#9 動きたいのに動けない日の神経反応
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朝起きた瞬間から、もう疲れている。
やらないといけないことはあるのに、体が動かない。
返事をしないといけないのに、LINEを開けない。
片づけたいのに、立ち上がれない。
何もしていないのに、時間だけが過ぎていく。
こうした状態が続くと、「怠けているのかな」「意志が弱いのかな」「どうして自分だけ動けないんだろう」と、自分を責めてしまうことがあります。
今回の放送では、このような「動けない」「重い」「何も感じにくい」状態を、背側迷走神経が優位になりすぎている反応として見ていきます。
背側迷走神経は、ポリヴェーガル理論の中で、固まる、動けなくなる、シャットダウンする反応に関わる神経の働きとして説明されます。
これは、単なる怠けや甘えではありません。
神経が「もう戦うことも逃げることも難しい」と判断したとき、体を守るためにエネルギーを落としている可能性があります。
長い間、気を張ってきた人。
人の顔色を読み続けてきた人。
怒られないように、失敗しないように、嫌われないように頑張ってきた人。
そういう人ほど、あるところでエネルギーが切れたように動けなくなることがあります。
頑張れないのではなく、頑張りすぎた結果、体が止まっているのかもしれません。
この状態では、「とにかく動こう」「前向きに考えよう」「ちゃんとしよう」と自分を追い込むほど、さらに体が重くなることがあります。
体がすでに、これ以上エネルギーを出すと危ないと判断しているからです。
体が重い。
呼吸が入りにくい。
声が小さくなる。
頭がぼんやりする。
現実感が薄くなる。
悲しいはずなのに涙が出ない。
怒っていいはずなのに怒れない。
楽しいことをしても、心が動きにくい。
こうした反応も、心が冷たいからではなく、感じること自体が負担になりすぎているために、体が感覚を弱めて守っている場合があります。
今回の放送では、背側迷走神経が優位になりすぎている人の日常に起きやすいこと、そして動けない自分を責める前に、どんな視点で体を見ていけばいいのかをお話ししています。
大切なのは、いきなり大きく変わろうとすることではありません。
まずは、小さな安全を体に戻していくことです。
水を一口飲む。
足の裏を感じる。
手を温める。
窓を開けて空気を入れる。
安心できる声を聞く。
少しだけ呼吸が入るのを待つ。
小さな感覚から、体は少しずつ戻っていくことがあります。
こんな方におすすめです。
・朝から体が重く、なかなか動き出せない方
・やる気はあるのに、行動に移せない方
・大事な連絡ほど後回しになりやすい方
・人に会う予定が近づくと、気が重くなる方
・感情が止まったように感じることがある方
・動けない自分を責める癖がある方
・無気力やシャットダウンを、神経の視点から理解したい方
次回は、交感神経と背側迷走神経を行き来する人についてお話しします。
昼間は頑張りすぎて、家に帰ると動けなくなる。
人前では平気なふりをして、一人になると崩れる。
その状態を、神経の反応として見ていきます。
※この放送は、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。強い不調や症状がある場合は、必要に応じて医療機関や専門家へご相談ください。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
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やらないといけないことはあるのに、体が動かない。
返事をしないといけないのに、LINEを開けない。
片づけたいのに、立ち上がれない。
何もしていないのに、時間だけが過ぎていく。
こうした状態が続くと、「怠けているのかな」「意志が弱いのかな」「どうして自分だけ動けないんだろう」と、自分を責めてしまうことがあります。
今回の放送では、このような「動けない」「重い」「何も感じにくい」状態を、背側迷走神経が優位になりすぎている反応として見ていきます。
背側迷走神経は、ポリヴェーガル理論の中で、固まる、動けなくなる、シャットダウンする反応に関わる神経の働きとして説明されます。
これは、単なる怠けや甘えではありません。
神経が「もう戦うことも逃げることも難しい」と判断したとき、体を守るためにエネルギーを落としている可能性があります。
長い間、気を張ってきた人。
人の顔色を読み続けてきた人。
怒られないように、失敗しないように、嫌われないように頑張ってきた人。
そういう人ほど、あるところでエネルギーが切れたように動けなくなることがあります。
頑張れないのではなく、頑張りすぎた結果、体が止まっているのかもしれません。
この状態では、「とにかく動こう」「前向きに考えよう」「ちゃんとしよう」と自分を追い込むほど、さらに体が重くなることがあります。
体がすでに、これ以上エネルギーを出すと危ないと判断しているからです。
体が重い。
呼吸が入りにくい。
声が小さくなる。
頭がぼんやりする。
現実感が薄くなる。
悲しいはずなのに涙が出ない。
怒っていいはずなのに怒れない。
楽しいことをしても、心が動きにくい。
こうした反応も、心が冷たいからではなく、感じること自体が負担になりすぎているために、体が感覚を弱めて守っている場合があります。
今回の放送では、背側迷走神経が優位になりすぎている人の日常に起きやすいこと、そして動けない自分を責める前に、どんな視点で体を見ていけばいいのかをお話ししています。
大切なのは、いきなり大きく変わろうとすることではありません。
まずは、小さな安全を体に戻していくことです。
水を一口飲む。
足の裏を感じる。
手を温める。
窓を開けて空気を入れる。
安心できる声を聞く。
少しだけ呼吸が入るのを待つ。
小さな感覚から、体は少しずつ戻っていくことがあります。
こんな方におすすめです。
・朝から体が重く、なかなか動き出せない方
・やる気はあるのに、行動に移せない方
・大事な連絡ほど後回しになりやすい方
・人に会う予定が近づくと、気が重くなる方
・感情が止まったように感じることがある方
・動けない自分を責める癖がある方
・無気力やシャットダウンを、神経の視点から理解したい方
次回は、交感神経と背側迷走神経を行き来する人についてお話しします。
昼間は頑張りすぎて、家に帰ると動けなくなる。
人前では平気なふりをして、一人になると崩れる。
その状態を、神経の反応として見ていきます。
※この放送は、医療的な診断や治療を目的としたものではありません。強い不調や症状がある場合は、必要に応じて医療機関や専門家へご相談ください。
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生きづらさの正体は神経反射だった
のり先生|脳・心・体をつなぐ専門家
- 08:051.
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