TOPハウツー・学習歴史十二単着付け師の【にちにち気づきだより】第431話 一人でできることには【限界】がある12:46 2月20日 71再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次一人で抱え込む限界と過去の教訓予期せぬ化学反応を生む「和の精神」プロフェッショナルの調和が導く奇跡最高のパフォーマンスを引き出す空気無限の可能性を拓く「タッグ」の力AI文字起こし(β版) # チャプター 1 日々気づきだより佐藤美奈子です。 今日もお聞きくださりありがとうございます。 このチャンネルでは、日本文化に携わる私が、気づき感じる心の在り方を日々の暮らしに優しく重ねてお届けしています。 さて、連日お届けしている私の10の行動指針、本日は7つ目のお話です。 今週末までに10が終わりますね。 本当にこの7回目までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。 ちょっと、押し付けてしまっているんじゃないかと思っちゃう時もありますけれども、 新年度が4月から始まります。 私は学校に勤めておりますので、3月までがまだ2025年度で、2026年度は4月からですけれども、 ちょうど年を明けて1月、2月と、どういう方向性でいくんだろう、毎年毎年考えていますけれども、 こういう形じゃないかなって思うことが、まとめてみたら、やっぱり10個ぐらいあるという感じなんですよね。 なので、この10を、私の記憶を残すということにもつながるかなと思いまして、 皆様にも知っていただく機会にもなるので、このようにお届けをしています。 今日のこの7つ目は、「和の精神でつながる」というテーマです。 木付けですとか絵紋道というと職人仕事です。 木付けというものもやっぱり技術ですね。絵紋道は特に道を極めていくという長い長い先が見えないというか、 そういう技術ですけれども、個人の技術が全てのように思われがちなんですが、 実は違うのかなと年々思っているわけですね。 今日は何かを成し遂げるときには欠かせないチームワークと、私が大切にしている調和についてお話をします。 この指針の7つ目、和の精神でつながる、これには一人でできることには限界があるという、 私自身の深い実感、そして昔のちょっと苦い思い出といいますか、 そういうこともあって、和というのは大切だなと本当に思っています。 プロとして仕事をしているとどうしてもクオリティを下げたくないと思いますよね。 多分皆さんもそうだと思います。レベルをどんどんどんどん上げてどんどんどんどん喜んでいただけるように、 クオリティというものは下げたくない。ですから逆にそれを思ってしまうからこそ、 全て自分で抱え込んでしまいたくなるという瞬間があります。 人に頼んでやり直すぐらいだったら最初から自分がやった方が早いと思っている方がいらっしゃるんじゃないでしょうか。 もう私も本当に過去はそうでしたね。誰かに頼むんだったら私やっちゃった方がいい。 比較的何でもちょこちょこやれる方なので、 後輩に頼むよりも後輩も忙しいから、私がやった方が早いかもしれない。 家族に頼むよりも後輩も忙しいから私がやってしまおうとか、 家族に頼むよりも私がやっちゃおうとか、そういう風に思ってきたんですけれども、 個人で活動を始めたばかりの頃とか、 あとは責任感が強い人ほどこの感覚に陥りやすいのではないでしょうか。 やっぱり気づいた時というのは、一人で完璧に作り上げたものよりも、 やはり誰かの力を借りて少し予想外の化学反応が起きた時の方がはるかに大きな感動があったということと、 素晴らしい結果が生まれるということに気づいたわけですね。 一人の人間の体力ですとか時間、またアイディアというのにはどうしても限界があります。 その方が生きてきた世界と他の方が生きてきた世界が違うし、 私の知らない世界をたくさんたくさん経験している方も周りにたくさんいます。 そういう方と一緒に何かを行うということで、創造効果で素晴らしいものが出来上がるという経験を何度もしてきました。 そうなると本当に一人でやっているなんて本当にとんでもないと、 本当にいろんなジャンルの方々の専門を私の中に取り入れさせていただきながら進むということ、 なんて素晴らしいことなんだろうと思いますね。 その限界というものを突破する唯一の方法というのが、やっぱり人とつながるということです。 では人とつながるための和とはどんなことを言うのか。 ただみんなで仲良くしましょう、仲良しこよしというわけではないですね。 私が思う和というのは、互いの強みを生かし合う調和のこと、調和の和です。 例えば撮影の現場を想像してみてください。 私は本当に撮影の場所もたくさんお手伝いさせていただいて、 本当にありがたい若い頃を過ごさせていただきました。 紐を先生に渡すだけでもすごく勉強になりましたね。 どの位置に腰紐を持っていくかとか、どのタイミングで後ろに行くか前に行くかとか、 カメラ側から見てどのラインが美しく出るのかとか、 本当にこういうことは、私の時代というのは現場で鍛えられて、現場で覚えておく。 そういう世界ですね。今もそうだと思いますけれども、 わからないものはちょっと怖いのでやりませんっておっしゃる方もいますけれども、 やっぱりそこは飛び込んでみるというのが一番成長していくきっかけだと思うんですよね。 着物を美しく着付ける人、そして髪とかヘアメイクでその人の魅力を引き出すヘアメイクさん、美容師さんいらっしゃいます。 そしてその一瞬の美しさを切り取るカメラマンの方、 それぞれが自分の領域に誇りを持ってプロとしての仕事を全うする世界です。 そしてその全うする時間と同時に、ここはあなたの専門だから、もうお任せしますと、 そういうふうに相手の技術を心からリスペクトする、そういうふうに委ねるという、もう尊い時間でもあるわけです。 着物と帯とか小物の色合わせもやっぱりプロとしての感覚を取り入れますし、 ヘアメイクもそれに合わせて、モデルさんに合わせて、そのコンセプトに合わせてしていただくわけです。 そしてその中に正面を考えて、立ち姿、ポーズを考えて、カメラを一瞬一瞬を切り取っていただく。 その中のやっぱり美しい調和が生まれる瞬間は本当に美しいし、その仕事というのはハラハラドキドキしますけれども素晴らしい仕事です。 同じである必要はないですね。私と同じ考えを持った人だけで集まったら全然面白くないですね。 違う強みを持っているからこそチームを組む意味があります。 # チャプター 2 そしてもう一つ大事にしているのは、気持ちよく動ける空気を作るということを、私が率先して行うということです。 こういうプロジェクトのようなものをプロデュースをしたりとか、舞台を、台本を考えたりすることも多いので、 私が今一番大きな役割だなと感じていることというのは、周りをまとめたり、新たなものを生み出したり、プロデュースしたりということかなと思っています。 それはスタッフやまた私の受講生さんたちが気持ちよく動ける空気を作ること。 それが全体の私の総監督としてやることかなと思います。 どんな優秀な人が集まっていたとしても、現場の空気がピリピリしていたりだとか、あとは誰かが無理をして我慢していたりする。 あとは逆に、人ごとのように自分ごとに考えずに軽くやってしまう人というのは、やっぱりなかなかこういうチームには入り込めないものもあると思うんですが。 そういうピリピリしたりドヨーンとしたりとか、あまり我が感じられないものだと良いパフォーマンスは発揮できませんよね。 それというのは表情だったりとか、あとは最終的な着姿だったり、ステージの全体のトーンというものが空気感として現れてしまう。 良い空気感であればいいんですけれども、なんかピリピリした空気感ってお客様にもうすぐ伝わってしまいますし、 お客様は本当に敏感ですね。わからないだろうと言ったらもう絶対わかってしまいますから、そこは空気を整えるということから始まります。 だからこそ私は現場で風通しの良さということを大切にしています。 困ったことがあったりわからないことがあったらすぐ聞ける空気だとか、あとは皆さんがそれぞれに頑張っている技術を見て本当に素晴らしいからここはぜひもうよろしくお願いしますと委ねてみるという空気ですね。 そうやって言葉にして伝えることでみんなが自分はここで必要とされているんだなというふうに安心できる。そうするとお互い信頼し合って気持ちよく動ける輪の空気ができてきます。 そういうふうにできたときにチームというものは100%以上の力を発揮しますね。 私が目指すプロデュース的なことというのはそういう暖かい空気の土台を作ることなのかなと最近切に思っているし、切に願っているというか、私はそうありたいなと願っています。 これは職場だけでもないし、ご家族もそうだと思いますね。お料理が得意なのがお母さんとは限らないわけですよね。お父さんがお料理が得意な方もいる。そしたら私は掃除をするわとか、それぞれチームを組んで家族も立派なチームなわけです。 全部一人でやらなきゃと肩に力が入っている方というのはどうぞ一度周りを見渡してみてくださいね。あなたの苦手なことを喜んで助けてくれる人が必ずいるはずです。 皆さんの周りには強みを持ったチームメイドだったり仲間いらっしゃいますでしょうか。ぜひ一緒にタッグを組んで良いものをお作りくださいね。それではごきげんよう。 もっと見る #調和 #チームワーク #ミッション #理念 #行動指針 十二単着付け師の【にちにち気づきだより】さとうみなこ08:451.チャプター 104:022.チャプター 2コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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