TOPビジネスマーケティング マーケティングの極意フレームワークを武器にする〜MECE分析08:29 7月13日 74再生 問題を報告する 再生する シェアする MECEとは「モレなく、ダブりなく」整理する思考法。売上不振や問合わせ不足を、「客数」、「客単価」、「顧客行動」などに分解すると、本当に解決すべき課題がリアルに見えてくる─。マーケティングの問題解決にMECEを活用する方法を解説します。AI目次MECE分析とは?その基本を解説売上問題、MECEで真の原因を特定「思いつき」を回避!効果的な問題診断課題分解の極意、3つのMECE思考術MECEが導く!問題解決への最短距離AI文字起こし(β版) # チャプター1 問題解決を急ぐのではなく、問題を切り分けてみましょう。 ゆげとろのマーケティングの極意、本日は、フレームワークを武器にするミーシー分析というテーマでお送りします。 ミーシーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。 よくコンサルタントが使う考え方の指針ですね。 英語のミューチュアル・エクスクルーシブ&コレクティブリー・エグゾースティブの頭文字を取ったもの、一般的には、漏れなく、ダブリなくと説明されることが多いですね。 つまり、物事を整理するときに、抜け落ちがなく、重複もないように分けましょう、という考え方ですね。 例えば、ある会社が顧客層を分類するときに、男性と女性と若者と高齢者という4分類をしたとすると、これ一見きれいに分類されているようですが、実はミーシーじゃないんですね。 若い男性もいますし、高齢の女性もいるわけですね。性別と年代という2つの軸で分類してしまっているわけですね。 ですから、性別で分けるという軸なら、男性か女性、年代なら10代、20代、30代、40代というように分けるわけですね。これがミーシーの基本ですね。 では、なぜマーケティングでミーシーが重要なのか。これは問題の原因を見つけやすくなるからですね。 例えば、あるビジネスで最近売上が落ちている、何とかしなければとなったとします。会議を開くと、じゃあもっとSNSやりましょう、とか、営業マンを増やした方がいいですね、とか、値下げキャンペーンをやりましょうよ、とか、ウェブサイトをリニューアルするんだな、みたいな、いろんな意見が出てくるわけですよね。 しかし前提として、そもそも何で売上が落ちているのかを調べなければいけないはずですよね。 そこでミーシーの考え方を使います。 まずは売上を客数×客単価に分解した時。 客数が減ったのか、それとも一人あたりのお客様が使う金額、つまり客単価が下がったのか。 最初はこのあたりですよね。さらに客数は新規客と既存客に分けられますね。 調べてみたら、新規客の数は変わってない。 一方で既存客の来店回数、購買回数が減っていた。 だとすると、SNS広告で新規客を集めるということは問題の解決にならないかもしれませんよね。 今必要なのは既存客へのリピート策の方ではないかと。 だとしたら既存客にメールやLINEで情報を届けるとか、 次回購入のきっかけを作るとか、ポイント精度を見直すなどの方が有効ですよね。 つまり問題を正しく分解すると、打ち手も有効なものになってくるわけですね。 もう一つ例を挙げますと、ある中小メーカーが新商品の問い合わせが増えないと悩んでいるとします。 そこで営業部長あたりが言うわけですね。 じゃあ展示会に出よう。でも広告担当者は、いやウェブ広告を増やしましょう。 若手社員はやっぱり動画ですよ。YouTubeチャンネルやりましょうよと言ったりするわけですね。 しかしここでもいきなり解決手段の話をする前に、問題の分解をする必要があるわけですね。 まず商品を知られていないのではないか。 いや知ってるけれど興味を持ってもらえないんじゃないか。 いや興味はあるけれど違いが伝わってないんじゃないか。 違いは分かっているけど信用できないと思われてるんじゃないかと。 このようにお客様の行動プロセスで分けてみるわけですね。 もし多くの見込み客が商品そのものをまだ知らないっていうことであれば、 展示会とか広告は有効かもしれません。 しかしウェブサイトにはたくさん人が来ているのに、でも問い合わせはないんだっていう状態だとすると、 じゃあ認知不足ではないわけですから、商品説明が分かりにくいのかもしれないし、 競合との違いが伝わってないのかもしれない。 あるいは導入事例がないのでイメージが湧かないのかもしれないわけですよね。 あるいは問い合わせフォームの記入が面倒とかもね、あるかもしれません。 問題の場所が違えば当然処方箋も違うわけですよね。 ところが結構マーケティングでは問題をちゃんと診断せず、今流行している手法を当てはめようとしてしまう。 それが少なくないんですね。 今はSNSでしょうとか、これからは動画だよねというように。 民視ではこういう思いつきマーケティングを防ぐっていう役割も果たすわけですね。 じゃあどうすればうまく問題を分解できるんでしょうか。 おすすめしたい方法は3つあります。 1つ目は反対語で分けることですね。例えば新規客と既存客、個人客と法人客、 オンラインとオフライン、国内と海外、購入した人と購入しなかった人。 反対語で分けると比較的漏れの少ない分類ができますよね。 2つ目は数式にすることですね。 先ほどの売上は客数×客単価っていうのは代表的な例ですね。 客単価をまたさらに商品単価×購入点数に分ける数式もありますし、つまり客単価を上げたいなら値上げをするだけじゃなくて、一度に買う点数を増やす作戦もありますよね。 じゃあセット販売、まとめ買い、関連商品の提案で力を入れるとか打ち手が見えてくるわけですね。 3つ目は時間の流れで分けることですね。購入前、購入時、購入後、あるいは認知の段階、関心を持つかどうかの段階、 比較とかリピートしてくれる段階、お客様が商品と出会ってからその後までを順番に並べてみるわけですね。時系列ですると、どこでお客様が行動してくれない、止まってしまうのかっていうのが見えやすくなりますよね。 ただ注意したいポイントとしては、ミシーを完璧に作ろうとしすぎない方がいいというのがありますね。 というのは、現実のビジネスでは完全に漏れなく、だぶりなく分けるということが難しいケースも少なくないんですよね。 例えば顧客のニーズを分類するとき、価格重視なのか、品質重視なのか、安心重視なのか、他にもいろいろと分けていっても、価格も品質も両方重視という人はいますよね。 ですから、これはミシーじゃないぞと細かく指摘する、いわばミシー警察にはならない方がいいですね。 大切なのは、分類表を美しく作ることではなくて、ミシーを使って問題を解決することですから。 まとめになりますが、ミシーは頭のいい人が難しい話をするためのコンサル用語ではないんですよね。 大きな問題を現実的に解決できるサイズに切り分けて、把握して、そして解決していくというそのための技術なわけですね。 ですから次にビジネスで何か問題が起きたら、すぐにじゃあどうしようかと考えずに、この問題はどう切り分けたらいいだろうかと向き合ってみてください。 問題を正しく分けることができれば、もう解決策は半分見つかったようなもんですよね。 マーケティングで大切なのは、すぐに答えを出すことではなく、答えが見える形まで問題をリアルに分解することなんですね。 最後まで聞いていただきありがとうございます。ぜひチャンネルのフォロー、いいねを押していただきますと嬉しいです。 もっと見る #マーケティング #フレームワーク #MECE #ミーシー #弓削徹 #マーケティングの極意 マーケティングの極意弓削徹@実践マーケ08:291.チャプター1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ももすみぃ7月13日課題を感覚で判断したくなる、というかみたくない💦モレなく・ダブりなく整理することで、本当のボトルネックが見えてくる!マーケティングだけでなく、日々の仕事や人生の課題整理にも役立つ考え方ですね♡1返信 弓削徹@実践マーケ7月14日そうですね!日常の用事もスムーズに進むかもしれません1
季節商品はカレンダーで売るな 10分・4時間前・ 4再生AI目次カレンダーだけではない販売の極意気象データが示す売上逆転現象同じ商品でも「買う理由」が変わるウェザーマーケティング実践のコツたった1度の気温差が売上を動かす
覚えておきたい行動経済学の効果14 10分・昨日・ 15再生AI目次ブランド成功の鍵!一貫性の原理とは?顧客が覚える!ブランドカラーの心理効果無意識に惹かれる!ブランドデザインの力ダイエット成功の秘訣はコミットメント?ファンを育む顧客参加型コミュニティ戦略
ECサイトがAI導入で売上UP 8分・9月11日・ 25再生AI目次AIがECを変える:購買代行の新時代AnthropicのAI販売員がもたらす効果AIが解決するECの「選べない」課題AIが顧客の代理人へ、企業は何をすべきかAIに選ばれる商品情報設計の極意
ユーザー都合に寄り添う広告 9分・9月10日・ 22再生AI目次AIがユーザーの深層ニーズを掴む会話型広告が拓く「提案」の新境地Amazonの「ポーズ広告」その発想とは「邪魔しない」広告が購買を生む仕組み広告は「割り込む」から「寄り添う」へ
中国故事成語に学ぶビジネスの本質11 9分・9月9日・ 23再生AI目次「蛍光牛語」から学ぶ中小企業の戦略企業規模ではなく主導権「蛍光」の真意とは大企業に打ち勝つ「電気賽馬」の逆転術全ての勝負を捨てる戦略的思考の重要性中小企業が目指すべき全勝不要の生存戦略
価格が高い商品を売る6つの方法 9分・9月8日・ 45再生AI目次「価格が高い」顧客の多様な本音価値を「数字」と「視点」で明確化「支払い」と「失敗」の不安を解消機能を超えた「物語」の価値創造ターゲットと商品を見直す戦略
フレームワークを武器にする OODA 9分・9月7日・ 33再生AI目次激変する市場に対応するOODAの価値OODAの核となる観察と意味付け完璧な正解を待たない意思決定の秘訣小さな行動と素早い修正サイクル中小企業を強くするOODAの本質とは
ウェブのダークパターンは要注意 9分・9月4日・ 40再生AI目次気づかず誘導?ダークパターンの正体巧妙化するウェブの落とし穴8選No.1表示や返金保証に潜む落とし穴焦りを生むタイマーや隠れた追加コスト短期売上と引き換えの企業信頼度
偶発購買される瞬間をつくる 8分・9月3日・ 34再生AI目次「偶発購買」とは?その驚くべき実態Z世代の購買行動はなぜ複雑なのかSNSが「欲しくなる」瞬間をどう作るスモールブランドが偶発購買で勝つ道購入の決め手は感情?人の心理に迫る
中国故事成語に学ぶビジネスの本質10 9分・9月2日・ 37再生AI目次優秀な人材を惹きつける企業戦略の鍵「まず隗より始めよ」に見る採用の極意社員への接し方が最強の採用広告となる理由「鶏鳴狗盗」異能が組織を救う瞬間とは現代ビジネスで活きる多様な能力の見極め方
マーケティングだけでなく、日々の仕事や人生の課題整理にも役立つ考え方ですね♡