TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第490話 本日初日「花と扇の平安装束展」09:39 4月24日 70再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「花と扇」が織りなす平安美の世界忠実に復元された皇后の「小打ち器」日本発祥「扇」世界を巡る壮大な歴史五感で楽しむ展示会の「香り」の演出皇室ボンボニエールに秘められた物語AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々築きだより佐藤美奈子です。 今日はこの時間になりましたけれども、実は今日初日で、 春の消俗展を開催しております。 花と扇の平安消俗展というタイトルですけれども、 会場のお写真もここに貼っておきますが、 今日は花にちなんだ消俗を一同に皆様にご紹介しているとともに、 また花の柄がきれいな西洋扇という日本の扇ではないんですけれども、 扇も飾っています。 実はこの扇というのは日本発祥のものなんですね。 日本の奈良時代には、中国大陸から来た内輪の形をしたものしかなかったんです。 例えば、瓶籠樹という植物の葉を編んで作る瓶籠扇というものや、 例えば高見倉の中にいらっしゃる天皇に、 その天皇のお顔を隠すために旅館が差し掛けた挿葉など、 そういうものはありました。 すべてこれは内輪形式のものです。 ですから、折り畳むというタイプの扇というものは存在しなかったんですけれども、 やはりここはこの扇の祖先と言われている木管、 木を重ねているもの、そこを閉じて扇になっていったと言われています。 それがもう世界中を回って、そして日本に戻ってきたときには、 大変いろんな様式が加わって華やかなものになっています。 そして会場には様々な小打ち器や、あとは脳紙と呼ばれる男性小族の普段着なんですけれども、 そこに少し年齢差があるので、裏地というものはあまり見えませんが、 あえて裏地の色を見せて、若い方よ、それなりのお年の方よ、 そしてお正月の晴れの時に着る脳紙なども飾っています。 そして何と言っても皆様にご覧いただきたいなと思っているのは、再現された小族ではあるんですけれども、 広角天皇の忠偶であられた吉子様のお召しになっていた小打ち器を忠実に復元したものを今回は展示をしております。 ちょうど地の文様、そして裏地、そして表地と裏地の間に着ける中部という絹があるんですが、 それをすべて紅色や、紅の薄紅だったり紅色だったり、それを重ねて、 総称してこれを桜の重ねと申しますが、その小打ち器も展示させていただいております。 そして小納子と呼ばれる、今は天皇陛下がお召しになっている小族ですけれども、 その復元の小族、裏地が綺麗な紅で、それが白地の表地にうっすらとほのかに色づいてくると、 すべてが桜色に見えてくるという美しい小族も展示してあります。 そして珍しい冠ですとか、紅梅の納子、そして柳の納子、そして桜の納子というように納子を3種類飾っています。 その納子に付ける袴は、男性の袴は二腰、2枚脇になりますので、下に履く袴と、上に履く袴、差し抜き袴も展示しております。 この小族展は26日の日曜日まで、江門堂東京道場、東京都渋谷区、新選町6-1で開催しておりますけれども、 私、スタッフとともに昨日これを展示完了したんですけれども、あまりにも私たちの想像を超えた美しさがあるものですから、 ちょっと展示期間を5月の初旬まで伸ばします。 一応26日まではワークショップ、12人への生地を使ったアクセサリーを作るワークショップは26日までオプションで付けられますけれども、 5月の7、8、9、木、金、銅の3日間はこの小族をご覧いただけますので、 ぜひゴールデンウィーク明けではございますけれども、ゴールデンウィークなかなかぼーっと過ごしちゃったわーとか、 どこもおかしくも混んでて行くの嫌だったわーという方は、本当に静かな会場ですので、ゆっくりご覧いただけます。 そして私の拙い声ではありますけれども、音声ガイドを付けしておりますので、ゆっくりご覧いただけるようにしました。 どうぞお越しになって、佐藤もおりますので、私とちょっとお話ししましょう。 そして今日はですね、特別に公室行事に参加をしてご奉仕をさせていただいたときにいただいたボンボニエールを2個展示をさせていただいております。 これは高窓宮家の野里子様と綾子様、もう後続の席をお離れになりましたけれども、そのご婚礼を私は師匠とともにご奉仕させていただいたので、 それの加持していただいたボンボニエールということで2つ並べてございます。 中にコンペイトが入っているんですけれども、コンペイトは実は5色で作られているコンペイトで、 そのコンペイトがどんなコンペイトかも分かるように蓋を開けて皆様にご覧いただきたいと思って飾っておりますので、ぜひ実物もご覧いただければなと思います。 それではご機嫌よう。 # チャプター 2 もう一つお知らせをさせてください。 実はこの4月の、今日から始まった展示会から12月まで行われる今年度の展示会、 すべてに香りの演出をいたしました。 インスタグラムではお線香という名前で活動していらっしゃる香りの演出をなさる朝田裕子さんに 直接お越しいただきまして、今日も朝からお香を焚いて、 エントランスから2階、3階の会場までふわっと香るように演出をしていただいております。 ですから会場に入った途端にとっても柔らかい、花開くというタイトルですね、 その香りを演出をしていただいておりますので、そういうこともお楽しみいただけるかなと思います。 この朝田裕子さんとは、私がビジネスを学ぶ中山裕さんのアカデミーでご一緒したご縁から始まります。 本当に和文化をとても愛していらっしゃって、器の知識、そしてお香の知識もおありで、 ちょうどこういう演出をしてもらいたいなとずっと思っていましたので、 この出会いはご縁だなと思って思い切ってお声を掛けさせていただきました。 本当にご縁がご縁をつないで、とてもいい会になったなと初日から私はすごくワクワクして、 香りを本当にくんくん聞きながら過ごしております。 そして今日はワークショップも行っております。 小属切れを使って可愛いアクセサリー、これはブローチになったり、あとは帯留めになったり、 2種類のパーツからお選びいただけますが、私どもの2個、アクセサリーの作家2人が 直接皆様にこの作り方をご指導させていただいて、 ちょうど完成するまで少し乾かす時間がありますので、乾かす時間に小属店をゆっくりご覧いただいて、 その後お持ち帰りいただきながらお茶とお菓子のご提供もさせていただいております。 たっぷりお過ごしいただけるとても楽しい会ですので、皆様ご都合よろしければ東京都渋谷区にお越しください。 それでは。 もっと見る #自分へのご褒美 #お香 #十二単 #平安装束 #装束展 #十二単体験会 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ06:591.チャプター 102:402.チャプター 2https://www.instagram.com/incense.to.utsuwa?igsh=eWptcTltcHZwaGIwコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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