TOPハウツー・学習語学言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース#385 翻訳者の家のおしゃべり10:23 7月20日 588再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次アルプスを望むスイスの村での暮らし生配信ハプニングと辞書談義の衝撃翻訳者の家の地下室に眠る辞書の宝庫AA辞典が明かす言葉の意外な一面イタリアを熱狂させた日本文学の秘密AI文字起こし(β版) # イントロ 本川の皆様、こんにちは。翻訳家のエンガーブルース略して本川、パーソナリティでノンフィクション翻訳家のひじかたなみです。 このチャンネルでは、60冊のノンフィクションを翻訳してきた私が、翻訳から学んだこと、心に残った本、気になった海外のニュースなどをお伝えしていきます。 サブテーマとして、人生における大小様々な失敗に立ち向かう筋肉、失敗期を期待ようということを掲げておりまして、皆様からの失敗エピソードも募集しています。 # 生配信、聴いていただいてありがとうございました。翻訳者の家の地下にある「辞書の部屋」に行ってみました みなさんこんにちは。今日はスイス時間の7月19日の今夕方の夜の7時半を回ったところなんですけれども、まだ周りは全然 あの夕方の明るさでね、仕事がまあだいぶいい感じで進んできたので、ちょっと夜のお散歩に出てきました。 1日10ページの翻訳を今自分のノルマにとして課していて、今のところ今日は8ページ終わったんでね、 あと2ページだったら寝る前に行けるだろうということで、ちょっと外に出てきたんですけれども、今翻訳者の家からちょっと坂を上がってきた 散歩道みたいなところに立ってるんですけれども、多分ね人が通りかかってもう誰かと電話してるんだろうみたいな感じで 喋ってるので不審者だとは思われないと思うんですが、ちょっとあまりにもねこの目の前に広がる美しいスイスの景色を 食レポみたいな感じでね、みなさんにこうお伝えしようと思うんですが、まあそれより写真を送った方が早いんでね、後でこのチャプターに 今私の目の前に広がっている景色を添付しようと思うんですけれども、目の前に草原が広がっていて その向こうにちょっと村が点在するようなのが眼下に広がっているんですね。今私がいるヒンビルの村っていうのはちょっとね山の中腹ぐらいにあるんですけれども、目の下にところどころこう集落があって その向こうにチューリヒコが広がっていて、その向こうに今日は今晴れてるんでね、あの山々がまた見えます。 その向こうにはね、アルプスなのかな、すごい高い山も見えるんですけど、今はのちょっと半分こう曇っていて、その雲の間からね、なんていうのあの天使が降りてくるようなそういう光が漏れていて、とてもあの光合しい景色です。 そして今立っている小道の背中の方を振り返るとね、それこそこうハイジが駆け上りてきそうなあの可愛いお家が点々と立っている感じです。 翻訳者の家でこうね、おとなしく仕事をしていると、遠くからモーっていう牛の声が聞こえてくるような、そんなのどかなところです。 先日はね、私の誕生日である7月17日にたくさんの方に生配信にね、お忙しいところを来ていただいてありがとうございました。 なんかほんと久しぶりの生配信で勝手がわからなくて、最初なんかこうね、さっき聞き直してみたんですよ、生配信なんか、自分の生配信聞くってすごく恥ずかしいんだなっていうのを改めて気づいたんだけど、 最初の方がね、こう動揺し続けて、動揺しすぎてて、ほんと落ち着けって感じなんですけど、なんか話し始めてね30分ぐらいで、生配信って一人でやっちゃいかんなっていうことに気づいて、 だいぶこう話し続けるのがきつくなってきたと思ったところに、ハズレスライムさんが乱入してくださってね、乱入じゃないね、私がお招きしたんですけど、ハズレスライムさんがご登壇してくださって、本当に助かりました、お世話になりました。 なんか知り合いからね、聞いててくださった知り合いから、ハズレスライムさんイケボだねっていうふうに後から感想を聞いたんですけど、なんかすごくこうね、同年代っておっしゃっていたんですけども、若々しい感じだし、YouTubeをやってらっしゃるってことですごく話し慣れていらっしゃったので助かりました。 その時ね、辞書についての会話の中で、ハズレスライムさんがなんか辞書っていうのはこう、波間からこうなんか浜辺に打ち上げられた貝殻みたいなものだよねってすごいこうポエティックな表現をされて、こう昔の方々が使っていたようなものがこう貝殻みたいになって現在の私たちに届くってイメージだと思うんですけどね。 今私が滞在している翻訳者の家には辞書の部屋があるんです。なんか先日のその生配信でお話ししましたけれども、台湾から来てるね私よりちょっと年下の翻訳者の方が1日1ページ、ドイツ語ドイツ語独独辞書をね読むのを日課にしているっていうのを聞いて、もう本当あの翻訳者一同びっくりしたんですけど、ここまでねなんかこう狂気じゃないけど、なんかちょっとあのオタクを突き詰めたような感じっていうのがね、なんか翻訳者に必要なのかねなんて。 いろんな国から集まった翻訳者と言ってて、それに刺激を受けて私もAA辞典を読もうかなと思ったんですけど、ちょっとね図書室を探しても見つからなかったから、ちょうど夜ご飯を一緒に食べてたイタリア人の翻訳家4人とね話してたときに、辞書ってどこにあるのかなって聞いたら、地下室に辞書の部屋があるんだよっていうのを何度もねこの翻訳者の家に来ているイタリア人が教えてくれて、それだったらみんなで見に行こうよって言って、 4人でゾロゾロ連れ立ってね、夜の9時過ぎに地下室の辞書の部屋に降りて行ったんですよ。 そしたら本当にスペイン語英語とかスペイン語イタリア語とかフランス語日本語とかねポルトガル語英語とかもあったかな、ポルトガルイタリア語かなとにかくね本当にこうよくこんなに集めてきたねっていうぐらいたくさんの辞書があるんです。 その辞書の部屋の写真も皆さんにお送りしようと思って写真を撮ったんだけど、例えばこう英語の辞書のコーナーを見てもね、オックスフォードの超分厚い上下2巻に分かれたAA辞典があるんですけど、もうそれだけじゃなくて棚いっぱいに例えばめっちゃ古い辞書とかもあるんだけれども、あとシソーラスって言ってね、辞書というよりもこう同義語を集めたような、そういう珍しいものもあって、 読んでるとね、なんかちょっとこうハマりそうな、いつかそのシソーラスを読みながら生配信とかもしたいなと思ってるんだけど、私もその昨日オックスフォードのAA辞典を開こうと思ってね、AからZまで読むのは月並みだから、自分の名前のNのところから読んでみようと思ってパラッとこう開いたらね、例えばネックっていう言葉が出てくる。 首っていう意味じゃないですか。でもそのネックにもね、動詞で首を打つ、首を跳ねるという意味があるんだなとかね。 当たり前のことなんですけれども、やっぱりオックスフォードAA辞典となるとね、もう知らないことばかりで、1ページ読む中で信じられないぐらいたくさんの発見があるんですよね。 あと例えばね、皆さん英語の窃盗語でネクロってどういう意味があるか知ってます?ネックと同じページに出てきたんだけど、ネクロってNECROなんですけども、これは死にまつわる、死者のとかね、デスに関する窃盗語なんです。 例えばネクロフィリアっていうと、死体を愛するみたいな変態的な趣味になって、ネクロフォビアっていうふうになると、逆に死を過度に恐れる、病的に死を恐れるような人のことをネクロフォビアって言ってみたりね。 ネクロってラテン語が語源の言葉だっていう、窃盗語だって書いてあったので、一緒にいたイタリア人の子にネクロって言われると意味わかる?って言うと、ああイタリア語にもあるよみたいなことでね、やっぱりこうラテン語っていう共通基盤があると外国語を学んだりするのもやりやすくなるのかなと思ったりしました。 やっぱり翻訳者の家だからね、そんなに会話をするのは晩ご飯以降なんだけれども、日中はみんなすごい仕事してるのでね、大体8時ぐらいからご飯を食べて、10時ぐらいまでゆっくりおしゃべりしたりするんだけれども、会話の内容は大体言葉に関することですね。 今日はね、そのイタリア語の話になって、イタリア語って、イタリアが統一されたのは1860年ぐらいのことなんだけれども、その当時イタリア語をしゃべってたのはね、人口の2%から8%ぐらい、本当にマイノリティだったそうです。 ローマ周辺ではね、イタリア語らしいものをしゃべっている人たちが大半だったんだけれども、それこそ南イタリアとか北イタリアだと本当にね、強い方言が残っていたりしたそうです。 それは学校教育によって統一されていったのって聞いたら、いやテレビだねなんて反応が返ってきて、でもそれだけ地域の言葉が、地方の言葉が豊かっていうことは、海外の言葉をイタリア語に翻訳するときにたくさん選択肢があるっていうことなのかなって私が聞いたら、いや下手にね、方言なんか使うとすごく違和感があるから、やっぱり標準語の中で、 例えば若者言葉を使ってみたりとか、そういう言い回しを工夫する程度に留めてるかなっていう返事が返ってきて、確かにそうですよね、私もアメリカの経営者の本とかを訳してて、いきなり関西弁とかが登場したらね、それは違和感ありまくりだから、私も標準語の中で工夫してるよなとか、言語が違ってもなんか同じようなことを考えて仕事してるんだなっていうのがとっても楽しかったりします。 あとイタリアではね、最近すごい日本文学ブームなんですって、イギリスでこのバター、柚木朝子さんのバターが火がついて、アメリカとか世界中で大ベストスラーになってるっていうのは有名な話ですけれども、イタリアではね、バターではなくて、コーヒーが冷めないうちにっていう、川口秀達さんだったかな、そのコーヒーが冷めないうちにっていう本がものすごい口コミでね、大ブレイクしたんですって。 どうしてかっていうと、たまたまタイミング的にコロナの後だったのかな、イタリアってとにかくコロナが3世代同居が多かったからとか、まあいろいろ理由は言われてますけれども、コロナの死者が当初すごく多かったですよね。 だからこう身近な人を亡くした方がたくさんいらっしゃって、それもあってあのコーヒーが冷めないうちにがすごくね、多くの人の心を打って、マーケティングとかしないでね、口コミで人気が広がったんだよって話を聞いて、へえと思ったりしました。 あ、今日もなんかもうすっかり時間が来てしまった。本当はね、生配信のお礼とかをすごく言いたかったんです。 あと生配信中にね、皆さんからこういただいたコメント、後でじっくり楽しみに読もうと思ったら、後から読めないんですね。どこに残ってるかわからないんだけれども。 そんなね、反省でいっぱいですけど、次はあまり感覚を空けずにやれたらいいなと思っています。次回もよろしくお願いします。 That's all for today. Thank you for listening. もっと見る言葉と思索- 翻訳家の縁側ブルース土方奈美(翻訳家)00:291.イントロ09:542.生配信、聴いていただいてありがとうございました。翻訳者の家の地下にある「辞書の部屋」に行ってみましたコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 智子12187月26日紹介されたバターはオーディブルで聞いてます。コーヒーが冷めないうちにも聞けるようです。また楽しみが一つ増えて嬉しい☺️オーディブルは俳優さん他有名な方のナレーターも多く、誰の声で聞けるのかも楽しみの一つです。AIナレーターは精度が上がっても、味気なく薄っぺらいと思うのは私だけかな?1返信 いたる7月20日翻訳者の家なのに辞書の部屋が地下にあるってのが面白いですね。しかも夜に訪れると翻訳者の霊とかが出て来そう…美しい風景のシェア、ありがとうございます。動画でも見てみたいと思いました。またお便り聞かせてくださいね!1返信 はずれスライム7月20日前回のvoicyの裏話を少ししました。紹介はしなくて大丈夫なので、お散歩のお供?の気分転換にお聞き下されば幸いです。わりと最初の方に話してます(笑)一応コメント欄にVoicyのリンクは貼りましたが、ミセスファンの方なのでたぶん宣伝にはならないかも...https://www.youtube.com/live/ByQKIDOvvv8?si=3PyUukvOb-9VuG662返信 はずれスライム7月20日リンクありがとうございました(笑) はずれスライム7月20日どうもイケボの乱入者です(笑)1日10ページと聞いて、大変な作業の末に作品が完成するんだなぁと思いました。海岸に打ち上げられた貝殻の中から何を拾って磨いてきたのか。小説家の方は語彙力だけではなく、表現力も問われますね。AIに指示すれば、多少はこなれた表現をするのかもしれませんが、全体のバランスを考えながら、微妙なニュアンスを調整する事は、まだまだ翻訳家には敵わないのでは?日常会話と違ってデータが不足しているので、むしろ経験則に裏打ちされた力量が試される時代になったかと。返信
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美しい風景のシェア、ありがとうございます。動画でも見てみたいと思いました。
またお便り聞かせてくださいね!
一応コメント欄にVoicyのリンクは貼りましたが、ミセスファンの方なのでたぶん宣伝にはならないかも...
https://www.youtube.com/live/ByQKIDOvvv8?si=3PyUukvOb-9VuG66
1日10ページと聞いて、大変な作業の末に作品が完成するんだなぁと思いました。
海岸に打ち上げられた貝殻の中から何を拾って磨いてきたのか。小説家の方は語彙力だけではなく、表現力も問われますね。
AIに指示すれば、多少はこなれた表現をするのかもしれませんが、全体のバランスを考えながら、微妙なニュアンスを調整する事は、まだまだ翻訳家には敵わないのでは?
日常会話と違ってデータが不足しているので、むしろ経験則に裏打ちされた力量が試される時代になったかと。