TOPトーク教師白黒先生の「教育よもやま話」#671 授業者の描くストーリーを大切にしているか?〜指導助言で気をつけていること〜10:32 1月27日 1,061再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「指導助言」という言葉の違和感授業に絶対の正解はないという視点「私の正解」を押し付けていないか授業者ストーリーへの対話と深掘り「指導伴奏者」が引き出す成長とはAI文字起こし(β版) # 雑談 みなさん、おはようございます。 白黒先生の教育よみやま話。 さあ、今日も教育の話をしていきましょう。 はい、えーとですね、私は一回のただの教師なんですよ。 まあ、一回のただの教師なんですけれども、 ありがたいことにですね、本を出したりとかしているからか、 指導助言みたいなのを求められることがあるんですよ。 で、まあ、なんでしょうね、こう、普通のって言ったらちょっと、なんか言葉が難しいんですけれども、 普通に教師やっている人と比べたら多分、 その、なんでしょうね、10倍ぐらい道徳のことを勉強していると思うんですね。 はい。 あの、道徳を学んでいる人と比べているのではなくて、 多分、普通にまあ、指導書だけを見て授業していますよっていう人と比べたら 10倍ぐらい道徳のことを勉強していると思うんですね。 だから、指導助言に呼ばれたら、なんかそういう知識とかを披露してもらえるのかなということを 期待されているんですけれども、 実はね、そこは私はね、あんまり出さないかなというようなところで、 今日はね、そんな話をしていきたいなと思います。 で、これは、あの、私の指導助言どうだすごいだろうとか、 そういう話をしたいんではないんですよ、今日はね。 じゃなくて、先輩から後輩に何かこう、授業に対するアドバイスをするときに こういうことを気をつけたらいいんじゃないっていうのを、 今日はね、私は話していきたいなと思いますので、 ぜひぜひ、あの、皆さん自分事としてお話を聞いてほしいなというふうに思います。 はい、それでは本編に入っていきます。本編へどうぞ。 # こうなってませんか? それでは本編入ってきます。そもそも指導助言っていう言葉自体が もはやまずいのかもしれないですね。 なんかそんなことを最近ふと思うようになってきました。 よくほら、指導助言とかで言ったら、机のところに指導助言 森岡先生みたいな紙を貼ってもらってるんですよ。 気持ちとしてはすごい嬉しいんですよ。指導助言って かっこいいじゃないですか。 そういうふうに言ってもらってありがたいですし、 そうやって大切にしてもらってるんだなっていうのはわかるんですけれども、 どうも指導助言って言ったら、やっぱり一段階上の立場、上の知識、 上のところから喋ってるみたいなね。 そういうような感じが若干しちゃいますよね。 でもそういう立場として呼ばれてるから仕方ないんですけれども、 ただ私は気をつけたいなと思うところがあって、 指導助言も神様じゃないってことですよね。同じ人間なんで、 別に指導助言が言ってることが全てかと言われたら、全然そんなことないです。 私も普段誰かが来て話してもらってる時もそういう気持ちを聞いてますし、 私が話してる時もそういう気持ちを喋ってます。 なんですけれども、やっぱりちょっと気をつけないとなと思うのは、 指導助言ってことは若手にアドバイスする時もそうなんですけど、 やっぱり若手がやってくれました。 若手じゃなくても事業者が事業をやってくれました。 それに対して助言するよっていう時に、 私の思う答え、これですよってなってないかってことですね。 私はそれを気をつけてるっていうところなんですね。 私の思っている答え、これですよ。 それ言われたらどうですかね、皆さん。 おそらくその授業者とか、 若手の先生は先輩がそう言うんだったらとか、 あるいは指導助言の先生がそう言うんだったら、そうなんだろうって思う人が多いんじゃないですかね。 それはどうなんでしょう。望ましいことなんでしょうかね。 確かに先輩の先生とか、あるいは指導助言の先生の方が、 授業者とか若手の先生よりも知識がいっぱいあったり、経験がいっぱいあったりしますよね。 だから、ある種その授業者がやった授業よりも、 ちょっと良い改善案とかはきっとしゃべってくれると思います。 が、それが全てかと言われると、やっぱり私は違うなと思うんですよ。 授業って正解ってないなと思う。 これも前も何かで言ったと思うんですけども、教育にベストってないんですよね。 ベターはあります。ベストはないんですよ。 だから絶対これがいいっていうのはないと思います。 しかもそれをアドバイスされたとって、 同じ授業をもう一回自分のクラスでやるわけにいかないので、 それでやってたらどうなってたかっていうのは、 実はあんまり検証もできないんですね。 ただ経験則からなんとなくそっちの方が良かったんだろうなっていうのは分かるんですけれども、 だからそれは絶対的にこれが正解だからこれをやった方がいいよと、 そういうアドバイスはしてもあんまりよろしくないかなっていうのは、私の思っている答えです。 じゃあどうしたらいいのっていうのを 次のチャプターでお話しします。 次のチャプターへどうぞ。 # 理想の助言は… ということでですね。理想の助言は…ということで、ちょっと考えてみたいんですけれども。 若手が授業をしました、あるいは授業者が授業をしましたってなったときに、 明らかにその発問とか授業の流れとかが、なんかねじれてるぞとか、あんまうまくいってないなって思ったときに、 みなさんどうしますかね。助言はしないといけない。けど、そういうさっき言ったみたいな押し付けになっちゃうと、 なんかあんまり意味がない。なぜなら、ベストはないし、ベターがあるだけ。 っていうときに、じゃあどうしたらいいのかなっていうときに、やっぱり私はね、一回対話に入るっていうことが大事かなと思ってます。 その授業を構想した意図とか狙いとかですね、そこに立ち返らないと意味がないなと思います。 この発問いいでしょって言われても、やっぱりその狙いに合ってるかどうかっていうのを検証しないと意味がないんですね。 ってなったときに、私はね、大事にしたいのはストーリーなんですね。若手の先生が、あるいはその授業者が、 なぜその発問を思いついて、その学習の流れでやろうと思ったのか、その思い、そこを大事にしてあげたいなと思ってます。 そうなって、そのストーリーを大事にしていくために、まずは私聞きますよね。 なんでこの発問をしようと思ったんですか。これ指導書とちょっと変えましたよね。なんでそう思ったんですかっていうことを聞きます。 聞くと、例えば、クラスの実態としてこっちがいいと思ったからですとかね。答え返ってきますよね。 でもそこでもう一回深掘りしたいですよね。クラスの実態によって変えたんですね。分かりました。 でもその上で、いろんな発問ある中でこれにした理由が聞きたいんですよとか言って、発問をその発問にした理由ですね。 それをやっぱり深掘りして聞いていくということですね。 そうなると、例えば主人公のカットを考えさせてくて、こういう風に変えたんですよとか言ったとしましょう。 言ったとしたら、やっぱりその思いを私は受けたい。受けたいから、私も多分頭の中に発問10個ぐらい選択肢が出てきてるんだけれども、 やっぱり一番その思いに寄り添った発問を提示したいなと思ってます。 しかも提示するときも、何個か言うかなと思うんですけれども、例えば今のあなたが思い描いている理想の授業、授業展開、子どもたちの姿を考えたときに、 今日やった発問も一つの方法かもしれないけれども、例えばこうやって問う方法でいったら、もしかしたらもうちょっと出るかもしれませんよとか、 あるいはこういう学習活動を間に挟むっていうのはどうですかねとか、そういう感じですね。 それが一つ提案レベルですね。あるいはさらに校内とかでもっとじっくりやるんだったら、 なるほど、そうやって子どもの考えを引き出したかったんですね。じゃあ、もし他に発問を考えるとしたら、どんな発問あると思いますかねとか言って、 でも聞く姿勢から入っていかないと人って成長しないなっていうのは、前も私言いましたけど、それは持論なんですよね。 例えば私がここで、じゃあ役に立つ発問を10個教えますよって言って、発問を10個言ったとして、じゃあ明日から使えますかね。 答えはNOなんですよ。使わないと思います。やっぱり自分事になるっていうときには、自分で気づかないとダメなんですよ。 若手の先生なり事業者が、確かにそっちの方が良さそうだなと思ってくれたら、きっと次の授業でその発問を使ってくれますよってことを思うと、 やっぱり引き出していく必要がありますね。その人の思い、根源、なんでその発問を考えようと思ったのか、そこに行き着いたストーリー。 それを大事にしてあげるようなやり取りですね。やり取りがやっぱりいるんじゃないかなと思います。だから私は指導助言っていう名前はあんまり好きじゃないんですよね。 何でしょうね。代わりの名前言えって言われたら難しいんですけど、指導伴奏者とか、ファシリテーターとか、コーチングの人とか、分かんないですけども、 なんかね、指導助言っていう感じではないな。私の思い描いてるのは指導助言っていう感じではないなというのが、今思っていることですね。 そうやって若手の人とか、授業者の人とかを育てていきたいっていうのもあるし、一緒に自分も成長したいなっていう思いがあるよというようなお話でございました。 ということで、今日の放送はいかがだったでしょうか。これを聞いていただいてですね、先輩の先生、確かにそうやって引き出す方がいいよねって、 押し付けにならないか気をつけたいなって思った方はポチッといいねボタンを押してください。それから後輩の先生ですね。 後輩の先生たちは、そういうのを聞いてちょっと勇気もらえましたよとか、そういうふうに対話を大事にしてもらえるんだったら、やっぱり思いを伝えたいなって思った方もポチッといいねボタンを押してみてください。 はい、ということで今日の放送はこの辺にしておきましょう。今日も元気にいってらっしゃい。 # 次回予告 それでは次回予告です。 明日は仕掛けの導入とやめどきについてというようなお話をしてみたいと思います。 こちらは教員要請セミナー3月号に私が執筆した記事を元にお話したいなというふうに思ってますので、よろしくお願いします。 それではまた明日の放送でお会いしましょう。また明日。 もっと見る #先輩 #授業 #授業参観 #助言 白黒先生の「教育よもやま話」白黒先生/森岡健太01:261.雑談03:342.こうなってませんか?05:133.理想の助言は…00:204.次回予告コメント感想・質問・応援メッセージを書こう TAKAHIRO1月27日指導・助言というと、やはり上下関係を感じてしまうので、同僚としての伴走者という考え方は、とてもよいと思います💡一緒に対話をしながら考えるというスタイルはいいですね✨今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️2返信 白黒先生/森岡健太1月28日TAKAHIROさん、ありがとうございます!「同僚としての」ということは、どんな立場になっても大事にしていきたいと思っているところでした。本日もありがとうございます!1 伊藤 寧1月27日指導助言の時間が有意義になるって大切ですね。授業してよかったと思えるような事後研ができらば、やりたい人も増えるだろうなぁと感じました。対話のある事後研いいですね。3返信 白黒先生/森岡健太1月28日伊藤寧さん、ありがとうございます!せっかく助言の時間があるのなら、有意義になることが大事だなって思います。授業者、参観者のためになるものにしていきたいですね✨ 土屋綾乃1月27日研究協議会の指導助言の時間がしんどいイメージしかないのは…今までそういう指導助言しかなかったからかな…😅気づきを引き出すやり取りをしてくださる指導助言に出会えたら幸せですね✨3返信 白黒先生/森岡健太1月28日土屋綾乃さん、ありがとうございます!こうやって、しんどいイメージしかないというのは、辛い限りです…授業者だけでなく、みなさんの気づきを引き出せるような指導助言にしていきたいものねすね✨ わっきー1月27日自分だったらこうすると言う自分の視点からではなく、授業者がその授業をするに至った流れに寄り添って、授業をもう一回組み立てていくような、まさに伴走ですね!たくさんの知識と経験をお持ちで、「もっとこうしたらいい」と言うことの方が簡単でしょうが、一緒に考えてくださっているその姿勢が、授業者側からすると全く押し付けられている感じにならないと思います☺️そんな助言を授業研でしてもらえたら、「やっと終わった〜」ではなく「明日からこうしよう!」と思えますね!3返信 白黒先生/森岡健太1月28日わっきーさん、ありがとうございます!「やっと終わったー!」という気持ちもわかりますが、「よし!明日からも頑張るぞ!」となる、事後研究会にしていきたいと思いますね✨そのためには伴走する必要があるなぁと!1
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一緒に対話をしながら考えるというスタイルはいいですね✨
今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️
「同僚としての」ということは、どんな立場になっても大事にしていきたいと思っているところでした。
本日もありがとうございます!
授業してよかったと思えるような事後研ができらば、やりたい人も増えるだろうなぁと感じました。
対話のある事後研いいですね。
せっかく助言の時間があるのなら、有意義になることが大事だなって思います。
授業者、参観者のためになるものにしていきたいですね✨
気づきを引き出すやり取りをしてくださる指導助言に出会えたら幸せですね✨
こうやって、しんどいイメージしかないというのは、辛い限りです…
授業者だけでなく、みなさんの気づきを引き出せるような指導助言にしていきたいものねすね✨
たくさんの知識と経験をお持ちで、「もっとこうしたらいい」と言うことの方が簡単でしょうが、一緒に考えてくださっているその姿勢が、授業者側からすると全く押し付けられている感じにならないと思います☺️
そんな助言を授業研でしてもらえたら、「やっと終わった〜」ではなく「明日からこうしよう!」と思えますね!
「やっと終わったー!」という気持ちもわかりますが、「よし!明日からも頑張るぞ!」となる、事後研究会にしていきたいと思いますね✨
そのためには伴走する必要があるなぁと!