TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第514話 【余白】と【間】が持てる人には人が集まる18:03 5月18日 94再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次デザインや会話に必須の余白とは仕事の余白は怠慢にあらず、その真価着付けに見る「間」の奥深さ人が集まる余白の持ち主の秘密余白を育てる二つの実践策とはAI文字起こし(β版) # 余白が生まれるまで 日々気づき頼り佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、絵問答や日本文化の学びを通して感じた 心の在り方や人との向き合い方を 仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 ふっと思ったんですけれども、私は自分のこの音声を 6時台または7時台に出して、その後に 自分の今日の音声をイヤホンで聞きながら 電車に乗って揺られて職場に行くんですけれども その時に、この私の話を通常の1倍の音声の速さで 聞いてくださっている方も多いと思うんですが 1.2倍かな、そのぐらいの表示が もしも皆様のスマホの方でも設定できたら すごく速いものでしたら、CMなどを入らないようにして ボイシーさんの方に有料でお支払いいただいている方でしたら 2倍速とかすごく速く聞けるんですけれども 例えばそのままじゃなくて、1.2とか1.5とか もしもありましたら聞いていただくと その方がちょうどリズムが良いって自分で思っちゃったんですよね すごく速く喋ることっていうのはなかなかできないんですけれども こういう日本の言葉をなるべく専門用語を使わずに それでも分かりやすく話すというのが私の中のテーマなので あんまり早口ではないんですが YouTubeもこういう音声も倍速で聞く方っていらっしゃるんですよね 1.5倍、2倍とかで その方がさっと短時間でいろんな情報を得られるし 頭に逆に入りやすいっていう方もいるので そういう方はぜひそのような機能を使って聞いてみてください 今日の話題なんですけれども 余白ということについてお話をしたいと思います たびたびこの余白をどう作るかとか 間を作るとか そういうことであんまりきつきつに 詰め詰めにしないということをよく話の中でも出しています 例えばデザインとか あとは会話とか そういうものも余白が大切だと言われます いろんなこうチラシを見ていて 目一杯いろんな情報が書かれているものっていうのは うわっとしますよね 例えば今新聞を囮になる方少ないと思うんですけれども スーパーのチラシ そのスーパーのチラシって もう本当に上から下までびっちり商品があって 金額も入ってて 今日の解読品 日曜日だけの限定 3割引とかっていうのが 文字が大きくなったり小さくなったりしながら びっしりありますよね でもあれはそういうふうに お祭り騒ぎのように いろんなことをきつきつに入れてるから なんとなく お解読商品がいっぱいあるなと思うんですけど ああいう状態を毎日見るというのは ちょっと一杯一杯になりませんか 私の場合は 自分で出す作るチラシというのは 余白というものを作る インスタグラムとかそういうところで いろんな動画を作るとか 何か写真をアップするという時も 余白を大事にして その余白を考えた構図で 最初から写真を撮ってしまう この空間のところに文字入れをするとか そこにスタンプを置きたいとか そういうことがあっての撮影ということになります ですけれども仕事の場では 余白を持つことが どこか後ろめたく感じる方もいると思います これは動くことに対しての余白です もっと働かなきゃとか もっと発信しなくちゃとか 昨日もお話ししたように 若い人に負けないように 常に何かをしていなければ もともと軸が違いますよという話を 昨日の音声で話しているので ぜひ昨日のも聞いてください そういうプレッシャーというものが どうしても私ぐらいの世代の人には どこかにあるのではないでしょうか けれども今日はその考え方を ちょっと手放してみてください これはあくまでも余白というのは 怠けているということではない ちょっと時間が空いているけれども 周りが仕事をしていて あら私仕事をしなくていいかしらって思わずに 実際仕事をして仕事と仕事の合間の間であるとか 余白というものがあるからこそ 次の仕事がパフォーマンスよくできる ということが大いにあるので 全くそれは怠けではありません 年齢を重ねてきた人であれば そういう人だけが本当の意味で持てる 最強の武器なのが余白 そう思っています では装束を着付けたり 着物を着付けたり そういう時というのはとても間を大切にしているので その事例をお話しします 次の動作に移る前のほんの少しちょっと止まる 裾をファーッと広げた後に すぐ襟に取り掛からないとか そういう時に少し間を置きます 例えば一般的な着物の着付けの場合 せかせかせかせかせかばたばたばたばた ではなくてピタッと止まった瞬間 一泊置くですとか そういうことで布 例えば絹ですよね 着物の絹も落ち着くんですよね その落ち着きを感じずに はーだこーだばたばたばたばた 触りっぱなしだから全て止まらないんです これ本当に着物の着付けの時はそうで ピタッと止めなさいって よく私の師匠から言われますが 帯結びをして帯の羽ですとか 帯の形の全体を司っている形 そういうものをパパパパパパパパ 手が止まらずに ちゃちゃかちゃちゃが動いている人ほど 左右不対称ですしきちんと決まりません 逆に時間がかかってしまいます けれどもここの背中に沿わせるように ピタッと止めて少し呼吸を置いて スーッと手を柔らかく間を持って離す ということで帯が落ち着きます これは本当にそうです それを私の講習でも皆さんに お伝えをしているつもりですけれども 皆様感じ取っていただけるでしょうか その間があることで 着ている方も着せている私たちも 呼吸も整ってきます 前から後ろに移動するときに 私はあまりゆっくり歩いていってはいいません それなりに急ぎも必要ですけれども 急いでとかささっと前から後ろに移動するときも 移動しているときに実は呼吸を整えています そしてその間が自然に取れるようになるのは やはり長い年月をかけて いろんな学びをしてきたからこそ 体に馴染んでいるからですね そういう方こそこの間とか この余白というのは取れやすいはずですし そういう余白があって完結するというか そういう余白を入れたのが自分のリズム 自分の方になるはずです 始めたばかりの頃というのは 次は何をするのか 次はどう動くのか 頭の中でいっぱいで まあどころではないんですよね とにかく急がなきゃとか お客様の顔まで見れない そのぐらい忙しくする バタバタしていることがやっている感が出る そういうことでやっている人もいると思うんですが そうではなくて 重ねているうちに 積み重ねているうちに 動作が自然になって初めて間が生まれてくるものです 余白とは何もしていないのではなくて 十分にたっぷりと積み重ねてきた技術があるからこそ 生まれてきているものなんですね # 余白がある人に人は集まる そして余白がある人には、不思議と人が集まっているはずです。 おかげさまで、私も余白を持とうと思っていますが、皆さんに囲まれて本当に幸せな日々です。 そして私の周りを見ても、少し余裕のある、ちゃんと話し方にも間がある、余白があるという人には、やはり人が集まっています。 仲良くしていらっしゃる方と一緒に談笑しているところもよく見ます。 なぜでしょうか。これは、私はこういうことだと思っています。 余白のある人というのは、相手の話を最後まで聞ける人とも言えますよね。 自分のことで頭がいっぱいではないから、目の前の方の言葉をちゃんと受け取れる余白があります。 急がないから、相手のペースに合わせられるという間も持っていらっしゃいます。 焦っていないから、相手も安心して本音を話せていらっしゃいます。 これは、若さではなかなかできないことですね。 20代、30代の頃は、どうしても自分のことで精一杯。 これを聞きの方も、20代、30代の方も実はいらっしゃいます。 今、自分のことで精一杯。それは当然です。悪いことではないです。 それをやった方がいいです。しかも。 ですけれども、年齢を重ねると、少しずつ、ちょっとずつ、自分の外に意識が向くようになります。 内側に意識を向けていた時代はもう終わって、自然と自分の外に向けて意識が向くようになっていきます。 まあ、それがゆとりというのでしょうし、そのゆとりが余白を作っているとも言えますよね。 皆さんの周りに、この人と話すと何だか楽になるとか、とっても楽しいという人、いらっしゃいませんか。 そういう方というのは、きっと余白を持っていらっしゃる方ではないでしょうか。 では、余白を意識的に育てるということができるのか。 それはどうすればいいのか。それについてちょっとお話をしますね。 二つあります。一つは、すぐに答えを出さないこと。それを心がけて生きていく。 何か聞かれた時に、すぐに答えを返そうとすると、どうしても表面的になります。 でも、少し考えさせてくださいと一呼吸を置くだけで、言葉の深さも変わってくる場合があります。 でも、これは仕事上において、使う時、使わない方がいい時というのがありますから、気をつけてくださいね。 例えば、私の場合だったら、上司から言われたことに対して、少し考えさせてくださいというのは、 背景に伝えたいことがある場合に、あえて上司に対しても、少し考えさせてくださいということを言うこともあります。 ですけれども、基本的には、「はい、わかりました。」が先です。 間を置くとかそういうことなく、まず、「はい、わかりました。」 はい、またはイエス、または喜んで。はいかイエスか喜んでという言葉もよく聞きますが、私はそれは大賛成です。 ですけれども、何かやはりすぐ決めるには、軽すぎる案件もあるので、そういう時はいくら自分の上司であっても、 ちょっとそのことに関して検討させてくださいとか、ちょっとスタッフで話し合いますとか、 そういう風にして返事は早いけれども、内容的には間を置かせていただくということはよくよくあります。 もう一つですけれども、沈黙を怖がらないことです。 会話の中の沈黙を埋めなければと思う方は多いですよね。 でも、沈黙になってしまうこと、そこの時間に上手いこと、相手が考えてくれる時間をあげていることにもなるので、 この沈黙というのは、あえてそのままにしておく。 私が、ああですよ、こうですよ、こうしなさい、ああしなさいって何も沈黙をせずにいると、 アップアップになっちゃいますね、生徒さんは。 逆にこれをやって、こういう風にしましょうって言った後、どういう風になさるかを何も語らずに、 他の生徒さんのことを見ながら、それでも遠目からお話をした方の動きを見て、その方に何も話さないという沈黙を作ります。 ですから、間を置いて、ゆっくり動きながら、見ていないようにしておいて見ているという時間を作ることもあります。 そういう沈黙が持てるという人になるには、静かに待てる人というのは、相手にとってはとても安心な存在になります。 私がやる時間を設けてくれている、私が挑戦しようとする時間を、この方は待っててくださっているということを感じることができて、すごく安心してくださいます。 余白というのは、何かを足すということではなくて、不要なものを足さないということです。 何か、余白を作るために排除するということではないんですよね。 いらないものを足さない。だから、いることだけは大事にするけれども、あれもこれも詰め込まないということです。 年齢を重ねた私は今だからこそ、その余白というものをすごく大切に思っていますし、自然と育てていけているのかなというふうに考えています。 感じて日々いますね。それをどうか、皆さんも武器として使ってほしいなと思っています。 それは、武器というととてもきつい言葉に感じるかもしれませんが、強みです。皆さんの強みです。 あんまりバタバタしない、周りの人はバタバタ急いでいるけれども、それはそれ、よそはよそ、自分は自分ですからね。 そういうことこそ、自分の強みだと思って、勇気を持って余白を作る、沈黙の時間をあえて持つということを考えてみてほしいなと思います。 今日もこんな話を続けています。設定的にはちょっと40代、50代、60代、そういうふうな私世代の方々に沿ったお話かもしれませんが、 もちろん若い方にとっても、今やっていることは決して間違いではない、遠回りではない。逆に遠回りしていいんだ。 遠回りしたことが、私、佐藤くらいの年代になると、それがあえて強みになるんだ。 だから今こそ、ガンガンにやろうと思っていただいていいと思います。 ガンガンにやらなきゃいけない時って誰でもあります。 それが20代の時にガンガンやらなきゃいけない人もいれば、40代、50代になってやっとアクセルを踏めるという人だって本当にいるんですよ。 でも人はその時が一番学べる時ですから、早いだの、遅いだの、そういうことは全くありません。 今日は月曜日、スタートの曜日ですけれども、アクセルかける方はアクセルかけて、でもガス欠にならないように、そういう時は少し沈黙の時だと思って気長に過ごしていきましょう。 また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。それではごきげんよう。 もっと見る #余白 #余白を作る #呼吸を整える #間を入れる #余白の美学 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:261.余白が生まれるまで08:382.余白がある人に人は集まるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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