TOPハウツー・学習語学言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース#332 軽井沢ブックフェス、行ってほんとによかった話。来年はぜひみなさんに行ってほしい!22:34 2025年11月1日 1,500再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次軽井沢ブックフェスの魅力とは縁側ブルース、FBコミュニティ誕生読書家たちが語る中年の危機脱出法稀代の学者が語る鳥の言葉の世界編集者が語る本作りに込める情熱AI文字起こし(β版) # イントロ 本川の皆様、こんにちは。翻訳家のエンガーブルース略して本川、パーソナリティでノンフィクション翻訳家のひじかたなみです。 このチャンネルでは、60冊のノンフィクションを翻訳してきた私が、翻訳から学んだこと、心に残った本、気になった海外のニュースなどをお伝えしていきます。 サブテーマとして、人生における大小様々な失敗に立ち向かう筋肉、失敗期を期待ようということを掲げておりまして、皆様からの失敗エピソードも募集しています。 # ブックフェスで縁側ブルースのフェイスブックコミュニティが爆誕 本川の皆様におかれましては、爽やかな秋の連休を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。 私はね、夏にスイスで翻訳していた作品が、ずっと出版社の方で提出してから放置されてたんですけど、 先週の中頃にね、急に12月中に観光しますっていうメッセージが来て、 書庫とかゲラのチェックはこんなスケジュールでっていう、かなり無茶なスケジュールが上がってきたんですけど、 それに加えて私、本文の翻訳は提出してたんだけど、 本文にいろいろと中がつくんですけど、それの翻訳をまだ出していなかったんですよね。 だからすいません、まだ中出してませんけど、みたいな話になって、 この3連休の間に45ページ分ぐらいの中を翻訳しなきゃいけないんですよ。 これ結構手間がかかるので、私は本当にね、連休って何?みたいな感じで、 頑張ってお仕事をすることになるんですけれども、 今回は先週末、10月の25、6の同日に参加してきたカルイザーブックフェスティバルのご報告をしたいと思うんですけど、 本当にね、今回のブックフェスティバルについては本川の皆様にいろいろ助けていただいて、 まずはお礼を申し上げたいと思います。 ブックフェスティバルの前にね、こういう話をしたらどうでしょう?みたいなことを放送したんですね。 翻訳家っていうのはこういうものの考え方をしてるんですよ、みたいな。 皆さん、こういうお話聞きたいと思います?みたいなことを投げかけたら、いろんな方からご返信をいただきました。 ナオミさんから、ナミさんが話したいことを話すのが良いかと思います。 ブックフェスに聞きに来られる方は、こういうことを聞きたいというより、 どんな話が聞けるんだろう?の気持ちを持っている方が多いのかと思います。 ナオミさんはね、ブックフェスの運営にも関わっていらっしゃる方なので、 このお話を聞いて、何でも話していいんだなと、ちょっと気が楽になりました。 そして、トモコ1218さんから、いつも楽しみにしています。 ワクチンやスーパーボールの話を聞いていると、翻訳家は単に翻訳の知識だけでなく、 表現力、想像力、聞くばり力など、たくさんのスキルの掛け合わせなのだと改めて納得しました。 そう思うと、やはりどんな分野の翻訳も、スイスの文学翻訳者がおっしゃられたように、100人いたら100通りの翻訳がある。 将来はこの翻訳家の本を読みたい、になるのではと感じました。 そして、イタルさんから、Keep the Edgeは初めて聞く表現でした。 随分前に見た映画で、Brave Yourselfという表現が出てきて、しっかりしろ、みたいに受け止めていました。 ブレイスって言うと、歯を食いしばれ、みたいな感じですかね。ロッキーだったかもしれません。 それよりも、強く鋭い緊張感が漂ってきますね。 ブックフェステのナミさんのお話、楽しみです。 翻訳家が原作者とどのように接しているかとか、どれだけ参考文献を殺傷しているかとか、 一冊の翻訳書が出るまでの苦労話は、なかなか聞ける話ではないので、何を話しても翻訳書への興味が歓喜されると思いますよ。 そして、クローバーさんから、いつも配信楽しみにしております。仕事で翻訳をしているものです。 AIに負けない、人で翻訳の価値をこの頃よく考えているので、本日の放送はとても感慨深いものでした。 読者にとって読みやすい文章を作る架け橋になるのが、翻訳書の使命だと、改めて背筋が伸びる思いでした。 素敵な放送をありがとうございます。こちらこそありがとうございます。 そして、マリーさんから、学びが多かったですというコメントをいただきました。 そして、わたあめさんから、長らくサイレントリスナーでしたが初コメします。いつも興味深い放送をありがとうございます。 今日の翻訳のお話もとても面白かったです。私が言葉に関わる仕事をしているからかもしれませんが、 ブックフェスティバルに参加される方なら、言葉に敏感な方が多いのではないかと思います。 翻訳裏話、私は大歓迎です。 そして、木村善太さんから、私自身はカルイザーのブックフェスティバルに参加できませんが、本日のようなAIと人間の翻訳の違いは面白いと思います。 それぞれ参加される方によって興味は異なるとは思いますが、私が聴衆であるならば、翻訳者が喜びを感じる瞬間などはお聞きしてみたいですね。 講演の成功を記念いたします。 そして、ハズレスライムさん、AI翻訳も意識しないといけない時代になるとはなかなか大変ですね。 こういうのを読ませていただいて、AIと人間の翻訳者に関するお話は外せないなと思いましたので、その辺もブックフェスティバルで話したんですけど、 それは次回にお話したいと思って、今日は私がブックフェスティバルで感動したお話をしたいと思うんですけどね。 その前にね、ブックフェスティバルの会場でも本川の皆様にお目にかかることができて、とっても嬉しかったです。 現地でね、これまでサイレントリスナーでしたっていう、かなさんがお嬢さんと一緒に来てくださって、差し入れまでいただいちゃったんですね。 私がちょうど前の日に食べたいなと思いつつ、手が出なかったチカラ餅っていうね、くるみ餡とあとコシ餡のお餅が入ってたんですけど、それ美味しくいただきました。差し入れありがとうございます。 そしてね、失敗できる組織の方をご持参いただいて、サインをさせていただきました。 私の放送を聞いてね、本を買っていただけたっていうお話で本当に感動しちゃったんですけど、そういうのを聞きすると、本当にこのエンガブルースをね、細々とでも続けていてよかったなと思いました。 そして、いつもコメントをくださっているイタルさん、ナオミさんとはじっくりとお話をさせていただく機会をいただいて、もっといろんな話もしたいし、こういうことをボイシでやりたいし、本川の皆さんと深くやりとりできるような場も欲しいんだけど、なかなかやりきれないんだみたいなね、ほとんど愚痴みたいな話を聞いていただいて。 ボイシの方でチャット機能もあるんだけれども、それは有料会員さん専用の仕立てになってるんですよね。有料会員を募集するってことが、通常の収録に加えてプレミアム放送もしなきゃいけないってことで、ただでさえ通常放送さえままならない私が有料放送とか無理だろうっていうことで、そんな話をしていたらね、 フェイスブックで本川のコミュニティを作ろうっていう話になりまして、あっという間にね、あるよという間に立ち上げていただいて、本当にナオミさん、そして岡さんの行動力に感謝感謝なんですけれども、ひじかたなみのエンガーブルースコミュニティという名前のね、フェイスブックのコミュニティが立ち上がりまして、 このチャンネルのチャンネル紹介のところにリンクを貼っておきました。フェイスブックの会員じゃないとね、そもそものこのコミュニティに入ることはできないんですけれども、このエンガーブルースコミュニティのメンバーになっていただいた方とはね、今後私の新しい役所が発売された時の読書会とかオフ会っていうのかなオフミーティングもね、企画していきたいなっていうことを想定しているので、 誰でも入れるのはちょっとということで、プライベートなコミュニティに設定してあります。そして、匿名参加も不可ということで、実際に本名でご参加いただく仕立てにしているんですけれども、ボイシーではね、語りそびれたことなんかも書き込んでいきたいなと思いますので、あと皆さんとね、ボイシーのコメント欄以上に活発なやりとりをさせていただけたらいいなとも思いますので、ぜひぜひチャンネルのプロフィール欄からリンクをたどってご参加いただけると嬉しいです。 さて、ここからはね、あのブックフェスティバルの私が参加者としての感想を語っていきたいんですけれども、結論から言っちゃうとね、もう本当にね、お値段以上なんですよ。1人2日間参加して2000円とか結構激安なんですけど、来年はね、11月に開催される予定なんだそうですけれども、もうね、ぜひね、ちょっとでも関心のある方は行かれたらいいと思います。 ちょっとね、言いたいことが多すぎるんだけど、本当に例えば日常から離れてね、様々な本とか本を作る方々と巡り合って、浮世離れとか現実逃避ってわけじゃないんだけど、自分の生き方とか思考をリセットする素晴らしい機会になると思うんです。 私は今回ね、日本と世界を結ぶ本っていうテーマのセッションにパネリストの一人として登壇したのと、あとこれまで自分が翻訳した本の役者見本っていうのがね、毎回翻訳するたびに10冊ずつぐらい来るんですよ。 あと、重版するたびにさらに1冊みたいな感じで、どんどん役者見本が家に溜まってて、その展示束売会みたいなものもやらせていただいてね、多分30冊ぐらい持って行ったんですけど、激安で販売したこともあってありがたいことに全部売り切ることができたんですね。 収益はブックフェスティバルの方にすべて寄付させていただいたんですけども、すごく嬉しかったのが、大学生の男子2人が知ってるつもりっていう本と知性の罠という本をそれぞれ買ってくれたんですね。 多分交換子して両方読んでくれるのかなと思うんですけど、ブックフェスティバルに河合塾の名物講師の国語の教師の三浦武先生っていう方が来て講演してたんですよ。 多分この2人の大学生は三浦先生の大ファンでね、老人中に河合塾で三浦先生の話を聞いたことで読書に目覚めちゃったんです、なんて言ってたんですけど、うちにも大学生の息子2人がいるんだけど、自分で知ってるつもりとか知性の罠とか絶対買わないだろうなって思うので、 この大学生の2人がこの本を持って会見に来てくれたときには、ついお値引きしちゃいましたよね。ただでもいいから持ってってみたいな感じでね。 完全にお母さん目線になってたんだけども、私が彼らのお母様だったらどんなに誇りに思うだろうと思ったんですけど、ちょっとこのチャプターがいっぱいになってしまったので、次のチャプターでは私が印象に残ったブックフェスティバルで聞いたお話をしていきたいと思います。 # 稀代の読書家、伝説の編集者の方々のお話を聞いて、読みたい本が増えたり背中を押されたり 印象深かったセッションを2つご紹介したいんですけど、まずは疑問や悩みを本で解決 期待の読書家たちに聞いてみようという最初のセッションだったんですけどね このVoicyでもお馴染みの荒木裕之さんとか書評家のあずまえりかさんとか 4人の読書家の方々がいろんなテーマについておすすめの本を出してくださると 一番最初のテーマが中年の危機なんですね 実際にこのブックフェスティバルを主催した編集者のヒロナオミさんが若い頃に比べて いろいろね意欲とか集中力とかも減ってきちゃって中年の危機を感じてるんだけれども そういう時どんな本を読んだらいいですか その質問に対して読書大全を書かれた堀内智子さんと元々新庁舎で本を読む人だったかな 編集長をされていた河瀬さんというお二方がね 2人揃ってかわいはやおの中年危機という本を もう本当そのものづわりのタイトルですよね なんかそれを紹介されたんだがすごく印象に残って私も早速ね もう自分も真っ只中だから中年危機という本を読んでみようと思ったんですけど この時堀内さんがね人生も山登りと同じで 上り坂より下り坂の方が難しいっていうふうにおっしゃってて それは本当もううんうんとねこう首がもぎれるぐらいこうね うなずいたんですけど あとマルクス・アウレリウスの自生録を進めていた方もいてこれは小難しいは難しいんだけど ローマ皇帝もね日々こんなに悩んでるのかっていうシンパシーを感じたなんていうね 面白いコメントもありました そしてアズマ・エリカさんがお勧められたのがね 若松英介さんの探していたのはどこにでもある小さな言葉だったという本なんですけど これはあの老いとか悲しみとかねこういろんなテーマについて 若松さんが選んだとっておきの作品からの引用が紹介されてるんだけど 私もね早速この本えっとキンドルで買って読み始めたんですけど 本当に素晴らしいんですよ 本の紹介だけではなくて若松さん自身の経験と絡めてねあの 紹介されてるんですけどもそれは本当にね 若松さんらしい奥行きの深い文章なのでこれは本当こう人生に迷えるあらゆるね 中年の危機に限らずね 老いも若きもあのこの本は一冊手元に置いておかれて ちょっとなんかへっこんじゃった時とかにこの読み返してみるといいかもしれない 若松英介さんの探していたのはどこにでもある小さな言葉だったという本です それとねこれも誰が紹介したか忘れちゃったんだけど僕には鳥の言葉がわかる 鈴木としたかさんの本 ブックフェスが終わってすぐオーディブルで無料だったのでね 私今回軽井沢は買ったばかりの車を運転して行ったんですよ 帰り道は3時間半ぐらい自分でこうドライブしたのでオーディブルでこのずっとね聞いてたんです まあ5時間ぐらいの本だからあらかたまあそこのドライブで聞けちゃったんだけど もうこれが本当にね近年読んだことがないぐらい素晴らしい本だったんですも本当に これはねお勧めする この僕には鳥の言葉がわかるという鈴木としたかという本を書いた鈴木としたかさんは動物言語学 という学問をね 世界で初めて打ち立てた学者なんですでも年齢まだわずか40歳ちょっとですよ で東大の準教授をされてるんですけれども 本当にね鈴木さんは鳥の観察が好きで好きで大学生の頃は高卒業論文のための研究だって 言ってね軽井沢に冬3ヶ月間一人であの子持ってね もうほんと最後の1ヶ月は米しか食べるものがなくなっちゃったみたいな状況なんだけど おかずを買いに行くためには雪道を1時間片道歩いてスーパーまで歩いてかなきゃいけないと 往復で2時間で2時間そのおかずを増やすために歩く間に実験があと何回できるだろうと それを考えたら本当にもったいなくてあの最後の1ヶ月間米だけで暮らしたと えっと炊いたままの米お水を浸した米お湯をかけた米っていうこうね3パターンで 食べてたとかですごい激安激汗しちゃったらしいんだけど それぐらいの勢いで猫研究にのめり込むっていうのは本当にこうねあの美しいなと思うんだ けれども実際彼がでもこれまでのね人間の動物のあの研究では動物には言葉がない言葉を話す な人間だけだといういうのがもう本当にこれまでのね まあ常識だったわけですよそれを世界で初めて鈴木さんがこう実証的な実験によって 市中からという鳥は文法があって言葉を話すということを証明したんですよね 鈴木さんは本当に何ヶ月も足し合わせるとも何年もね あの森にこもって鳥の言葉を聞きつけて聞き続けて鳥の生態を観察したからもう直感的に 彼らは言葉があるってことがわかってるんだけれども それをこう学会で説得力のある形で説明しないといけない そのためにはどうすれば客観的に証明できるだろうかっていうことをこうね とことん考えていくプロセスとかがこうねめちゃめちゃ面白いんですよ もう全然小難しくないのでなんかこうねスカッとしたね こう物語が読みたいみたいな人はねこの僕には鳥の言葉がわかるおすすめです またどっかでね詳しくお話できたらいいなと思うんですけど 他にもね読みたいと思った本が平野香里さんの愛しろ洋品店物語 地域の宝を掘り起こす小さなビジネスというね この本はあの岐阜県のね糸代というところで本当にあのよそものからよそから来た 若い女性がね地域に埋もれていたこう織物みたいなものを発掘して えっと今やこう世界からねそれを目当てにお買い物をする人が来るような 糸代洋品店を作ったまでのモダン物語ということなんですが これは私また目が手が回ってないんですけどね あのここに微暴力的に話していることによって今度読みたいなと思います あとね斉藤玉樹さんという人のイルカと否定心学 心学っていうのはあの神様の学問ねイルカと否定心学 対話ごときでなぜ回復が起こるのか これはなんかこう落ち込んだ時とか心を癒す時のような話らしいんだけどこの斉藤玉樹 さんのイルカと否定心学っていうのはねすっごく面白そうなのね 人間がこう心を病んでいったりするっていうのは自分の中にこうモノフォニーというか一つの 声しか聞こえなくなっちゃった時なんだみたいな話から モノフォニーというたくさん声がある世界に行くことの重要性みたいなことを書いていると その登壇者の一人がおっしゃったんですけど なんかすごくね動物をテーマにした研究ってつまらないものがあるんだろうかと やっぱり思えるぐらいなんでこのイルカと否定心学もぜひ読みたいなと思ってます この多読家と言われる方々本当に年間に何十冊という本を読んでいらっしゃる方々だったんだけど そのうちの誰かがね出口春明さんという方の言葉を紹介されたんですよ 出口さんも読書家として有名な方でライフネット声明の社長から今は apu 同社大学のアジアパセフィックユニバースていたの大分の方にあるところの学長をされて いた方なんですけどこの出口さんがね 最初の50ページが面白くなかったら読む意味ないそういうふうにおっしゃったそうなんです 私もあの翻訳をしませんかとこういろんな提案をいただくときにこれ本当に真実だと 思うんですね 最初の50ページが第1章が面白くない本てそこからまあ面白くならないんですよ だから私も最初の1第1章が面白くない本はお断りするんですけどやっぱりね 著者が一番力を入れて書くところであるし編集者の方も気合を入れて見ていく その最初の50ページが面白くなかったら本は面白くない というかもう面白い方も100人1つぐらいあるかもしれないけど 人生は有限だからねそんな時間もないということでなんかこの出口さんの言葉を聞いて 我が意を得たりの思いがしました もう一つね印象に残ったのが言説の編集者に聞く本作りに込める思いとその未来という のこれめちゃめちゃ面白いセッションだったんですけれども 岩澤文夫さんというえっと新日本というあたか数とさんの本を編集した編集者の方と あと皆さんお馴染みでこの本あのこのチャンネルにも一度登場してくださった日経 bp 社の中川ひろみさんえっとファクトフルネスとか a 棟村大蔵さんの冒険の書とかを あと私のビジュアリーカンパニーゼロもやってくださって編集者ですよね あとね天才編集者と言われる箇所書き打ちよしふみさん 沢崎はなぜ潰れないのかっていう本とかね web はバカと暇人のものっていう本とかもヒット作をバシバシ出している方 この3人がえっとね本に書ける思いを話してくださって本当に聞く価値があったんですけど 一つすごく驚いたのはねとにかく編集者っていうのは著者に行こう 書いてもらうって決めたらもう23年は当たり前でも何年でも待つんですよ 結構56年待って本を書き上げてもらうというケースがザラにあるんですね その間ずっと高著者に対してこうまあ毎月どうですかって言ったりとかこう伴奏し続けるわけ ですよね なんかそういう編集者ってそういう仕事なのかっていうのすごく感動してしまったのとそのためには ねこう著者に対してこう魅力を感じなきゃいけないんだけど全人格的に別に好きになる 必要はない この著者のここが好きだっていうところが思うそこそこがね 1点でさえこの著者のここが好きこれを読みたいっていうのさえあればずっと こう走り続けられるしなんていうだろう本が出た時に絶対著者の味方でいられるっていう ふうにね おっしゃった方がいてこれも本当にあの印象深かった あの後ねこう作者として世の中のすべてを知っている必要はないと もちろん特定の分野について圧倒的に誰も知らないような知識を持っているに越した ことはないんだけどそれに加えてこの人が書いたものを読みたいっていうその パーソナリティっていうのかな その重要性みたいなものを皆さん強調されてて私もね本を書きたいと思っている何万 いるかわからない人間の一人なんだけど自分なんかがとか思わずにね 書きたい気持ちにまっすぐになってみようと思わされた時間でした # 最後にひとこと。やっぱ本が最強のメディア そして最後に一言だけ、あのね私がブックフェスで聞いた名言をご紹介したいんだけど 軽井沢一人図書館っていうね、あの一人で2万冊の蔵書を持つ小さな図書館を作られた浦久さんという方の言葉なんだけど 1000年前に死んだ人と会話ができるのが本っておっしゃったんですね。 これって本当にそうだなと膝を打ったんだけど、私もこう本の翻訳を仕事にしてましてね やっぱり本っていうのは、こう一人のこの著者との対話をする機会だと思うんですよね。 2000円かそこらの投資で、ある人が人生をかけた研究とか、本当に人生をかけて書いた本と向き合えるその人の言葉を聞けるわけじゃないですか。 普段の生活でそんなに誰かと深い対話ってすることがないでしょ。 それが1000年も前にね、死んだ人と対話できる本だっていうのがね、本当に素晴らしい言葉だなと思ったんですけれども 先ほどお話しした伝説の編集者の一人である岩澤文夫さんもね、活字メディアで本が一番強いっていうふうにおっしゃってて やっぱり誰かを知ろうとするときに、ネットでちょちょっと調べたりとか、AIで聞くってことはできるんだけど 岩澤さんはやっぱり誰かを知りたいと思ったら、その人が書いた本を読むっていうんですよね。 で私も実際その通りだなと思ったのは、先ほど紹介した僕には鳥の言葉がわかるという本を書いた鈴木俊孝さんね 彼がね先週の月曜日にあの徹子の部屋に出たんですよ。 それを友達から聞いて、私も彼の本をオーディブルで全部聞き終わった後にね、徹子の部屋をちょっと見始めたんだけれども 確かに徹子の部屋もよくまとまってるんだけれども、でも正直言って本を聞き終えた後で 徹子の部屋を見るとね、全然この鈴木俊孝さんの面白さの十分の一も伝わってないなと思ってしまうわけです。 やっぱり彼の書いた一冊を読んだことによって、彼の研究とか人柄の面白さっていうのがね、フルにわかるわけですよね。 だから本当にこう本の素晴らしさをこう痛感する2日間になったんです。 やっぱり翻訳家をしてましてもね、最近富にこう本が売れなくなってるなっていうのを感じるんです。 あの、はっきり自分の収入にも直結してくるんだけれども、翻訳書の書摺、まあ第一版の部数も減ってるから 印銭もなかなか入ってこない。本当にこうなんかね暗くなっちゃうようなあの状況なんだけれども やっぱり本の素晴らしさっていうのをね、こういう形で知ることができて、私はブックフェスティバルに行って本当に良かったなと思ってるんです。 で、私が登壇したセッションについてはまた今度、次回お話ししたいと思います。 それでは皆さん、ぜひねチャンネルのプロフィール欄から、翻訳家のエンガーブルースのFacebookコミュニティ、よかったら覗いてみてください。 それでは今日の配信はここまでです。 That's all for today. Thank you for listening. もっと見る #軽井沢ブックフェスティバル 言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース土方奈美(翻訳家)00:291.イントロ09:452.ブックフェスで縁側ブルースのフェイスブックコミュニティが爆誕09:413.稀代の読書家、伝説の編集者の方々のお話を聞いて、読みたい本が増えたり背中を押されたりhttps://amzn.asia/d/7ip3Xi602:404.最後にひとこと。やっぱ本が最強のメディアhttps://amzn.asia/d/hqylfsqコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ゆかこ2025年11月4日こんにちは!お久しぶりです。夏からずっと忙しくコメントできず、勝手に気になっていました。ちょっと落ち着いたので、再開します。魅力的な本や読書する理由、ご紹介をありがとうございます。積読タワーは高くなる一方ですが、本を読んで色々感じると人生が豊かになるので、ヨシとします。読みたい本が沢山あるのは、幸せなことですよね。2返信 naomi2025年11月2日鈴木俊貴さんの「僕には鳥の言葉がわかる」この本は、発売直後から、友人に薦められ購入し、読みました。鈴木さんの森に籠っての鳥の観察の逸話と奮闘記に、思わず惹きつけられ、生き物の進化の原点を垣間見たようで、感動しました。軽井沢のブックフェスのようなイベントは、とても貴重で、そんなイベントに参加する事が出来て、奈美さんにもお会いできて、とてもラッキーでした。🍁☺️2返信 いたる2025年11月1日ブックフェスティバルでは2年ぶりに奈美さんに会ってお話ができて嬉しかったです。ご紹介いただいたセッションもさることながら、フェスで私が印象的だったのは、本の即売会での奈美さんの熱量の高さと、トークセッションで聞く事ができた翻訳書が出るまでの編集者、プロデューサー、翻訳家の想いや背景でした。ブックフェスはこれからまだまだ発展するイベント、来年も楽しみですね。そして、facebookのコミュニティ。あれよあれよという間にできてしまいましたね。色んな事がこれから起こりそうでワクワクします。3返信 台湾在住ノンフィクションライター 近藤弥生子2025年11月1日三日間で注釈の原稿を仕上げるなんて…さらっとおっしゃいましたが、すごすぎて背筋が凍りました😂 軽井沢ブックフェス、毎年うらやましく台湾から見ております。幸せな時間のおすそわけありがとうございます🤎3返信 はずれスライム2025年11月1日1週間限定なので、まずは鈴木さんが出演された徹子の部屋を拝見しました。映像の利点として、実際の鳥の鳴き声が見れたのと、鈴木さんのかわいいイラストやお話しに引き込まれました。幼い頃に抱いた好奇心のままに大人になられた面白い方ですね。観察結果が図鑑の説明と違ったら、説明を書きかえなさいと教えられたお母さまも素晴らしいと思います。実証の仕方もさすが言語学者だなと感心しました。Audibleも聴きます。楽しみです。教えて頂いてありがとうございました。ぜひみなさまにも見て欲しい!3返信 もっと見る
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夏からずっと忙しくコメントできず、勝手に気になっていました。ちょっと落ち着いたので、再開します。
魅力的な本や読書する理由、ご紹介をありがとうございます。
積読タワーは高くなる一方ですが、本を読んで色々感じると人生が豊かになるので、ヨシとします。読みたい本が沢山あるのは、幸せなことですよね。
軽井沢のブックフェスのようなイベントは、とても貴重で、そんなイベントに参加する事が出来て、奈美さんにもお会いできて、とてもラッキーでした。🍁☺️
ご紹介いただいたセッションもさることながら、フェスで私が印象的だったのは、本の即売会での奈美さんの熱量の高さと、トークセッションで聞く事ができた翻訳書が出るまでの編集者、プロデューサー、翻訳家の想いや背景でした。
ブックフェスはこれからまだまだ発展するイベント、来年も楽しみですね。
そして、facebookのコミュニティ。あれよあれよという間にできてしまいましたね。色んな事がこれから起こりそうでワクワクします。
映像の利点として、実際の鳥の鳴き声が見れたのと、鈴木さんのかわいいイラストやお話しに引き込まれました。
幼い頃に抱いた好奇心のままに大人になられた面白い方ですね。
観察結果が図鑑の説明と違ったら、説明を書きかえなさいと教えられたお母さまも素晴らしいと思います。
実証の仕方もさすが言語学者だなと感心しました。
Audibleも聴きます。楽しみです。
教えて頂いてありがとうございました。ぜひみなさまにも見て欲しい!