TOPハウツー・学習語学言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース#387 翻訳者の家の雑談15:44 8月3日 882再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次著者が求める名前削除の顛末YouTubeで英語力に差?その理由「suave」魅力的な言葉の深掘り翻訳者の家、黒猫の性別騒動雑談から広がる言葉と文化の考察AI文字起こし(β版) # イントロ 本川の皆様、こんにちは。翻訳家のエンガーブルース略して本川、パーソナリティでノンフィクション翻訳家のひじかたなみです。 このチャンネルでは、60冊のノンフィクションを翻訳してきた私が、翻訳から学んだこと、心に残った本、気になった海外のニュースなどをお伝えしていきます。 サブテーマとして、人生における大小様々な失敗に立ち向かう筋肉、失敗期を期待ようということを掲げておりまして、皆様からの失敗エピソードも募集しています。 # YouTubeを聴いて英語が上達するイタリア人とオランダ人、上達しない日本人とトルコ人。違いはなに? 皆さんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。 先日ね、翻訳したばかりの本の著者が、 表紙から役者の名前を削除しろって言ってきたんだよねっていうことで、 ちょっとこう、愚痴みたいな投稿をしてしまいまして、 皆さんから心配するような温かいメッセージをたくさんいただきました。 ありがとうございました。 その後どうなったかちょっとアップデートすると、 私の日本の出版社の方で、 その役者名を表紙から削除することによって、 ミスプリだと思われることもあるし、 そうすると流通の上で、 そごをきたす可能性がある、そういうリスクがあるんだよっていうことと、 あと、この翻訳者の名前を載せないことで、 翻訳者に対するリスペクトがないということで、 著者に対するレピュテーションリスクも生じるかもしれませんよとかね、 本当にいろいろ言葉を尽くして、 表紙から役者名を削除することのデメリットを、 著者の方に伝えてくれたんですね。 そのおかげもあって、 本のサイドの方から、表紙はこのままでいいと、 その役者の名前を残すことに同意するという返事がめでたくきまして、 私の名前が本の表紙に残ることに無事になりました。 皆さんからのコメントには本当に励まされて、 ハズレスライムさんから、 翻訳者に限らず日本の読者にも感謝がないんでしょうね。 そもそも本を書いている意味すら聞いてみたいところですが、 きっと日本語以外の翻訳者に対しても同じなんだと思います。 次の契約はないですね。 出版された時に紹介されるでしょうから、 著者名を記憶しておきますというコメントをいただきまして、 またKMさんから、 作家の名前を教えてくれたら、 こちらでしっかり国表しておきますよ。 それにしても、お前の本は二度と訳さない。 こんな本に私の名前を載せるなって、 逆に言ってやりたいレベルですね。 というコメントをいただきました。 私もね、もし私の名前を表紙に載せずに、 本を出版することになっていたら、 本が刊行されたと同時に、 Amazonのレビューで、 翻訳はいいけど中身がちょっとあれですね。 そういう呪いのレビューを書いてやろうかとも思ったんですけど、 結局私の名前が載せられることになったんでね、 そういうレビューは書き込まずに置こうと思うんですけれども、 この本が出版されても、 このボイスで紹介することはないですね。 完全になしなしのなしです。 私の中でこの著者を応援しようという気持ちは、 完全になくなってしまったので、 紹介はしません。 これからね、秋から年末にかけて、 なぜかね、翻訳した時期はバラバラだったんだけど、 本が4冊多分出版されるんですよ。 その4冊の中で、 このボイスで紹介しないのは、 多分その1冊だけになるから、 消去法でどの本だったか、 どんな著者だったかって皆さんに伝わるかもしれないんですけど、 皆さんもそこまでマメにね、 私の著者の役所を調べてみようと思われないと思うので、 この著者はね、私の中では完全に黒歴史っていうか、 ハズレスタイムさんとケイムさんがおっしゃるように、 二度とこの著者の作品を、 私が翻訳することはないと思いますので、 完全に私の歴史の中から 抹消された存在になるかと思うんですけど、 イタルさんからは、 出版社と原作者の関係性が気になるお話だなと思いました。 著者にしてみたら、 お前らがやりたくて勝手にやってることだろうから、 余計なものをつけるなぐらいの感じがあるのかしら。 あるいは、別に英語圏以外に広まらなくてもいいと思っているのかしら。 ただ良い作品であると思っているから、 広めたいと思っているわけであり、 その思いに対する敬意は示せないのかなと思います。 翻訳者の家のご滞在はあとどのくらいでしたっけ。 三冊同時進行とのこと。 世の中に出てくるのが楽しみです。 ありがとうございます。 これはね、出版社と著者の間では、 だいたいこの表紙のデザインが決まったら、 著者の承認を得なきゃいけないっていう、 そういうルールがあるんですよね。 他にも本文の承認を、翻訳の承認も得なきゃいけないとか、 いろいろと契約内容は作品によって違うんですが、 この著者は結構マイクロマネジメントに従うタイプっぽいんですよね。 だから英語圏以外に広まらなくてもいいやと思っているというよりかは、 むしろ自分の作品として全世界に売っていきたいので、 役者とか余計な名前はいらない、 全てのクレジットは自分に、 全ての手柄は独り占めしたいという、 多分そういう意識の強い方なんじゃないかなと思うんですよね。 翻訳者の家の滞在は全部で45日間いるんですけど、 ちょうど20日ぐらいが終わったところで、 半分にそろそろ成ろうとしてるんですよね。 7月末に締め切りだった作品を出し終えたばかりなので、 今日日曜日なんですけど、 またこの土日は結構しっかりダラダラ休んだので、 月曜日から次の作品の翻訳に取り掛かろうと思っています。 残り20日間ちょっとで、 どうかな、150ページぐらいいけたら9月が楽だなとか、 そんなことを考えています。 そしてヨシーさんから、 小学生時代にアーサーランサム全集という児童文学にハマり、 何度も読み返したのですが、 そのシリーズの翻訳者である神宮テロさんに、 子供心に感謝しました。 外国のお話を日本に伝えてくださることの大事さを、 理解できていたのだと思います。 著者がどう扱おうともその大切さは変わらないので、 自信を持っていただければ良いと思います。 ヨシーさんありがとうございます。 このコメントは本当に嬉しかったし、 私も読者の方が何度も読んで、 役者の名前まで記憶してくださるような、 そういう作品を翻訳できたらなと改めて思いました。 そしてチーモンさんから、 ショックですね。 これも翻訳の価値を発信する原動力にして頑張ってください。 本や芸術を含む全ての価値があると評価されている仕事は、 作品を目立たないで支えてくれている。 たくさんの人々の力があって成立していると思います。 そんな目立たないけれども重要な仕事を、 ただの道具のように見えていないかのように扱う態度が、 ダサくなる時代に向かっていると信じています。 そうなんですよね。 私もやっぱり今回何が悲しかったって、 一緒に本を作っているつもりでこっちはいたのに、 向こうとしては何ていうかな、 ただの道具でしかなかったんだなっていうね、 そういうのがやっぱり一番辛かったんだけど、 でも私にとってこれはね、 他の方がやっている仕事に対するリスペクトを持つことが、 いかに大事かっていうのを、 結局ラーニングエクスペリエンスというか、 これも自分の名前が本の表紙に載ることが決まったから、 こんな風に余裕こいていることができるのかもしれないんだけれども、 やっぱり今回こういうちょっと辛い目にあってね、 人の仕事に対するリスペクトっていうのを、 ちゃんと自分でも持たなきゃいけないなと、 そういうふうに思う機会になったのは確かなんですよね。 でもやっぱり今回いろいろモヤモヤしたことを、 自分のノートに書きましたので、 このチャプターのリンクを貼っておきますので、 よかったら読んでみてください。 さて今週のVoicyのハッシュタグテーマがね、 雑談から得たものっていうタイトルだったと思うんですけど、 雑談といえば翻訳者のいるの雑談だろうなと思って、 今日そのお話を皆さんにしようかと思うんですけど、 やっぱり言葉に興味のある人が集まっているから、 どうしても言葉ネタが多くなるんですけどね。 先日イタリア人の翻訳者が、 昔はイタリア人の英語って本当に下手くそだったんですよ。 私が高校時代にイタリアに留学してた時も、 本当にイタリア人は英語が下手だし発音も悪いし、 第二外国語も英語じゃなくてフランス語を取る方が多かったんで、 そもそも本当はイタリア人の英語ってとってもレベルが低かったんだけど、 最近は特に若者を中心にイタリア人の英語のレベルが上がってるんだよねって話になって、 そのイタリア人の人曰く、やっぱりYouTubeの影響がすごく多くてね。 若者はYouTubeをすごい見て、若者の英語力が上がってるんだよって話をして。 私ね、似たような話を先月滞在してたオランダ人の友人からも聞いていて、 オランダ人は元々英語がとっても上手だったんですけど、 やっぱり自分の子供たちもね、 YouTubeで小さい頃から英語をどんどん学ぶんだよねみたいな。 本当に彼女の息子さんは高校生だったんだけど、英語がすごく上手だったんですけど、 でもそうは言ってもね、YouTubeだったら日本の若者だって死ぬほど見てるじゃないですか。 それなのに日本の若者の英語力が上がったみたいな話は聞かないですよね。 なんでなのかなと思って。 やっぱり私なりの仮説は、YouTubeを見ながら英語が上手くなるためには、 元々の子の言語の近接性が大事なんじゃないのかなと思ったんですよね。 やっぱりオランダ語と英語はすごく近いっていうのは元々あるし、 イタリア語と英語はそこまで言語的には近くはないけれども、 やっぱりラテン語から英語になった言葉もあるしね、 両言語の近接性っていうのはそれなりにあるのかなと。 そんな仮説を言ってみたら、クルディスタンから来たクルド人の翻訳者がいるんですけどね。 クルディスタンという国があるわけじゃなくて、 クルド人が住んでいるトルコからシリアからイラクにまたがる地域なんですけれども、 彼は言語の近接性っていうのは関係がないと自分は思っていると。 彼自身はオックスフォード大学で博士号もとっている言語学者なんで、 彼の意見はすごく傾聴に値すると思ったんだけど、 彼はトルコも若者は全然YouTubeを見ても英語が上手くならないんですって。 その一方でサウジアラビアとかね、 サウジアラビアなんかでは若い子たち、特に幼い子たちの英語力が結構高いんだと。 それはなぜかっていうと、 そもそもの自国文化に、自分の言語に楽しいコンテンツが十分揃っているかっていう、 そこにあるんじゃないかと。 例えばトルコ語では若者が楽しめるコンテンツがたくさんあるんだけれども、 アラビア語だとね、例えば宗教関係のものとか、 若い子供世代が楽しめるようなコンテンツが十分にないんだと。 だからこそそういう環境では子供たちはYouTubeから積極的に英語を吸収するんじゃないかなと。 それを聞いたイタリア語の翻訳者の人もね、確かにイタリアっていうのは、 アメリカ文化に対する憧れがすごくあるし、 そういった意味でも若い子たちがYouTubeで積極的に アメリカのコンテンツを消費しているのかもしれないねって話になって、 確かに日本だと日本文化が豊かすれば、 # suaveという言葉、知ってますか? すみません、ちょっとチャプターの切れ目で話がしりきりとんぼになっちゃったんだけど、 日本も若者がどんなにたくさんYouTubeを消費しても必ずしも英語力に直結していってないのは、 日本語のコンテンツが豊かすぎるからっていうね。確かにそう言われてみればそうかもしれないですよね。 わざわざアメリカのドラマとか音楽とか、そういうものをYouTubeで消費しなくても日本語で十分なコンテンツがあって、 そこで自己完結してるから、いくらYouTubeを見ても日本人の若者が英語力が上がらないのかと言われると、 まあそうかもしれないなと、そんな雑談をしていました。 でもね、そんなこと言ってたら一生日本人の英語力って上昇していかないでしょう? そういう話とか、あとはね、みなさんスワーブっていう言葉ご存知ですか? S-U-A-V-Eでスワーブっていう言葉なんですけど、 私この前ね、とあるアメリカのニュースを読んでて初めて見たんだけど、 あの大統領がね、スワーブだった時代が懐かしいみたいなことが書いてあるわけ。 で、辞書でそのスワーブのディフィニッションを引くと、 スワーブ means charming, polite, and elegant, often describing a person who is smooth, confident, and at ease in social situations. 要するにスワーブってのは、チャーミング、魅力的で、礼儀が正しくて、エレガントであると。 だいたいこう、人を形容するときに使う言葉でスムーズ。 態度が何というか、女才なくて自信にあふれていて、社交的な社会の公の場においても非常にリラックスしている。 そういう人をスワーブって言うんですって。 記事の中ではロナルド・レーガン大統領とかね、昔の大統領はとてもスワーブだったのにみたいな、 要するに今のトランプ大統領って全然スワーブの対局であるみたいなことを言ってると思うんだけど、 面白かったのがね、中でもオバマ大統領ってのはスーパースワーブだったみたいなことを書いてあるんですよ。 とにかくめちゃめちゃスワーブな人の代名詞がオバマ大統領みたいなのを書いてあって、 また翻訳者の間で夕食を食べながらね、 私今日初めて新しい言葉を知っちゃったって私がいてスワーブなんだけどみんな知ってるって言ったら、 みんな知ってたんですよね。 なんでかっていうとね、今回イタリアから来てる翻訳者が多いんですよね。 スイスとイタリア近くて、ここの翻訳者にアクセスがいいからイタリア人が自然と多くなるんだけど、 イタリア語にはね、スワーデっていう言葉があるんですよね。 イタリアのワインでスワーベってあるでしょ。 それが元々スワーデっていう言葉から来てるんですよね。 だからイタリア語でスワーベっていうと甘口とかね、 口当たりの良さとかそういう意味で使われることが多いんだけれども、 でもやっぱり英語のスワーベと同じように、 漢字がいいとかその口当たりの良さでも使われることがあるんだよねって言ってて、 やっぱりラテン語つながりでね、 ボキャブラリーを増やしやすいっていうのはやっぱりイタリア人もアドバンテージとして持ってるのかなと、 そんなことを感じた次第です。 でもね、スワーブっていうのはすごくこう、 人物像として、自分も目指したいなと思った言葉だし、 人を褒めるときに使ってみたいなと思いました。 あともう一つね、雑談でよく出てくるのが、 この翻訳者の家に黒猫がいるんですよ。 すごい人懐っこい猫で、みんなに可愛がられてるんだけれども、 どう見ても野良猫なのね。 この翻訳者の家の管理人さんが飼っているわけじゃなくて、 どうやらこの翻訳者の家とちょっと丘を下ったところにある農家を行き来しながら、 両方の人たちからご飯をもらって生きているような野良猫なんだけど、 すごく漢字がいい猫で、 みんなね、この猫に勝手に名前をつけてたんですよ。 私は黒ちゃんって呼んでたんだけど、 イタリア人の翻訳者の人はね、 すっごい優雅な漢字の猫なんだね。 私はあの子のことテレーザーって呼ぶって決めて、 みんな黒ちゃんとかテレーザーとかね、 自分でつけた名前でこの黒猫を呼んでたんだけど、 そのイタリア人の女性はもともと猫好きでね、 猫にすっごい詳しいって言ってて、 性別はなんだって話になった時に、 私見たけどあの子絶対女の子だからって言って、 それでテレーザーっていう名前をつけてたんだけれども、 結局しばらくして夏の休暇を取ってた管理人さんが帰ってきたらね、 いやあの子男の子だからって話になって、 しかも黒猫だから名前がブラックジャックっていう勇ましい名前で、 全然テレーザーじゃないじゃんってことになって、 じゃあ結局テレーゼオっていう、 あの男の子の名前最後イタリア語だとオーで終わるんでね、 テレーザーじゃなくてテレーゼオにしようかっていう話になってるんですけど、 私の中ではね、その猫は永遠に黒ちゃんなんですよね。 今もね、あのすぐ横に眠ってるので、 彼の写真をこのチャプターに添付しておきたいと思います。 先ほどもちらっと言ったんですけど、 7月末の締め切りを乗り切るまでは結構大変で、 ここの翻訳者の家にやってきてから19日間くらいノンストップで働きまくってたんですけど、 やっと目の前の締め切りを乗り切って、 今はね、当分締め切りがないので、 これから残る半分は翻訳者の家の自然を満喫して優雅にのんびり過ごしたいなと思っていて、 文心の方でもね、しばらくお話してきてなかったんですけど、 最近読んですごく気に入った本などについてお話したいなと思っています。 それでは今日のお話はここまでです。 もっと見る #雑談から生まれたもの 言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース土方奈美(翻訳家)00:291.イントロ10:002.YouTubeを聴いて英語が上達するイタリア人とオランダ人、上達しない日本人とトルコ人。違いはなに?https://share.google/3hJEUe8bagibYsY9B05:153.suaveという言葉、知ってますか?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 智子12188月4日ノート拝見しました。百年の孤独の作者やピーターシュタムさんの言葉が素敵です。どの世界にも色々な方はいらっしゃるけれど、そのひどい作者はきっといろんなところで人を傷つけてる方なんでしょうねー。道を拓くということは自分だけが逃げ道を作ることではないという言葉、胸に刺さりました2返信 いたる8月4日facebookの投稿で、表紙にお名前が載ることが分かりホッとしておりました。ある意味で傲慢とも言える著者の態度に、逆にどれほどのものを書いているんじゃと原文を読んでみたくもなりました。翻訳者の家の雑談。言葉にこだわりのある人同士の対話は楽しそうですね。suaveのお話、興味深いです。一つに言葉に対して、翻訳するときに各国に伝わるようにどのように伝え換えるのかとか興味が湧きます。それぞれの国の言葉としてない考え方などをどのように苦労して訳すのか、とか。noteとかでも読みたいかも。2返信 木村 善太8月4日翻訳者名問題も落ち着いて良かったですね。著者の方は残念ながら本ができるということへの想像力の欠如を感じます。suave、良い言葉。私もそのような人間を目指します。引き続き良いご旅行を。2返信 はずれスライム8月3日以前のライブ配信で本は引き寄せるとおっしゃってましたが、先日本を読んでいたらたまたま面白い文章を見つけました。英語には「痛み」「渇き」を表す逆の単語がない(孤独の科学 河出文庫 p.29)漢字には「善悪」「貧富」など対になる文字があるが「渇」の反対を意味する文字はない(歎異抄講義 ちくま学芸文庫 p.45)こういった訳しにくい言葉や概念を別の文化圏の読者に伝えるのが翻訳家の腕の手腕であり、血の通った文章は経験を持たないAIにはまだまだ難しいと思います、とその著者に言いたい!3返信
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ある意味で傲慢とも言える著者の態度に、逆にどれほどのものを書いているんじゃと原文を読んでみたくもなりました。
翻訳者の家の雑談。言葉にこだわりのある人同士の対話は楽しそうですね。
suaveのお話、興味深いです。一つに言葉に対して、翻訳するときに各国に伝わるようにどのように伝え換えるのかとか興味が湧きます。それぞれの国の言葉としてない考え方などをどのように苦労して訳すのか、とか。noteとかでも読みたいかも。
先日本を読んでいたらたまたま面白い文章を見つけました。
英語には「痛み」「渇き」を表す逆の単語がない
(孤独の科学 河出文庫 p.29)
漢字には「善悪」「貧富」など対になる文字があるが「渇」の反対を意味する文字はない
(歎異抄講義 ちくま学芸文庫 p.45)
こういった訳しにくい言葉や概念を別の文化圏の読者に伝えるのが翻訳家の腕の手腕であり、血の通った文章は経験を持たないAIにはまだまだ難しいと思います、とその著者に言いたい!