TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第413話 【お客様の未来】にコミットしよう18:58 1月31日 83再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次価格ではなく価値で選ばれる秘訣お客様が本当に求める「理想の未来」とは「ベネフィット」で深まる顧客との絆スタッフが自ら成長するサロン研修の極意「まだ勉強中」から抜け出す現場経験の価値AI文字起こし(β版) # お客様が支払うのは「理想の未来」 日々気づきだより佐藤美奈子です。今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは日本文化に携わる私が気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 さて今日のテーマは、価格ではなく価値で選ばれるということについてお話をしたいと思います。 ちょっと難しいかもしれませんが、例えばざっくり言うと、私は木付などの縁文堂もそうですけれども、十二単位の講座を行っています。 この講座を受講してくれる方は、やり方というものを知るためだけではなくて、 なりたかった自分への理想に近づくためとも言えるのかなと思います。 例えば皆さんが何かを購入するとき、いろんなものがありますよね。 学びを始めるときや、例えば美容室に行ってカットしてもらうものもカットという技術を購入しているということになるかなと思います。 何を見て決めていますでしょうか。 実は人というのは、ものとか技術そのものが欲しくてお金を払うというよりも、むしろそれを手にしたときに自分がどうなれるのか、 それをしてもらった後に自分はどう変われるのかという理想の未来を求めている。 そういう視点で考えてみると、いろんなことが動き出すと思います。 まず私たちがお客様に技術を提供する場合を考えますね。 例えば私のところの生徒さんの感じであれば、きつけ師さんがいたり美容師さんがいたりします。 その、例えばきつけ師さんの場合、日本文化の技術を提供するわけですよね。 和服を着せてあげるというか、お客様が着たいという方に着せてあげるという場合を考えてください。 お客様が求めているのは、正しく着せてもらうという作業というか技というか、そういうことだけでしょうか。 もちろん、それも大切ですね。綺麗に着せていただくのは。 ですけれども、その先にある凛とした自分になって、周りの人に素敵って褒めてもらえることがすごく目標だったりとか、 あとは、この着物を着せてもらって大切な一日を心地よく過ごせる自分という理想の結果を求めていらっしゃるはずではないでしょうか。 これを着て、例えば周りの方にね、写真撮らせてくださいって言ってもらえる自分を想像してみるとか、 今はもう着物を着てどこを歩いても、写真一緒にいいですかと声をかけられる、海外の人に声をかける場面というのはとても多いかと思います。 自分の仕事、着付け師さんが自分の仕事である、この着付けてあげるということを、ただ作業しているだけって思ってしまうと、 周りの着付け師さんだとか、着物をやっていらっしゃるサロンさんだとか、そういうところのどうしても価格競争に巻き込まれてしまいがち。 あそこはあのぐらいの値段だから私もこの程度じゃないとダメなんじゃないかとか、そういうことに巻き込まれてしまって、 価値あるものが本当にそのままお客様にご提供できないという状況の場合もあると思うんですよね。 大事なのは着付けができる、ただ着付けがしてあげますよという作業を売るというよりも、 私の持つ着付け技術によってあなたの人生がどう豊かになるのかとか、 あなたのお客様の今日一日がどんなふうに華やかになるのかという、 ベネフィットとよくビジネス用語などで言いますが、ベネフィットを届ける。 そうなった先でどうなるのかということを届けることが私はできますよということをお客様に伝えるという努力をする。 こういう視点を持つことでお客様との絆ってもっと深くなるし、お客様に選んでいただける。 お客様がこういう人を探してたということとマッチするっていうんでしょうかね。 そういうことが言えるかなと思います。 例えば、生徒さんに教える場合、私のような何か指導をする場合、生徒さんも技を習得することだけが目的ではないはずなんですね。 これはどういうことかというと、この講座を受ければ私も理想の技術者、こういう技術者になりたいなと思う理想に近づけるだろうかという、 自分への期待にお金を払う、講座料を払うんですよね。 私に払うとか、私の講座に払うというよりも、実質的にはそうなんですけれども、自分への期待なんですよね。 こうなるために払うというわけです。 私がすごく大切にしているのは、生徒さん一人一人の癖というのを見極められるということができます。 あの方はこういう感じ、この方はこういう感じ、やっぱり人それぞれあるんですよね。 それが、手技の癖もある方もいますけれども、思考の癖がある方もいらっしゃいます。 そうすると、一人一人を見極めているので、それは生徒さん一人一人が感じ取ってくださっていまして、 佐藤先生は私の癖を知ってくれているから、ここで学びたいと思ってくださる。 私はそう思っているんですよね。 国際文化だからということもあるし、ここで長くやっているからというのもあると思いますけど、 自分のことをすごく知ってくれている佐藤先生のところに、これからもお世話になりたいと思ってくださっている方がほとんど、 今残ってくださっている方はほとんどだと思います。 これは決して私の講習というのはすごい安いわけではないんですよね。 まさか無料ということもないです。 無料をやって最終的に着物を売るということもしません。 けれども価値というもので選んでいただけるように、私は日々頑張っているということにつながるんですよね。 例えば口座料を改定していく時期というのはやはりありました。 物価高もあって着物というものも高価です。 私のところなんかは本当にちょっと疲れた着物でも、河川の着物は出さずに正絹の着物をご提供していますし、 人材もこの口座料に入っています。 すべて自分の小物だけをお持ちいただいて、自分のやる気だけをお持ちいただいていただければ物は揃っているということの料金を設定しているんですね。 なので本当に着付けの技術習得を超えて、私が佐藤が伴奏する未来の自分というのを信じてくださっているからだと思っているので、 私自身も日々身の引き締まる思いで毎日毎日私も勉強し続けています。 だからこそ私は自分の持つすべてをすごくステップ化したんですよね、数年前に。 迷いなく進める道筋というのを作っています。 これは本当にもともと私の職場ではいろんなコースがあって着付けを学ぶ会という会を本当に仙台の校長の時代からやっておりますけれども、 それを踏襲するという形でしょうか。 それに現代の考え方とかいろんなことを加えて、お客様がこれが終わったらこれに行こう、これが終わったらこうなれる、これが終わったらこういうことも実践で使えるという流れにして迷いなく進めるというのが一番お客様が求めていたものであろうということに 考えを戻してそのようにしてきました。 例えば、サロンでサロンの勉強会というのがあると思うんですよね、それに関してならどうかというお話は次のチャプターでお話をします。 # サロンの勉強会例 例えば、人に教えるというよりも、美容室や着付け教室で教え合うということもあると思います。 例えば、まだまだ初心者の指導者に対してベテランの指導者がノウハウを教えるということも勉強会があると思いますし、 美容室であればカットの講習、メイクの講習、アップスタイルの講習、着付けの講習なども、 サロン独自で勉強会を開いて行っているんですよね。 あとは、外の勉強会に行ってくるということもあるかと思います。 自分の休みを使ってですけれども。 サロン内でやる勉強会の場合、お金は発生しませんね。 その代わり、給料は支払われているにもかかわらず、勉強までできてしまうので、 それは受ける側としては、いただいた技術、いただいた知識というものを早く還元して、 お客様にその技を提供して、サロンの売上に貢献するというものが、やはり条件としてはあるはずです。 そうじゃないとダメですよね。 そういうふうな考え方にならないと、教わるということを軽く考えてはいけないと思っています。 皆さん、熱心に参加してくださるはずです。 やはり、自分の基本給プラスノルマがあって、それをクリアすることでお金がもっと増やせるというサロンシステムの場合は、 技術をどんどん習得したいわけですよね。 そういう気持ちの、いわゆるサッフの方の気持ちの内情を考えると、 クリアしたら次へ進めるという、自分の成長を肌で感じるステップがある勉強会であれば、もういっぱい参加すると思います。 俺はいいなとか、私はいらないこれはってならないで、これもやっとくべきだなって、これも学んでおくべきだなって、スタッフ自身が考えてくださるはずなんですよね。 あとは、実際の現場でもっと先を行く人の感性度だとか、お客様への細やかな配慮を肌で感じることができるようなシステムになっているかということなんです。 よくもったいないなと思うのは、全部例えば、私の場合だったらベーシックがあってアドバンスがあって、その上の花嫁の講座、マスターという講座もあるんですけれども、 マスターは特殊なので、ベーシックとアドバンスというのがあります。 それはどういう人に必要なのかということを提示してありますけれども、例えばそれが終わらないと着付けができないとか、そういうことでもないんですよね。 先日、着付け技能検定の結果が出て、結果に一揺した方もいらっしゃると思うんですけれども、その検定がないからといって仕事ができないわけではないんですよ。 もともとその検定なんてなくって、自分の技術にお客様ちゃんとついてやってこれたし、今でもそうなんですよ。 それがなきゃいけないということはない。必須ではない。 けれども、やっぱりそうやってきて強くなってきた方というのは、学んでいる立場であるけれども、実際のリアルな現場に携わっているかどうかという、例えば両輪があるという感じですよね。 片方だけじゃなくて、実際に動いている側と学んでいる方とどっちも回して進んでいるから、自分の理想のところに素早くいけると思っています。 だから私はまだまだ勉強中なのでというふうにして、お客様に何か提供するということを拒んでいるとか、辞めているという方はすごくもったいないことですし、 例えば、それを指導する側の方が、この人はまだまだだからまだ現場に連れていけないという考え方ではなくて、クリアしたこと。 例えば、あるサロンさん、今そのサロンさんはもう閉めてしまわれて、ご高齢でオーナーさんが閉めてしまわれたんですけれども、 私が若い頃にお手伝いに行かせてもらったサロンなんですけれども、着付けができる人、ヘアができる人、成人式のときに別れて、 もう何百人、2、3店舗あったサロンで本当に数多く、三桁の数をこなしていらっしゃったところですけれども、何もできない人っているわけです。 なぜかというと、それは就職してまだ1年目とか2年目とか、まだまだちょっと携われないという人も、成人式のその支度に携わらせていたんですよね。 それは何をさせていたかというと、お客様の荷物を持ってレジまで連れていくという仕事、これすごく大事なんですよ。 あとはゾーリを履かせて差し上げること、あとは袖の振りを直すこと。 袖の振りというのはその当時は、例えば、その袖とかがストーンと落ちるために五円玉とかをちょっと忍ばせているお話って聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。 仕立てる時に、ストーンと袖が降りるように重りを、普通の重りじゃなくて小銭を入れる、五円玉を入れるという方がいました。 それと同じように、袖の長い振りの田元のところに、その土地はすごくきれいな河が流れていて、そこの小さな、本当に小さな、なるべく薄い小石を持ってきて洗って、それをきれいに小寄りで不織布なんかで包んで、 それを袖にポンと入れて、それを今でいうと、やっぱりブンブン振り回す人も時代的にいるかもしれないので危ないかもしれませんけど、長襦袢が着物の袖から飛び出てこないように重りを入れるということを一年目にさせていたんですよね。 そうすることで、最後のお客様を見送ることというのをその方々にしていたわけです。もちろん技術をした人がお見送りするのが一番ですけれども、次から次へと来るお客様のために技術を提供している人はその場にいなければいけない。 では誰が見送るかというと、もっともっとお店のオーナーであったり、それをまとめていらっしゃる方とともに新人さんが行っている。そういうサロンの形があって、それは素晴らしいなと思いました。 なので次は来年は私も着付けの技術がうまくなってとか、ちょっとアレンジ部屋もできるようになって、技術者として携わりたいなという未来がその新人さんにも見えていたということにつながったのではないかなと思います。 こういう事例を通して理想の自分へ一歩ずつ近づいているという実感が持てるから、勉強会に参加したいと思うはずなんですよね。それがないと面白くないんですよ、勉強会。夜遅いですしね。 今なんかは本当に仕事時間以外に残って勉強するという時代でもないと言われればそうなんですけれども、本当に自分で稼いでいきたいという技術者は、そういう時間を本当は使うはずなんですよね。 本当にそういう質を高めることを大事にしていただきたいんですよね。現場の空気に触れることで技術の先にあるお客様の心に寄り添う方法というものが分かるという現場に行きたくないかということを若手の方にも分かるように指導なさればよろしいんじゃないかなと思います。 安いからとかということで選ぶ方というのは、お客様もそうですよ。安さがなくなってしまえば去って行きます。去って行っても全然いいんです。追いかける必要はないと思います。 けれども理想の自分になりたいんだという強い思いを持って集まってくださるお客様とか、あとは生徒さんとかっていうのはもうずっとずっと長くともに歩んでくださる、不安になってくださる方々です。本当に大切な仲間とか大切なお客様っていうのはそういう方ですので、お間違いのないようになさってください。 皆さんの理想を叶えるための道しるべになるような内容になっていたら幸いです。私も全てをお伝えしていきたいと思っていますので、ぜひ今後もこのチャンネルをお聞きいただければなと思います。それではごきげんよう。 もっと見る #お悩み解決 #価格競争 #理想の未来 #段取り力 #心地よい関係を築くには #価格ではなく価値 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:141.お客様が支払うのは「理想の未来」09:452.サロンの勉強会例コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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