TOPトーク専門家FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜#202「よく質問される『場づくり』についての考え」08:26 2025年12月16日 449再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次子どもと共創する体育の「場づくり」多様な子どもを輝かせる「場」の秘密短時間で準備が完了する工夫の数々運動時間以上の学びを生む場の力理科の実験に学ぶ準備の真髄とは?AI文字起こし(β版) # タイトルコール 始まりました。ファンキャン体育例領パーソナリティーのライザーです。 このチャンネルでは楽しいとできるようなサイクルを回す体育授業作りのヒントや考え方をお届けしています。 この放送は日本の体育授業を一歩前に進める一丁になるかと思ってお届けしています。 さて今日はですね本当によく質問されることなんですけれど 体育の場作りってどうされてますか?大変じゃないですか? みたいな質問に僕なりの考えをね今日お話ししていきたいと思います。 おそらくですね場作りで悩まれている先生方もいると思うので 一つの考えとして緩く聞いてもらえたら嬉しいです。 それでは本編どうぞ # 本編①「場づくりは子どもたちと一緒に」 それでは本編いきたいと思います。 僕はですね、今市立小学校にいて、体育はですね、教科担任制みたいなところもあるので、 どうしてもですね、僕が主導として場の準備をすることもあります。 でもですね、公立にいた時は基本的にはね、子供たちと一緒に場は作っていました。 最初の頃はですね、場作りで15分とか、時にはね、こだわってる場でだと20分近くかかることもあったんですよね。 それでも続けていく中で工夫がしますよね。 同じ学年が連続して体育館やグラウンドを使うように、基本的にはなるべく時間割は年度当初にしておいて、 どっちかのクラスでしっかり準備をしてもらい、もう一方は片付けをするみたいな感じですよね。 あとはビニールテープとか養生テープでどこに何を置くかとか、床とかですね、壁に印として残しておいたり、 完成形の写真を撮ってラミネートしておき、それを見ながら子供たちが再現できるようにする。 こんな工夫をしていきました。 そうするとですね、だんだん子供たちの方が慣れてきて、最終的には準備も片付けも合わせて10分ちょっとぐらい、 低学年の子たちもね、自分たちでできるようになってきました。 先生が全部やるっていうのは大変だと思うので、やっぱりね、どれだけ子供たちと一緒に作れるか、ここら辺は大きなポイントだったと思っています。 じゃあ何ですね、そんな時間をかけてまで場作りにこだわるようになったかっていうと、 体育の指導そのものにはですね、やっぱり専門的に体育を学んできたっていうか、やってきたこともあって、 それなりに自信はあるんですよね。 今、子供たちがどういう状態か見とって、そこに最適な、普段の関係性もあるので、 言い方とか表現とかもそのあたりも踏まえるんですけど、アドバイス、フィードバックをしていくと。 ただですよ、どうしても自分が全員に指導していくっていうのはやっぱり難しいんですよね、物理的に。 全員を見とれるわけじゃないですし、30人近くいるんで。 クラスの中にはどういう子がいるかっていうと、運動経験がすごく豊富な子、身体能力が高い子がいる一方で、 体育そのものに苦手意識があったりとか、ちょっと恥ずかしくて自分を出せない子、 あとは過去のトラウマっていうか、怪我とかしたんですかね、不安で慎重になっている子。 いろんな子がいます。多様なんですよね。 その子たち全員に対して、やっぱり一人一人指導、声をかけていくっていうのは難しいですし、 一つのシンプルな場と、一律の指導だけでは楽しいとできるファントキャンですね。 そういうところを保証していくのは難しいんじゃないかなと、難しいですよね、思っています。 そこで僕は先生が教えるよりも、場の中で子どもたちがどんどん学んでいけたらいいんじゃないかっていうスタイルに少しずつ切り替えていきました。 だからこそ、場作りには時間もエネルギーも僕はかける価値があると思うようになったんですよ。 やっぱり僕がフィードバックしている間、他の子にはフィードバックがいかないわけじゃないですか。 でなったら、やっぱり場の中で子どもたちがフィードバックを受け取れるようにしたいし、 フィードバックを受け取るためにはやってみるというのはそこで生まれているので、 技能差があっても取り組める、自分で選べるような場作りというのが重要になってきます。 # 本編②「運動時間だけではなく、一人ひとりの実態に合ってるかどうか」 場作りの価値についてちょっと話してきたんですが、とはいえですよ、場作りに時間をかけると、どうしても実際に動いている時間は短くなるじゃないですか。 運動量、運動量ということも体育の中では言われていたりもします。 僕の授業でも45分のうち、例えば実際に運動しているのは20分前後ということも実はよくあるんですよ。 それでも授業中の様子、授業後の子どもたちの様子を見ると、 今日めっちゃ動いたとか楽しかったとかできたとか、そういう表情や言葉が出てくるんですよね。 これって僕が思ったのは、ただ時間が長ければいいわけではなくて、 その子の実態に合った運動ができているかどうか、そしてそこに試行錯誤が生まれるようにデザインされているかどうか、ここが大きいんだなと感じています。 だからこそ場作りにこだわることで、一人一人が自分に合ったチャレンジ、試行錯誤を続けられる時間が増えた。 そうすると運動時間はものすごく多くなくても、45分のうち20分くらいでも濃い内容になっているというか質の高い内容になっているという実感がありますね。 いろいろ言ってきたんですけど、一つだけこう言うならば、最後にね、僕は体育の準備って理科の準備とも近いかなと思っているんですね。 理科の授業で実験やりますという時に、実験道具を全く何も、脳準備で実験に向かう、本番を向かう先生ってあんまりいないと思うんですよね。 例えばですけど、子どもたちがグループごとに取ってこれるようにビーカーを並べておくとか、薬品は大体使う量にあらかじめ分けておくとか、 もちろん安全の確認ですよね、しておく、予備実験しておくとか、これって理科の先生にとっては当たり前の準備になっていると思います。 体育もですね、僕は結構きっと同じで、もちろん全部やらなくてよくて、ただどこまで準備しておくか、 例えば使う飛び箱はあらかじめこれって決めておくとか、マットの置き場所はさっき言ったような養生テープで指名しておくとか、 どこまでやるかは本当に先生のこだわりとか子どもの実態、そして持続可能かっていうところで決めればいいんですけど、 でもゼロではないよなぁと。できることでいいんですよね。 例えばマットに経営ステップという輪っかを置いてみるとか、ただの飛び箱じゃなくて、そこに飛び箱の上にマットをかぶせてみるとか、 そういうのでいいと思うんですよ。小さな工夫からでも十分だと思うので、いきなり全部完璧にやらなきゃって思うとしんどいから、 まずは自分が無理なく続けられる範囲から一つだけ工夫してみる。 そしてそれが子どもたちに、例えばフィードバックがしっかり返ってくるとか、子どもたちの不安を取り除くとか、 何か選べる余白がそこにあるとか、そういうふうになればいいんじゃないかなと思います。 体育わかるよね。専門的にやられてる人じゃないし、体育ばかりにこだわってられないっていうのも重々承知なんですけど、 やっぱり子どもたちがですね、しっかりその場を使って学べるといいなと思ってますので、 今日のお話が体育の場作りをするときの考え方のひとつのヒントになれば嬉しいです。 # まとめ・エンディング はい、というわけでですね、今日は場作りについてちょっと自分の考えを話してみました。 僕が作っている場作りは基本的に低学年から中学年を結構想定した場作りっていうのがメインなんですけど、 いろいろ自分の実践を真似してくださる方の話を聞くと、高学年でもすごく有効だっていうところが報告として届いているので、 ぜひぜひ高学年の皆さんも、高学年だからっていう思い込みっていうのを一回取っ払ってもらって、 高学年の中にも運動が苦手な子とか、逆に運動が得意な子も場の工夫の中で上限が開放されるっていうこともあると思うんですね。 どんどんチャレンジできる。安心・安全があることでね。 そういうことで言うと、やっぱり高学年でも場作りの工夫はしていけばいいと思うし、 例えばシンプルな場でやりたい子がいるのであればシンプルな場も用意するみたいな。 これはだって今まで通りですよね。そういうようになっていけばいいんじゃないかなと僕自身は思っています。 というわけなんですけど、場作りについて実は書籍を今執筆してまして、 ママット運動と飛び箱運動、そこに結構特化した場作りの本なんですけど、 3月ぐらいに出せればいいなと思っておりますので、皆さんぜひ手に取ってくださると嬉しいです。 またボイシーでも決まりましたが、いろいろお伝えできたらなと思います。 ボイシーのコメント欄からの質問・感想もまだまだお待ちしています。 また、Xではハッシュタグファンキャンタグレードで感想をシェアしていただけるととても励みになります。 ぜひリポスターといいねポチポチもお願いします。 それではまた次回の放送でお会いしましょう。 パーソナリティーはライザーでした。バイバイ。 もっと見る #場づくり #体育 #環境設定 #体育の授業 #FunCan体育 #小学校体育 #FunCan体育Radio #FunCan体育の場づくり #FunCan三本柱 #FunCanサイクル FunCan体育Radio〜日本の体育授業を1歩前に〜らいざ@「楽しい」と「できる」のサイクルを回す体育授業00:331.タイトルコール03:152.本編①「場づくりは子どもたちと一緒に」03:033.本編②「運動時間だけではなく、一人ひとりの実態に合ってるかどうか」01:374.まとめ・エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Asu ka2025年12月17日場づくりの本、楽しみです💕返信 TAKAHIRO2025年12月16日場づくりを子供たちと行うこと、運動量確保だけでなく実態に合っているかということ、毎時間大切なことですね💡子供が安全に主体的に活動できるように、教師のファシリテーターとしての役割は大きいですね✨書籍、大変楽しみです🎶今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️返信
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#405【特別回】「『開脚跳びの呪い』を解く」 11分・9月12日・ 268再生AI目次開脚跳びの「呪い」が生まれた背景教師も経験した「できた」への価値観技を否定せず呪いを解く指導の転換点「怖い」を「楽しい」に変える場作りの秘訣一人ひとりが「できた」を実感する授業の未来
#404【特別回】「なぜ体育だけ、あんなに不安が強く出るのか」 14分・9月11日・ 351再生AI目次体育で不安が生まれる三つの構造楽しさを守る「心理的安全性」の秘訣「やってみる」を可能にする四つの条件場作りを支える三本柱「ファンキャン体育」三本柱で「0歩目」から「1歩目」へ
#403【特別回】「なぜ、場をつくるのか」 12分・9月10日・ 412再生AI目次「考えてごらん」が届かない理由運動体験が拓く思考への道筋自ら回す試行錯誤サイクルの秘密教師が支える学びの回転とは遊びが学びとなる究極の場作り
#402【特別回・体育WGシリーズ⑪】「次期学習指導要領の素案と体育WG」 14分・9月5日・ 408再生AI目次「工事の資質能力」廃止、その意味体育評価、新たな「学びに向かう力」授業時数調整制度、体育への影響体育授業の素材を他教科へ応用する戦略形成的な評価に注力、記録より対話を重視
#401【シリーズ最終回!夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑩】「体育は『スポーツ』へ。そして、これから」 11分・9月4日・ 378再生AI目次体育からスポーツへ名称変更の狙い国が重視する「楽しさ」と「技能」「楽しい」と「できる」好循環サイクルの本質苦手な子が一歩踏み出す授業改善のヒント体育の未来像と今後の指導要領の動向
#400【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑨】「評価とICTは、どう変わるのか」 15分・9月3日・ 379再生AI目次評価の変化:技能優劣からバランスへICT活用:学習状況と思考を見える化動画で自己調整!学びを深める秘訣AIが引き出す振り返りの質向上とは?「関わり方の評価」未解決の論点
#399【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑧】「先生に『余白』を」 14分・9月2日・ 382再生AI目次「余白」の意味する二つの側面とは個別最適な学びを阻む固定化教師の思い込みを手放す勇気余白が変える授業の中身と時間個別成長を支える「余白」の力
#398【夏休み特別企画・体育WGシリーズ⑦】「12年間を『遊び』でつなぐ」 14分・9月1日・ 417再生AI目次新学習指導要領 運動遊びの意図『やらされ』から『遊び』への転換点当事者意識が引き出す運動への熱意小4までの『楽しい』が未来に効く理由12年間の体育を繋ぐ『遊び』の効用
子供が安全に主体的に活動できるように、教師のファシリテーターとしての役割は大きいですね✨
書籍、大変楽しみです🎶
今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️