TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第561話 最近読んだ本のはなし10:25 7月4日 74再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次本との出会いは人との出会いに似ている?「話し方」は才能か戦略かその本質相手に届く言葉を設計する秘訣とは専門性を損なわず伝える表現の磨き方日本の「カタ」から学ぶ信頼構築術AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々気付きだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、エモン道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日のテーマは、最近読んだ本の話です。 今日は、いつもと違って少し柔らかい内容の回として、 最近読んで心に残った本のことをお話しします。 本というのは、私も積んだままの本があって、 夏休みになったら読もうとか、冬休みになったら読もうと思いながら、 結局は一冊読むのに少し時間がかかったりしますけれども、 最近はなるべく電車などの移動の時間に、 スマホというものをちょっとカバンの中に入れたままで、本を読むようにしています。 意外と始発で終点という駅でもあるので、 朝も座って、乗り換えの駅までは座って15分、そのぐらいは乗れるので、 その時にちょっと読み進めたり、帰りもやはり同じですね、座れます。 そういう時に読みます。 この本との出会いというのは、人との出会いにとても似ているなと思うんですよね。 タイミングもあるし、縁もあるし、 自分がその本の内容を受け取る自分の状態というので、 同じ本でも全く違って読めますよね。 今日ご紹介する本は話し方の本なんですけれども、 やっぱりその時も話し方、伝え方、いろんなことを頭の中で巡らせていたので、 ついとても皆さんから高評価だった本だったので、 書店に行った時にすごく高評価のいろんなポップのようなものというんでしょうかね、 本屋さんの書店員さんが書いたポップがとても興味深かったので手に取った一冊です。 では次からお話をします。 # チャプター 2 今日ご紹介する本は、千葉香里さんという女性の方の話し方の戦略という本です。 2024年の4月の末、26日と書いてますかね。 プレジデント社から発売された話し方の本です。 ちょうどこの本を読んで、私の中で大きく変わったことがあるとすれば、 話し方ということを才能だとか性格の問題として見なくなったことですね。 あの人はすごく才能があるんだな、あれだけ話せてとか、 そういうふうなことではないのかなというふうに気づかされた本でもあります。 以前は話すのが上手な方というのは、もともと人前に立つのが得意だったりとか、 言葉がすぐ出てくる方なんだろうなって思っていたんですよね。 話す方、プロフェッショナルの方もいますしね。 でもこの話し方の戦略の本を読ませていただいて、 話すということは、ただ口から言葉を出すことではなくて、 相手に届くようにちゃんと準備をして整えて設計することが大事なんだということをとても感じました。 上手く話せるかではなくて、相手が安心して受け取れるか、 そんな話し方をしているかどうか、 伝えたいことがその方の中に残る形になっているか、 そこに意識が向いたことで、すごく私もこの話すことへの見方が変わってきました。 いい時に本当に読んだなと思っています。 話し方というのは自分をよく見せるものではなくて、 相手への支度というか、相手との関係性の準備という感じで、 この本を読んだ時に感じました。 これ、なんでこの本を私が手に取ったのかというと、 日々このようにボイシーですとか、 あとは舞台解説だとか、 小族体験会の中でお客様とお話をしたりとか、 それこそ音声ガイドを収録したりとか、話すということが多いんですよね。 伝えるという機会がとても多いです、私の仕事の中では。 閻文道も宮廷小族の話も、日本文化に関してのことは、 どうしても初めての方には難しく感じること、専門用語も多かったりするんですけれども、 本当は知識として高いところに置いておくというか、 うやうやしく置いちゃうというものではなくて、 今を生きる私たちの動きですとか心遣い、仕事の在り方にもすごくつながっていくものだと思っています。 だから正しく説明するだけではなくて、 初めての方にも安心して受け取っていただける言葉で伝えたいと思ったのがずっと思っていたことなんですよね。 そのためにこの話し方の戦略というタイトルはビビビッと来たわけです。 専門性を軽くしないけれども、難しくしすぎても受け入れていただけない。 そして品格を保ちながらでも現代の方に届く表現を磨きたい。 そんな思いが私にはあって、この本を手に取ったわけです。 そしてこの本の中の、私の中に残ったフレーズっていうんでしょうかね、内容の中で、 話し方っていうのは才能ではなく相手に届くように整えるための戦略という言葉があったんですけれども、 すごくこの考え方が心に残りました。 話すことっていうのは勢いとか感覚だけではなくて、 誰に何をどの順番でどの温度で届けるかということを考えることであって、 それは相手への配慮であって準備であって、信頼を作るための姿勢なんだということもすごく感じましたね。 本当に私の仕事に直結しているというふうに思って読み進めました。 そしてこの本を読みながら、すごくエモンドーの学びと重ねていたんですけれども、 エモンドーというのは、ただ小族を一枚一枚重ねて重ねて着付けて、はい終わりというわけではありません。 お方様をどう立っていただくかとか、呼吸を整えるとか、緊張をほぐすだとか、場の空気を見ながら往復を上げていくわけですけれども、 同じ手順であっても、相手を見ずに進めるのと、相手の安心を整えながら進めるのとでは全く違う時間になりますね。 十二単位といってもだいたい、普通の着付けとそんなに変わらない、20分くらいで行えるんですけれども、 その間、ただ手技だけをどんどんどんどん何枚も何枚もこなすのではなくて、一枚一枚感じ取るっていうんでしょうかね。 そういうこともすごく必要です。 言葉にも順番があって、声にも間があって、あとは伝える側の姿勢とか目線、あとは空気の作り方まで相手というのは受け取っているのが、柄問答の現場です。 日本文化の中には、もう昔からカタというものがありますよね。 カタというと、すごくカタというだけあってカタ苦しいような感じに思われることもあるかもしれませんけれども、 私はカタというのは相手を大切にするための器だと感じているので、話し方にもきっとカタがある。 そのカタを知ることで自分らしさが消えるのではなく、むしろ相手に届きやすくなるのだなというふうに思えるようになりました。 仕事においても、講師として説明をするときも、このようにボイシーなどで発信をするものとしても、これから大切にしたいのは上手に話すことよりも届くように整えること。 これをやはりこの本を読んで痛感しました。 ああ、やっぱりここだよなという感じがしましたね。 改めてそのことを感じました。 本というのは知識を得るためではなくて、今の自分がどんなことに反応するのかをすごく教えてくれる鏡だと思っています。 まだこの本を知らない方、何か人に話をするとか、そういうことが少しでもある方はぜひ手に取って見てください。 400ページ近く、350ページぐらいあります。 終わりにまでいくと347ページぐらいまでしっかりある本です。 けれども、なんとなく本を開いて思ったのは、一行一具用の間隔がすごく読みやすい行なんですよね。 それがなんとなく私としては、びっちりというよりもすごく読みやすくなっているのが、このプレジデント社さんのこれが作戦なのか、千葉さんとのお話し合いの中で決まったことなのか、とても分かりやすいです。 ポイントになるところは、点々の点線の丸で囲まれていて、要所要所、そういうところだけ拾うのも勉強になるかなと思います。 今日は最近読んだ本のお話をしました。千葉香里さんの話し方の戦略という本をご紹介しました。 今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。 それではまた。ごきげんよう。 もっと見る #読書 #気づき #本の話 #最近読んだ本の話 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ02:121.チャプター 108:142.チャプター 2コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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