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産前産後の体型変化!産後ダイエットはいつが効果的? − ワーママはる

産前産後の体型変化!産後ダイエットはいつが効果的? − ワーママはる

ワーママはるさんが2人の息子を出産した経験から、産後のダイエットについて紹介。この記事では、効果的な産後ダイエットの方法の他、産後ダイエットが自己肯定感や夫婦のパートナーシップと深い関係があることについても解説します。

この記事は、Voicyパーソナリティワーママはるさんの放送をもとに書き起こした記事です。
音声でも聴きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみください!

気になる産後の体型…ワーママはるさんの産後ダイエット

出産前後の体重の変化、そして産後ダイエットが上手くいったのかというご質問を頂きました。「あ、35歳って私、そういえば体重のこと気になってた。なんで気になったのかな?」って言うことを色々と分解してみましたので、お話しします。
これは女性側だけの話でなく、パートナーをお持ちの方、そして出産の前後を過ごされてる方にはぜひ聞いてもらいたいなと思います。

産後の体型変化

みなさん産前、産後はどのぐらい体重の変化がありましたか?体の変化ありましたでしょうか?本当に、人によってまちまちだと思いますなので、私が今からお話しするのはあくまで一例としてとらえていただけたらと思います。

私は2013年に長男を産んで2016年に次男を産んでいます。それから4年以上経っています。体重の変化からまずお話ししたいと思いますが、両方とも私は出産前にだいたい8から9キロぐらい体重が増加しました。しかし、純粋にこれは体にお肉が付いているわけではなくて、胎児や羊水などの重さそして胎盤も含めまして、4〜5キロ太るのは当たり前だとされています。ただ、最近は体重管理が厳しいんですね。身長と体重から計算するBMI値で、だいたいあなたは何キロぐらい太っていいですよというふうに言われます。

多分、BMI値が18〜25ぐらいの方だと7〜12kgぐらい太っていいとされていたと思います。私は8〜9kgって、あんまり太ってないじゃないかって思われるかもしれないですが、実は私36週で2人とも産んでるんですよね。だいたい最後の40週までの4週で皆さん太りやすい、水飲んでも太るなんて言われますので、その前に私は生まれてしまったのでそこまで太れなかったというのがあります。

特に帝王切開になった次男は逆子でしたので、もう後期になると胃が圧迫されていて、食べたいんですけど食べれない。食べると、ものすごく気持ち悪くなってしまうんです。なので後半は、「産んだらあれ食べたい」「産んだらこれ食べたい」ってずっと考えてました。逆子で帝王切開された方、圧迫されて苦しかったっていう方、ご経験された方が多くいるなという印象があるので、逆子は太りづらいんじゃないかと個人的に思っています。

産後「体重」は戻ったが、「体型」は戻らなかった

では、産んだ後から体重がどうなってたかという話をします。まず私のいち個人の話をしますが、経腟分娩で産んだ長男も次男も、結果的には出産から6ヶ月から8か月後ぐらいの間に体重は元の状態に戻りました。

ただ、体型は正直戻ってなかったなと思います。理由は筋力が下がっていたから。これは、大きいです。24時間赤ちゃんといると、何度も、2時間おきとか1時間半おきとかに授乳をしたりしている生活をするので、筋トレなんかする暇ないんですよね。

食事は立って食べたり、栄養ドリンクになったり。タンパク質がとか野菜がとか色々考えながら作れたらいいんですけれども、新生児がいるご家庭はお分かりだと思いますが、余裕がないんです。なので、ついつい手軽なもの、菓子パンとか長男のときは食べてました。

当時パン屋さんを巡るのがすごく楽しくて、赤ちゃんと散歩と言いながらベビーカーを押しながら遠いパン屋まで歩いて行って、パン買って帰ってきてパンを食べるっていうようなことをやったり、あと天然酵母のパン作りにはまっておりまして、毎日酵母を起こしてパンを毎日焼いていました。今思うと全然栄養にならない。タンパク質と野菜が足りてないんですよね。今ならわかるんですが、その時は2013年ですので、今から8年前、あんまり配慮がなかった、知識がなかったのでパンばっかり食べてました。

しかし、母乳をあげていると、1日100mlで何10kcalくらいですので、500mlぐらい子供が成長してくると飲むようになりますので、350kcalぐらい、献血してるのと同じくらいカロリーが失われていくんです。その分は多めにカロリー消費されてたと思います。

産後ダイエットに効果的だったのは「散歩」

私が効果的だったなと思っているのは、やっぱり「散歩」。歩くことですね。

子供をベビーカーに入れて、そのままひたすらパン屋を目指して毎日歩いていましたし、あと産後もヨガを、だいたい私は産後2〜3ヶ月ぐらいから開始して、育休中はずっと通っていました。

週1回、赤ちゃんを連れて行って良いところにずっと通っていました。今はコロナ禍でスタジオでできないんですが、オンラインでできますので、オンラインで毎日、ヨガプログラムをやるっていうのもいいと思います。私は習っていたので、週1回しかできなかったので、それ以外は当時は、DVDでいろんな産後体操とかダンスみたいなのとか色々売っていたので、DVDで毎朝20分ぐらい運動してたのを覚えています。

これは長男も次男も一緒です。ただ、次男の時は栄養学についてずっと知識があったので、パンの食べすぎとか、自分でパンを焼くっていうことはなかったです。むしろ長男もいて次男もいたので、あまり余裕が無かったので、ご飯に納豆をかけて食べるっていうのをよくやっていたなと記憶しています。

産後6ヶ月が痩せ時!

では、総論的な話をしますが、産後ダイエットは大体どんな雑誌を見たりとか、どんなWEBメディアを見たり、医学書を見たりしても、骨盤の状態とか体の状態、ホルモン状態がですね、平常運転に戻るまでに6か月ぐらいかかると言われています。そこが1番痩せ時だよという風に書かれていますよね。その期間で体は元の、非妊娠時の状態に戻ろうとするので、そこでダイエットというか、痩せる為に色々と工夫する、もしくは筋力を戻すために色々と工夫するのが良いとされています。

もちろん、そこで戻らなかったと言って手遅れではなくて、私の感覚としては、私は母乳育児を1年半ぐらいまでしてましたので、その間もう後半ですね、子供が大きくなって1歳位になると、食べても食べても痩せるっていう時期が1〜2ヶ月はあったなと記憶しています。

ただ、6か月ぐらいまでの期間で、平常状態に戻る時に痩せていく感覚を持っておくというのは、すごい大事だと思います。この期間で痩せない方っていうのは、やっぱり睡眠がもう足りてないくて代謝が落ちてるとか、筋肉が落ちているので筋力が戻ってないとか、あと純粋に毎日3000calとか取っている、食べすぎという可能性はあります。ただ、人間は恒常性を持っていますので、元の状態に絶対戻ろうと体は動いています。

その波にうまく乗るか乗らないかっていうのがすごく大事だと思っていて、やっぱり産後1年ぐらいの間に筋力を戻す、食べ物に気をつける、そして、睡眠が取れるようにどうにか工夫するっていうのは、すごいシンプルなことなんですけども、やっておくかおかないかだけで産後の体型が戻るというのは違うと思います。

産後ダイエットで自己肯定感を取り戻せる

奥様はストレス溜まると思うんです。寝れない食べれない子供は手がかかるってなると、ついついストレスを発散するために、甘いものを食べたり、ダラダラしてしまったり、あと睡眠不足があるのでちゃんと寝るんじゃなくて、だらだら寝たり寝なかったりになってしまったりすることがあります。そうすると体型が戻らない。で体型が戻らないと自己肯定感がものすごく下がるんです。

私はそれもあって産後はすごく気が落ちていたなって思う部分があります。だって体型もどらない、体もボロボロ、皮膚もボロボロ、ものすごく自分じゃない感じがするんですよね。また、ホルモンの影響もあって。ここで頑張って体型が戻っていくと、なんとなく自分を取り戻した感じがして、自己肯定感とか自己効力感が上がっていくんですが、この波にうまく乗れなかったらつらいよねっていうのがよく分かります。

産後ダイエットは妻1人の問題ではない

なのでパートナー側はですね、妻は想像以上に自分の体型が変わってしまったこととか、食事のコントロール睡眠コントロールが出来ないことが身体的にも精神的にきてるということをご理解いただいた上で、運動に行きたいと言ったら週1回でも快く送り出してほしいし、食事も一緒にダイエットするぐらいの気持ちで付き合っていただくと、その後の夫婦関係が良くなると思っています。

産後ダイエットは妻1人の問題ではなく、実はパートナーシップもちょっと関わってるんですよね。生活習慣の問題なので、ここをうまく乗り越えると、身体だけでなく精神的な変化がお互いにとって良い方向になるなと思いました。

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