TOPトーク専門家教育に関わる全ての人を応援する声送りラジオ夏目漱石に学ぶ日記指導【さみしい夜にはペンを持て】怖くてやめられない日記#3713:41 2025年7月9日 469再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次記憶の薄れと日記の重要性温かい視聴者からのコメント日記がもたらす学級経営への効果漱石作品から学ぶ日記指導法日記の効用とセミナー告知AI文字起こし(β版) # 人は忘れる生き物 みなさんこんにちは。教育に関わるすべての人を応援する声送りラジオバースナイティの佐藤真です。 昨日の放送ではですね、息子の一時退院の報告とともに、この病気が分かった10月当時のですね、日記を少しだけ読ませていただきました。 やっぱりですね、なんか時間が経つと楽しかったことも辛かったことも少しずつ記憶からなんか薄れていってしまうなというふうに思うんですよね。 でも日記があるとですね、その時の感情とか考えていたことっていうのをありのままの形で自分の未来の自分にですね、残すことができるなというふうにも思ったところでした。 この日記っていうのがですね、学級経営を僕自身がする上でもう本当に怖くてやめられないほど大切なものだなというふうに思っているんですね。 そこで今日の放送ではですね、なんで日記がそれほど重要なのかっていう私自身のお考えと、私がですね、この本すごい日記の指導にめちゃくちゃ役に立つなというふうに思った 寂しい夜にはペンを持てっていう本から得た学びと、そして何を書けばいいかわからないっていう子供がやっぱりいるので、 その悩みを解決するとっておきの書き方のコツをお伝えしていきたいと思います。 それでは本編の方どうぞ。 # コメント紹介 まずはコメント紹介のコーナーです。 昨日はですね、本当にたくさんの温かいコメントをいただいてですね、 もう本当にありがたいな、本当にありがとうございました。 お一人お一人ですね、名前を紹介させてください。 しばたひろとさん、たねまふたみつせのはじさん、 つちやあやのさん、のりこさん、からやんさん、 ごってぃさん、あすてぃさん、やっちゃんさん、 らいほんさん、さんじのぱぱながたさん、 あゆみさん、りっけんさん、まつつさん、 はやしりょうへいさん、まかさん、ももさん、けんしんさん、 まるこうさん、おかだたろうさん、あさひさん、 よしひろさん、かよさん、のぶのすけさん、 ゆうやけぞらさん、あすかさん、じろまもさん、 しんがさん、やすとさん、りんさん、 まりこにくさん、はまたかさん、 みなさん本当にたくさんのコメントありがとうございました。 まだですね、みなさんに返信ができていないので、 大変申し訳ないなというふうに思っているんですけども、 こうしていただいたメッセージというのはもう一つ一つ、 本当に大切に読ませていただいています。 昨日の日記もですね、正直ですね、 ここまで放送で出そうか出さないかというのはすごくですね、 迷ったところになったんですけど、 こうしたですね、なんかつらかった時の感情とか、 そういった思いとかというのも出していくことによってですね、 何かみなさんのお役に立てる部分もあるんじゃないかなということで お話しさせていただきました。 そうした放送にですね、 逆になんかみなさんからたくさん言葉をいただいて、 なんか本当に自分自身がまた勇気づけられたなというか、 励まされたなというふうに思ったところです。 これからも頑張っていきたいと思います。 みなさん本当にありがとうございます。 # 日記は怖くてやめられない それでは本題です。 やっぱりですね、時間が経つとどうしても人間って忘れていく生き物なので、 楽しかったこととか辛かったことも少しずつ記憶から忘れていってしまうんですよね。 でもやっぱり日記があればですね、その時の感情とか考えていたことっていうのを 未来の自分に残すことができるって私自身は思っているんですよね。 やっぱりですね、日記を読み返してみるとですね、 その時の映像とか感情っていうのがすごく鮮明に蘇ってきて、 こうやって思わず涙ぐんでしまうこととかもあるんですよね。 これはですね、やっぱり学級経営でも同じだなと思っていてですね、 日記を初任の頃からずっと私は続けてきたんですけど、 普段例えばですね、休み時間とか授業中とかにもですね、 自分の考えていることとかを言葉にして表現することがなかなか苦手な子とかですね、 そういった無口な子がですね、日記を書いてみるとめちゃくちゃ饒舌で、 もう日記の中ではですね、なんかすごいテンションも高いみたいな感じで、 全然性格が違うじゃんっていうようなことがあったりとかですね。 それも他にもですね、休み時間に見えなかった子ども同士のトラブルだとか、 実は悩んでたよっていったそういった悩みとかをですね、 日記に書いてくれたりすることもあるんですよね。 で、そうしたですね、やっぱり日記がなかったとしたら、 実はですね、その子のそういった今まで見えなかった一面っていうのに気づけなかったと思いますし、 そうしたトラブルとかですね、そういうのにも気づけなかったんじゃないかなっていうふうに思うと、 いや本当に怖くてやめられないんですよね、この日記っていうのが。 それに理想としては、クラス全員と一日の中でいろんな会話をしたいっていうふうに思ってるんですけど、 どうしてもそれができないことってたくさんありますよね。 で、そういった時にもですね、この日記に対してコメントを返していくことによって、 子どもとですね、いろいろやり取りをしながら、そういった関係を作っていくことにもつながっていると思うんですよね。 それに子どもたちにとってもですね、やっぱり一年間書くのですね、最初はめんどくさいというふうに思ってたらしいんですけど、 でも書き続けていくとですね、ふとした時に読み返してみると、 自分がこんなこと考えてたんだなってことに気づけるとかですね、 単純に読み返すのが面白いとかですね、なんかそういうふうなこともよく言うんですよね。 それに大人になった時に部屋の片付けをしていて、 ふとですね、小学校の時の日記が出てきて読み返してみたら、 自分ってこんな時に楽しんでたんだなとか、こういう時に悲しんでたんだなという、 当時の記憶がよみがえるきっかけになるツールでもあると思うんですよね。 今日はですね、そんな日記について考える上でですね、おすすめの一冊があるので紹介したいんですけど、 嫌われる勇気を変えたことで有名になった小賀文武さんの 寂しい夜にはペンを持てというですね、という本がめちゃくちゃおすすめなんですね。 物語風で書かれているので、小学校、高学年の子でも読める本かなというふうに思いますので、 ぜひ一度読んでいただけたらなというふうに思うんですが、 この本の中でですね、日記を書くことで真剣に生きたあの時の自分と向き合うことができるというふうに書かれているんですね。 まさにその通りだなというふうに思ってですね。 日記というのは、今現在の自分をセーブして、未来の自分と対話するための、 未来の自分が過去の自分と対話するためのツールになるし、 そんな未来の自分にいろんな気づきをですね、与えてくれる、そんなものだなというふうにも思うんですね。 この日記をやっていればですね、もう学級通信もすぐできちゃうんですよね。 この子どもたちが書いてくれた日記をですね、読んで、こんな考え方素敵だなとか、 こういう姿をみんなに広めたいなというふうに思ったところをですね、 そのままコピーして、そこの下にこういうところがいいよねとか、 かじつけてですね、コメントを添えてそれをコピーして、もう出せばですね、それが学級通信になるんですよね。 よくですね、その学級通信に書くような、なんかすごいありがたいお話とかですね、 ためになるお話なんてなかなか書けないよっていうふうにですね、 私自身もですね、最初の頃すごい思ってたんですけど、 やっぱりこのですね、日記の子どもたちの言葉を借りてですね、 子どもたちに自分の思いとか考えを伝えていくっていう方がですね、 なんかこっちの思いも伝わりやすいのかなって、子どもたちに入っていきやすいのかなというふうにも思うんですよね。 こっちの負担もですね、減って、なおかつその日記を紹介されることによってですね、 子どもたちも嬉しいと。まさにですね、一石二鳥みたいなのがこの日記を紹介する学級通信かなというふうにも思うので、 ちょっとですね、学級通信やってみようかな、でもどうしようかなというふうに思っている方はですね、 この日記から学級通信を始めるというのはなかなかおやおすすめかなというふうに思っています。 それでは次のチャプターでは、この本から学んでですね、 こういうふうに子どもたちに声をかけて書かせると面白いかもしれないなって思った方法を一つ紹介したいと思います。 # 夏目漱石に学ぶ日記指導 子どもたちからよく聞かれるのが 先生、書くことがありませんとか 先生、何書けばいいかわかりません ということをよく聞くわけなんですよね。 中にはですね、あった出来事をそのまま並べるだけになってしまう子も中にいるわけですよね。 ちなみに私自身もですね、日記を書いているとついついその出来事の羅列になってしまうわけなんですけど そういう時にはですね、私は今まではその出来事だけじゃなくて その時の感じたこととか考えていたこととか そういった頭の中のことをたくさん書くといいんだよという風に伝えていたんですけど この本にですね、こういう言い方もめちゃくちゃいいなと思ったものがあったんです。 それがですね、スローモーションで書くという方法なんですね。 例えばですね、どういうことかというと アイスクリームを食べた。美味しかった。 というですね、例えば夏休みとかの日記であるとしますよね。 じゃあこれをスローモーションで書いてみるとどうなるのか。 先ほどの本から引用して紹介しますね。 その日は朝からとても暑かった。 アイスクリームを食べたくなった僕は、よろよろと冷蔵庫まで歩いていった。 冷蔵庫を開けると思った通り、一本だけ残っている。 よっしゃ!ガッツポーズを決めてそっと取り出す。 青いビニールに包まれた海ぶどう味のアイスクリーム。 慎重に袋を開けると、エメラルドグリーンの氷が顔を覗かせた。 暑くてたまらない僕は大きくかじりついた。 ほてった口の中に氷の冷たさが染み渡っていく。 ゆっくりかみしめると、海ぶどうの爽やかな香りが鼻を抜け、優しい甘みが広がる。 ごくりと胃の中に氷を流し込んで、そのままもう一口かじる。 あまりに急いで食べたせいで、頭がキーンと痛くなって目をつぶった。 アイスクリームは残り半分。 体のほてりも落ち着いてきたし、ここからはゆっくり味わって食べようと僕は思った。 という風にですね、このスローモーションを使うと ただアイスクリームを食べた、美味しかったって書くのとはですね、全然違う文章になるんですよね。 で、このですね、スローモーションで書くっていうことはですね、 実はある有名人もめちゃくちゃ使ってたんですよね。 それが夏目漱石さんなんです。 で、夏目漱石さんの有名な我輩は猫であるの冒頭ですね。 ここにスローモーションがすごく詰まってるんですね。 実際この有名な我輩は猫である、名前はまだないのところですね。 ここがどういう場面かというと、 この猫がですね、生まれて初めて人間に持ち上げられて、で、その顔を見たっていう。 ただそれだけのシーンなんですよね。 で、そのシーンがこの猫の支援からですね、スローモーションで描かれることによってですね、 こんな深い文章になるというところですので、そこをちょっとですね、 意識しながらちょっと聞いていただけたらと思います。 我輩は猫である、名前はまだない。 どこで生まれたか、とんと見当がつかぬ。 何でも薄暗いし、じめじめしたところで、にゃーにゃー鳴いていたことだけは記憶している。 我輩はここで初めて人間というものを見た。 しかし、後で聞くと、それは諸星という人間の中で一番童惑な種族であったそうだ。 この諸星というのは、時々我々を捕まえて、煮て食うという話もある。 しかしその当時は、何という考えもなかったから、別段恐ろしいとも思わなかった。 ただ彼の手のひらに乗せられて、スーッと持ち上げられた時、なんだかふわふわした感じがあったばかりである。 手のひらの上で、少し落ち着いて、諸星の顔を見たのが、いわゆる人間というものの見始めであろう。 この時、妙なものだと思った感じが今でも残っている。 第一、毛を持って装飾されるべきはずの顔が、ツルツルしてまるでヤカンダ。 伝わったでしょうか。 この有名な、我輩は猫であるというお話は、本当にただ人間に初めて持ち上げられて、 その顔を見ただけ、ただそれだけのことをスローモーションで描いているという部分なんですね。 このスローモーションで描くという視点が、日記を書くところでも有効かなと思うんですけど、 例えば国語の作文とか、物語作りの授業とかでも、きっと子どもたちの表現の幅を広げてくれるんじゃないかなと思うので、とてもおすすめです。 他にも、読んだら日記が書きたくなるような本だと思うので、興味が湧いた方はぜひ一度手に取って読んでいただけたらいいかなと思います。 # まとめ いかがだったでしょうか。今日はここまでですね、日記をテーマにお話をしてきました。 日記はですね、この自分を知るためのツールでもあったり、子どもたちと一緒にですね、交流するためのツールにもなったり、 そしてですね、なんか自分の表現力を増やしていくトレーニングにもなる、まあ一石三鳥のような、そんなものだなというふうに思っています。 以前ですね、くずはら先生が、学校教育で知るべきなのは自分自身の情報だっていうふうにもおっしゃってたんですね。 自分が何が楽しくて、何が悲しくて、何が得意で何が苦手なのかっていうですね、なんか自分のことって一番自分がわからないと思うんです。 なのでその自分を知るっていうことが、自分のですね、人生を歩んでいくための大事な第一歩になるのかなというふうにも思ったところでした。 そのためのめちゃくちゃ便利なツールが日記なのかなというふうにも思っています。 今日のお話が何か皆さんのお役に立ったら嬉しいです。 それでは今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。 また次回の放送でお会いしましょう。さよなら。 # 時間の質向上セミナー 追加でお知らせです。 7月19日に東京で時間の質向上体験セミナーと渡辺道春先生の講座が行われます。 講座の中では渡辺道春先生の読書術など、タイムマシンが手に入ったとか脳に汗かいたという感想が寄せられるようなセミナーになっていますので、 夏休み中の学びを加速させたい方は、よければリンクの方から確認してみてください。 もっと見る #読書 #日記 #小学校 #夏目漱石 #さみしい夜にはペンを持て #スローモーション 教育に関わる全ての人を応援する声送りラジオさとしん@小学校教師01:141.人は忘れる生き物01:402.コメント紹介04:533.日記は怖くてやめられない04:304.夏目漱石に学ぶ日記指導01:015.まとめ00:266.時間の質向上セミナーhttps://peatix.com/event/4404488コメント感想・質問・応援メッセージを書こう にっしー2025年7月18日7/19応援ありがとうございます😭✨最新放送に間に合っておらず、御礼が遅くなってます💦タイムリーに読んだばかりの本だったので、特に心に届きました🎁初任から日記書いているなんて、さとしんさんの継続力の基礎ですね😳おすすめの日記帳などありましたら、教えてください✍️1返信 岡2025年7月10日スローモーション、なるほどなと思いました。私自身も書くことが苦手なので、やってみたいなと思いました。続かないかもしれませんが、また挑戦してみます(笑)1返信 朝日2025年7月10日日記…3日坊主になってしまいます。でも、さとしんさんが日記をとても大切にされていることや、スローモーションで書く視点を紹介してくださったことで、捉え方が変わりました!子どもたちへの日記指導に活かしていきたいです!今日の放送もありがとうございました✨1返信 あゆみ2025年7月9日今ちょうど続編の「さみしい夜のページをめくれ」を読んでいたので驚きました!前作もそうですが、読みやすい上にハッとさせられますよね✨そして日記を学級通信にするアイディアも素晴らしいです😊返信 土屋綾乃2025年7月9日日記を書いたことがなかったので、とても勉強になりました✨スローモーション、スピーチにも使えそうです!「昨日〜をしました。楽しかったです。」で終わるスピーチ…劇的に変わりそう✨2返信 もっと見る
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最新放送に間に合っておらず、御礼が遅くなってます💦
タイムリーに読んだばかりの本だったので、特に心に届きました🎁
初任から日記書いているなんて、さとしんさんの継続力の基礎ですね😳
おすすめの日記帳などありましたら、教えてください✍️
前作もそうですが、読みやすい上にハッとさせられますよね✨
そして日記を学級通信にするアイディアも素晴らしいです😊
スローモーション、スピーチにも使えそうです!
「昨日〜をしました。楽しかったです。」で終わるスピーチ…劇的に変わりそう✨