TOPスポーツ野球・サッカー・バスケットエラーの解剖学|野球とミスの脳科学「自信を持て」と言われても打てない選手へ07:28 10月18日 85再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「自信持て」だけでは無理?成功は「できる見通し」が鍵小さな成功体験を集める極意お手本は「身近な工夫」に見出す自信を育む「3つの練習習慣」AI文字起こし(β版) # 「自信を持て」で自信がつくなら、苦労しない こんにちは。エラーの解剖、杉和です。 今回はですね、自信を持てと言われた時の自信のつけ方について話していきたいと思います。 例えばですね、私は野球で例えるんですけど、自分のね、スポーツにおいて考えてもらえればいいと思います。 野球で例えると、打席で問題が続いている時に、コーチが自信を持っていけと声をかけていきます。 選手は頷いて頷くとしても、でも心の中ではそう思っていないということが多いと思います。 自信があったら今頃打ててますとね、そういうふうに言う人もいるかもしれないし、 自信を持てと言われてもね、スポーツに限らずなかなか難しいと思うんですね。 何をすれば自信を持てるのかがわからない。 そんなことで、今日は自己効率感を上げる方法を野球の練習に結びつけて考えていこうと思います。 自己効率感は気合でできると思い込むことではないんですけど、 そもそも自己効率感とは何なのか、まず自信がないという言葉をもう少し細かく見ていくようにしていきます。 次のキャプチャーでは、自信は人柄ではなく場面ごとの見積もりということについて話していきます。 # 自信は「この場面ならできそう」という見通し 自信がない選手と一言言っても、何に自信がないのかは人それぞれです。 ティーバクティングなら振れる。でも試合の即興には差し込まれる。 ランナーがいない場面なら落ち着いて投げる。でも満塁になると腕が振れない。 ピッチャーなら多いですね。 自己高齢観とはある場面で、自分はこの動きを実行できそうだと感じることです。 自分は好きかどうかという自己評価でも、何でも上手くいくと思う楽観とは違うということですね。 要は、ある場面で自分はこの動きを実行できるということ。動きが重要ということですね。 能天気に考えるということではないということですね。 スポーツ選手を対象にした研究で、試合前の自己高齢観とパフォーマンスに関連性が見えられます。 ただし、自己高齢観が高ければ必ず成功するわけではないと。 競技の技能や技能の種類、選手のレベルによって関係の強さも変わっていくという研究があるみたいですね。 大事なのは自信があるかないかと自分で判断するのではなく、どんな状況ならどんなできる感覚があるのかを見つけることです。 では、そのできそうな感覚は何を材料に作られるのでしょうか。 次は、自己高齢観を支える一番確かな材料について考えていきます。 # ホームランだけが「できた証拠」じゃない 自己攻略案を支える強い材料の一つは、自分で実際にできた経験です。 ただしここで言う成功は、ホームランとかね、カンプ勝利のような大きな結果だけじゃなくて、 例えば打撃なら、狙った弾を見極められた、打ちたい弾に対して間を取って触れたとかね、 詰まったけど逆方向に打ち返せたとか、こうした経験も次に使える材料になります。 練習では、いきなり難しい課題を続けるように、少し頑張れば達成できるところを始めて、 段階的に難易度を上げていきます。T打撃で狙いを定める。 次にトス。それから急速放送を変えるとかね。 できたかどうかだけなく、何をしたからできたのかまで振り返っていきます。 今日は打てただけで終わると、次に再現する手掛かりが残りません。 タイミングを早めに取ったら、変化球も崩されにくかったとか、 そういうのが分かれば、次の時期で使える証拠になります。 でも、自分一人の成功だけが材料じゃなくて、誰かのプレイを見ることも自分の出来相を変えることがあります。 次はどんな選手を手本にすればいいのかを考えていきます。 # チャプター 4 お手本はスーパースターじゃなくていいということなんですけど、上手の選手を見てすごいなで、終わることがあります。 場合によっては、あの人だからできるんだと自分との距離を感じることもあります。 お手本から学ぶときは結果だけでなく、そこに至る過程を見てみましょう。 ミスの後、何を確認して次のプレイに入ったのか。 苦手の球にどう準備したのか。 自分と近いレベルの選手が工夫している様子は、自分にはできるかもしれないという見通しになります。 過去の自分もお手本になります。 調子が良かった時は動画やメモを見返して、この時は何ができていたのかを確かめる。 自分の成功を再現できる形で残しておきます。 例えば、陸上選手を対象にした小規模な研究で、他者の成功を見る経験や緊張や興奮への対処を含むプログラムの後、 勧誘群、実際にそういうのを見た群というところが自己効率化が高まった。 競技も人数も限られた研究など、すべての選手に聞くと同じ方法が効くとは思いませんが、 自分の経験以外からも材料を得られることは示唆されています。 要は成功体験とか情熱大陸みたいな、ああいうストーリーも見せるとすごい良いのかもしれません。 そして、選手の耳に入ることも材料になります。 では、大丈夫、自信を持ってよりどんな声かけが役立つのか、次の章で考えていきます。 # チャプター 5 大丈夫、いけるよという言葉が励みになることがあります。 ただ、選手が自分の中に根拠を見つけられないとき、言葉だけでは届きにくいこともあります。 そんなときは、実際にできていたことを具体的に伝えます。 さっきの突撃、狙い玉は待ってたから振れたとか、 さっきの守備、打球に合わせて1本目が出ていた、緊張している中でもいつも呼吸を続けられていた、 そういう言葉にすると、選手は何ができていたのかを確かめやすくなります。 空っぽの詳細より、具体的に次に伝える情報を伝えていきます。 もう一つ大切なのは、体の感覚の受け止め方です。 試合前に心臓が速くなる、手に汗をかく、 そうした反応をもう失敗する兆候だと決めつける必要はありません。 体が試合向けて動き出している際にかもしれません。 ゆっくり息を吐くなど、自分に合った整え方を練習しておくと、感覚に振り回されにくくなります。 では、こうした工夫を日々の練習でどう続ければいいのか、 最後に明日から試せる形にまとめていきます。 # チャプター 6 自己効率感を育てるために、練習後、次の3つを短く書いてみてください。 1つ目は、今日はどんな場面に取り組んだのか。 2つ目は、そこで自分ができたことは何か。 3つ目は、次は何を1つだけ難しくするのか。 例えば、外角の速球を打つ練習をした。 球を最後に巻いて逆方向へ打ち返した。 次はコースをランダムにして試す。 まあこれなら、ただ今日は調子が良かったで終わらず、 次に持っていける手がかりが残ります。 うまくいかなかった日も、自信がないからダメだと気付けないで、 課題のないのはあっていたのか。 技術の修正は必要か。 痛みや疲労はないか。 環境の役割に無理はないか。 気持ちだけで説明せず、必要な条件を確かめることも大切です。 自己効率感は、自分なら何でもできると思い込むことではありません。 この場面で、こうすればできるかもしれないという具体的な見通しのことを、 自己効率感と言います。 その見通しを成功の経験、工夫を見つける目、 具体的な声掛け、体を整える習慣で育っていく。 自信を持てと言う前に、選手が自信を持てる証拠を練習の中に作れているか、 私もそこを大切にしたいと思っています。 要は具体的な証拠を集めるということですね。 そういう感じでやると、根拠のある自己効率感が増えていくというような話です。 今日の話が参考になりましたら、いいねとフォローもお願いします。 またこういう話もしていこうと思いますので、 練習での工夫や自己効率感について感じていることがあれば、 ぜひコメント欄で教えてください。 また、選手や指導者向けのセッションを受けてみたい方は、 XのDMからご連絡ください。 詳細をご案内します。 それでは、エラーの解剖、杉勝でした。 もっと見る #心理学 #野球 エラーの解剖学|野球とミスの脳科学鈴木一登01:111.「自信を持て」で自信がつくなら、苦労しない01:132.自信は「この場面ならできそう」という見通し01:023.ホームランだけが「できた証拠」じゃない01:174.チャプター 400:585.チャプター 501:496.チャプター 6コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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