TOPトーク教師新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ#197 授業参観で決断のワークショップ!大槌での学びを人生につなげる授業とは?19:06 9月7日 107再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次大槌町スタディーツアー後の特別授業震災体験から問われる「決断」の真実究極の選択:命の優先順位は何か答えなき問いに向き合う力の育て方人生を豊かにする「決断力」の重要性AI文字起こし(β版) # プロローグ おはようございます。 三戸部文化小学校の幸せをつくるラジオ、パーソナリティの遠藤隆之です。 私たちは、ハッピネスクリエイター、幸せをつくる人になろうを教育の最上位目標に掲げて、 これからの社会で必要となる教育をつくることにチャレンジしている学校です。 はい、皆さまお久しぶりです。 8月はですね、しっかりとお休みをいただいてしまいまして、 本当に3週間ぶりの放送になりました。 勝手に夏休みを取って失礼しました。 最後の回はですね、夏休みとはみたいな、そのテーマで語っておきながら、 その後に勝手に夏休みを取るというですね、失礼なことをしてしまいました。申し訳ございません。 先週から学校も始まりまして、また再起動ということですので、 ボイシもまた私の月曜日はですね、つなげていきたいと思いますので、どうぞまたよろしくお願いします。 はい、今日はですね、先週の土曜日に行われた二戸部文化小学校の授業参観についてお話したいと思います。 その中でも6年生が行った決断のワークショップという授業、プロジェクト化の授業についてご紹介したいと思います。 前にも何度もお伝えしているように、二戸部文化小学校の6年生はスタディーツアーで岩手県大津市町を訪問します。 震災で大きな被害を受けながらも、たくましく、そしてかっこよく、そして幸せを目指して復興に励んでいる地元の方々とたくさん交流をして対話をする旅になるわけですけれども、 そこで現地のコーディネーターとして対応してくださっている、オラガ大津市夢広場という団体の代表の上谷美穂さんに、先週の授業参観に来ていただいて、決断のワークショップというものをしていただきました。 この決断のワークショップというのは、本来は子ども向けではなくてですね、大津市町に企業研修なんかで訪れた大人の人たちにも行っているワークショップになるんですけれども、東日本大震災に関連するいろんな場面で人々は決断をしていかなければいけなかった。 そういう時に、どんな気持ちで何を考えて、どういうものを価値観を大事にして人というのは決断をしていかなければいけないのかということを、土曜の人たちの経験をもとにしながら、私たちも追体験できるワークショップという風になっています。 それを子どもたちに向けてやっているんですね。 このスタリーツアーを始めた当初、1、2年目ぐらいは、そのスタリーツアーの最中にやっていたんですけれども、2年前から一旦スタリーツアーの中ではスタリーツアーが完結して、それが終わった後に、逆に上谷さんに東京に来ていただいて、少し時間が経ってからやるというような立ち付けにしました。 そうすることによって、このスタリーツアーで学んだことというのは、もう一度振り返って思いを起こさせていくということなので、学びがスタリーツアーの中だけで終わらないという、しっかりと日常生活に戻ってきた中でもまた考えられるというようなこと。 また、このスタリーツアーの最中というのは、ちょっと気持ちがふわふわしているので、楽しみの中で考えるだけではなくて、日常に戻ってきたときに改めて考えるというようなことで、深い学びにつながるのではないかということで、こういう設計にしてみました。 また今回は、このワークショップをあえて授業参観で行って、子どもたちが大津で体験してきたことを保護者の方たちにも体験してもらうというような意味合いで授業参観にやるということを、6年生の担任団は企画をしました。 そのときの要請について、今日は話していきたいと思います。 # 決断のワークショップとは? はい、それではケズさんのワークショップの様子なんですけれども、 あの、まあ授業参観だったんで、まず最初に言うと、ぶっちゃけて言うと、あの子供たちは授業参観ってやっぱりあの緊張するようなんですよね。 緊張っていうか、やっぱり自分の親御さんに見られてるっていうことで、こう、いつもよりも、なんていうか、こう、シュンとしてるというか、 シュンとじゃないですね、まあ落ち着いて、よく言えば落ち着いているというような状況だったので、 結果的にはすごく議論が活発かっていうよりかは、まあ活発な議論はしてたんですけれども、ちょっとこう、あの、なんて言うんですかね、 猫をかぶすようなところもあったんですけれども、まあそれでもたくさんの対話をしている様子は見られました。 で、決算のワークショップどういうものかということをもう少し詳しく話していくと、まず最初にこの上谷さんからですね、 震災のことについての振り返りのお話がありました。震災直後の写真の何かのスライドに投影しながら、 ここでどういうことがあったのかということを、また語ってもらいました。まあ語り目としてね、語ってもらいました。 これはあの、初めて話を聞く、子供たちはね、あの、スタジーツアーで話を聞いているわけですけれども、 初めて話を聞く保護者の方がいらっしゃったので、ちょっとその保護者の方たちにも向けて、 えー、様々な当時の話をしてもらいました。印象的だったのが、やっぱりその、 まあ上谷さん話うまいなと思ったんですけど、 まあじゃあリーダーを決めてくださいって、子供たちはグループに分かれているので、そこでリーダーを決めてくださいというような、 まあ簡単なアイスブレイクをして、子供たちが、えー、まあジャンケンしながらとか、 あの、やりたい人いるとかっていうのを聞きながらとか、こう、いちらいちらこう、リーダー決めるんですけれども、 えー、あの、それが終わった後に、あの、保護者に向かって、えー、上谷さんが言うのは、 まあちょっと子供たち、あの、私がやるとかそういうことよりも、こう譲り合って、 えー、最終的なジャンケンとかで決めてる様子がありましたけど、これどこの学校行っても、 おー、最近はそうなんですよね、私たちの心とは違いますと、えー、違うって様子がありますと。 えー、ただ保護者の方々も、じゃあ今グループ作って、えー、じゃあそのグループの中で、 リーダー決めてくださいって言ったときに、私がリーダーやりますってすぐに言える方っていらっしゃいますか? あまりいらっしゃらないかもしれないですよね。 で、えー、ちょっと想像してみてもらいたいんですけれども、それが、こういう震災が起こった時の避難所で起こることなんですと。 突然集まった人たちが、えー、数名の、おー、まあ集団になってですね、ここで、えー、住んでいくと。 えー、しばらく避難生活を続けていくというような状況になった時に、えー、誰かがリーダーになって、 こう、やらなければいけないっていうのが、えー、そういう場になるんですけれども、 そういうことが、そういう緊張が続くのが、避難所の生活なんですと。 で、そういう大変さがあるんですよってことを、岡見大さんの言葉から、えー、口から言ってもらったりするんですよね。 保護者の方々も、はっとするような顔をされている方も、おー、いらっしゃいました。 で、それの、の、まあ人間そうなってしまうのは当たり前なんだけれども、まあそれの対策というか、えー、そういうことも、おー、まあ考慮しながら、 やっぱり近所の人たちと、ただ挨拶するだけでもいいと、駅から、あー、家から駅まで朝、えー、通勤をするときに、 あー、この人、おー、よく見る顔だなとか、ここら辺に住んでる人なんだなというのが分かったら、 もしもできたら、やっぱりおはようございますとか、いう声を少しかけるだけでも、 あー、自分はここに住んでる人なんだっていうことを、その人にも伝えることができるし、向こうもその認識ができる。 で、それがもしものときに、そういう避難所生活みたいなことが起こったときに、生きてくるかもしれないから、 ちょっと、でも、日常生活の中でそういうことを意識してくださるといいかもしれません、みたいなことをですね、親御さんに伝えてくれていました。 結構それを始まってすぐのタイミングで、そんなにしないタイミングで、こう、さらっと、 えー、保護者の方にもそういうメッセージを出していたので、 いやー、亀谷さん、本当にファシリケーション上手いなーというふうに思いましたね。 まあ、そのようにしてこう、前段でいろいろこう、情報を渡していきながら、 こう、子供たちが当時に聞いた、当時というか、そのスタジーツアーで聞いたことを思い起こしてもらいながら、 いよいよワークショップの本題に入っていきました。 えー、ワークショップではですね、まあ、お題が出るんですね。 で、そのお題っていうのが、実際に震災のその当初のときや、 またあの復興に、のときに、えー、起こった出来事を、 本当に答えのない問いというか、課題をどういうふうに決めていくか、 どういうふうに乗り越えていくか、というようなことを凝縮したようなテーマ、 問いを投げて、グループで話し合う、自分の意見を決めて話し合うというようなものでした。 えー、例えばっていうふうに、えー、こんな問い出してたっていうのを、私が話してもいいんですけども、 はい、ちょっと、亀谷さんの語りをですね、直接聞いてもらいたいと思うので、 そのときの録音を、えー、ちょっと聞いてもらいたいと思います。 で、じゃあ、その消防団にみんな出力してると思うんですよね。 で、問題読みます。 あなたの消防団は災害現場へ発見されました。 現場では、すぐに搬送すれば助かる状態の母親と、 搬送しても助かるかどうかわからない状態の子供が発見されました。 あなたが搬送できるのは一人。 あなたはどちらを搬送しますか。 これ、すごい濃くなようだけど、お母さんの命か子供の命を選んでいるというお願いを今みんなにしています。 で、たぶん命は平等だっていうふうにみんな思ってるよね。 そういうふうにたぶん先生とか保護者の方に言われてきてると思います。 で、私もそう思う。命には平等だって思う。 でも、じゃあ命は平等だから一つの命を選ぶことができませんって言ったら、 二人とも助けないことになると、二人とも、すごい嫌な言葉だけど、見殺しすることになっちゃうのよね。 だったら一人でも助かる方の命を助けた方がいいと。 そのときにあなたが助けたい方の命はどちらですか。 何ですかっていうところで、自分の中に少し問いかけるということをしてもらいたいのがこの問題のテーマになります。 はい、こんな感じで問いが神谷さんより渡されて、子供たちがグループで対話をしていくんですが、 子供たちには一枚のカードが一人ずつ渡されています。 表が表というか、一面がピンクでもう一面が青なんですね。 この問いに対して自分が子供を助けたいと思ったらピンク、母親を助けたいと思ったら青の面を出してくださいというふうに次に問いかけます。 まずカードを机の下に入れて隠して、じゃあ一斉のせで出しますよ、一斉のせって言って出すんですね。 そうすると一グループ4人ぐらいなんですけれども、そこで自分の意見が表明されて、そこからグループの中で対話していく。 なぜ自分がそちらを選んだのかということについて話し合っていくということでワークショップは進んでいきます。 当然これは答えがあるわけではないですし、お母さんが選んだら正解、子供が選んだら正解ということでは当然ないわけで、 神谷さんも言ってましたけれども、どうしてその決断をあなたはしたのか。 人生にはこういう二つとも選びたい、もしくは両方とも選びたくないというようなそういう理不尽な場面というのが実際に遭遇することがある。 でもそれでもその時にはどちらか一つを選ばないといけない。 神谷さんも言ってましたけれども、これ選びたくないというような決断をしたら二人とも見殺しにしてしまうかもしれない。 だからどちらかを選ばなければいけないという場面で、あなたはどうするんですか、それはどうしてですかということを深く自分の中に入っていくというような、そういうような作業をするワークショップになっています。 これ結構真面目にやるとしんどいですよね。 実際に子どもたちだってしんどいですけども、こういう子育てをしたことがある立場の方なんかにしてみたら余計に大人側もしんどい気持ちになるような、そんなワークショップになっています。 この後もうちょっと神谷さんの語りが続いてですね。 これは消防団のマニュアルでは少しでも生存率が高そうな人を救いましょうということで、 母親を助けるというのがマニュアルにあるんだけども、そういうマニュアル通りに母親を助けようとしたら、母親は必ずこう言うはずだと、私のことなんかどうでもいいから必ずこの子どもを助けてほしいってその場面では絶対に言ってくるはず。 私だったらそうすると。 そういう時に本当に母親だけを、母親を助けることができますかっていうようなですね、そういう付帯するような情報も入れてきて、もうこちらとしては心がかき乱されるような、そういう気持ちになるわけですね。 本当にやればやるほど本当にしんどいテーマのワークショップをやったということです。 # 答えのない問いに向き合うネガティブ・ケイパビリティを育てる また結局、10分で語りきれなかったので、もう少しおかわりしたいのですけれども、 やっぱりこの問いは非常に難しいので、子どもたちもなかなかそこに向き合って整体するのは難しいんですね。 神谷さんが言っていたのですけれども、大人に向けてやると母親を助ける傾向が多いと。 小中高校生にやると子どもを助けるというふうに言うのが多いらしいですね。 うちの学校もそういう傾向にありました。 グループで出て話し合うんですけれども、最終的にこの話し合ってグループでの一つの結論を出してくださいというような形で話し合ってもらいます。 最後にグループの結論を聞いたときに、最終的に子どもを助けると言ったグループがほとんどでした。 一グループだけかな、母親を助けるというふうに答えているグループがあったんですけれども、 そのグループにその理由を聞いてみたところ、助かるリスクが、助からないリスクが高い子どもよりも、 まずはやはりお母さんを助けてその後頑張ってもらいたいというような意見でしたね。 一方で子どもを助けるといったグループにも聞いてみたんですけれども、 やはり親というのが子どもよりも長く生きているわけなので、もともと死にも近いわけだから、 その分子どもに道を譲ってもらって、子どもを助けた方がいいんじゃないか。 若い未来ある子どもを助けた方がいいんじゃないかというようなことを答えてくれていました。 こういう答えのない問いに向き合って、少しでも良い答えを出そうとする、 この答えが出ないという状況に耐える力みたいなことを、ネガティブケイパビリティというようなことを最近は言って、 それが大切だ、これからの答えのない時代にとても大切だなんていうことを言われますけれども、 まさにこの決断ワークショップが語りかけてくることというのは、そのような力を求めてくることでもあると思うんですよね。 自分たちが旅してきた場所、市町で実際に起こったこと、そこで答えのない問いに対して、 何かしら自分の価値観に基づいて決断をしなければいけないということが起こってきたこと、 そしてそれはこれからも自分たちの人生の中で起こり得るということ、 そんなようなことをついて拝見してもらう事業になったのではないかなというふうに思います。 # クロージング&コメント返し 聞いてくださりありがとうございました。 今日は決断のワークショップについてお話をしました。 私個人としては、決断するというタイプよりかはですね、どちらかというと、最後までズルズル決断を引き伸ばしてしまうタイプでもあるんですけれども、 こういうような機会を通じて、やっぱり考えるときにはしっかり考えて、 内面に向き合って、自分の内面に向き合って決めていかなければいけないなということも、自責の余念を持って受け止めたいなというふうに思いました。 前回の夏休みについて、語った回についてコメントいただきましたので、お返ししたいと思います。 寺嶋さんです。 夏休みがなぜあるのかのお話はありがとうございます。 まさに学校以外での学びをする機会なのですね。 ますますいろいろな体験をできる時間にしたいかと思いました。 とはいえ、働いている親としてはなかなか難しくもあり、アフタースクールの様々なイベントがありがたいです。 残り3週間も有意義に過ごしていきます。 放送ありがとうございます。ということで、ありがとうございます。 そうですよね、夏休み夏休みって言ったって、普通の多くの方が働いているシチュエーションってそんな学校みたいな夏休みないですもんね。 私も両方を体験しているので、またこの夏休みっていう世界がある世界に戻ってきたなという感じなんですけども、 戻ってきてみると、やっぱりなかなかいいもんだなというふうに思って感じているところです。 寺嶋さんも充実した夏休みを送られたことを願っております。 そして告知をさせてください。 今週の土曜日、9月12日には二戸部文化小学校の学校説明会、今年度の入試の前の最後の学校説明会を行います。 こちらもお子様の同伴OKで、説明会を聞いている間はお子様を学校の方でお預かりして、 小学校の体験授業、体験授業といっても楽しく先生たちと学びながら遊ぶことをやっていきますので、気軽にご参加いただければと思います。 今回は大人の方は、一家庭1名ではなくて2名までOKですので、ぜひご了診でお越しいただければと思います。 概要欄に申し込みのサイトのリンクを貼っておきますので、そちらからぜひお申し込みください。 引き続きチャンネルのフォローやSNSでのシェアもお待ちしています。 それでは今日も一日、子供に関わるすべての人が少しでも幸せな時間を過ごせますように。 いってらっしゃい。 もっと見る #東日本大震災 #小学校 #私立小学校 #決断のワークショップ 新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ新渡戸文化小のせんせいたち04:051.プロローグ09:472.決断のワークショップとは?https://oraga-otsuchi.jp/nurture-company02:373.答えのない問いに向き合うネガティブ・ケイパビリティを育てる02:394.クロージング&コメント返しhttps://mirai-compass.net/usr/ntbbnke/event/evtIndex.jsfコメント感想・質問・応援メッセージを書こう Nyahoo9月11日「決断のワークショップ」素晴らしい内容でした☆授業参観の題材としても非常に意味があり、私自身とても大きな学びの機会でした。特に印象に残ったのは「想像できないことを想像する難しさ」から「多様性」に繋げたくだり、神谷さんの深い想いに感銘を受けました。実際に被災された方の言葉の重みは「自分は大丈夫」、「○○(自分たちの居る場所)はこうならない」と心のどこかで思っている多くの大人達が聞くべきことだな、と思いました。あの場を作ってくれた神谷さん、先生方、本当にありがとうございました。返信 寺島9月7日ワークショップのお話をありがとうございました。質問を聞き、考えるだけで、涙が出てきます。大人と子供で選択するものの違いがあることは興味深いですね。いつも放送をありがとうございます😊返信
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いつも放送をありがとうございます😊