TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第496話 【続ける人】だけが見える景色がある19:14 4月30日 101再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次続けることで見える「すぐには見えない価値」の正体自分の軸を育てる継続の秘訣とは完璧主義が継続を妨げる理由と解決策「やる気」に頼らない継続の仕組みづくり報われない時期を乗り越えるマインドセットAI文字起こし(β版) # 続けると、やっと見えるものがある 日にち気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 おはようございます。 今日は、コツコツ続けるという話をしていきます。 実は、この私のVoicyも、あと数話で500回になります。 この500回というのは、カウントし始めて500回なんですけれども、 そのカウントする前の話から繋がると、実は500回をもう超えていますけれども、 まだ500回、やっと500回、どっちもいろんな500と聞くと目の前にして思うこともたくさんありますけれども、 500回と聞くとずいぶんすごく、やっと続けてきたなというか、遠くまで来たようにも感じますし、 でも感覚としては、毎日一つずつ重ねてきただけとも考えています。 気づいたら500、こんな感じですね。 ですから、今日はその節目の少し手前で、私が続けていることについて、思っていること、そんなお話をしてみたいと思います。 どんなお仕事をなさっている方にとっても、毎日同じように見えることではある毎日、 その積み重ねの中で、技術職の方も、いろいろ、接客業の方も、サービス業の方も、いろんな介護職の方も、 積み上げということで信頼も育てていくお仕事ですね。 だからこそ、このお話はきっと、この私のように発信をしている人だけではなくて、お仕事そのものにも通じるのではないかなと思っています。 やっぱり続けているとやっと見えるものというのがあって、すぐには見えない価値とも言えるかもしれません。 やっと見える。やっと見えるということは、言葉を変えればすぐには見えない。 でも、そこがいいところかなと思います。 今の時代というのはどうしても早い結果に目が向きますよね。 タイパとかコスパとかという言葉がすごく飛び交っていますけれども、 そうですね、私も場合によってはその言葉もピタッとはまることもありますけど、 基本的にあまり好きではない表現かな、私はあんまりそうですね。 タイムパフォーマンスを考えるとか、仕事においてはタイパもいいですけれども、 コストもそうですね、内容によりますけれどもね、 私がやっているものというのはあまりタイパ、コスパとかというところですべて構築してしまうと、 品格に欠けてしまう感覚があって、時と場合によります。 すぐ伸びる人もいるし、すぐ売れるという人もいますよね。 あの人なんかすごく売れるなって、あんまり技術がうまくないのになるとか、 影で思ってもすごくお客様から支持されている人もいるし、すぐ反応が出る人もいますよね。 SNSとかパッとやったら、パタパタといいねがついている人とか、そういう方もいますよね。 すごく目につきやすいです、そういう人は。 なんですけれども、長く続くものというのは、だいたい最初は地味なんですよね。 反応が少ない日ももちろんありますし、これを続けて意味があるのかなって思う日もありました。 変わっている感じがしないということもあります。 ですけれども、コツコツ続けていると、ある日ふっと前には見えなかった景色というものが見えるようになります。 体も慣れてくるということが大いに反映しているかなと思いますが、 これは発信でもそうですし、仕事でも同じです。 最初は目の前のことをこなすだけで精いっぱいだったのに、続けているうちに自分の型ができてきますね。 言葉の選び方も変わってくるし、仕事の見え方も変わってきます。 そして来てくださるお客様の層が変わるという感覚もありました。 信頼の積み重ね、積み上がり方というのかな。 どんどん積み上がっていくペースだったりとか、積み上がっていくものが、自分の思うことがうまく積み上がっていく。 自然にいらないものは排除されていくというか、いらない考えは積み上がっていかなくて、良い感覚だけが積み上がっていくという感覚もありました。 そういう変化というのは一回の大きな出来事で起こるというよりも、続けていきたい時にじわじわおとずれるものなんですよね。 私はこの続けるというのは結果を出すためだけではなくて、むしろ自分の軸を育てるためにあると思っています。 続けていると何が好きなのかとか、自分に何が向いているのかとか、向いていないのかとか、何を大事にしたいのかなというのが少しずつ見えてきて、 ここがすごく続けてこれた要因としては大きいかなと思いますね。 続ける前には自分のことって案外わからないんですよね。これだけ長く生きているのに意外とわからない。 けれども続けてみると、私ってこういう感覚が好きなのかとか、こういう言葉を散りばめたかったんだなとか、 意外とこういうことってやれるじゃんみたいな、そういう自分のことが分かってきましたね。 ですから続けていると、ミッションとか自分がやるべきことっていうのが言語化できてくるんですよね。 このボイシーでもちょっと前にミッションとビジョンというお話をして、自分の10の指針を10日に分けてお話をした回がありましたよね。 それとってもお聞きいただいた方が多いんですけれども、 ああいうふうに指針というものが10個並べられるのは、私がどうのこうのではなくて、 こういう話している皆さんに聞いていただくボイシーとか、そういうことを続けてきた証というか続けてきたから、 言葉にできた、言葉に紡ぐことができた、そこなんですよね。 続けているとやりながら削れていく。いらないものは削れていく。残るものだけが見えてくる。 だからこつこつ続けるというものは、繰り返すことではなくて、同じことの繰り返しではなくて、 自分を少しずつ深く知っていくということでもあります。 そしてこれは奇麗事ではなくて、信頼にも直結していくなと感じました。 一回うまくいった人よりも、ちゃんと続けている人の方が、やっぱり信頼されますよね。 この人は今日だけではないということが分かっていただけるし、この先もちゃんとやっていく人だろう、そう思ってもらえているのではないかなと思います。 それが続ける人の強さだと思います。 ではここで一つ、続けることは大事だということはもう十分皆さん分かっているはずですが、難しいのはその先ですよね。 どうしたら続けられるのか。ここが多分一番皆さんが難しく感じていることだと思うので、 次のチャプターでは、私が思う続ける人の共通点というお話をしていきます。 続けられる人が持っている感覚というものが実はあります。ここが整うと積み上げ方がかなり変わります。 # 続ける人は完璧を目指しすぎない はい、ではどうしたら続けられるのか。 私は大事なのは根性ではない。 もう眠い目こすって収録するとか、 もうね、体にムチ打ってやるとかっていうんではないんですよ、私も。 あの、何話か、最初の頃は、 あの、ちょっと体調崩したりとか、インフルエンザにかかったあたりなんて、 配信できなくって、もうそれはそれ。 あの、熱出してもね、話してもしょうがないですよね。 あの、声が潰れてしまった時に、 あの、皆さんにお届けできなかったことももちろんあります。 で、ある時にですね、あの、すごく夏場で、 外で収録している時に周りのセミの音がすごくうるさくて、 私の声が消えてしまうほどうるさくて、 それをね、ご指摘なさった方が実はいらっしゃって、 そこからですね、あまり外での収録をしないようにしました。 それは私にとっての反省点でもあるんですけれども。 まあ、静かな季節は外もいいなと思っています。 実は、外のベランダに出ると実はお椅子が置いてあって、 そこで話すと鳥のさえずりが聞こえたりとか、 少し風の音が聞こえたりとか、 それがいいですっておっしゃってくださる方も数名ですけどね、いらっしゃるので、 そういうことで続けてこれたということもあります。 真面目な方ほどちゃんとやらなければならないって思いますよね。 毎回完璧を目指していないというのが、この続ける人の共通点だと思います。 出すなら良いものと思ってたりとか、話すなら役立つものと思ってしまったりとか、 中途半端なものを出したくないっていう気持ちはとてもよくわかるんですが、 完璧を目指しすぎてしまうと続かなくなるなと思います。 疲れてしまうからですよね、そもそも。 続けるためにはちょっと余白が必要です。心にも、本当に実質的な時間もです。 今日は100点でなくても出すとか、7割でも積み上げようとか、 調子が良い日も悪い日もゼロにしないということですよね、そうすると。 そういう感覚の方が結果として遠くまで行けるという感じです。 あと続ける人は、気分に頼りすぎていないんじゃないかなと思います。 私もそうです。やる気があるからやるのではなくて、やる場所と時間を決めていることというのが多いですね。 私もこの場所というのは、リビングの全体が見えるところで、 一番私が居心地の良い場所なんですけれども、 そこにパソコン台とパソコンを持ってきて、 実際ずっとそこにあるわけではないんですけれども、持ってきて、 そこでリビングの柔らかい明かりの中でやる、収録をするというのがルーティンになっていますけれども、 つまり意思よりも仕組みですね。 発信もそうですし、仕事の練習もそうだと思います。 キツケ師さん、美容師さん、いろんな技術職の方が多く聞いてくださっているこのボイシーですけれども、 そういう練習の時もそうですよね。 毎週何曜日にお店が終わってから何時から、必ずこれをやろう、みたいな仕組みですね。 やる気を持っていると、やらない日が増えていきます。 やる気を待つ、自分が奮い立つ日を待つ、 そんな風にやっていると、奮い立たない日がついたら、自分を責めてしまいますもんね。 ですけれども、先に決めておけば意外と動けます。 私は続けるというのは、自分を追い込むことではなくて、自分が続けられる形を見つけることだと思っています。 そしてもう一つあります。 続ける人は、すぐに報われなくても、そこで全部を否定しないということです。 ここはとても大事なことだと思います。 報われることを期待しすぎる方が多いなと思いますね。 反応がないとか、少ないとか、売上につながっていないとか、思ったように伸びないという風に思ってしまっている人、 そういう時期は誰だってあるんですよ。 でも、そこで向いていないと全部切ってしまうのではなくて、少しずつ調整しながら続けるという風にしていけばどうでしょうかね。 この感覚がある人は、とても継続する力のある人だと思います。 続けることの価値というのは、積み上がることだけではないですよね。 調整できることにもあります。 昨日よりもちょっと良くしようとか、先月よりもちょっと今月は整えてみようだとか、 その繰り返しでしか本当の意味で強い土台というか、基礎というか、そういうものはできないものですよね。 だから私はコツコツ続けるというのは地味ですけれども、すごく豊かなことだと思っています。 決してこれ派手ではないですね。 でも自分の中に何かがちゃんと残る、私も今残っています。 残っているから話すのが楽しくなってきているし、 伝わっているかどうかわからないけれども、まず話そうという感じで、6割7割で話しています。 話し終わった後に、こういう話の持っていかたが良かったかなと思うことがあって、 でもそれはどこか次のお話の時にそういうことで持っていこうという風に課題にもなりますしね、とっても良いです。 技術も残るし、信頼も残るし、言葉も残る。 そして何よりも私は積み上げてきたという感覚が残るというのが、もうたまらなく良いですね。 これは本当に壮大な感じに聞こえるかもしれませんけれども、私の人生の支えになっているんですよね、既に。 この語り続けるということが。 うまくいかない日があったとしても、落ち込みすぎないでいられるんです。 本当に落ち込むということはありますよね。 これだけ私もやっていると、佐藤先生落ち込まないでしょうって言われますけど、いつも元気ですよねって言われますけど、落ち込みますよ、やっぱり。 まずいなとかダメだなと思うことばっかりですよ、まだまだ。 50からね、やっと仕事になるわねって師匠から言われてますからね。 今今年9月で58になるんですけど、いやいや今7年でしょ。まだ7年ですから。 自分の仕事を始めて7年だと思うと、そりゃあね、うまくいかない日ばっかりですよ。 なぜなら今日一日で自分が決まるわけではないと分かっているからですね。 続けてきた人はそこが強いのかなと思います。 はい、今日のお話をまとめると、コツコツ続ける意味はすぐ、結果を出すためだけではないということです。 自分の軸を育てるためです。信頼を積むためです。 そして続ける人だけが見える景色にたどり着くためです。 そのためには、毎回完璧を目指しすぎないこと、気分より仕組みを大事にすること、 そしてすぐに報われなくても、少しずつ調整しながらやめないこと。 ここがとっても大事です。 私もあと数話で500回です。500回目どうしようかなって今考えるようになりました。 ここまで来て思うのは特別なことをしたというよりも、やめなかっただけという感覚でしょうかね。 意外と気軽です。でもそのやめなかったというのは、やっぱり私にとっては大きいです。 皆さんにもきっともう積み上げているものがあるはずなので、 暮らしでも仕事でも発信でも、どんな小さく見えても重ねている意味というのがあるので、 ぜひ今日は続けてきたことを一つ思い出しながら、 今日の一日の糧になさってはいかがでしょうか。 それではごきげんよう。 もっと見る #信頼 #コツコツ継続 #完璧を目指さない #積み上げてきたこと 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:341.続けると、やっと見えるものがある09:412.続ける人は完璧を目指しすぎないコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 加藤歌奈子4月30日今日も配信ありがとうございます😊伝わってます。日々の生活の中で揺れ動くこと多々ありますが、毎日配信を聴かせていただいて心を落ち着かせたり、励まされたり、奮い立たせていただいたりしております。私もコツコツ続けていきたいです😊2返信 さとうみなこ4月30日加藤さん、ありがとうございます😊コメント嬉しいです!1
第633話 【キノコ狩り】松茸の値段は山と人の距離 7分・14時間前・ 29再生AI目次平安貴族も嗜んだ松茸の魅力松茸が身近だった時代の理由松茸の値段が語る人と山との距離「遠くなったもの」が示す現代の課題失われゆく技術を身近にするには
第632話 秋の【襲色目】半歩先の季節を着る 7分・昨日・ 45再生AI目次平安の美学「襲色目」色の重なり季節を「半歩先」に着る意味とは顧客の無意識を掴むプロの視点「察する力」が示す絶妙な距離感千年前から現代へ繋がる「半歩」
第631話 【恋教え鳥】鶺鴒から教わったこと 7分・一昨日・ 54再生AI目次「恋教え鳥」鶺鴒の意外なルーツ国生みの神も小鳥に教えを乞う知らぬを恥じず学び続ける心構え教える側が一番学ぶという発見分からないを分かるに教わる意味とは
第630話 【秋の七草】目立たないものを七つ数える 7分・9月11日・ 54再生AI目次秋の七草とは?春の七草との違い万葉の花人・山上憶良が選んだ七草目立たぬ野花に宿る日本の美意識日常で「美しさ」を見つける重要性役に立たぬものから始まる文化の贅沢
第629話 【割に合わない】とわかっていても【やる】 7分・9月10日・ 70再生AI目次古代から現代へ続く栗との長い付き合い平安貴族を魅了した甘味料「甘面」の秘密「割に合わない」から生まれる甘さの価値日常のひと手間がもたらす豊かな食卓気づかれなくても「やる」ことの真の意義
第628話 【重陽】そして「扇」を仕舞う日 8分・9月9日・ 50再生AI目次重陽の朝に綿で顔を拭う美の習慣五節句から消えた重陽の節句の背景夏扇を納める九月九日の伝統と意味物事に「終わり」を決める平安人の哲学美しい終わりが次への始まりを彩る
第627話 【重陽の前夜】手がかかることが「祈り」の中身 8分・9月8日・ 60再生AI目次重陽前夜、菊に真綿をかぶせる意味長寿不老を願うキセワタの習わし紫式部が詠んだキセワタの歌「手がかかること」が祈りである理由静かで確実な仕事を生む支度とは
第626話 【白露】消えるからこそ光っている 7分・9月7日・ 61再生AI目次白露に秘められた平安人の感情なぜ露は歌に詠まれ続けるのか「消えるからこそ光る」の真髄十二単体験が残す「写せ身」儚いものだからこそ一番美しい
第625話 【音楽は身近なもの】聴く側ではなく鳴らす側にいた平安人 6分・9月6日・ 59再生AI目次平安貴族の必須科目「管弦」音楽は聴くものにあらず?教養として演奏する意味「見る」と「やる」の決定的な違い現代が失った「鳴らす」体験
第624話 【秋の室礼】まず、下げてから出す 7分・9月5日・ 61再生AI目次平安時代の「室礼」とは配置で季節を纏う平安の美学季節の移ろいと心の整え方「まず下げる」片付けの真髄現代の暮らしに応用するヒント
伝わってます。日々の生活の中で揺れ動くこと多々ありますが、毎日配信を聴かせていただいて心を落ち着かせたり、励まされたり、奮い立たせていただいたりしております。
私もコツコツ続けていきたいです😊