TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第415話 「道」の稽古は集中の質で決まる10:00 2月3日 46再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「道」の稽古を左右する集中力とは集中を阻害する行動とその具体的な対策パフォーマンスを最大化する儀式と時間管理効率的な動線と環境整備で集中を維持心を鎮め、最高の状態へと導く呼吸法AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日のテーマですけれども、集中力を高めるコツというトークテーマがありましたので、それに沿ってお話をしたいと思います。 絵文道という道を私はやっていますけれども、絵文道だけではなくて、茶道、花道、書道、功道、武道、道のつくものは全て集中の質、集中力そのものが結果に出るものだと思います。 集中力が落ちると何が起きるのかというと、まず手が迷いますよね。手が迷って目線が泳いじゃう。あとは動きが雑になっちゃう。音がするとか。 とても不思議なんですけれども、自分の中だけの問題で終わらないで、それがまた相手に伝わってしまうということがちょっと厄介ですね、集中力が落ちると。 例えば着物の着付けをされている方ならば、襟合わせをする時とか、帯を回す時とか、帯の形を最後パシッと決める時とか、そういう時というのは集中力が薄いと肩も崩れますし、形全体が崩れるとまた心がざわついちゃうし、 それが繰り返し繰り返し襲ってきてしまって、結局カーッと頭が真っ白になって汗をかいて、お客様から大丈夫ですかって言われてしまったという話も受講生さんから聞いたこともあるんですよね。 ここでいろんなお話を今まで過去にしてきたんですが、その中にやはり集中力を高めるコツになるものがたくさん実はあります。 例えばやる時間、施術時間というのが遅くなりがちな人ほど、普段の練習では長襦袢、最初の旅を履いて肌着を着せてという、それも練習になるので、そこから下着である長襦袢を着けて、最後の帯結びまで全部やろうとするという傾向があります。 遅くなりがちな人ほど、全部一気にやろうと思っちゃう傾向があります。 これは本当に集中というのは、長距離走みたいな気合で持たせるとか、気合で何とかやれるとか、そういうことほど途中で崩れてしまうんですよね。 なので、片付けのお話のときもしましたけれども、一気にやろうとしない、年末のお掃除も一気にやろうとしない、お稽古も全く同じで、一気に全部というのは集中力というのを散らしてしまう設計になりがちなので、分割して行うということを私は、自己生産たちにも勧めています。 そこで集中力を高めるために、まとめてみると、どんなコツがあるのかお話しますね。 例えば、集中しなきゃいけないときというのは、自分の意思よりも儀式的な流れに変えてしまうというのは、とてもいいかなと思います。 儀式といってもすごくおごそかな、そういう儀式とはまた違って、自分の中のルーティーンを決めるというか、そういう感じです。 気合を入れるというよりも、ピッといつも同じ、例えばスイッチを入れるような感じです。 やる気スイッチというよりも、ピッと押すといつもの流れが始まるという感じのスイッチを自分で考える。 これはもう考え方としては固定してください。 例えば、道具を並べる順番を決めるとか、置く場所を決めるとか、そして何かやるときに時計を見る、タイマーをかけるのもいいですね。 例えば10分で決めるとか、5分で決めるということです。 これはまた後ほどお話しますね。 あとは、姿勢をきちんと正して、呼吸を一回長く吐いてください。 これはお客様のときも同じで、お客様に向けてピッと姿勢を正して、準備をしながら深い呼吸を一回するというだけで、視界が開けてきます。 そして、今日はここまでやるというふうに自分で決めてください。 エモンドなんかは特にそうなんですけれども、最初に姿勢を整えるだけで、手が落ち着いてきますし、ちょっと緊張しているなと思ったら、深く呼吸をしてくださいって私もその受講生さんに声をかけます。 これってすごく大事ですね。準備をしましたとか、例えばお稽古場に来ました、私どものエモンドは着替えますので、道具に着替えますので着替えている。 そしてその講習会場に出てくる、私とともにご挨拶をしてから始まるんですけれども、そして12人なんかを整えたりする。 そこをバーッと一気にやってしまって、呼吸を整わずに施術に入ってしまうと、どうしても見えなくなっちゃいますね、いろんなことが。 集中が欠けてしまいます。分けてお稽古するっていうこともいいですね。私も時計を見て、じゃあ何分までここまでをしましょうっていう指示をするんですね。 そうすると何分までって言われると、やはり人間ってすごいですよね。 ちゃんとその10分で長襦袢って言うと、早い人にとっては遅い時間かもしれませんけれども、10分でやるっていうことで余裕が生まれてよく見えてくるとか、逆に遅い人は10分でやらなきゃいけないっていうことで段取りを考えるということもできると思います。 時間を決めるということはとても集中できることですね。 あとは、例えば、何か一つのことだけですね。例えば、茶道とかだったら副茶さばきだけとか、書道をなさる人だったら炭を吸っているときに少し呼吸を整えて落ち着くようにするとか、 結局は道に関すること、道の上達というのは分割して反復した人がやはり進歩していくなと思っています。 例えば10分であれば集中が切れてしまう前にいろんなことが終わりますし、できたという感覚が残る時間ではないかなと思います。 だから毎日10分やるだけでも本当に違います。たまに30分よりも毎日10分とか毎日5分でも全然いいと思います。紐の結びだけでも5回やるとかね、そういうことでもいいと思います。 集中が散ってしまう最大の原因というのは、次なんだっけなっていう動線が迷ってしまうときだと思うんですよね。 ですから、お稽古前とか、自分がレッスンする前とかに、お仕事する前にもそうですけれども、手順というのを本当に一本化してください。 一本線にしておくというか、道筋を一本にしておく。これやったらこれ、これやったらこれって、これやったときに余裕があったらあれこれって、あまり枝葉を広げないでおくというのも大事かなと思います。 道具の配置はいつも同じ場所とか、自分のデスクもそうですね。散らかっている人でやっぱり効率が悪いので、ペンはここ、書類はここ、メモ紙はこことかね、そういうふうに置き場所を決める。 あとは自分の体の位置ですよね。例えばオフィスだったら、椅子の高さもすごく影響してきたりします。物の配置によっては何か体がよじれているとか、あとは私の場合だったら仕事場のパソコンの高さをちょっと上げたんですよね、台を備え付けて。 そうするだけで首の疲れもなくなりましたし、そういうものを固定するということも大事ですね。 やっぱりこの動線を整えると書作も美しくなるので、特に文童とか着付けをやる人は、この動線、これを持ったらお客様の右側から前に行くとか、退くときには左を回るとか、そうすると右行ったり左行ったりということじゃなくて、本当にあの動線が出来上がっていきます。 心を鎮めるときに私がしていることといえば、ちょっと肩がぐっと上がっていることがあるので、肩を無理やりでも一回下ろす。そして口から長く息を吐く。吸うよりも吐く方をちょっと多めにします。 あとは目線を一点に置く。だからちょっと目を閉じることもありますし、心を鎮めるときにあっちゃこっちゃ見ないということが一番ですね。 まさにこの縁問動というのは心を鎮める練習でもあるので、お稽古場に来る方々もかかっているかけ軸をスーッと呼吸を整えてみてから始めていらっしゃる方が多いです。ご参考になれば幸いです。 それではごきげんよう。 もっと見る #集中力を高めるコツ #導線 #導線設計 #衣紋道 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ10:001.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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