TOPトーク教師📕言葉を整える、思考の時間#322 いい授業なのに、振り返りが変わらない理由16:46 7月23日 581再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「楽しかった」で終わる振り返りの現状浅い振り返りの根本原因を再考する「書かせたい言葉」からの授業逆算振り返りを促す学習活動の設計法授業改善を導く教師の視点と問いAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。 言葉を整える思考の時間、パーソナリティの藤井海です。 この番組では、教室で見つけた学びを出発点に、 仕事や子育て、日々のコミュニケーションにもつながる、 考えるヒントをお届けしたいと思っております。 チャンネルのフォローやいいねもぜひよろしくお願いいたします。 # チャプター 2 おはようございます。7月23日木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今週ね、あっという間ですね。 えーと、混乱混乱とここからは続いて、混乱と、えーと、 公衆もそうですね、たくさんあるんですけども、 ちょっと日々、新しいことなので、どんなことになるのか、 えー混乱も、今日が初めてなので、高校生初の混乱ということになりますが、 まあ頑張って、まあ楽しんでということではないですけどもね、 いければなというふうに思っております。 さてさて、今日はですね、昨年度も1年間、計4回ですか、 研修に年間通して関わらせていただいた、本当にありがたい経験をさせていただいた、 大阪市の小学校のね、校内研修を、本日も今年度もね、 担当というか、講師としてさせていただくお呼びいただきました。 本当にありがたい限りで、こうやってご縁がつながるというか、 えーと、昨年度やっていたことを、今年度どやねんとか、 えーつないで話すこともそうですし、 昨年度とはまた違った視点でお話しさせていただくっていうのも、 本当になんかこう、まあね、おこがましい話かもしれませんけども、 藤井という人間に、あのキャンバ講師、キャンバサダーとしてだけじゃなく、 藤井という人間を呼んでいただけたということがすごくありがたいなと思っています。 そんなお話を機能させていただきましたので、 えーと、その研修の振り返りと、 僕の研修ってどういうものかっていうのをお伝えできたらなというふうに思います。 で、今回授業を見せてくださった先生も含めてなんですけど、 その小学校では昨年度から意見をつなぐ学び合いということを大切にしながら、 こうなんか授業をね、研究を進めておられるんです。 で、今回その授業を見せてくださった先生も、 その子供たちの言葉を丁寧にね、こう拾いながら、 考えをつなごうとしていたんですけども、 まあ打ち合わせも経てですけども、 その研修というよりは研究研究授業ですね、担当もされていたんですが、 その研究授業の事後研も含めた、研究統議ですよね、も含めた中で、 その課題として上がってきたのが振り返りだという話で、 その先生、担当した研究主任の先生がやられたんですけど、 その先生が、まだ若い方で本当に頑張ってはるところなんですけど、 その先生がまだちょっとモヤモヤしているというところで、 授業の改善、振り返りみたいなところの解像度が低い状態なので、 それをみんなで考えたいみたいなことから、 今回研修をさせて、組ませていただきました。 ちょっとそれの具体をね、お話ししようと思います。 # 本題に入る前に すみません。本題に入る前に一つお知らせです。昨日の朝6時からですね、6時半か。 渡辺道晴先生のボイシーで全力先生、福田先生とね、対談させていただきました。 もちろん道晴さんも一緒にやったんですけど、やっぱ道晴さんの言葉ね、ほんと好きです。はい。 聞いてもらったらわかりますし、もちろんうちのリスナーの方々にも道晴さんのボイシー聞いてある方、たくさんいらっしゃると思います。 道晴さんとボイシーで喋ったことはこれまでなかったので、直接ね、いろいろお話しさせてもらったことはもちろんあるんですけど、 過去の話とか含めてお話しできたのと、鋭い視点で質問されて僕がうんってなるところもあったりしたので、 ぜひそんな姿を聞いていただけたらなと思います。リンク貼っておきます。よろしくお願いします。 # チャプター 3 この放送Voicyでも何度も言っている振り返りの話ですが、そこで課題として出てきたこと、話として。 授業の中で子どもたちは話しているんですよね。話す時間を与えているという。 友達の意見も聞いている。でも最後の振り返りになると楽しかったですというので終わる。 友達の意見を聞けました。次も頑張りたいですという言葉に戻ってしまうみたいな。 だから授業の中で起きたはずの変容、思考の変化とか、そういうものが振り返りにはなかなか現れてこないと。 これって今短冊でも書いていること、本当その通りドンピシャの話で、今回の学校だけじゃ絶対ないと思うんですよ。 誰しもが経験していて誰しもが悩んでいるような悩みなんじゃないのかなと。そういう課題だと思うんです。 多くの学校で目当てと振り返り、もちろん目当ても振り返りもそうですけど、大切にしている学校が多いと思うんです。 でも振り返りの質をどうやって高めるのかというところでもやっぱり難しさを感じていたりすることがあると思うので、 今回そうやっていろんな話をさせていただく中で振り返りをどういうふうに設計していくのか、どうやって良いものにしていくのかというお話までさせていただきました。 振り返りが十分に欠けないと言いますか、浅い感じで終わってしまったときに、僕たちって子供がまだ書けないとか語彙が足りないとか書く力が弱いというふうに 子供のせいにしたいわけじゃないですけど、問題の根本を子供に置くことってあると思うんですよ。 それが間違いだとは厳密に言い切れないとはもちろん思うんですけども、そこでやっぱり教師側に問いを戻してみること。これがすごく大事。 ほんまにその子が振り返りたくなるような変化が授業の中で起きていたのかとか、 友達の意見を聞く前と聞いた後で自分の考えって結局変わっているのか。 変わっていなかったら書くことできませんし、変わる必要が絶対あるわけではもちろんないですし。 あとは最初は分からんかったけど途中で分かるようになったとか、自分の考えがこうだと思っていたけどこう変わったとか、 友達の意見にすごく納得したみたいな場面はあったのか。そう考えると振り返りって授業の最後に突然生まれるものではないと思うんですよね。 だから授業の中で考えが動いたからこそその変化を振り返ることができるわけですし、逆に言えば考えがほとんど動いてない子って書けないんですよね。 だから子どもが振り返りを書けないって捉えるだけじゃなくて、振り返りたくなるような、振り返りに書きたくなるような活動が授業の中にあったかっていうのを問い直す必要がありますよと。 だから振り返りを大事にしたい、振り返りをどうにかしたい、もっといいものを書かせたい、この願いは自然だけども、それを考えれば考えるほど、 というかそこを考えるのであれば、授業設計をまずしっかりと考えないと振り返りって書けませんよ、そういうお話に方向性を進めていきました。 # チャプター 4 そんな中で僕がキーワードというか、一番強いメッセージとして皆さんに届けたのが 書かせたい言葉、振り返りのね、書かせたい言葉から授業を逆算しましょうよって言ったんです。 やっぱり今日の授業の最後に子どもたちにどんな振り返りを書いて欲しいですかって聞いたんですね。 例えば最初は自分の考えが正しいと思ってたけど、友達の意見を聞いて別の見方もあると分かったとか。 そう書いて欲しいのであれば授業の中に自分とは異なる考えと出会う場面は必要ですよね。 当たり前じゃないですか。そうなんですよ。 その振り返りを書かせたいのであれば、その振り返りが書ける活動になってないといけないんです。 2つの意見を比べると共通している部分が見えてきたっていう風に言って欲しいのであれば、 ただ順番に発表を聞くだけじゃなくて、意見同士を比較する問いが必要なんですよね。 これは教師の問いです。 で、よくあるのが始めは分からんかったけどこういう言葉に注目すると分かった、こういう人の意見を聞くと分かったっていうのを書いて欲しいのであれば、 教師が答えを説明するだけやったらそれは成り立たないんですよね。 そこに注目すればいいのかっていう見方を示す必要がある。 要は書かせたい振り返りから授業を逆算するっていう風に考えていくと授業の改善にもつながりますよ。 むしろそこが本丸ちゃいますのっていうことなんですね。 で、授業が終わった後に振り返りって付け加えたり、時間あるから今日やろうかなってなっている方も多いと思うんですけども、 まあそれでは空振り返り書けんよと。 振り返りを考えるっていうことは授業全体を設計することなんですよね。 だから今日の振り返りにはこれを書きましょう、最後に伝えるだけではそれは子供の言葉変わらないんですよ。 だからその言葉が自然に出てくるだけのその学習活動、言語活動とか、そういう経験を授業の中に作る必要があるんです。 当たり前なんですけどできてないことが本当に多いんですね。 で、今回結局今日というかこの研修振り返って考えていくと、やっぱ自分自身もそうやって皆さんにお話をしている中で一つ言葉にできたことがあったんですね。 結局僕が研修で渡したいのって授業改善の方法だけではないんですね。 授業改善ってこういう風にすれば授業改善できますよだけじゃなくて、それこそこの場面ではこういう発問してくださいとか、このアプリ使えば意見共有できますよってキャンバーとかそうですよね。 あとはそういう具体的な方法をお伝えすることはもちろんするんですよ。 だってそうじゃないと今日のお土産みたいな感じにならないじゃないですか。 それはそうなんですけど、でもやっぱり方法だけを持ち帰っても結局別の教材とか別の学年とかになればそのまま使えないし、 いやーここでは使われへんなーって、よくキャンバーとかでもこの学年では使われへんとか、今の単元この授業では使われへんってよく言われるんですけど、それはそれでいいんですよ。 ただやっぱり考え方とか思考方法とかではなくてやり方だけを共有していてそこだけに意識が向いてるからそういう風な考えになっちゃうんだと思うんですね。 それよりも子供のどこを見ればいいのかとか、授業の何を問い直せば授業は良くなるのかとか、目指す子供の姿ですよね。 そこからどうやって授業を逆算すればいいのか。やっぱりそういうことを授業改善の考え方そのものみたいな。そこをやっぱり先生方と共有したかったんですよね。 当たり前ですけど、今回キャンバーのワークショップではないんですが、僕が話し続けるわけではもちろんなくて、去年3時間やったんですよ。3時間です研修。 3時間僕一人でやったんですけど、その中でもやっぱり先生方自身に皆さんに問い続けて僕は隣同士でちょっと喋ってくださいとか、前の方と喋ってください。 4人席やったんで斜めの方と喋ってくださいとかね。いろんな方法は使いましたけども、方法はさておきですよ。 やっぱり授業を先生方自身に振り返ってもらって、いろんな先生と考えを交流してもらったんですよ。 やっぱり僕がファシリテーションについて説明するだけなんじゃなくて、先生方自身がこちらの問いによって考えが動くっていう経験をしてもらうことってすごく大事だし。 先生方が言った抽象的な考え方とか、そういうものを聞いて改めて実際の授業の場面に戻して考える、そういう方法を取ったりだとか。 そこからまた具体から一個抽象化して自分の授業にも使える考え方として持ち帰ってもらうとか。 そうやって先生方自身が学び方を選んで考えを更新していくっていう、その経験ですよね。 ある意味先生方にとっても自己調整的な学びを経験してもらう研修だったんだろうなと思ったりはしてます。 # チャプター 5 本当にすごい良い学校というか、すごい良い関係性の先生方で、研修の後にね、先生らが自分らの授業について話をしている、そういう姿があったんですけど、 誰かの授業を良かった、悪かった、評価するんじゃなくて、今回ね、研究授業をされたのが研究主任の先生だったわけですよ。 で、その研究主任の先生の授業をモデルとして、もう一回その研究授業を思い出しながら、その授業を改善していこう、みたいに言っていったんですね。 やっぱりそこで評価を育てしていくんじゃなくて、ここで子供の考えはどう動いたんだろうとか、自分ならどんな問いを返すかなとか、 この振り返り書かせたいんやったらどんな場面が必要かなとか、こうやって授業を設計の対象として考えていく、そういう対話がやっぱり学校の中に増えれば増えるほど、研究授業が誰か一人が評価される場ではなくなると思うんですよ。 やっぱり評価をされる研修ってしんどいですし、やっぱり学校全体でそういうふうに子供の学びを見る解像度を高めていくという場に今日はなったんじゃないのかなと思うんです。 最後にお伝えしたのが、授業を見る視点が増えたら子供の姿の見え方が変わるし、子供の姿の見え方が変わったら教師の問いが変わるし、教師の問いが変わったら子供の思考が動き始めて振り返りを変えることができる。 振り返りを変えるというのは授業を変えることですよ。そんなまとめ方をして、最後に授業を変えるためにはまず自分らの、私たち教師が授業を見る言葉を増やす必要がある。そういうふうに締めました。 いろんな話をさせてもらって、本当に今日はあっという間の3時間だったんです。こうやって自分自身の研修みたいなものの解像度も今回すごく高まりましたし、やっぱり自分自身が何を大事にしていて、先生方にどういう思いを持ってほしくて。 そんな中で、how toというか、メソッドというか、そういうものにならずにしっかりとOSとして渡してあげられる。そんな研修が今回はかなったんじゃないのかなというふうに思っています。 はい。いい研修だったなと思いますし、本当にこういう機会を作ってくださった、昨年からつないでくださっている先生、本当にありがたいなと、管理職の先生含めて思ったりしています。ありがとうございました。 ということで、皆さん、その授業の最後に子どもたちにどんな言葉を書いて欲しいですか。どんな振り返りを書いて欲しいですかというところで、今日の放送は締めたいなと思います。 ぜひね、その言葉から授業を逆算してみて、授業改善、授業を変えるということを進めてもらえたらなというふうに思います。 2学期、どんな単元、どんな教科でその授業を改善していきますか。 まずは、どんな言葉を振り返りに書いて欲しいのかから始める。こういう授業の設計をぜひしていただけたらなと思います。 授業は逆向き設計です。振り返りから考えて、次に目当て。その目当てを達成するためにはどんなパフォーマンス課題が必要なのか。 その課題を達成するためにはどんな知識・技能が必要なのか。そういった逆向きの話、またどこかでお話しできればなというふうに思います。 ということで、今日はありがとうございました。良い木曜日を。 もっと見る📕言葉を整える、思考の時間藤井 海|思考と言葉を整える国語教師00:171.チャプター 102:462.チャプター 200:463.本題に入る前にhttps://r.voicy.jp/Gw9rE5DAwmj03:224.チャプター 305:345.チャプター 404:046.チャプター 5コメント感想・質問・応援メッセージを書こう tad muk10月12日◆ふりかえりを児童が書けない、とよく聞きます。 もちろん、作文力の差が大きいことも原因でしょう。 しかし、授業設計――授業中の発問や作業・活動――に問題はないのか、と教員(授業者)が考え直さなければならないのではないか? うーん、深いです。1返信 Asu ka7月23日逆算思考‼️どんな振り返りを書かせたいのか、ゴールから考えていくって大事ですよね😊分かっちゃいるけどできてなかったので、二学期に向けてそこから考えます‼️2返信 土屋綾乃7月23日書かせたい振り返りから逆算して授業をつくる😳なるほど過ぎて声出た‼︎具体的にそこんとこもうちょい聞きたいです🙏3返信 ミッシー7月23日本日の振り返りについてのお話が、私の心に深く響きました。どのような振り返りを書いてほしいのかを起点にして、逆向きに授業を設計していくという考え方が、とても明確で理解しやすく感じられました。ありがとうございます。3返信
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もちろん、作文力の差が大きいことも原因でしょう。
しかし、授業設計――授業中の発問や作業・活動――に問題はないのか、と教員(授業者)が考え直さなければならないのではないか?
うーん、深いです。
どんな振り返りを書かせたいのか、
ゴールから考えていくって大事ですよね😊
分かっちゃいるけどできてなかったので、二学期に向けてそこから考えます‼️
なるほど過ぎて声出た‼︎
具体的にそこんとこもうちょい聞きたいです🙏