TOPトーク教師新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ#102 学校行事って“誰のため”?− 子どもがあと少し背伸びする、ちょうどいい領域を考える19:38 2025年11月17日 182再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次学校行事は“誰のため”か? 本質を考察行事の「魔力」 子供や大人の本音と課題ビゴツキー提唱「最近接領域」とは?支え合い、個人と集団で達成する力意外な感動と活動が生む「何か」AI文字起こし(β版) # 11月は学校行事のハイシーズン おはようございます。 二戸部文化小学校の幸せをつくるラジオ、パーソナリティの遠藤隆之です。 私たちは、ハピネスクリエイター、幸せをつくる人になろうを教育の最上位目標に掲げて、 これからの社会で必要となる教育をつくることにチャレンジしている学校です。 先週の土曜日、11月15日は、二戸部文化小学校の第2回の入学試験がありました。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました。 そしてお疲れ様でした。 良い結果が皆様のところに届いていることを祈ります。 はい、このところですね、2ヶ月ぐらい、 前回はちょうど月曜日の放送で100回記念の放送を3人でやらせてもらったんですけれども、 その前まではですね、2ヶ月ぐらいずっと受験シリーズでやっていたんですけれども、 今日はちょっと受験ではなくて、学校について、学校の中について久しぶりに語ってみたいと思います。 具体的にはですね、今週の金曜日に、実は初めての試みとして、二戸部で音楽会というのをやるんですね。 昔にも音楽の行事はあったんですけれども、今回の音楽会というのはリニューアルして、 ここ数年は音楽行事がなかったので、また新たに始まったものになります。 2年生、4年生、6年生の半分の学年が合唱と、あと2年生は合唱2曲、 4年生、6年生は合奏と合唱1曲ずつ披露するんですけれども、そういう取り組みがあります。 結構ですね、今最後の追い込みでバタバタしているところなんですけれども、 それをきっかけにですね、学校行事について考えてみたいと思います。 学校行事って誰のため、何のためなんだろうということですね。 そんなことについて話してみたいと思います。 # 行事への思い、つらつらと。みなさんの子どもの頃のご経験や思い出、ぜひコメントで! 本題に入る前に、今日はちょっと鼻声なんですけれども、 自分ではかなり鼻声に聞こえているんですが、どうですかね。 お気づきでしょうかね。 腹鳴く縁的なものに今なっておりまして、 あんまり体調が悪いわけじゃないんですけれども、 ずっと鼻声になっている状態です。 毎年この季節恒例なので、お聞き苦しいところがありましたら申し訳ございません。 はい、では学校行事についてなんですけれども、 そもそもみなさんは学校行事って好きでしたかね。 学校行事っていってもいろいろありますから、 入学式、卒業式みたいなそういうかっちりしたやつもあれば、 運動会とかですね、 あとはこの季節でいうと、さっき言った音楽会であるとか、 展覧会ですね、図工の作品をたくさん並べたり、 あとは学芸会ですよね。 やっぱり学校行事って言ったら学芸会っていうイメージがある方も多いかと思うんですけれども、 みんなでお芝居をするあれですよね。 本当に今11月なので、 多くの学校が学校行事のハイシーズンなんじゃないかなと思います。 自分の娘が通っていた学校は、 さっき言った音楽会と展覧会と学芸会を ローテーションで3年周期で回していて、 だから自分が通っている人は、 それぞれ2回ずつ在学中に経験するっていうような、 そんなシステムになってましたね。 私が勤めていた公立校は、 毎年音楽会をやるっていうスタイルでやってましたね。 だから学校によってもあり方はまちまちなんだなと思っていました。 皆さんはそういう学校行事、いかがでしたか、好きでしたかね。 私自身は結構好きで、 お祭り感というか特別感みたいなのに無性に掻き立てられて、 それだけでワクワクしちゃうタイプでしたね。 体育館が暗幕閉められて、電気消されて、 暗い中でステージだけが光っているとか、 そのシチュエーションだけですごい興奮していたようなタイプの子供でした。 体育館のほこりっぽい匂いとか、そういうのも思い出しちゃうくらい、 ワクワクしていましたね。 だから行事って子供たちにとっては、 そういうワクワクするような非日常のいつもとは違う楽しみがそこにあるということで、 基本的には楽しいものであると思うんですよね。 一方で、僕は子供の頃からあまり苦手ってほどじゃなかったんですけど、 運動はそんなに好きじゃなかったので、 転んだら痛いし、ナトリやっても足に当たると痛いし、 組体操をやるとピアミットの一番下になると砂利が食い込んで痛いし、 痛いことが苦手だったのか分からないですけど、 あまり好きじゃなかったんですよね。 あと短距離走のスタート切る前のドキドキとか、 本当に緊張感が嫌で嫌で、 なんでこんなことをやるんだろうと思っていましたね。 あと一番覚えているのは、一年生のとき、昭和の大昔なんで、 一年生のときにアニメの筋肉マンが放送されていたんですね。 それが日曜日で、朝8時とか10時だったかな、 そういう時間に放送されていたんですけど、 それが毎週楽しみで楽しみで、筋肉マン大好きだったんで、 楽しみで楽しみでしょうがなかったんですけど、 運動会があると日曜日にあるわけですよね。 筋肉マンが見れないんですよね。 当時はまだビデオデッキとかじゃなかったんで、 運動会があると筋肉マンが見れないみたいなので、 それもちょっと嫌な思い出になってましたね。 こういった話を見ると本当にくだらないですけどね。 なので子供によって好きな行事、あまり得意じゃない行事というのは あったりするものだとは思います。 先生らも当然そうだと思うんですけどもね。 大人にとっての行事って何なのかというと、 やっぱり保護者としては子供が活躍する行事って 特に小学生の時は見に行きたいですよね。 うちも子供が小学生の時は本当に毎年ビデオを抱えて よく行っていたものでした。 やっぱり自分の子供が活躍しているのも見たいですし、 中にはすごくよくできた学年の演劇なんか見ると 結構本気で感動しちゃったりしてね。 子供が頑張っているというのを見てそれでも感動するし、 劇の内容として、本当に劇団として見て感動するみたいなこともありましたし、 やっぱり本気で見ている大人も楽しめるわけですよね。 そうすると今度は大人の期待値が上がってくると。 また楽しみにしてますからねなんて他人の先生たちも声をかけられてくると、 だんだん他人の先生たちももっと頑張ってやろうと。 そんな気持ちになってまたその行事に向かうことができるというわけですよね。 先生たちの得意分野は運動が得意な人もいれば、 音楽が得意な人もいれば、図工が得意な人もいればということで、 それぞれの先生たちの強みを生かしてその行事に向かっていくわけですけれども、 これがまただんだん行事の本来の目的よりも、 行事って何のためにやるのかというと、 音楽界だったり、音楽という教育活動の集大成ということなわけですけれども、 音楽界を良くする、良い音楽界を取り行うということが目的化していくということが 往々にして起こるわけですよね。 運動界なんかは特に顕著なもので、 これはニュースなんかにもよく話題にされていますけれども、 一昔前は組体操なんかやっていた頃は、 難弾タワーみたいなものとか、 いかに技術的に高いものを、小学校ではどれくらいあったのかわからないですけれども、 特に中学校なんかでは安全の基準を明らかに超えているだろうというような技を見せることに 厄棄になってしまうというようなケースがあって、 なのに社会問題がされて、 組体操というのは安全性の問題観点からも取りやめられたわけですけれども、 私もそういえば三弾タワーとか中学校のときに乗っていましたね。 本当はサボテンの役だったのに、 前日に、横に立っている小さいサボテンの役だったのに、 前日に何弾目かに乗る同じような体格の子が、 向かって教授で足くじいちゃって、出れないということになって、 じゃあ体格が地下への前やれって言われて、 三弾タワーの二弾目だか四弾タワーの三弾目だかに、 ほぼ練習なしになったりですね。 あと人間大砲みたいなのもあって当時。 大砲の弾でドーンと飛んでキャッチしてもらう弾になったりしてましたね。 なんかちょっとよくわからない話になってきましたけど。 なので見せるということ自体が目的になっていくと、 本体の教育的な目的から離れていくわけですよね。 大人は躍起になって、うまくいかないとガンガン子供が怒るし、 子供になってそんなに怒られている中で、やる気は出ないけど、 でもやっぱりやらないと怒られるから、やるしやるしみたいな、 そういうような最後に陥っていくということですよね。 学校の先生たちの働き方改革のことがここ数年呼ばれていますけれども、 やっぱりその中に先生たち自身で学校行事に過剰なエネルギーをかけて、 本来の教育業務とはまた別のところにあることに対して、 過剰すぎる力をかけすぎてしまうというところも、 やっぱり学校の現場を忙しくしすぎる要因の一つになってしまったりしているわけですね。 要は自分の首絞めているということですけれども、 そういうふうになってしまうと先生たちも苦しくなっていくし、 子供たちに対してだって本来のそれぞれの学びを楽しむ、味わうというところから離れて、 学び自体ではなくて大人にどう見せるか、他の人にどう見せるかというのが目的になってしまうということが 浮きがちなのが学校の行事の持つ魔力みたいなものだったのかもしれないですよね。 # 最近接領域って知ってますか? ちょっと脱線とかしてしまって、話が長くなってしまったので、もう一回だけおかわりになってしまうんですけども。 とはいえなんですよね。 じゃあ、そうやって力を入れすぎるのは確かに良くないけれども、 やっぱりみんなで力を入れてやっていく、何か達成していくっていうことの機会っていうのは、 やっぱり学校だからならではの魅力であるし、 そこの部分で、これぐらいでいいやっていうような仕上げ方ではなくて、 やっぱりやり切ったなっていうような、やってよかったなっていうふうに、 みんなで思える経験をしていくっていうことが、 学校教育というか、日々一緒に仲間とともに学んでいくという場で求められてくることなのかなというふうに思います。 その塩梅というのが難しいことだし、やっぱり子どもって新しくやったり苦手だったりすることってやりたくない。 一番最初にしゃべった私の運動会は嫌だなというのと、痛いから嫌だなという、そういう子ですよね。 そういう感覚にこもりがちになるわけですけども、やっぱりそれを一歩破って、 ちょっと一歩破ってやってみようよ、頑張ってみようよというところを周りが勇気づけして、 そこで発見させられるというのが行事が持っている力になるのかなというふうに思いますよね。 じゃあその頑張りというのがどれぐらいがちょうどいいのかということですけれども、 形神学の観点でいうと、ビゴツキーという人が言っている近接領域、最近接領域説というみたいなのがあって、 最近、言葉だけで言うとイメージつかないんですけど、最も近い領域、近くて接している領域説みたいなのがあって、 成長の適度な成長の刺激というのは、その人の現在地とか現在の力、能力みたいなのがあって、 その次のレベルができるようになるよというふうな差し示し方をすると一番よく発達するよということを言っているんですね、ざっくりと。 当たり前っちゃ当たり前なんですけれども、 いつも我々って大人って目標をお互い設定してあげて、そこに向かって頑張ろうと応じてするからと言うんですけど、 その目標がその子にとってどれぐらいの距離感なのかというのがつかみにくいですよね。 つかめてないんですよね。 もしかするとその次のレベル、その目標はその人の次のレベルの人かもしれないし、 ものすごくそれは実は簡単に見えていたけど、その人にとっては距離がある目標だったということがあるかもしれなくて、 そこを見定めるのが教師だったり教育者の仕事ということだと思うんですけれども、 その次の領域というのを目指していくのが一番適度なものですよねということなんですよね。 なので、例えば教育的な行事であったとしても、その子どもたちの状態を見て、 この子たちの次の領域、最近接領域というのはどこなんだろうということをイメージしてみたりであるとか、 あとは集団で見てはそれが最近接かもしれないけれども、個人で見たらやっぱりその子にとっては非常に遠いということだってあると思うんですよね。 そうしたらその子はやっぱりみんな楽しんでるけど、その子は辛くなるというような現象が生まれかってしまうかもしれないんですけれども、 そこはでもみんなで学ぶ力ということで、やっぱり一緒にやっていこうよというような働きかけを逆に生むことによって、 その子もちょっと遠いところだけど頑張れるというような、そんな目標感が持っていたら素敵だなと思うんですよね。 なんかこの行事というものが確かに画一的にやってみんなで一斉にやるぞというものではあるんですけれども、 それを一斉的にやるものだというふうに捉えるんじゃなくて、一人一人の子がその成りの力で、 そしてそれを周りの力の支えによって達成して向かっていくもの、実現していくもの。 だからそういう行事を通すとすごくやってよかったなとか、一体感があったなというような記憶に残っていくという、 そんなようなものになっていくのかなと思います。 東高の今週の音楽会もそんな行事になったら嬉しいなというふうに思っております。 # 100回記念のコメント返し 聞いてくださりありがとうございました。 前回の先週の100回記念放送にたくさんのコメントを頂戴しました。 本当にありがとうございます。 他のパーソナリティもきっと紹介したいと思っていると思いますので、 少し残しておきながらいくつかご紹介させていただきます。 にゃふぅさんです。 100回記念本当におめでとうございます。 最近コメント投稿できていないですが、引き続きしっかり配置をしております。 ありがとうございます。 聞くたびに先生方の子供たちに対する思いや、 お人からが伝わってきて毎回放送が楽しみです。 目指せ500回、1000回、意外とあっという間かもしれませんね。 ヘビーリスナーの一人としてこれからも応援しております。 ちなみに印象に残った回は、もちろん1回目と 70回の小北さんがゲスト出演された回です。 ということで、にゃふぅさんありがとうございます。 500回目、1000回目ってあとどれくらいかかるんですかね。 100回で半年ちょっとだからその5倍だからみたいなことで言うと 結構かかりますね。 ペース上げていかないと。 1000回だとその倍ですからね。 その時までに私はちゃんと教師として立っていられるのかみたいな それくらい長い時間かもしれないですけれども、 頑張っていきたいと思います。 これからも聞いてください。 はい、ひとみさんです。 100回放送本当におめでとうございます。 そしていつもありがとうございます。 日々学校でのそれぞれの役割があるにもかかわらず 外向きにも発信をしてくださっていること、とても感謝しています。 私自身もこのボイシーに幾度となく励まされながら過ごしてきました。 これからも先生方の今取り組んでおられることや 関心事などのお話を伺えると 日々の子どもとの向き合い方や 教育に関する学びが得られてとてもありがたいです。 我が家はインフルエンザにやられてしまいましたが 先生方もどうぞお体ご自愛ください。 ということでありがとうございます。 インフルエンザだったんですね。 お気の毒です。 お大事になさってください。 もう元気になられたんですかね。 こうやって発信してくれているのが嬉しいです。 学校の中から教えてくれるのが嬉しいです。 という風に言ってもらえるのもとても嬉しいんですけれども 幾度となく励まされながら過ごしてきましたと言ってくださると 励まそうと思った記憶はないんですけれども それで励まされたと感じてくれているのとすると すごく意外で、そしてちょっと気恥ずかしいぐらいの思いにもなりますが そうやって捉えてくださっているのであれば本当に嬉しいと思います。 人間って何か活動すると自分が想像していないような 出来事とかリアクションというのが起こるものですよね。 だから何か活動してみるというのがとても大事なんだと思いますね。 引き続きチャンネルのフォローやSNSでのシェアもお待ちしております。 それでは今日も一日、子どもに関わる全ての人が少しでも幸せな時間を過ごせますように。 いってらっしゃい。 もっと見る #小学校 #運動会 #発表会 #学校行事 #AI時代に磨くべきスキル 新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ新渡戸文化小のせんせいたち02:101.11月は学校行事のハイシーズン09:272.行事への思い、つらつらと。みなさんの子どもの頃のご経験や思い出、ぜひコメントで!04:363.最近接領域って知ってますか?03:264.100回記念のコメント返しコメント感想・質問・応援メッセージを書こう TAKAHIRO2025年11月17日行事でそれぞれのお子さんが達成感や成長を感じられるようにしたいですね✨そして、仲間とともに一つの目標に向かっていく一体感や仲間意識も高められるといいなぁと感じております🎶今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️インフルエンザが流行っていますので、どうぞみなさんご自愛くださいませ♨️1返信 人見2025年11月17日音楽会をリニューアルし始められるとのこと、ステキですね!私も学生時代の行事はどれも大好きで、親となり子供の行事に参加する立場になった今でも毎度ワクワクしています。ちょうど先月、「1番」や「勝ち負け」がやんわり排除された保育園の運動会があり、今は行事を執り行うのが本当に大変なんだろうなぁと感じていたところでした。その上で今回のお話を伺い、改めて、過程と結果をバランス良く見て声をかけてあげたいなと思いました。(同じトーンでお話になられたキン肉マンのストーリーには思わず吹き出してしまいました😂)2返信
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今日も貴重な学びの機会をありがとうございました🙇♂️
インフルエンザが流行っていますので、どうぞみなさんご自愛くださいませ♨️
ちょうど先月、「1番」や「勝ち負け」がやんわり排除された保育園の運動会があり、今は行事を執り行うのが本当に大変なんだろうなぁと感じていたところでした。その上で今回のお話を伺い、改めて、過程と結果をバランス良く見て声をかけてあげたいなと思いました。
(同じトーンでお話になられたキン肉マンのストーリーには思わず吹き出してしまいました😂)