TOPビジネスマーケティング マーケティングの極意AIで広告表現をつくるならここに注意する09:16 6月16日 102再生 問題を報告する 再生する シェアする 最近、便利に効率的にAIで広告表現を作成することが増えました。そこで、AIでキャッチコピーや画像をつくるときの注意点を解説。便利さのウラにあるウソくさい画像、浅い表現、信頼を損なう危険を防ぐ考え方を紹介します。AI目次AIが変える広告作り、その落とし穴AIに「深い言葉」を引き出す素材の質「嘘くさい」AI画像が招く顧客の不信AI画像が踏み越える表現の境界線AIで広告を作る前に問うべきことAI文字起こし(β版) # チャプター1 AIは、広告作りを早くしてくれるけれど、深くしてくれるとは限りません。 ゆげとるのマーケティングの極意、本日は、AIで広告表現を作るなら、ここに注意する、というテーマでお送りいたします。 今、広告作りの現場が大きく変わっていますよね。 生成AIに頼めば、広告文、キャッチコピー、SNS投稿、バナー広告、LPやポップまで、短時間で作ることができるようになっています。 これは、広告会社に依頼する予算がない会社や、社内に専任のマーケティング担当者がいなくて、社長や営業担当者が何とか勘とか反則物を作っている、 そうした会社でも、AIを使うことによって、まずは一定の形にすることができる、ということになりますよね。 AIは、長すぎる説明を短くしたり、固い文章を柔らかくしたり、商品の特徴を過剰書きで出してね、というような作業はとても得意ですからね。 ただし、ここで注意しなければならないこともあります。 AIが出してくる言葉は、どうしても平均点寄りになりがちなんですよね。 例えば、お客様の課題を解決します、とか、安心と信頼のパートナー、とか、高品質なサービスを提供しています、とか、どれも間違ってませんし、日本語としてきれいに整っているんですよね。 でも、どこの会社でも言えそうなこと、誰でも言える言葉って、誰の記憶にも残らなかったりしますよね。 これは、完全表現なんてね、言ったりしますけれども。 広告に必要なのは、お客様が、これは自分のことだな、とか、そうそう、これ困ってるんだよ、と感じる、刺さる、ということですよね。 そのためには、AIに渡す材料が重要なわけですよね。 例えば、高品質で使いやすく、価格も手頃な商品です、売れるキャッチコピー作ってください、と頼んでも、深い広告表現が出てくるわけはないですよね。 誰が困っているのか、何に困っているのか、その悩みを、お客様がどんな言葉で表現するのか、なぜ今まで解決できなかったのか、 競合とは何が違うのか、あるいは、買った後、お客さんの仕事や生活はどう変わるのか、こういう情報がなければ、AIも深い言葉って出してこないんですよね。 つまり、AIが浅いのではなくて、こちらの考えがまとまらないまま、AIに渡してしまう、ということがあるわけですね。 これは文章だけの問題じゃないんですね。画像などのキービジュアルも同様です。 これまでなら、人間のモデルを起用して撮影していたようなキービジュアルも、生成AIで、もうサッと、何分で簡単に作れるようになりましたよね。 あるいは、笑顔のビジネスパーソンって言ったら出てくるし、困っている主婦を描いてとか、悩んでいる経営者、工場で作業している技術者、あるいは会議で資料を見ている人たちとか、 こうした広告バナーで、そのまま使えるような画像が、短時間で出せるわけですよね。 これも相当なコストカットになります。 やっぱり撮影の費用は高いですし、もし思ったような結果にならなかったとしても、後から撮影し直しって、なかなかできなかったですからね。 そういう時、生成画像はとても便利なわけですよね。 ただし、画像には、文章以上に危険な面もあるんですね。なぜなら、画像は一瞬で、イメージごと、言葉の裏側まで伝わってしまうからですね。 一瞬で伝わるということは、一瞬で嘘くさいなと感じられてしまうということでもあるわけですね。 例えば、困ったシチュエーションを表現しようとして、頭を抱えている会社員、なんか泣きそうな女性とか、ありますよね、最近よくね。 パソコンの前で絶望している人とか、なぜか大量の請求書、だか書類に埋もれている経営者といった画像を使う、そんな広告を最近見たことあると思うんですよ。 でも、よく見てみると、なんか表情が大げさすぎるなとか、なんか手の形とか姿勢が不自然だなとか、パソコンの画面とか道具の使い方が変だとか、画面がね、こんな表示はないなとか、工場だったらね、マシンが変だなとか、オフィスなどに机の配置がおかしいとか、 これ、ズバリのお客さんほど気になって違和感を覚えるんですよね。 で、こうなると、広告制作はお手軽でも、信頼されて購入につながるかどうかっていうところは怪しくなってきますよね。 特に、B2Bとか専門性の高い商品では注意が必要だと思います。 ターゲット層の人は、細部を見てますから。 現場の機械の配置とか、作業服の具合とか、ツールとか、あるいは空気感、そうしたものが嘘っぽいと、この会社はいい加減かなって思われてしまうわけですよね。 モデルを生成する場合も注意が必要ですよね。 美しすぎるモデルさん、整いすぎた笑顔、なんかどこかで見たような顔と言いますかね。 どこか国籍不明で生活感のない人物とか、いかにも広告素材のような人とか、こうした画像は、まあ、なんですかね、清潔感はあるんですけど、リアリティがないんですよね。 で、お客さんは商品の詳細を汲み取ろうとする前に、そこが気になっちゃうわけですよ。 もう決してね、綺麗な画像じゃなくてもいいんですね。むしろ実情に近い画像を見たいんですよね。 さらに生成画像で、実際以上の効果を見せてしまうという危険もあり得ますよね。 健康食品や健康器具とか、医薬部外品などで、薬器法に違反してしまうリスクも発生します。 まだ存在しない導入事例をあたかも現実の現場の写真のようにして見せるとか、商品を使えば劇的に改善するかのようなビフォーアフターをつけるとか、 実際には保証できない成果を画像で強く印象付けてしまうということも起き得ます。これは広告表現としてかなり危ういですよね。 AI画像はイメージを伝えるためには使えますが、エビデンスの代わりとして使ってはいけないんですよね。 実際の性能や実績を誤解させていないか、お客さんが見たときに現実の写真だと思い込まないか、これはイメージですと注意書きを添えればいいものなのか、ここは確認する必要がありますよね。 とはいえ、使い方を間違えなければAI画像はとても役に立ちますよね。 例えば広告のラフ案とか、複数のビジュアルの方向性を比較する、検討する、まだ撮影前の構図を検討するとか、 抽象的な悩みを象徴的に見せる、そんな画像ってありえるかとか、探す場合、文章では伝わりにくい使用現場をイメージ化するとか、 こうした用途なら、AI画像は大変有効だと思いますね。 そして最後に必要なのは人間のチェックですよね。 やっぱりこの画像は嘘臭くないか、現実にありえるか、お客様が見て違和感を持たないかどうか、 自社のブランドに合っているかとか、安っぽく見えていないかとか、実際以上の効果を連想させていないか、 こうしたところを確認せずに、AI画像をそのまま使ってしまうと、広告制作費は安く済んだとしても、お客様の信頼を永遠に失うことにもなりかねませんよね。 まとめですが、AIは広告作りを早くしてくれます。低予算の会社でも発信しやすくなります。これは大きなチャンスですよね。 しかし、AIは自社の売りを発見してくれるわけではありませんし、顧客の本音を現場で聞いてくれるわけでもない。 画像のリアリティを業界の目線で判断してくれるわけでもないわけですから、そこを担保するのは、やはりまだまだAIを使う人間の側の問題ですね。 お客様をどこまで知っているか、自社の違いをどこまで言語化できているか、現場のリアリティをどこまで持っているか、 AIに広告を作ってもらう前に、AIに渡す材料のことを深く考えてみる。 AIが出してきた表現をそのまま使うのではなくて、自社と、あるいは顧客の立場に立った目線で見直してみる。 ここがAIで広告表現を作るときの大切な注意点なのかなと思いますね。 最後まで聞いていただきありがとうございます。ぜひチャンネルのフォロー、いいねを押していただきますと嬉しいです。 もっと見る #マーケティング #AI #キャッチコピー #キービジュアル #広告表現 #弓削徹 #マーケティングの極意 #広告制作 マーケティングの極意弓削徹@実践マーケ09:161.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ももすみぃ6月16日AIで綺麗なものがすぐ作れる時代だからこそ、体温が伝わる生の声が本当に愛おしく感じます♡AIの便利さに溺れちゃうんじゃなくて、自分のエピソードを乗せて、AIくんと仲良く付き合っていきたいな✨1返信 弓削徹@実践マーケ6月17日その通りですね!AIとはうまく付き合っていきたいと思います。
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