TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第581話 感情に流されず【乗りこなす】08:01 7月24日 127再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次感情を乗りこなす秘訣とは?EQが示す感情観察の力焦りを乗りこなす着付けの智慧感情に気づくことで波が小さく?感情観察が拓く人間関係の可能性AI文字起こし(β版) # オープニング 日々気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きいただきありがとうございます。 このチャンネルでは、エモン道や日本文化の学びを通して感じた、 心の在り方や人との向き合い方を、仕事や暮らしに優しく重ねてお届けしています。 今日のテーマは、感情に流されない方法です。 皆さん、感情に流されていませんでしょうか? 何となく、自分の感情に押しつぶされそうになる、 なかなか湧いてきた感情を拭い去ることができない、 いろんなことを受講生さんからも聞くこともあります。 どういうふうにコントロールされているのか、 質問されたこともあります。 感情はゼロにできないけれども、観察をすることで乗りこなせる、 このEQ研究という言葉があるのですが、 それと着付けの現場で学んだことをお届けしたいと思います。 # 一歩ひいて観察する はい、今日は感情に流されない方法についてお話をします。 感情に流されてしまった時に、後から後悔した経験は誰にでもあると思います。 あの時、もう少し落ち着いて話せておけばよかったなぁとか、 焦りで判断を誤ってしまった。 まあ、そんな経験はよくありますし、私も実際あります。 感情をコントロールしなければと、こう焦ってしまうわけですよね。 でも本当のことを言うと、感情というのはなくすものではないんじゃないかなと思います。 なくすものではなくて、まあ、かっこよく言えば、感情を乗りこなす、そういうものではないでしょうか。 心理学者のダニエル・ゴールマンさんというのは、著書のEQ・心の知能指数という本の中で、 感情の知性、いわゆるエモーショナルインテリジェンスについて論じていらっしゃいます。 感情をゼロにすることはできない。 ですが、今自分はどんな感情にいるかということを観察する力を育てるということで、 その感情に飲み込まれずに行動できるようになると言っています。 この観察する力を、セルフ・アウェアネス、いわゆる自己認識という言葉で呼びます。 感情が沸き上がった瞬間に、ああ、私は今焦ってるなとか、今ちょっと傷ついちゃったなということを気づくこと、 それだけで感情の波が少し小さくなる。 気づかれた感情は乗りこなしやすくなるものです。 エモンドウの着付けというのは、どんな状況でも、呼吸を整えてから手を動かす。 そういう習慣を皆さんにお伝えしています。 焦っているとですね、緊張していたりすると、思い通りにいかない時がやっぱり多々あります。 まず一呼吸を置いて、呼吸を整えて、自分を落ち着かせてから次の動作に移らないと、 どんどんどんどん、自分の思いというか、自分の焦りに飲み込まれてしまうんですよね。 最初のうちというのは、焦りが出ると手が雑になっていきます。 焦俗というものは繊細で、力が入りすぎると、シワや歪みに変わります。 これは焦俗だけではなく、一般的な着物も同じですね。 エモンドウを始めて最初の頃に、私は背中に苦手と書いているよと言われたことがあります。 それを思い出しました。 感情をなくすのではなくて、今ちょっと焦ってるなということに気づいて、どういう一手をするか。 そこに気づいて、手を整える最初の一歩なわけです。 このゴールマン先生が言う言葉、感情の観察というのは、 エモンドウの現場で体で感じたことと、私は同じだなというふうに気づきました。 感情に気づくという練習を日々の着付けの中に組み込まれていたわけです。 この感情を観察するということをテクニックというか、常にしていくということが、 今の受講生さんの声かけにも役立てています。 今多分こういうふうに思っているから、こういう動きになっているなということが、私が実感してきたことなので、 受講生さんたちもそのような動きをすると、声かけをしますね。 大丈夫ですよと、今少し焦っていますよねと、焦っていることは悪いことではないので、 ちょっと深呼吸しましょうかとか、ちょっとわざと私の方でお話をしかけて、 その現実を受け止められるような土壌を作るということもしています。 今日は感情に流されない方法というテーマでお話をしました。 感情はなくすことはできません。自分の思っていることですからね。 でもそれに気づく、その気づいて乗りこなせる、乗りこなすことはできます。 その感情をうまくいい方向に持っていくことだってできるわけです。 けれども、焦っているからダメだとか、この感情は湧いてはいけないというように否定してしまうと、乗りこなせなくなります。 今日から1日1度、今どんな感情にいるかを自分に問いかける習慣を作ってみてください。 それは焦るだけではなくて、こういう感じが気持ちよいんだなとか、 こういう時間、こういう空気、こういう時間の取り方が自分には合っているんだなとか、 今この技術をやるときにいつもドキドキするなとか、 そういうことを感じてみる、自分に問いかけてみるということをやってみてください。 そうすると、そういう小さな観察が自分の感情との付き合い方というのを構築できるというか、付き合い方が少しずつ変えていけるわけです。 そして、いずれ皆さんがお客様に向き合ったときとか、自分のスタッフと向き合ったとき、 誰かに指導しなきゃいけないとき、何か一言教えてあげたいときに、その方の動きを見て、 あ、多分この状況に今陥っているから、こういう言葉をかけよう、今こそ声をかけるときとか、 そういうタイミングも分かっていけるようになります。 はい、今日もお聞きいただきありがとうございました。また次回もお付き合いいただけたら嬉しいです。 それではまた。ごきげんよう。 もっと見る #EQ #衣紋道 #感情の知性 #感情に流されない方法 #所作と心 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ01:171.オープニング06:452.一歩ひいて観察するコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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