TOPトーク教師新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ#120 発達の最近接領域とは!?久しぶりに教育ど真ん中のテーマで語ってみた12:48 1月19日 141再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次発達の最近接領域とは何か?自力でできずとも可能にする領域子どもの「あと一歩」を見極める逆上がりで学ぶ効果的な支援の鍵自立と自己肯定感へ導く関わり方AI文字起こし(β版) # オープニング おはようございます。 三戸文化小学校の幸せをつくるラジオ、パーソナリティの遠藤隆之です。 私たちは、ハピネスクリエイター、幸せをつくる人になろう、を教育の最上位目標に掲げて、 これからの社会で必要となる教育をつくることにチャレンジしている学校です。 はい、先週の土曜日は、いよいよ来年の4月に、新1年生になるお子さんの保護者の方々に向けて、 新入生保護者会を実施しました。 新しい仲間になる皆さんとお会いできてとても私も嬉しかったです。 今日はその中で私がお話ししたことについて、ここでシェアしていきたいと思います。 # その子の「支援があればできる!」領域を探してみよう! はい、新入生保護者会というのはですね、 学校に入学するにあたって、事前に準備をお願いしたいことを 保護者の皆様にご説明するという場面なんですけれども、 例えば、準備していただきたい学用品について、 何をどういう風に準備すればいいかとかですね、 あとは、学校に入るとどういうようなメールのシステムとか、 登校に関するシステムとかを使うようになりますよとかですね、 どの駅やどのバス停を使ってこういう風に通学してくださいねですとか、 その学校のまず大選定になるというかですね、 大切なルールについてご説明をするという場面でした。 学用品についてとか、1年生の初期の生活についてというのは、 今年の1年生の担任の先生たちから、 実際の今、学校の中で起こっているような事例もおかしく伝えながら、 お話をさせていただきました。 そもそもですね、一番、登校の教育の根幹に関しては、 一番最初に校長先生からですね、メッセージがありまして、 その後に少し細かめのお話に入っていくという立ち付けでした。 私からはですね、本当に事務的な話、 例えば制約書というのを書くんですけどね、 学校に入学しますよ、こういう思いで入学しますよという制約書があるんですけども、 その制約書の書き方とかですね、 あとは入学してから使う保険に関する書類の書き方とか、 結構そういう事務的な、私あまり事務とか得意じゃないんですけども、 そういう事務的な説明を全般にさせてもらいました。 ただ、その説明に入る前にですね、 ちょっとこれから小学生の親御さんになるお父さんお母さんたちにですね、 応援をするメッセージということで、 二つお話をさせていただいて、 そのうちの一つがですね、 レフ・ビゴツキーという心理学者が提唱している 発達の最近接領域というですね、 結構、教育というか、 発達の分野では非常に有名なお話、 お話というか考え方なんですけども、 これについてお話をしました。 今日はですね、その発達の最近接領域、 ちょっと言いにくいんですよね、 発達の、まだいいんですけど、 最近というか、最も近接、近いに接しているですね、 最近じゃなくて、最近接ができるんです。 発達の最近接領域というお話なんです。 これはどういう話かというと、 一言で言うと、 一人ではまだできないけれども、 適切な支援があればできる領域というのがありますという話なんですね。 そう言ってしまえば当たり前のことなんですけども、 私たち大人はですね、 大人は大人に限らないのかな、むしろ子供の方がそうなのかな、 できるかできないかの0、1、0、1とか0、100とか、 Yes or Noみたいなことで物事を考えがちなんですよね。 例えば逆上がりができない、 じゃあ逆上がりはできないんだというふうに、 逆上がりができる人とできない人というふうに、 二つ、二元的に見てしまうというのがあるんですけれども、 発達の段階というか発達のプロセスというのを考えたときに、 できるとできないの間に支援があればできるという領域がありますよという示唆なんですね。 これがここの支援があればできるというところを、 発達の最近接領域というふうに指しているということです。 例えばさっきの逆上がりの例で言うと、 鉄棒にぶら下がることはできるけれども逆上がりはできないという子どもがいた場合に、 背中を回るときに大人がぐいっと腰のあたりを押して、 くるっと力を入れてあげれば逆上がりの形はできるというようなことがありますよね。 この背中を押してもらえばできるというのが発達の最近接領域ということになるわけですね。 この逆上がりで言ったところの。 なので私たち大人というのは、何か子どものためにやってあげるというのではなくて、 その子の発達の最近接領域というのはどこなのかなということを見極めて、 そしてそこにその支援をするということじゃないかなというふうに思っています。 例えば作文とか文章を書くということで言ったときも、 例えばですけど自分の思ったことを好きに文章を好きに書く、そういうことができる子がいる。 でも何ですかね、例えば何か文章、元の文があって説明文みたいのがあって、 それの横役となるとどこから手をつけていいのかわからないというようなことで子がいたとします。 だから一人でやろうとすると、ただ単に文章を重複して書いたりとか、 あとはポイントが外れたことを書いてしまうということですよね。 これが大人がそばで支援をすると言ったときに、こう書けばいいんだよというふうに言って、 ここの部分ではまずこれについて書こう、その次について書こうというような支援の仕方だったら、 その文章はできるかもしれない、書き上がるかもしれないですけれども、 多分それはその子の思考は動いていないので、次のときにまた書けないという状態になってしまうかもしれないですよね。 なので例えばこの子の最近説領域というのはどこなのかなというふうに考えて、 文章が読み取れているのかどうかということを見てみる。 この文章について何が書いてあるというふうに聞いてみると、こういうことについて書いてあるということが言える。 じゃあ書いてある内容というのは分かったんだな、分かっているんだなというのが見えますよね。 じゃあそのことって違う言葉で言ってみると何て言えるとか、 あとはこの文章をよく見てみて何回も出てくる重要な言葉とかあるかなとか、 それを使って文章を書いてみるとか、そういうような支援をしてあげるというのが、 最近説領域を意識した支援になってくるのかなというふうに思いますね。 私たち大人が子どもと子どもの成長に接するときに向かうときに、 そういうことを意識しながら支援していきましょうというようなメッセージをお話しさせていただきました。 大人というのはややもすると、何でできないのそれが、早くできるようになりなさいとか、 隣のあの子ができているのにうちの子ができないとか、 他と比較してやきもきしたり一言してしまうものですけれども、 その気持ちもわからなくはないんですが、目的はその子が成長していくということですので、 その子の成長を考えたときにどういう支援がいいのか考えたら全部やってあげるのではなくて、 その子がちょっと背中を押してあげたらできるというところを探してあげて、 自分でできることを支えるという、それが成長につながるし、 うちの学校が目指している自立というところにつながっていく同胸になるのではないかなというふうに思っています。 そういうふうに支援ができたときって、たぶん子どもも自分でやったという達成感を持てると思うんですよね。 それが成功体験となって自己肯定感につながっていくという形になる。 全部やってしまうとこれは自分でやったんじゃない、お父さん、お母さんがやったんだというような形で、 やっぱり自分の肯定感にもつながりにくいですよね。 なので、子どもの実際の力をつけるということ、そして自己肯定感、自尊感情を高めるという意味でも、 この発達の最近設立領域ということを意識しながらどう変わればいいのかということを考えていきましょうというお話でした。 教員というのは教室の中で本当にこういうステップで事業作りをしているものだと思います。 特に算数の領域なんてそういうふうに結構設計されているものなんですけれども、 なかなかそれを本当に一人一人適切にするということは技術がいることなんですが、 教室という空間はたくさんの仲間がいますので、仲間とお助け合いながらやっていくということも、 この最近設立領域の理論が支えているところなんですよね。 そういうような学級経営とか学校生活が遅れていけたらいいなというふうに思っています。 本当、新1年生が入ってくるのがとても楽しみです。 # クロージング&コメント返し 聞いてくださりありがとうございました。久しぶりに教育のことについてガチで語ってみました。 たまにはね、こういう話もできるんですよっていうことをちょっと示したかったわけではないんですけれども、 教育の話とか、特に僕は発達の話というのが好きなんですよね。 飲みに行っても発達関係のことって入る話だとスイッチ入っちゃうようなところがあるんですが、 またたまにはこういう話もしていきたいと思います。 先週の放送のコメントをいただいてますのでまた紹介します。 寺嶋さんです。 朝から遠藤先生のお話にドキドキニヤニヤしていました。 もともと専攻していた方が専攻せず、遠藤先生は専攻するとは、 ひとものことの出会いって本当に不思議で、ご縁ってあるのだなぁと感じます。 何事も意味がありますね。 放送ありがとうございますっていうことで、ありがとうございます。 朝からね、大学時代の彼女は一体とかその話するのはどうなのかなって自分でもちょっと思ったんですけれども、 勢い晴らしてしまいました。 楽しんでいただけたら幸いです。 はい、もう一方、高博さんです。 遠藤さんの成人の日のエピソードありがたいです。 私は都内の大学に通っていましたが、成人式は実家の富山に起床して参加しました。 懐かしい同級生とたくさん飲んだ記憶があります。 そこからLINEグループを作り、連絡を取り合えるようになったので良かったです。 今日も貴重な学びの機会をありがとうございました。 ということで、ありがとうございます。 きっとたくさん飲んだんでしょうね。 まあね、成人の日ですからね。 そうですよね。 まあ今でもそれが、連絡が取り合えてるってことで、 その時にLINEグループは作ったってことですけど、 私、成人の日なんか全くLINEなんて書きも形もありませんでしたからね。 まあ当たり前ですけれども。 はい、ありがとうございます。 そしてまた今日も告知をさせてください。 今週の土曜日ですね、1月24日、9時から 新立文化小学校の2027年度入学者向けのオンライン学校説明会を行います。 まだまだ席には空きがございますというかね、オンラインなんで、 どなたでも入って来れますので、ぜひお申し込みをしていただければと思います。 また1月30日の金曜日、こちらはアフタースクールの見学会があります。 15時半からアフタースクールのいくつかのプログラムを見学していただくことができますので、 実際に楽しんでいる子どもたちの様子を見ていただくことができます。 リンクを貼っておきますので、ぜひそちらからお申し込みください。 引き続きチャンネルのフォローやSNSでもシェアもお持ちしています。 それでは、今日も一日、子どもに関わる全ての人が少しでも幸せな時間を過ごせますように。 いってらっしゃい。 もっと見る #小学校 #発達 #発達の最接近領域 #私立小学校 新渡戸文化小学校の「しあわせをつくる」ラジオ新渡戸文化小のせんせいたち00:461.オープニング09:142.その子の「支援があればできる!」領域を探してみよう!02:503.クロージング&コメント返しhttps://mirai-compass.net/usr/ntbbnke/event/evtIndex.jsfコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 寺島1月21日お話しを聞かせていただき、そもそも子供が自力でできることも手を出してるのでは!😳と気付きました。子供の成長を後押しできる親でありたいです💪放送ありがとうございます😊1返信 人見1月19日親として、小学校入学のスタートラインに立つタイミングに聞けてよかったなぁと思ったお話でした!そして慌ただしく実践を重ねるであろう4月以降も定期的に頭に入れたい内容でもありました…!いつも必要な時に一歩先を照らしてくださり本当に心強いです🤝1返信
#198 教員研修って、何やってるの? 14分・9月11日・ 83再生AI目次先生も学ぶ!知られざる研修内容UD教育と授業の焦点化の重要性地球市民意識を高める実践的研修教師が「伴奏者」となる学びの場創造性研修で得たインスピレーション
#197 授業参観で決断のワークショップ!大槌での学びを人生につなげる授業とは? 20分・9月7日・ 108再生AI目次大槌町スタディーツアー後の特別授業震災体験から問われる「決断」の真実究極の選択:命の優先順位は何か答えなき問いに向き合う力の育て方人生を豊かにする「決断力」の重要性
#196 新学期が始まりました! 13分・9月4日・ 137再生AI目次教員が経験したトルコ文化と伊豆大島の海の異変新学期初日、子どもたちの隠れた心の声夏休み明けの子どもたちに見る心のゆとり「ありがとう」を育む2学期の新たな試み99周年!? 学校の時計の「謎」を追う
#195 みなかみのスタディツアーの下見にいってきました! 14分・8月26日・ 91再生AI目次みなかみツアー下見で見えたもの民泊がもたらす「人」との交流市野倉沢ハイキングで見つけた絶景5年生ツアーで問われる「人」の学び子どもの成長を促す大人の関わり方
#194 背中を押すとき 13分・8月19日・ 104再生AI目次一人乗りSAPで得た娘の自信子どもの背中を押す適切なタイミング成長を促す「押す力」の加減徹底観察が導く支援の最適解子どものストーリーを理解する意義
#193 夏休みなので、夏休みの話をしてみようと思います 14分・8月10日・ 113再生AI目次夏休みは学校文化特有のものか?明治期からの夏休み起源とその真意教員にとっての長期休暇の重要性夏休み短縮と学び方の新常識未来の夏休み、最適な形とは?
#192 無知の知 12分・8月5日・ 131再生AI目次Teachers' Hub成功の裏に潜む課題お茶の水女子大に見る大学入試激変知らない自分を突きつける「無知の知」2030年へ向けた学習指導要領改訂の真意知識の深掘りが拓く未来の教育とは
#191 今年もTeachers’Hub 開催しました!打上げ会場から振り返り! 19分・8月3日・ 236再生AI目次参加者の熱量が生んだ一体感自律的に動く教師の強みTeachers’Hubが示す教育の未来行政との対話を変える非言語の力学校に広がる音の空間デザイン
#190 午前中4時間話してたどり着いた、ぼくらが大切にしたいこと 13分・7月29日・ 90再生AI目次午前4時間の対話「待つ」への考察俯瞰と共鳴「待つ」スタンスの相違根底に流れる子供への深い願いとは対話が明らかにする教育のコアとは学校の存在意義を問い直す対話
#189 利島村2.3日目。サマースクールの新渡戸としての意味合い 16分・7月24日・ 96再生AI目次離島で得た「遊び」と「学び」イルカと出会えずとも海の神秘を体験飛び込みが育む子どもの勇気と挑戦火起こし体験で芽生えた協力の輪新渡戸が問う遊びと学びの本質
そもそも子供が自力でできることも手を出してるのでは!😳と気付きました。
子供の成長を後押しできる親でありたいです💪
放送ありがとうございます😊
いつも必要な時に一歩先を照らしてくださり本当に心強いです🤝