろいろな昆布はたくさんあるので、 煮干しと昆布は取ったことありますけど、このアゴ出汁というのがあまり馴染みがないので、 どの味が正解なのかというのがちょっとわからなかったんですけれども、 21年経って家族がおいしいおいしいと食べてくれるから、それが正解。 その笑顔が見られれば私の味もようやく我が家の味になったかなというふうに思っています。 今日はこれからブリやカツオ菜、そして煮物の紺菜たちをたくさん買いに行きます。 佐藤家の年末年始の買い出しに行ってまいります。 皆様のご家庭ではお決まりの味というか、その我が家の味というものはありますでしょうか。 慌ただしい年末も何かご準備をしていて大変かと思いますけれども、 ぼちぼちやっていきましょう。あとは年越し蕎麦も食べたいなと思っています。 本当に食べ物の話題が今日は満載でしたけれども、 良い一日をお過ごしください。それではごきげんよう。 もっと見る #出世魚 #丸餅 #博多雑煮 #我が家の味 #筑前煮 #がめ煮 #見よう見まね 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:521.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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