TOPトーク教師白黒先生の「教育よもやま話」# 763 道徳教科書の範読〜細部までこだわる〜08:08 7月7日 1,256再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次教師の生声が響く教科書範読の意味道徳物語、伝わらない根本原因とは子どもを惹き込む予告読みと視点提示思考を深める範読の抑揚と声色変化全員参加の議論を促す範読の極意AI文字起こし(β版) # 雑談 みなさん、おはようございます。 シロクロ先生の教育よもやま話。 さあ、今日も教育の話をしていきましょう。 はい、今日はですね、教科書の反読という マニアックなテーマなんですけれども、 結構大切なことかなと思っています。 さあ、みなさんはですね、本を読むときに どうやって読んでいますか? まあ、いろいろな読み方が最近ありますよね。 紙の本で読む人もいれば、デジタルで読む人もいれば、 オーディオブックなんかで読む人もいます。 で、頭の中に入ってくるのどれかなというふうに 考えたときに、いろいろあるかな。 私は紙でページめくるのが入ってくるんですけれども、 耳で読む方が入ってくるよという人も結構いますよね。 教科書の反読といったら、どちらかというと それに近い部分があるのかなと思ってまして、 まあ、そうですね、教師の生の声で読むから 頭に入ってくるという部分もあるんじゃないかなと思っています。 もちろん音声朗読もいいんですけれどもね。 今日は教科書を教師が読むということに関して、 どんな意味があるのかなというのをじっくりと 考察できたらなというふうに思っております。 はい、ということで、雑談というかほぼ 本編の導入みたいな話だったんですけれども、 本編に入っていきたいと思います。 それでは本編、どうぞ。 # なぜ伝わらない? それでは本編に入っていきます。 さてみなさん、教科書を反読するとき、 道徳の場合はどのようにして読んでいるでしょうか。 また、国語と道徳でも違うというところも あるんですけれども、 道徳はお話を一発で子どもたちに 理解させなければいけないわけですよ。 特に、低学年の子どもたちは、 その1回読んだだけで中身が分かっていないと、 発問したときに、全然あさっての方向の トンチン間の答えが返ってくるというようなことがあります。 なぜ伝わらないのかなというふうに考えたときに、 読み方もそうなんですけれども、 まずは前提となる設定ですね。 物語の設定みたいなのをしっかり確認できていないな というところがあるのではないでしょうか。 ということで、設定を確認して、 登場人物、何人出てくるか。 大体、低学年とか1年生の教材だったら 1人、ないしは2人ぐらいなので、 どういう人が出てくるのかなというのは、 お話を読む前にまず確認しておきましょう。 名前なんかもややこしいので、私は差し入れを貼ってしまって、 名前入りの差し入れを貼ってしまったら、 分かりやすいかなというふうに思ってますね。 それを分かりやすく示しておくということです。 あとは、読む前に予告読みって言うんですけども、 この人はどんな顔してるかなとか言って、 例えば差し入れを先に貼って、表情に注目させて、 お話はどんなお話かなって想像を膨らませておくとか、 この後どうなるでしょうねとか言って、 ちょっとみんなも考えながら聞いてねみたいな感じですね。 そうしておくと、読んでるときに、 ただただ文字情報として入ってくるのではなくて、 この話、この続きどうなるのかなって、 期待を膨らませながら読むことができますよね。 というような形で予告読みって言うんですけども、 実際に予告しておいてから読むっていうのは、 1年生では有効かなというふうに思います。 もちろんこれは中学年、高学年でも有効だなと思いますので、 ぜひやってほしいなと思います。 あとは視点ですね。 このお話は親切思いやりを考えるお話だよっていうのが、 例えば最初にテーマを示したときに、 ちょっと一言言ったらいいわけですよね。 今から思いやりのある話をするので、 みなさんぜひお話を聞きながら、 思いやりのある場面どこかなって考えながら お話聞いといてねとか、 登場人物が親切にしたところはどこかな、 親切なところはどこかなって聞きながら考えてみてねとか、 こういうようなテーマを示しながら、 視点を示すということもやっていったらいいかなというふうに思います。 # さらなるコツ あとはさらなるコツということで、 細部までこだわっていくということですかね。 パソコンで音声で録音してあるやつですね。 あれで流してやるというのも一つの手なんですけども、 抑揚とかがあんまりないんですよね。 もちろんプロの先生というかプロの方が読んでいるので、 教師が読むときのコツとしては、 考えさせたいなと、発問しようかなと思っている場面を 少しゆっくりめに読んであげたりとか、 あるいは少し声を大きくして読んであげたりとかね。 少し間を取ってから読んであげたりとかね。 そういうことができるわけですね。 われわれ教師が生身の人間の声で読んでいるときには、 そういうことができるわけです。 なので、実は読んでいる段階で、 ちょっとここ考えてほしいなというところを目を引くような、 目を引くというか耳を、そして注意がいくような、 そんなような読み方をしたらいいのかなというふうに思いますね。 あとは、登場人物2人以上出てくるんだったら、 少しでいいので声色を変えてあげると。 声の高さとかですね。 少しでいいから変えてあげるというふうにしたら、 伝わりやすくなるのではないかなというふうに思いますね。 最後のコツとしては、難しい言葉が出てきたら、 その場で解説すると。 ちょっとやりとりしながら読むというようなことも やってみたらいいかもしれません。 これいろんな場面で言っているんですけれども、 例えば、七つの星というお話では、 ひでりという言葉が出てきます。 ひでりという言葉は本当に難しくて、 1年生はわからないですよね。 ひでりが続く日のことでしたと言われて、 もうわからないんですよ。 じゃあひでりって何かなと言ったら、 お日様がカンカン出りになって、 干からびてしまうぐらい水もないという状態のことだよ というのを伝えてあげます。 この時にコツなんですけれども、 ひでりを伝えるだけじゃなくて、 その時の状況みたいなのも伝えてもいいですよね。 例えば、当時は当然水道なんていうものがなかったので、 蛇口をひねれば水を出るということはないから、 井戸から水を汲んでいたんだよと。 こういうような状況ですね。 これを言ってあげないとわからない。 被灼に水を入れて、結局運んでくるような話なんですけれども、 たぶん1年生が何も説明しなかったら、 そんなの家の水道の蛇口ひねったらいいじゃんと思うじゃないですか。 なので、言葉の意味を説明するプラス、ちょっとした状況ですね。 例えば、栗の実だったら本当に寒くて、全然食べ物がない。 冬になると食べ物が減ってくるからねってことも ちょっと付け足したりとか。 そういうような状況を付け足していって、読む。 読みながらコミュニケーションを取る感じですかね。 こういう感じでやっていくと、反読がすごく伝わりやすいもの、 一発で伝わるものになって、 子どもたち全員を話し合いの土台、土俵に 挙げることができるのかなというふうに思います。 ということで、今日は教科書反読のコツ、 細部にこだわるという話をしてみました。 ということで、今日の放送いかがだったでしょうか。 今日の放送を聞いて、確かに反読するときに そういう細かいところにこだわってみようかなと思った方は、 ぜひポチッといいねボタンを押してみてください。 それでは、今日のお話はここにしておきましょう。 今日も元気にいってらっしゃい。 # 次回予告 それでは次回予告です。 明日は道徳の学習で気持ちを問うことの是非についてというテーマでいきたいと思います。 気持ち気持ちということは結構道徳の中であるんですけれども、果たしてそれでいいのかとか、 でも気持ちを問うことも実はいるよねとか、そんなことをいろいろと考えてみたいなと思いますので、 また明日の放送でお会いしましょう。また明日。 もっと見る白黒先生の「教育よもやま話」白黒先生/森岡健太01:141.雑談02:492.なぜ伝わらない?03:443.さらなるコツ00:224.次回予告コメント感想・質問・応援メッセージを書こう あじ7月8日白黒先生に教えていただいてから、全員を土俵に立たせるために、名前入りの挿絵を貼って状況説明したり、リード文を使ってあらすじを事前に伝えたりして何とか内容が入りやすいように心がけています。やっぱり違いますよねでも、道徳では音声やアニメーションを流すことも多いので、今度は部分的なテンポも意識して、読んでみようかな〜と思いました。1返信 白黒先生/森岡健太7月8日あじさん、ありがとうございます!こういう細かい技によって、話の入り方が違ってきますよねー✨ぜひぜひテンポも意識しながら読んでみてください!1 Asu ka7月7日国語は音声を再生しちゃうことも多いのですが、道徳は自分で範読してます😊自然と間のとり方とか、変わってるんだろうなぁと思いますね。2返信 白黒先生/森岡健太7月8日asukaさん、ありがとうございます!間の取り方一つとっても伝わるメッセージが違いますからねー!!1 土屋綾乃7月7日私も紙の本をめくって読むのが1番です📚元々個人的に読み聞かせが好きなので、範読ばかりでした📖読む前に今日のテーマを伝えて考えながら聞かせるというのは鉄板ですね💭2返信 白黒先生/森岡健太7月8日土屋綾乃さん、ありがとうございます!紙をめくる感触は、読書好きからしたらたまらないですよね✨テーマを伝えることで見通しをもつことができますしね✨1
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でも、道徳では音声やアニメーションを流すことも多いので、今度は部分的なテンポも意識して、読んでみようかな〜と思いました。
こういう細かい技によって、話の入り方が違ってきますよねー✨
ぜひぜひテンポも意識しながら読んでみてください!
自然と間のとり方とか、変わってるんだろうなぁと思いますね。
間の取り方一つとっても伝わるメッセージが違いますからねー!!
元々個人的に読み聞かせが好きなので、範読ばかりでした📖
読む前に今日のテーマを伝えて考えながら聞かせるというのは鉄板ですね💭
紙をめくる感触は、読書好きからしたらたまらないですよね✨
テーマを伝えることで見通しをもつことができますしね✨