TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第522話 【価値観の違う人との接し方】相手を否定せず、自分の軸を守る09:01 5月26日 38再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「速さ」と「丁寧さ」価値観の対比相手の背景を想像し否定しない心相手に合わせず自分軸を守るには言葉ではなく行動で示す価値観多様な価値観との共存と自己の内省AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々日記付きだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、文道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 おはようございます。 今日は、価値観の違う人との接し方というテーマでお話をしてみます。 価値観が違う人と接するとき、難しいなぁとか、なじめないなぁと感じることがありませんでしょうか。 例えば価値観というのは、何を大事にしているかということですよね。 速さを大事にする人もいます。効率を大事にする人もいます。 分かりやすい結果を大事にする人もいます。 一方で、時間をかけること、丁寧に続けること、目に見えない積み重ねを大事にする人もいます。 私は仕事として絵文道に関わっていますけれども、この世界はいわゆるタイパとかコスパが良いものでは決してありません。 むしろ逆ですね。すぐに結果が出るものでもありません。 短い時間で分かりやすく得をするものでもありません。 もう完全に逆ですね。丁寧に学んで継続して身につけて古き良きものを大切に扱う。 道具や衣をきちんと手入れして長く愛する。相手を重んじる。 目の前の所作だけではなくてその奥にある心まで整えていく。そういう世界です。 だからこそ時々価値観の違いを感じることがあります。 例えば、自分の欲を満たすことが先に来てしまう人もいらっしゃる。 学びたいところだけ学んだら、それで終わりになってしまう人もたくさんいらっしゃいます。 長い時間をかけて身につけることよりも、その場の合格点だけを気にしてしまう人も残念ながらいらっしゃいます。 本物を丁寧に扱うことよりも、なんちゃってのような形で済ませてしまう人もいます。 そういう場面に出会うと少し考えてしまうことが私もあります。 もちろんその人を責めたいわけでもありませんが、今の時代は早く、分かりやすく、効率よくという流れがとても強いですね。 何かを学ぶときも短時間で結果を出したいと思うのは自然なことです。 忙しい中で学んでいる人も多いですし、限られた時間の中で結果を求める気持ちもよくよくわかります。 ですが、エモンドーのような世界には速さだけでは届かないものがどうしてもあるんです。 時間をかけないと見えてこないものがあって、繰り返せないと体に入らないものがあるんですよね。 手入れをしながら、触れながら、扱いながら、少しずつわかってくるものというものがあります。 そこを飛ばしてしまうと、形は似ているんですが別のものになってしまいます。 価値観が違う人と接するときには、私が大事にしたいと思っているのは、まず相手をすぐに否定しないことです。 この人はなぜ早く結果を求めているのかな、この人はなんで合格点を気にしているのかな、 この人はなぜ長く学ぶことに価値を感じにくいのかな、 そう考えてみると、相手にも相手の事情があるのだなとすごく感じることが多いです。 忙しい、不安がある、認められたい気持ちがたくさんある、早く自信を持ちたいのかもしれませんよね。 そこを私の方が想像することというのは、相手のことを考えることですから大事だと思っています。 ただ、相手を理解しようとすることと、自分の大事にしているものを手放すこととは違います。 ここは分けて考えたいものです。 私は日頃からこのエモンドーの中にある丁寧さですとか、継続する姿勢、古き良きものを長かいする心を大事にしたいんですね。 やっぱり、お方様を尊重して、思いやりを持って、そして一緒に十二単位をつけていくエモンジャ同士、相手を重んじること、 この扱っているものを大切にすること、すぐに消費するものではなくて、これは時間をかけて向き合うことにつながります。 これは時代が変わっても残していきたい価値だと思っています。 だから価値観の違う人と接する時には、相手を変えようとしすぎない、 でも自分が守りたいものは、自分の中で静かに守っていけばいいだけなんですよね。 この姿勢が必要なのかなと思っています。 どうしても自分の方に合わせよう合わせようという方もいますけれども、 やっぱりあちらはあちら、こちらはこちら、尊重し合いながらうまくやっていきたいものです。 無理に別れせようとしてしまうと、相手によってはちょっとぶつかってしまうこともありますよね。 相手を間違っていると決めつけてしまっちゃうと、こちらの言葉も届かなくなるし、 逆に逆切れされちゃったりとかそういうこともあります。 けれども自分が大事にしているものを曖昧にしてしまうと、今度はこちらの軸がなくなってしまいます。 だから丁寧に伝えて急がずにきちんと見せるものは見せる。 伝えることは伝える。 言葉だけではなくて私自身の日々の振る舞いで伝える。 ここが大事なことだなと思っています。 行動でもちゃんと伝えるということですね。 その人の姿勢というものはやっぱり物の扱い方に出ます。 例えば整理整頓がされているかとか、私たちは美容の関係者であり着物の関係者でもありますが、 やはりハサミですとかブラシとか、 道具を丁寧に扱っている方の仕事振りというのはとても素晴らしいものです。 ここはすごく直結しています。 相手への接し方にもその人の心が出ています。 この学び方というのもその人が何を大事にしているかが出ますよね。 だからこそ私は自分自身も雑にならないように心がけています。 人のことを言う前に、自分は丁寧にちゃんと扱えているだろうかとか、 そういう心持ちになっているかどうかとか、 ちゃんとコツコツ計測できているだろうかということを問い直すこと、 時々ちゃんと見直すということは大事ですね。 価値観の違いというのはもうどうしてもなくならないと思います。 人がいる限りなくなりません。 タイパーやコスパを大事にする人もいれば、 丁寧さや継続を大事にする人もいる。 どちらの世界にもそれぞれの理由があるということです。 けど私が大事にしたいのは早く得ることだけではなくて、 自分を丁寧に、自分の考えも丁寧に扱いながら時間をかけて深く身につけることが、 とても私はずっと大事にしたいなと思っていることです。 皆さんの周りにも価値観が自分とは違うなと感じる人はいらっしゃいますでしょうか。 すぐに否定するのではなくて、 その人が何を大切にしているのか、大事にしているのかを見てみることは大事ですね。 そして自分が何を大事にしたいのかも改めて見つめてみる。 それだけでも接し方は少し変わる気がします。 はい、今日はちょっと価値観のお話をしました。 相手が間違っているという話ではなくて、 私が大事にしたい価値はここにありますというお話です。 また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。 それではごきげんよう。 もっと見る #自分軸 #価値観の違い #価値観の違う人との接し方 #相手を否定しない 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ09:011.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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