TOPトーク教師白黒先生の「教育よもやま話」#774 全体を巻き込む問い返し発問について08:59 8月4日 1,020再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次道徳授業で思考を深める問い返しの重要性授業が1対1になりがちな問い返し発問の課題クラス全体を巻き込む発問へ転換する極意少数派意見を活用し多角的思考を促す具体例卓球からバレーボールへ!理想の対話設計AI文字起こし(β版) # 雑談 みなさん、おはようございます。 白黒先生の教育4面話。 さあ、今日も教育の話をしていきましょう。 みなさん、夏休みはどう過ごされていますでしょうか。 私は勤務日は、まだ結構勤務しているんですけど、 勤務日は断捨離ですね。 片付けるか、あるいは例えば研修で話す内容を考えて スライドを起こすか、どちらかが多いですね。 もちろん、学校でやらないといけないことも たくさんあるので、それもやっていくんですけれども、 それらが落ち着いているときは、研修で話す内容をしゃべるか、 断捨離をするかということをやっています。 これ、何かの本で読んだんですけれども、 同じ仕事をずっと続けていると、 やはり集中力というのがなくなってくるということで、 例えばタスクが5個とか10個とかあった場合は、 その5個とか10個を1個ずつ終わらせていくのではなくて、 Aという仕事の50%終わったら次にBという仕事をやって、 という形でどんどん切り替えていったほうが 集中力が保てるという話でございました。 なので、家でやるにしろ、学校でやるにしろ、 何か作業をするときは、 ちょっとタスクを切り替えながらやっていくと 集中が保てるのかなというような話でございます。 今日は一つ紹介させてください。 私がこの度出しました新刊ですね、 道徳授業者に必須の技術一冊にまとめてみたに 嬉しいレビューが付いていましたので、 こちらでご紹介したいと思います。 レビューです。 著者は小さな工夫を積み重ねることで、 自分の授業が1ミリ前進すると述べられています。 この本はまさにそのような工夫が ぎっしり詰まった宝箱です。 以前の私は道徳に自信がなく、 手動書通りに授業しようと考えていました。 そんなときに、著者の書籍と出会い、 学んだことを少しずつ授業に取り入れていくうちに、 道徳の授業が楽しみになりました。 確実に自分の引き出しが増えていると実感しています。 この本の指導技術も自分ではどう活かせるか、 考えるだけでとても楽しみです。 いつも手元に置いておきたい一冊です。 ありがとうございます。 こうやって感想をいただけると、 私としてはすごく励みになりますね。 今回の本ですけれども、かなり細かいところですね。 例えば目線とか、身振り・手振りとか、 それから資料の出し方とかね。 そういう細かい技術まで詰め込んでいますので、 もしよかったらまたチェックしていただいて、 何かこうやって感想をいただけると 励みになるなというふうに思います。 皆さんどうぞよろしくお願いします。 さて、そろそろ本編入っていきたいと思います。 今日はこの技術にも関連していると思うんですけれども、 問い返しですね。 問い返しのやり方というのを、 ここでおさらいしておきたいと思います。 道徳では問い返し発問がすごく大事になってきますので、 みんなで一緒におさらいしておきましょう。 それでは本編へどうぞ。 # 問い返し発問の悩み それでは本編に入っていきます。 道徳側の学習においては、子供から出てきた考えに対して、 それってどういうことなの?と問い返す発問が思考を深める上で、すごく有効となってきます。 これはもちろん1年生の授業でも、問い返すというのはすごく大事かなというところになってきますね。 例えば友達、友情は大切ですと言ったときにですね、 それってどういうふうにして大切にしたいの?とかね。 もうちょっと詳しく言ってとかね。そういうのも問い返し発問になりますよね。 ただ、この問い返し発問するときっていうのは悩みがつきないかなと思います。 まず悩みは何かって言ったら、その問い返し発問をその子に対してやっていくわけですけれども、 あんまりラリーが続きますと、1対1のやり取りになってしまうんですよね。 わかりますかね。 授業っていうのは本当は子どもたち同士で対話を広げて欲しいし、深めて欲しいというものなんです。 特に道徳なんかそう思うんですけれども。 ただ、問い返し発問をその子に対してね。 それってどういうことなの?とか、 それってこういう子こういうときはどうなの?とか問い返していくと、 本当にその子との1対1のやり取りになっちゃうんですよね。 もちろんその1対1のその子とのやり取りによって、 それを聞いている他の子たちの考えが深まるということもありますし、 またその子自身の考えも引き出せるというところで、 個人に問い返すのももちろんいるんですよ。 いるんですが、ずっとその個人に問い返していくだけにしてしまうと、 本当にその1対1のやり取りだけで進んでしまう授業になっちゃうので、 そこを気をつけたいなと思います。 ということで、全体を巻き込むにはどうしたらいいかなということを 次のチャプターに考えていきたいと思います。 次のチャプターへどうぞ。 # 全体を巻き込む問い返し発問 全体を巻き込んでいく方法なんですけれども、 全体を巻き込んでいくには、この発問が来た場合は、 これを拾ってみんなに広げていかないとなというのを、 まずアンテナを張っておく必要がありますね。 私なんか全体を巻き込むときのポイントがありまして、 例えば、少数派の意見ですね。 これは全体を巻き込んでみんなで考えたいなと思います。 例えばですね、AかBかどちらだと思いますかというような発問をしたとしましょう。 大部分の子がAと言ったとします。 もうちょっと詳しく言うとそうだな。 AかBかどっちが親切だと思いますかと言ったときに、 大部分の子はAが親切だと思いますと言ったとしましょう。 ただ3人ぐらいがBの方が親切だと思いますと言ったとします。 このときにですね、明らかにAの方が確かに教材を通して読むと親切だなって感じるんだけれども、 でもBの方はBの方で考えがあるわけですね。 そこで問い返しというか巻き込むためにどうしたらいいかというと、 あ、今Bって言ってくれた人いたよね。手を挙げてみて。 ここでですね、Bの人に今それってどういうことなのっていうふうにもう一回聞くのももちろんいいんですけれども、 ここで全体に巻き込んでいくために、こういうふうに聞いてみるのも一つですね。 あ、今3人の人がBの場面を選んだんだけれども、 今Bの人に意見聞くのは先生ちょっともったいないなと思ってこういうふうに言うだけですね。 で、じゃあこのBを選んだ3人が何でBの方を選んだのかなっていうのをちょっとみんなね想像してみようかみたいなことを言うわけですね。 で、じゃあ近くの人とちょっとお話をして、なぜBを選んだのかなっていうところを考えてごらんっていうふうにやるわけですね。 はい。これねまさに多面的多角的かなと思います。 つまり、もともとAの方の場面を選んでみんな意見を持っていたんだけれども、 Bっていう方に対しても、あれ、実はもしかしたら親切っていうのが含まれてるのかなって言ってね、自分が選んでない方を考えることになりますよね。 だからこうやって全体を巻き込んでいきたいなっていうときは、例えば少数派の方はちょっと拾ってあげて問い返していくと。 今のは問い返すじゃないかもしれないですけど、巻き込んでいくって感じですかね。問い返していくっていうのを言いますね。 で、あとそれの応用というか続きで、Bっていうのを選んで、いや僕はここだからですって言ったときに、またそれもね、 じゃあ今Bについてこういう意見が出てくる。みんなどう思ったか考えてみようかって言って、全体を巻き返しながら問い返していくという感じですね。 はい。ということでイメージをつかめてきたでしょうか。 なんか問い返し発問するときに個別のラリー、これ卓球みたいなラリーと呼んでるんですけども、卓球じゃなくて本当はバレーボールが一番理想なんですよね。 バレーボールみたいにつないでからこっちに返ってくるというのが理想だなと思います。 で、そういう授業を目指すときには、私はね、この少数派、少数派の意見に対してそこを拾う、そして深めてあげるとか広げてあげるというのが大事かなと思うので、 少数派の意見が出てきたときは今のように、どんなことか想像してみようって言ってみたり、あるいはBの意見が返ってきてから、じゃあそれについてもうちょっとみんなで考えてみようって言って投げるっていうね。 こういうふうなことを繰り返していくと、少数派の子も自信を持って意見を言えるようになってくるし、クラス全体の考えが広がったり深まったりするのではないかなというふうに思います。 はい、ということで、今日の放送いかがだったでしょうか。今日はですね、全体を巻き込む問い返しについて考えてみました。 個別のね、問い返しになってしまうと、授業がちょっと狭いものになってしまうかなというふうに考えますので、ぜひぜひ全体を巻き込むことを意識してみてください。 それでは、今日の放送はここまでにしときましょう。 今日も元気にいってらっしゃい。 # 次回予告 それでは次回予告です。明日は、せーので楽しくアクションして全体を巻き込んでいく方法というのをお伝えしたいと思います。 これはもうね、一つの技術になるかなと思いますので、ぜひ明日の放送も聞いてください。 それではまた明日の放送でお会いしましょう。また明日。 もっと見る #道徳 #授業 白黒先生の「教育よもやま話」白黒先生/森岡健太02:471.雑談01:572.問い返し発問の悩み04:023.全体を巻き込む問い返し発問00:144.次回予告コメント感想・質問・応援メッセージを書こう さとみ8月4日多数派対少数派になってしまうと、どうしても少数派の子が意見を言いにくくなってしまうので、多数派の子たちに少数派の子の考えを想像させるというのは良い方法だなと思いました。多角的に考えることもできるし、少数派の子も意見を言いやすくなると思うので、ぜひ取り入れてやってみたいと思います。3返信 白黒先生/森岡健太8月5日さとみさん、ありがとうございます!そうなんです。いかにして少数派の意見を大切にするのかということを考えたいなって思っています✨ぜひ実践してみてくださいー♪1
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多角的に考えることもできるし、少数派の子も意見を言いやすくなると思うので、ぜひ取り入れてやってみたいと思います。
そうなんです。いかにして少数派の意見を大切にするのかということを考えたいなって思っています✨
ぜひ実践してみてくださいー♪