TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#011 けテぶれFesを終えて〜学び続ける子どもと職員室〜15:44 8月29日 265再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次けテぶれとQNKSの独自解釈けテぶれ導入、最初の「一歩」学び続かない子の心を動かすには学校全体へ広げる変革の道筋学び続ける教師のアップデートAI文字起こし(β版) # オープニング 始まりました。全力バトンつなぎます。 この番組は、普段子育てや教育に関わっている皆さんが、 誰かから受け取ったバトンを次の誰かにつないでほしい、 そんなことを願う番組でございます。 パーソナリティは、全力先生こと、私、福田俊也が務めております。 ということで、今実はですね、高速道路を走っている車の中なんですけども、 今日はですね、くず原先生のケテブレイフェスin博多ということで、 そのケテブレイについて解説するフェスに参加してきました。 その帰りでございます。 その終わりにね、月の時間ということで、一人で今日の学びを振り返る時間があったんだけど、 到底時間は足りなくてですね、自分の中でまだまだ考えていることも残っているし、 それから一緒にですね、実は自分の同僚だったり、過去一緒に働いた仲間が、 北九州から全部で6人ぐらいは行ってくれたんじゃないかな。 その中で一緒に対話している中で、残った疑問とか、僕なりの考えとかも整理する意味で、 ボイスで喋ってみようかなと思いましたので、 多分この放送聞かれている中にはケテブレイバンバン回していて、 そんなこと知っているよって方も多いと思いますが、お付き合いください。 それではどうぞ。 # けテぶれQNKSを自分に置き換えて考える さっきクズハラ先生とか言っちゃったけど、クズハラさんかな。 まあ、ということで、今日はね、一緒に行ってくれたその同僚というか仲間が終わった後に たくさんまだまだ残った問いを僕にLINEに投げかけてくれていて、 それに答えるような形で自分の思考も整理しながら話していこうかなと思っています。 まずね、決定ぶれとかQNKSとか何ぞやみたいな、まだまだちょっと深まってないよというか なんとなく決定ぶれはできるための仕組み、それからQNKSは分かるための仕組みやけど これって順序性があるの?みたいなことを聞かれて、簡単にね、僕まだそんなに詳しくないけど 決定ぶれは自分の現在地を知るものだと思った方が分かりやすくて、 例えば、今日決定ぶれフェスに来ましたと、そこである意味いろんなことを知ろうと思って問いを立てました。 はい、ここでまずQNKSの話が入ってきます。 決定ぶれって何だろう?QNKSって何だろう?という問いが立ちました。 そして、今日くず原さんの話だったりポスターセッションから散々いろんな情報をインプットして 一緒に行ってくれた同僚には、それをノートにキーワードでまるで書いてごらんって言いました。 このポイントは文章で書かずに、なるべく短い言葉で書くということ。 そこでキーワードを思いつく限り書いていく。これが抜き出す作業に近いのかなと思っています。 ある程度抜き出したときに、次は組み立てるQNKSのKに行くんだけど、僕はこの組み立てるイコール繋ぐだと思っています。 新しい学習シロイドの深い学びとかいうところでも、概念と概念を繋いでいくということは大切だと言われていて、 そのキーワードとキーワードをただ線で繋ぐだけだったら、これはウェビングマップみたいに広がっていくだけで、 僕が大事にするのは矢印で繋ぐということです。 例えば1つ目の丸にけてぶれって書くとするでしょ。 次の丸のところに、例えば現在地を知るって書いたりしますよね。 そしたらけてぶれから現在地を知るのところに矢印を書くんだけど、それはみたいなのを矢印の途中に書くんですよ。 これでけてぶれというものは、自分の現在地を知るものだというふうに繋がりますよね。 例えば他のところに、子供に自分で学ぶ力をつけさせたいとか、漢字けてぶれとかあったとします。 ここからどう矢印が繋がるかを考えていく。 例えばですけど、自分で学ぶ力をつけさせたい、そのための学び方としての矢印があってけてぶれ。 けてぶれからさらに、それを始めるために漢字けてぶれというふうに矢印で繋がっていく。 この矢印で繋ぐというのが1つのQNKSのKのところのキーワードだと僕は思っています。 自然と矢印で繋いでいくということは、頭の中で順序化されて整理されていってるんですよ。 組み立てながら整理されていく。 最後、それを文章として他者に伝わるように自分の言葉でまとめる。 けてぶれとは、QNKSとは、みたいな感じで自分でまとめていく。 これが分かるための仕組み、QNKSになります。 一方、計画として、自分のクラスでもけてぶれをやってみようという計画を立てた。 すると、多分いろんな方法を模索して、月曜日から学校でやってみるわけですよね。 漢字けてぶれを導入しよう、そのためにはこうやってみようとトライする。 これで、例えば1週間なり2週間なりやってみた。 そこできっと先生たちは分析をしているはず。 2週間やってみたけど、クラスの例えば3分の1はある程度できるようになってきた。 ところが3分の2はまだまだ何をしていいかわからない。 これが分析でしょ。 じゃあ矢印で、そのためにどんな手を打つか。 例えば簡単な話でいうと、けてぶれ交流会をやってみる。 自主学習交流会をやってみる。 新しい手を打って、また子どもたちと一緒にけてぶれを磨いていく。 するとまた分析に戻る日もあると思うんです。 じゃあ今度は1ヶ月回して、2ヶ月回してみて、こんなことが今課題だ。 でもこんなことはできるようになった。 じゃあ次はどの手を打とうか。 という風なクラスの現在地を知るためのものがけてぶれ。 という風に先生たちの文脈に置き換えて考えると、けてぶれとQNKSは別に準拠性があるわけじゃなくて、 これは相まって一緒に作用していくものじゃないかなという風に思っています。 # じゃあどうやって始めんねん じゃあ、ケテブレを始めてみよう。 どこから始めればいいか分からないと思っている人に、僕もクズアラさんもお勧めしているのは、やっぱり漢字ケテブレですよ。 なんでかって、漢字は丸付けがしやすい。これが一番。 そして丸付けがしやすいからこそ、自分の課題も見えやすい。分析もしやすい。そして練習もしやすい。 だから、漢字ケテブレから始めてみることをお勧めします。 では、ケテブレをクラスで導入しようとして、こんなものがあるよ。 じゃあ、今日の宿題からこれでやってみてね。っていうのは、これは丸投げに近いと僕は思います。 というのも、ケテブレってある意味どこまででもいけるものでしょう。 だから、結構高性能のマウンテンバイクをいきなり渡されたみたいなもん。 そりゃ、子供は乗りこなせるはずがないですよ。 だから、補助輪っていうものがあるよ。 例えば、ケテブレの始めの一歩のシートを作ってくださっている方がいて、それを見せてあげて、ここから始めてもいいよ。 でも、できそうだらもう自分でやってもいいよっていうふうに、補助輪を使うことを強制するんじゃなくて、補助輪もあるんだよっていうふうにまずは示してあげる。 そして、補助輪を使うか使わないか、いつまで使うか、いつ外すかを子供自身に委ねてみる。 これがまず最初のスタートだと思っています。 始めて1ヶ月ぐらい経った時に、例えば自主学習交流会とかケテブレ交流会をやっていくと、多分クラスの中でどんどん自分で学びを持続できるようになってきている子とそうでない子が二極化するフェーズが来ると思う。 その時は、一旦立ち止まって、僕は45分使って、今日1時間はみんなでケテブレをしよう。 ケテブレの感じの宿題を学校でやってしまおうっていう時間を取ります。 するとね、子供たちはケテブレ交流会とかで、どの子が上手に自分の学びをコントロールできているか知っているわけですよ。 知ってるけどその子のようにできない。 そうなった時に、45分、先生が今日感じケテブレクラスでやっていいよってなった時に、その子たちは間違いなく自分が目指す学び方をすでに実装していることを一緒にやろうっていうふうに言うんですね。 で、どんな計画を立てているかとか、どんなふうに丸付けをしているかっていうのをリアルでその場で一緒にやる。 そのことによって学び方を学ぶ、真似するんですよ。 そして実際にその45分の中で自分で学ぶっていうことが、こんなに楽しんだっていうことに気付く子が増えてくる。 つまり、自分の中でここまでできるっていうことに気付くようになってきます。 じゃあ、次の日からその感じの宿題をケテブレでやってくるとして、その子たちがみんな学校でやったようにできるかっていうと、そうじゃない。 そこで大きく作用してくるのはやっぱり心の問題ですよね。 どうしても友達と学校でやっているときは一緒にできたけど、お家に帰ってみると、 ちょっとYouTube見たいなとか、夜寝る直前まで宿題なんてやりたくないなっていう作用が働くわけです。 これみんな人間そう。僕だって家帰ったら、先にお風呂入らなきゃいけないとかいろいろあっても、あれしたいな、これしたいなっていう欲は出てくるわけで。 そのような学びが家庭でできなかった子がいたときに、その子に話を聞いてあげます。 今日どうしたん、この宿題って聞いたら、たぶん子供たちは自分で言語化なかなかできない。 そのときにシンマトリックスを僕は一緒に使います。 どの状態だったって。すると、ちょっと昨日はダラダラしてしまったわみたいな。 とか、例えばサッカーの練習で疲れていてこうだったとか。 そうなったときに、それはダメだね、こういう学び方をしようねってこっちから強制するんじゃなくて、あくまで受け止めてあげる。 あ、そうだったんだねって。 そして、友達と一緒に学校で漢字ケテブレをやった日のその子のノートに戻ってあげるわけです。 で、君はここまでできるよって。 そしたらですね、気持ちがだんだんシンマトリックスで言う右側にちょっとずつ近づいてくるわけです。 これをクラスの中で作用させて増やしていくということ。 これが自分たちで学びをコントロールするケテブレの導入時期かなというふうに、 僕は自分のこれまでの経験から考えています。 学力が低い子はできないとか、やる気がないからできないじゃなくて、 そもそも学力とは何なのか、漢字が全部書けることが学力なのか、 やる気がない、そのやる気って何なのかとかいうことを分析していくと、 その子に合った声かけとか、そのクラスの現状に合った手立てが見えてくるんじゃないかなと思っています。 # 学校全体への広げ方 とは言いつつも、けてぶれって新しい言葉でしょ。 自己調整学習とか、自由心の学習、もっと言えば個別最適な学び、共同的な学びなんて新しい言葉なわけですよ。 視覚的。不役と流行で言えば流行の部分なわけ。 で、この流行を受け入れるのに時間や忍耐力がいるっていうのは、もうこれ日本の教育の現状だと思っています。 つまり、新しいことを学校で始めようとすると、何かしらそれの抵抗勢力とまでは言わないけれども、みんながそこについてきてくれるわけではない。 じゃあどうするのか。もう圧倒的な姿で見せるしかない。 この姿っていうのは教師の姿じゃなくて、子供の姿。子供が自分で学び続けられる、そんな姿を示していく。 そして一番は管理職にその実態を知ってもらう。管理職に受け入れてもらう。 そしてそれに気づく同僚の先生が一人二人きっと増えてきます。 その時に初めて、自分は実はこういう実践をやっていますっていうふうに紹介すればいい。 この時点で、僕が大切にしている誰が言うかの誰になっているわけですよ。 だって子供の姿が伴っているから。 この人がこんな学級の、こんな子供の姿を作っている先生が言ってるんだから、私もやってみたいなっていうふうにもうすでになっているわけです。 ここが校内に広げるための最初のターニングポイント。 ハンギングツリー理論とか言ったりするんだけど、木の一番上にあるリンゴをいきなり取ろうとしなくていいっていうことです。 そうやって興味を持ってくれた先生とか、一緒についていきたいな、一緒に学びたいなって思ってくれている先生から広げていって、 ケテブレなり、QNKSでもいいですよ。それが別でもいい、個別際的な学びでも、共同的な学びでも、 何か新しいことに挑戦したいなって思っている先生を見つけて、その人のところにアプローチに行ったり、一緒に学んだりする。 実際、僕は今日同僚の同学年を組む先生一人に声をかけていて、その先生はやっぱりいろんなことに貪欲だし、 普段から自分の授業もよく覗いてくれて、自分が職員連れ、ノート丸付けしているときもちょっと見せてくださいって言ったりして、 なんなら僕が仕事しているパソコンを覗きに来るぐらい、その人は一緒に学びたいと思ってくれているわけですよ。 このフェーズでこの人に声をかける。で、ケテブレフェスってあるけど一緒に行かないって言って、帰り際届いたLINEは本当に行ってよかったですと。 もう月曜日からの自分の授業を見る目とかが一気に変わりそうですっていうふうに、さっきLINEをくれていました。 ここをいかに広げていけるかっていうのがミドルリーダーの役割なので、一気に全部を狙おうとしなくていい。 少しずつ手に取れるところの身から拾っていく。すると気づいたときには、みんなが学び続ける環境にピッとなっています。 子どもたちが自分で学び続けられるようになってほしいと思うと同時に、先生たちも学び続けられるようになってほしい。 これまでの自分が身につけてきた教育館とか教育技術ばかりにとらわれるんじゃなくて、新しいことを需要するような職員環境になってほしい。 そんなことを思いながら、日々自分にできることを考えているというわけでございます。 # おわりに 初めて運転しながら喋ったけど、めっちゃ熱くなっちゃったわ。 ちょっと全力先生の全力感が出過ぎたんじゃないかなって心配になってる。 まあでも、こうやって言語化するのはね、自分の頭を整理する上できっと大事だし、 もしかしたらね、こう一緒に今日行った、けてくれフェスに行った同僚とか仲間がこのVoicy聞いてくれてるかもしれなくて、 またこのVoicyの内容から抜き出して、で、いきなり組み立てられないこともあるよね。 また問いに戻ることもあると思う。 そしたらまたその問いを立てて、自分で見つけ出してっていう風にすれば、 その先生自身も学び続けられるんじゃないかなという風に思っています。 僕自身はね、ほんと今日けてくれフェスに参加してたくさんの刺激をもらったし、 また多くの学びがあったので、僕自身もね、アップデートしなきゃなという風に思いました。 大切なのはね、自分の目の前の子供たちに置き換えて何ができるかを考えていくことなので、 僕もね、またじっくり考えて、月曜日から子供たちとね、笑顔で過ごせるように頑張ろうと思います。 それでは! もっと見る #ミドルリーダー #けテぶれ #自己調整 #QNKS #葛原祥太 全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生01:201.オープニング05:002.けテぶれQNKSを自分に置き換えて考える04:503.じゃあどうやって始めんねん03:324.学校全体への広げ方01:045.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう puchi_guso9月1日けテぶれとQNKSの順序性私も悩むところでしたが、とっても分かりやすい説明で腹落ちしました!ありがとうございます!問いを下さった同僚の方にも感謝です。1返信 S.Fukuda@全力先生9月1日いえいえ!これは僕の捉えに過ぎませんので!ありがとうございます😊 ゆき8月31日英語教室に「心マトリクス」貼っています。が、4月の授業開きでは特に説明しなかったので、2学期の授業開きで触れたいなぁと思っています!1返信 S.Fukuda@全力先生9月1日僕も改めてクラスに説明して掲示しました!もやもやのときは太陽に戻るよ〜みたいな感じで可視化できるのが最高です!1
#018 職員会議を問い直す!〜中堅が変えていく学校づくり〜 15分・9時間前・ 110再生AI目次当たり前を問い直す学校の課題給食室の行列に潜む課題発見の視点会議の質と生産性を高める新ルール管理職を動かすミドルリーダーの提案術チェンジリーダーに必要な信頼構築の術
#017「あの本わざと置いてたんだよ」〜先輩にしてもらったことを次に繋ぐ〜 13分・9月11日・ 134再生AI目次若手教師の読書習慣を育む戦略先輩の教え「机上の本」の秘密読み手を惹きつける意図的な配置術職員室に広がる読書文化の芽生え本は財産!ミドルリーダーの役割
#016【研究授業シリーズ④】授業者にも参観者にも価値ある協議会の形 14分・9月9日・ 190再生AI目次協議会の真価、心理的安全性とは授業者による簡潔な振り返りの極意参観者は子どもの姿を事実で語る教師の手立てへ繋ぐ具体的な子ども像届くフィードバックと視点の広がり
#015【研究授業シリーズ③】見せにいくのは、教師の技量じゃない 14分・9月8日・ 278再生AI目次研究授業、教師は何を見せるのか研究授業は教師の発表会ではない子供の忖度が生む授業の落とし穴研究授業で問われる「貼らない勇気」研究授業、子供の姿から何を学ぶ
#014【研究授業シリーズ②】指導案、どこから書く?どこを見る? 13分・9月7日・ 225再生AI目次指導案作成の定石を破る書き方主眼と目標、その明確な違いとは本時の意図を映す「主眼」の書き方指導案は「案」、想定を超える対応力指導案作成が深める自己の授業力
#013【研究授業のつくり方①】指導案をつくる前に、やることがあります 17分・9月3日・ 391再生AI目次「研究授業」嫌いの克服法とは採用1年目の失敗「指導案の呪縛」指導要領とAIを駆使する教材研究目の前の子どもを見つめる授業設計術指導案はただの「案」その本質
#012 20代でこなした量は、30代の質になって返ってくる 12分・9月1日・ 244再生AI目次20代の量が生む苦難と成長の足跡30代で高まる「質」:20代の投資がもたらすものAI時代に問う指導案作成の真の価値今の努力が未来を助ける!苦労の先に正解なき「教育」探求に教師の誇り
#011 けテぶれFesを終えて〜学び続ける子どもと職員室〜 16分・8月29日・ 265再生AI目次けテぶれとQNKSの独自解釈けテぶれ導入、最初の「一歩」学び続かない子の心を動かすには学校全体へ広げる変革の道筋学び続ける教師のアップデート
#010 大好きな岡田太郎さんとの初コラボ【後半戦】 36分・8月29日・ 110再生AI目次学年主任のプレッシャーとミドルリーダー論Japan Fes.開催秘話と福田さんへの影響太郎さん流!理想の夫婦像と家族観キャンピングカー購入、その決断の真意子供との有限な時間、最高の過ごし方とは
#009 【感謝】note30日連続投稿を終えて 10分・8月25日・ 143再生AI目次30日連続note投稿の舞台裏困難を乗り越えた意外な原動力発信が紡ぐ見えない人との繋がり挑戦を後押しする「宣言」の力今日から始める一歩の価値とは
私も悩むところでしたが、とっても分かりやすい説明で腹落ちしました!ありがとうございます!
問いを下さった同僚の方にも感謝です。